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経営コラム

経営のヒントや考え方、時事トピック等をお届けします
メルマガ8月3日号
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 負債140億の会社を 自力再生した経営者だから言える! 『知らないと損をするメルマガ情報』 メルマガ8月3日号 株式会社Jライフサポート 経営アドバイザー 三條 慶八 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ###name### さん Jライフサポートの三條です。 いつもメルマガを読んで頂き、 ありがとうございます ************************************** 新刊発売中! 『社長のお金の基本』(かんき出版) アマゾン予約:http://urx3.nu/QgI7 三省堂書店有楽町店第一位 旭屋書店池袋店第一位 三省堂名古屋高島屋店第一位 ブックファースト梅田店第一位 ジュンク堂書店大阪本店第一位 リブロ新大阪店第一位 有隣堂アトレ恵比寿店第一位 続々一位獲得! ************************************** ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ◆絶対に失敗しない社長の極意セミナー◆ □東京会場□ 2020年度 8月22日(土)13時~ 10月17日(土)13時~ 12月5日(土)13時~ □大阪会場□ 2020年 9月19日(土)13時~ 11月21日(土)13時~ ★詳しくは、HPをご覧ください ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ストーリーからの未来予想図 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 何故会社を経営しているのか? どういうビジョンがあって 経営しているのか? 恐らく社員全員が 聞きたがっている筈です。 つまり会社の未来予想図を どう描いているのか? 知りたいわけです。 働くものとして 自分の会社のビジョンは 知りたいでしょう。 ところが多くの中小企業経営者は 未来予想図を語っていない。 だから社員は心から信じて 社長に付いていけない。 ソフトバンクの孫社長が 中国のビジネス投資のために プレゼンミーティングを開催した。 その時に多くの人は ビジネスプランと戦略を 明確に示して説明した。 アリババグループの創業者である ジャック・マーだけは違った。 彼は1年に1回しか鳥を食べられない 貧しい家庭に生まれて 大学も3回落ちて ハーバード大学にも申請したが 10回も断られた。 ジャック・マーだけは 全く戦略はなく どんな未来を作りたいか どんな会社になって 世界に貢献したいか 自分の失敗続きの体験談をもとに 熱く語った。 孫社長はジャック・マーの話に 感銘を受け20億円を投資した。 正直に自分の人生を照らし合わせ 会社の未来予想図を語れれば、 社員は感動して付いてくる。 ところが薄っぺらい偽りの 未来予想図を話しても 感動は得られない。 真実のストリーがないと 感動を与えられない。 だから社長が どれだけ情熱をもって 仕事に取り組んでいるかが とても重要になってくる。 ストーリーがない 未来予想図には 感動が生まれない。 真実の想いしか 人は感動もしない。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ フィードバックできる会社 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 社長はいつも不安である。 本当に自分が描いているように 社員が働いてくれているか 不安でたまらない。 社長が指示したことや 依頼したことなどが スムーズに社内で行き渡り 実行されているか 知りたいはずである。 パワハラ全開の親父が 『何故上司である社長が 部下であるお前に あれはどうなっているのか? と聞かないといけないのか?」 と鬼の形相でよく怒られた。 社長が気付く前に お前が報告する義務と責任が あるだろうと滾々と説教を受けた。 あの厳しかった親父のお陰で 今では納得できるし 親父に感謝している。 この当たり前のフィードバックが 社長だけでなく どの部署でもスムーズに 出来ていない会社が非常に多い。 このフィードバックが出来ていないから 正確な情報が伝わっておらず 間違った商品を作ったり 間違ったマーケティングをしたり お客さんから見離される。 フィードバック出来る会社は お客様の心が見えるようにある。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 中小企業激減時代突入 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 政府は中小企業の数を 維持するという目標を 見直しした。 開業数が廃業数より上回る様に 無担保無保証人の 起業資金融資など 様々な策を講じてきた。 