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経営コラム

経営のヒントや考え方、時事トピック等をお届けします
代位弁済の裏と表
代位弁済になると残債が信用保証協会から銀行に支払われ、 借金ができなくなり、信用保証協会からは利息の話もなく、 期限の利益を失って残債を全て返済しなければならなくなるなどと聞いて 不安になる人が多いようですが、それも考え方次第です。 到底返し切れない借金を抱え込んでしまった場合は、 むしろ代位弁済が救いということもありえるのです。 代位弁済の裏側を知ると、もちろんそんなのはいやだという方も 多いと思いますが、特に多額の借金を負ってしまった社長さんであれば、 代位弁済もある意味かしこい選択であることがわかるでしょう。 詳しく解説します。 ↓【代位弁済の裏と表】 https://youtu.be/gXyrAmqzbP8 是非ご視聴ください。 ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開! https://www.youtube.com/watch?v=hI0eATMhvX8 =======================
何故、活性化協議会入りさせるか
中小企業の倒産は増加傾向で止まらない。 大企業の様に海外で稼げるところは業績は好調である。 円安の恩恵を受け最高益を更新している大企業も多い。 政府は税収が増えているにも関わらず、物価の上昇はうなぎのぼりなのに 103万の壁に対して抵抗勢力に怖気ずいて決められない。 トランプ大統領は国の進むべき道を示して意思を貫き実行力がある。 その点日本は決められない総理、実行できない総理、 指導力のない総理、これでは日本の将来もない。 中小企業政策は根本的に間違っている。 リセットさせない。 先延ばしして延命策を講じて銀行が準備できれば 最後には墓場に連れていく。 心の底から中小企業を助けたいなんて役人も銀行も思っていない。 昔のバンカーは志が高かったから共に考え、共に行動して 何とか助けようと必死になっていた。 あまりにも保証協会融資の枠を広げすぎて 真剣に取引企業のことを考え何とかしようと融資に取り組まない。 保証協会がOKならそれでいいのではないかと 銀行の審査能力は劇的に低下してしまった。 業績が悪くなり融資が出来なくなるとすぐに活性化協議会入りを進めてくる。 認定業者に経営改善計画を立たせて3年リスケして業績改善を図ろうとする。 そんな簡単に改善するならいいが活性化協議会入りして 正常債権化できる企業は奇跡的でレアのレアである。 何が問題化というと黒字化しても借入が重たくて持たないのです。 特にコロナで多くの企業が債務過多になってしまったから。 これでは返済が30年50年以上かかります。 困りましたねと銀行は責任追及が始まる。 活性化協議会入りの会社が爆発的に増えているから対応しきれなくなってきた。 処理するのを優先して個別に助けようなんて 親身な対応が出来なくなった。 だから、経営者責任を負わせて債権債務の処理をする代わりに 会社を売却して終わらせるパターンが多くなっている。 銀行団も後ろ向きの仕事だから 早く処理して終わらせたいというのが本音だから 本部が了承しそうな案なら賛同する。 デフレ経済の経営からインフレ経済の経営への移行過程だから 生産性の悪い中小企業は助けない。 もう中小企業の支援制度は打ちきりだと考えた方がいい。 参議院選挙後は当分国政選挙ないから 上記の傾向は強まるばかり。 自分で自分を守らないと破綻ヘの道を歩むことになる。 ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開! https://www.youtube.com/watch?v=hI0eATMhvX8 =======================
銀行交渉の極意
銀行交渉は経営者が避けては通れない道。 ただ、交渉する時期も相手も内容も違うものなので、 こうすれば良いというパターンのようなものはなかなかありません。 では、手探りで交渉しなければならないのかというとそうでもなくて、 事前に知っていれば交渉の役に立つことはたくさんあります。 特に相手は人間ですから、相手のことを良く知り、 事情を汲み取って交渉をすれば、 気の利かない交渉をするよりもはるかに良い結果が得られます。 今回は設備資金の借り入れ、運転資金の借り入れ、リスケ交渉などの シチュエーションを想定して、ディレクターとの掛け合いで 銀行交渉のシミュレーションをしつつ、その交渉の裏側に隠れている 銀行員の思惑と、その気持ちを掴む交渉の極意を解説します。 是非ご視聴ください ↓【銀行交渉の極意】   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開! =======================
脅す信金・地銀