コロナの影響もあり 廃業の増加を 認める方針に転換した。 コロナによって 倒産や廃業が増えている。 6月の倒産件数は 前年対比6%増の780社である。 今年の倒産件数は、 1万社を超えると言われている。 来年はコロナ融資の 資金が枯渇した企業が 倒産していくだろう。 3年間の金利ゼロや 返済猶予期間最大5年を超えると 更に耐えられなくなった企業が 倒れていく可能性が高い。 銀行員でさえ コロナ融資の現状から 返済出来なくなる企業は 5割を超えるのではと危惧している。 銀行は損をしない100%保証だから 余計に冷静に見ている。 元々日本は中小企業が多く 先進国の中で一番 労働生産性が低い。 その原因が中小企業が 多いからだとも 言われている。 製造業の場合には、 規模が大きいほど 生産性は向上する。 日本の99,7%が中小企業で 従業員も68,8%が 中小で占めている。 政府としても日本全体の 生産性向上のために コロナによって中小企業が減り 社会の構造改革が 加速できると考えているのだろう。 ということは、 中小企業に対して 今後厳しい時代になる。 生産性が低くても 生き長らえる時代は去る。 中小企業激減時代に突入する。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お客様と繋がっている ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナによって 業績が落ち込んでいる 企業は非常に多い。 そのような中で お客様の戻りが早く 営業を再開した後に 売上が前年対比3割以上 延びている企業もある。 どこが違うのでしょうか?と聞くと 「なるほどな」と思える答えが 返ってくる。 それは当社は お客様と繋がっているからです と自信をもった返答です。 どの会社も顧客管理して お客様とのつながりを 大切にしていると思います。 どこまでの信頼関係が 築かれているかわからないのが 正直なところです。 お客様とコンタクトしている人間が お客様のことをどう思っているか とても重要になります。 大切な恋人や苦労を掛けた親と 同じように繊細で細やかな 気遣いが出来ているかどうかです。 マニュアルに沿って 手紙やはがき、メールなどで アプローチしているようでは 心が通っていないので どうにもならない。 そのようなアプローチは 山のように来ているから 感動も何もない。 お客様の心を奪うような 感動的なアプローチをしないと 心は動かないものです。 お客様がいつも 私のことを見てくれていると 感じさせることが大切です。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 利益率が大切 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中小企業こそ 粗利益率が高くないと 今後商売をやっていけなくなる。 少子高齢化で 市場は毎年縮小していく。 しかも高齢化するので 購買力は減少する。 多くの相談者がお見えになるが 下請けや卸し会社などは 年々利益が減っている。 赤字に転落している会社もある。 価格決定権が無いから 利益率は当然低くなる。 そして、売る力が自社にない。 売ってもらっているから 儲けが少ないのは当然である。 業界の常識の粗利益で 本当にいいのかを 検証する必要がある。 ダブついた在庫や 無駄を省くこと大切である。 在庫処分をするために バーゲンや値引き販売をしている。 売上ばかり追い求めて 利益率を増やすビジネスモデルに 転換する勇気と気概がない。 値引きしなくても お客様が買ってくれる 商品やサービスは どういうものかを 考える必要がある。 粗利益が会社を変える。 会社を変えるためには 粗利益率を向上させるしかない。 中小企業は粗利益が生命線だ。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 期限のない仕事は仕事でない ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 仕事をするときに 期限の無い仕事をしていては 生産性は上がらない。 仕事を依頼する時も 期限の無い依頼だと いつまでも完結しない。 多くの会社を見て来ても 会議で決まったことも いつまでにどこまでするのか ということが決まらず進めている。 期限が無いわけだから 自分のペースでことを進める。 商売というのは 時機を逸すると 意味の無いものが多い。 旬が過ぎた商売を やったところで 誰も見向きもしない。 仕事には必ず期限が あるのが当然である。 そこを見落として 仕事を推し進めるから いつまで経っても 成功できない。 大企業などと交渉する時には ビックリするようなこともある。 1つの交渉ごとに6人も同行して それぞれが説明をして 責任の所在を明確にしない。 そして急かさないと 期限の設定をしないし。 平気で延期をしてくる。 下請けには厳しいことを言うが 自分たちに責任を来ないように 上手く立ち回り切り抜けようとする。 誰も責任を取りたがらない。 ミスしない仕事をした方が 出世できるのかもしれない。 常にお客様目線で お客様の立場になり どうするのかという 根本的なところが違っている。 