物価高・材料高・燃料高・人手不足・人件費高騰などデフレ経済から 一気にインフレ経済にシフトして中小企業は追いついていけてない。 粗利益を削り何とか堪えて生き延びているところも多い。 コロナ禍で借り入れが増大した。金利も上昇して金利負担も益々増えていく傾向にある。 借入が増えた分元金返済額が増えていく。 粗利益が増えていない中小企業の多くは身を削る思いで商売をしている。 一部インバウンド効果で劇的に売上を伸ばしている 中小企業も存在するが多くの企業はそれに該当しない。 地方に行くと取引できる金融機関が少ないから 圧倒的に金融機関の力が強く不当な威圧的なやり方も目にする。 リスケを延長するのにまだ二十歳過ぎの後継者に何もわかっていない状況で 個人保証を求めたりしている。 融資を申し込むと担保余力あるのに融資せず自分の息のかかったところに 売却させようと画策する支店長もいる。 活性化協議会入りしても救うのではなくある程度回収したら早く終わらせようと事業売却を進める。 売れなかったらどうするのですかと尋ねたら、「その時は諦めてください」とあっさりと言ってくる。 私にしたら、方法はあるのにと悔しかったので戦う選択を選んでいます。 全く、中小企業経営者を救おうとする気概のあるバンカーが少なくなった。 それが現実だと思って自分の身は自分で守ることをしないと苦しくなる中小企業が増えると 処理していくことだけを考える銀行員などが増えていくはず。 最悪のことを想定して最善の策を講じていくのが益々大切な時期に来ている。 ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開! https://www.youtube.com/watch?v=hI0eATMhvX8 =======================
銀行交渉に会計士や税理士を同席させるべきかどうか ~拙著「経営の極意」より
銀行交渉の席で数字の話は避けて通れません。 そこで会計士や税理士、あるいは自分の会社の経理責任者を 同行させる経営者がいますが、これは誰も得をしない選択と言えます。 銀行交渉にあっては当意即妙の受け答えがものを言いますが、 それが全てではありません。 特に数字については即答するよりは、持ち帰って確認するということにした方が 冷静に相手の意図を推理し、充分な対策を練ることができたりします。 詳しく解説します。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開! https://www.youtube.com/watch?v=hI0eATMhvX8 =======================
老人福祉・介護事業の倒産拡大
介護事業(福祉・介護事業)の倒産が、過去最大の前年対比40,9%増に達している。 ヘルパー不足や集合住宅型との競合基本報酬のマイナス改定などが影響した 訪問介護の倒産が増加した。 過酷な労働条件と低賃金など労働環境が非常によくない。 それに加えて人手不足の日本ではなかなか経営が難しくなってきている。 業種別には、訪問介護が過去最多倒産になり、デイサービスも連鎖倒産が増えている。 有料老人ホームの倒産も前年対比350%増になっている。 高齢化社会になっていく世の中において日本は不安しかない社会構造になっている。 特別養護老人ホームなんてどこもいっぱいで入居待ちで入れない。 親の介護問題で働けない人も多い。 政治問題だと思いますが厚生労働省の予算は莫大だし、国の税収は増えているのにも関わらず 本当に困った人への支援がなされてない。 医療の高度化で長生きできる社会になっているが、全く安心して暮らせる社会構造には なっていない。 北欧3か国は、税金は高いが老後の心配は必要ないから働いている世代は消費をする。 貯蓄しなくても国が面倒みるから。 だから、北欧3か国は世界で国を信用している上位国である。 日本は税負担多い割に国への信用度は下位である。 若者も暮らしにくい、年寄りも不安を抱えている。 海外に長く住んでいる人の話では日本は余計な行政サービスはあるが必要なサービスが 抜けているとか言っていた。 完ぺきな国はないでしょうが、今の日本は将来に明るい夢のある国、希望に満ちた国ではないと 感じる人は多いのでないでしょうか。 インバウンドで多くの外国人が日本にやってきている。 治安もよく、ものが安いし、食事も美味しい素晴らしい国だというが、本当に日本は経済大国なのと 疑問を抱いている人もいる。 日本人はいろいろな感情を抱いているのではないでしょうか。 いつも言うのですが中小企業の制度も本当の支援策になっていない。 日本の悪いところは解決を後回しにして先送り策をすぐにとる。 だから、行き詰まってしまう。 今のままならもっともっと倒産に追い込まれてしまう。 リセットできる社会構造に早く転換してほしいものです。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲全解説!「企業破産・倒産」の裏の裏!! https://www.youtube.com/watch?v=kHZiHhEARGA =======================