生産性を上げるためにも 絶対に仕事は 期限を決めるべきだ。 コロナ後は売上が元には戻らない。 ならば生産性を上げないと 利益が増えない。 待ったなしの時期である。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 5つの信念 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナで大変な会社が 復活して浮上するには どのようなことが必要だろうか。 経営者としてこの危機に対して 【覚悟】をもっているかが とても大切になってくる。 かじ取りが間違えば 倒産してしまうという 危機的な状況に追い込まれる 中小企業はコロナで 多くなったはずです。 経営者が逃げない覚悟を 持っているかどうかが 成功できるか左右する。 考えていてもしょうがないことも有る。 とにかく早く動きながら考える。 その一瞬の差で勝者になるケースも多い。 【スピード感】のある 経営が出来るかが とても大切になってくる。 早く動けば修正しても間に合う。 人に丁寧に接することが 商売では大切である。 世の中を動かくすぐらいの人は どんな人に対しても とても丁寧な対応をする。 政治の世界は 権力闘争の世界だから 一寸先は闇で不透明である。 政界を引退した大物の古賀誠氏・ 亡くなられた野中広務氏などは ペイペイの人間にも 非常に丁寧な対応で 周りが彼らに惚れてしまうそうだ。 【人たらし】の経営者は 奇跡を起こす。 周りの人たちが助けてくれるからだ。 働いている社員や 取引先の人間までもが その社長のために一生懸命働く。 無駄にもいろいろある。 やってはいけない無駄と 次に生かせる無駄がある。 社長の意地でやっている赤字事業や 世間体・見栄の商売など 無駄であるからやってはいけない。 ここぞというときには 先々の効果を狙って 行う前向きな先行投資などは 無駄ではない。 チャレンジ精神が無くなれば 経営者として失格である。 生き銭の使い方を知っている 経営者は成功する。 死に銭ばかり使っていては いつまでたっても花が咲かない。 【生き銭を使う】ことが大切だ。 最後は【知恵】を使うことだ。 商売は知恵比べだ。 いかに人の考え付かない 知恵をひねり出すかが勝負である。 頭のいい高学歴の経営者は 常に勝つとは限らない。 頭で結論出さずに チャレンジできる度量があるかだ。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お客様が気付かない喜びを発見 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ お客様というのは、 日常生活において 困ったことがない限り 普段通りに 平穏無事に過ごしている。 日々購入するものは 大抵決まっている。 昔なら歯磨き粉と言えば、 虫歯にならないようにする為に 歯を磨くものでしかなかった。 ところが目線を変えて 歯を白くする歯磨きや 口臭予防や 歯槽膿漏予防など 細分化されていった。 今まで漠然と考えていた 歯を磨く行為を 消費者は自分に合った 歯磨き粉を購入する様になった。 今まで顧客が気付かなかった 事に気づくことで お客様の購入動機となり 商品を買ってくれるようになる。 今までに気付かなったことを 気付かせることで 顧客は購入動機となる。 そこをどう喚起していくかだ。 ずっとお客様を見てないと 気付きはしない。 お客様に新たな喜びを 提供することをしないと いつまでも同じものを 買い続ける。 商売は『気づき』が とても大切である。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ★お知らせ★ メルマガ登録者・セミナー申込者・ 名刺交換・本のプレゼントなど させていただいたご縁のある方に メルマガを発行させて いただいております。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ■■■■配信解除希望の方■■■ お手数ですが、 下記へ配信解除の希望の方は 1、氏名 2、アドレス をメールにてお送りください。 システム上再配信になる場合があるので、 ご理解の程宜しくお願い申し上げます。 送り先: info@jlifesupport.com ■■■■■■■■■■■■■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □東京オフィス: 〒102?0071 東京都千代田区富士見2-2-11 INOUEビル5F TEL 03-6261-3080 FAX 03-6261-3081 □大阪オフィス: 〒531-0071 大阪市北区中津6-5-20 e-mail:info@jlifesupport.com URL:www.jlifesupport.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ7月20日号
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メルマガ7月13日号
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 負債140億の会社を 自力再生した経営者だから言える! 『知らないと損をするメルマガ情報』 メルマガ7月13日号 株式会社Jライフサポート 経営アドバイザー 三條 慶八 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ###name### さん Jライフサポートの三條です。 いつもメルマガを読んで頂き、 ありがとうございます ************************************** 新刊発売中! 『社長のお金の基本』(かんき出版) アマゾン予約:http://urx3.nu/QgI7 三省堂書店有楽町店第一位 旭屋書店池袋店第一位 三省堂名古屋高島屋店第一位 ブックファースト梅田店第一位 ジュンク堂書店大阪本店第一位 リブロ新大阪店第一位 有隣堂アトレ恵比寿店第一位 続々一位獲得! ************************************** ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ◆絶対に失敗しない社長の極意セミナー◆ □東京会場□ 2020年度 8月22日(土)13時~ 10月17日(土)13時~ 12月5日(土)13時~ □大阪会場□ 2020年 7月18日(土)13時~ 9月19日(土)13時~ 11月21日(土)13時~ ★詳しくは、HPをご覧ください ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ コロナ融資とその後 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回のコロナで 被害を受けた企業で リスケ中であっても 融資を受けられている。 本来は融資対象ではない。 特に日本政策金融公庫は 非常に融通を利かして 融資をしているようだ。 政府系金融機関だから このコロナで多くの企業が 倒産してしまうのを 回避させたいという 想いがあるのだろう。 保証協会付融資は リスケ中であると 借入している金融機関の 同意が必要な場合がある。 特に地方に行くと メイン銀行の同意を 求めているケースが多い。 債務超過の企業に対して いくら利益が出ていても リスケ中なら融資に対して 消極的である。 今後のことを考えると 今回のコロナによって 大きな損失が出る 可能性が高い企業も多い。 コロナによって債務超過になると 銀行支援が得られなくなる 可能性が高いから 今後の対応を 気を付けた方がいい。 銀行が一番嫌がるのは 債務超過である。 更に2期以上続けて 赤字決算になると 致命的である。 営業利益で赤字なら 商売をしない方がマシだと 銀行に見られてしまう。 今後コロナ終息後 どのくらい売上が戻るか 先見性のある経営者は もう予測をしている。 その予測に基づいて 対策を講じ始めている。 一番問題なのは、 100年に一度の金融緩和で 融資を受けたのに、 赤字の垂れ流しの補填に 融資が消えてなくなることである。 今後の対策が 生き抜いていくために とても大切になってくる。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 物は売れない ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 物は売れない時代だ。 特にコロナの影響で 生活必需品以外に 購買意欲がない状態だ。 デパートなど大苦戦をしている。 これからの消費を考えると ぞっとするような 恐ろしい状況である。 いかに日本は インバウンドでの消費に 支えられていたかわかる。 京都はインバウンド景気で 嵐山には人が溢れていた。 今ではひっそりしている。 地元の人などが 今なら行けると観光している。 どう消費を喚起してい行くか とても大切になってくる。 ただモノを売る発想では モノは売れない時代だ。 コトを売らないと 誰も見向きしない。 本物を見極める力は 消費者は持っている。 子供が小学校に 入学する孫に 子供部屋をプレゼントする 企画を売る様にする。 そのようなコトを 売らないと売れない。 経営者側が どういう工夫と知恵で 消費を喚起するかに 掛かってくる。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 考える力 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新しい生活スタイルによって 今までのやり方が 否定される時代になった。 例えば、化粧品売り場で お客様にメークをしている 光景はよく見かけた。 当分そのような行為は なくなるかもしれない。 毎日接客する中で 気付くことが有る筈です。 お客様がどう望んでいるのか? どうしてほしいのか? 新たな発想に変える。 現場からの声を拾い上げ 活きた情報として捉え、 全社的に取り組む必要がある。 現場で10年したら一人前で やっとマネジメントに 参加できるような古臭いやり方では 若いやる気のある人材が 逃げていってしまう。 昔のスタイルの会社では もう成長は出来なくなる。 経営の情報を共有し 入社当時から 発想の自由度を持たせ 発信できる環境整備が必要だ。 やる気ある人間が 自由に参加して 意見が言えるようにすべきだ。 やる気度を上げていく 経営が求められる。 自由に意見交換が出来る 環境整備が整っていると 独創的な発想が生まれ 新しい事業展開になる 可能性も大である。 小手先の誤魔化しは 通用しない時代である。 本当に心に響く 経営をしなくてはいけない。 マニュアルに従うのではなく 考える力のある集団にならないと これからの時代は 生き抜けない。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 今こそリーダーシップ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナによる 経済の落ち込みが 尋常ではない。 このような経験は 今までなかった筈である。 こんな危機的な経験値が無いから 従業員は決断に迷うことになる。 その時に大切なのが 経営者のリーダーシップである。 リーダーシップとは、 ゴールを示し、 社員を導くことだ。 そのゴールに向かうのには モチベーションを 高く保つ必要がある。 ゴールに辿り着くために 精一杯のサポート体制を 整えていくことが 経営者の務めである。 この難局を乗り越えるのに 社長は全面的な バックアップをしてくれているという 安心感がないとダメである。 それが無いから 社員は迷い 思考・行動停止してしまう。 進むべき道と やるべきことを 何度も社長が訴え続けて 前に進むしつこさが必要である。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ コロナ後の取り組み ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナによって 企業は深い傷を被った。 到底すぐにその傷を癒す 画期的な策はあり得ない。 航空機業界は 悲鳴を上げている。 タイ航空は破綻した。 世界を見渡しても 倒産危機の会社はたくさんある。 JALは、一度破綻し 5000億円という 巨額の債権放棄を受け 復活した会社である。 京セラの稲盛氏が 売上を最大に 経費は最小に の哲学の元復活を遂げた。 しかし、今回のコロナの影響は 今期の黒字化は無理で かなりの赤字決算になる。 国際線は9割以上減便し、 国内線も6割近く減便している。 予約していた便が 欠航になり 仕事に支障が出て 困っている話を聞く。 そのような中で 稲盛流再建策として 1、全員で営業をする 2、新製品の開発を全力で行う 3、原価を徹底的に下げる 4、高い生産性を維持する 5、良好な人間関係を築く この5項目です。 是非、参考にして 自社独自の再建策を 考える時期に来ている。 コロナ融資で お金が回っているからと 安心していてはいけない。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ★お知らせ★ メルマガ登録者・セミナー申込者・ 名刺交換・本のプレゼントなど させていただいたご縁のある方に メルマガを発行させて いただいております。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ■■■■配信解除希望の方■■■ お手数ですが、 下記へ配信解除の希望の方は 1、氏名 2、アドレス をメールにてお送りください。 システム上再配信になる場合があるので、 ご理解の程宜しくお願い申し上げます。 送り先: info@jlifesupport.com ■■■■■■■■■■■■■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □東京オフィス: 〒102?0071 東京都千代田区富士見2-2-11 INOUEビル5F TEL 03-6261-3080 FAX 03-6261-3081 □大阪オフィス: 〒531-0071 大阪市北区中津6-5-20 e-mail:info@jlifesupport.com URL:www.jlifesupport.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ7月6日号
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 負債140億の会社を 自力再生した経営者だから言える! 『知らないと損をするメルマガ情報』 メルマガ7月6日号 株式会社Jライフサポート 経営アドバイザー 三條 慶八 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ###name### さん Jライフサポートの三條です。 いつもメルマガを読んで頂き、 ありがとうございます ************************************** 新刊発売中! 『社長のお金の基本』(かんき出版) アマゾン予約:http://urx3.nu/QgI7 三省堂書店有楽町店第一位 旭屋書店池袋店第一位 三省堂名古屋高島屋店第一位 ブックファースト梅田店第一位 ジュンク堂書店大阪本店第一位 リブロ新大阪店第一位 有隣堂アトレ恵比寿店第一位 続々一位獲得! ************************************** ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ◆絶対に失敗しない社長の極意セミナー◆ □東京会場□ 2020年度 8月22日(土)13時~ 10月17日(土)13時~ 12月5日(土)13時~ □大阪会場□ 2020年 7月18日(土)13時~ 9月19日(土)13時~ 11月21日(土)13時~ ★詳しくは、HPをご覧ください ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 会議が機能しない ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 会議は機能していない 企業が非常に多い。 テレワークが増えて やたらと会議が 増えている会社が 多くなっているのも事実だ。 その会議が活かされて 売上や利益に どう貢献できているのでしょうか? そこがとても重要になってくる。 経営会議をしたのちに その内容を踏まえて 部下にどうするかが問題である。 部下に決まったことが 浸透できるように 会議をして実行できる 体制づくりが必要である。 そこが抜けているから 効果が表れない。 営業会議でも一緒です。 どの会議でも会議をしたことで 安心をしている。 会議することで すべてが終わっている。 その後に活かされていない。 1つの決定事項があるとすると その決定事項を どう具体的に誰がどう実践して 行くかの計画が全くない。 そのような中小企業が非常に多い。 部下にこれが決まったから 出来ように頑張ってくれと 抽象的な言い方を するだけで終わっている。 だから効果も上がらない。 会議が機能しないやり方は意味がない。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 脱アマゾン ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ アマゾンなどの 電子商取引に頼らず 自前のサイトで顧客に直販する D2Cが急成長している。 D2Cとは、 ダイレクト・ツー・コンシューマーと言い 自社で企画・製造した商品を ECサイトなど自社の販路で 直接消費者に販売することである。 多くの企業は、 アマゾンや楽天などを通して 手数料を払い販売していたはず。 自社で販売しようにも 既存のECサイトには 勝ち目はないと 諦めていたところがある。 中間流通をなくして コストを抑えるのは 今までのメーカー直販を 一緒である。 違うのは、 SNSを通じて 消費者の声を吸い上げる ブランドを作り上げるところが 大きく違っている。 コロナによって インターネット販売が 増えている中で どう生き抜くかが これからの戦略のポイントになる。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ウイズコロナ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世の中には 50年以上経った 老朽化した不動産が たくさん存在する。 潰すにも多くの費用が掛かる。 アスペストが含まれると 費用も増大して 解体費が嵩み 買い手も居なくなる。 コロナで冷え込んだ 不動産業界だから 誰も目を向けようとしない。 そんな中老朽化した 中小賃貸マンションを 買い取り改修して 再生させている業者もいる。 古くて中途半端な規模だから 改修しても元が取れないと 誰も手を付けないで 放置されていた。 家賃も下がり 入居率も年々下がっていた。 安心感を与えるために 耐震補強をしても 見栄えが悪いから 大きな投資もしない。 これを全面的に 今風の外観と内装に 一新して再生させて 大きく実績を上げている 会社もある。 目の付け所が素晴らしい。 人がやらない市場を 狙ってこそ勝機が生まれる。 しかもコロナだから 入居者のためのコロナ対策を講じて 安心して住んでもらうよう デザインや構造を変えた。 このように誰も見向きしなったことが ビジネスとして大きなチャンスになる。 自分の周りにないか 確かめる必要がある。 どこかに埋もれた宝が有る筈だ。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 断捨離のチャンス ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ テレワークのお陰で 自宅の片づけをする人が増え、 家庭内のごみが非常に多くなり 社会問題になっている。 買い取り業者も忙しく 困っているらしい。 会社も断捨離する 絶好の機会だと 思っている。 企業には不良の在庫や 不良な設備が存在する。 長年決算書に計上されて 処理が出来ていないものがある。 1つ1つを検証して 今後に必要なものだけにして 不要なものを処理する いいチャンスでもある。 大手飲食チェーン店は この先の時代を読んで 店の撤退も加速している ところもあります。 コロナの終息後、 どうなるかを予見して 身軽になって 次のチャンスを伺うのも 1つの策だと考えます。 今までやってきたからと 同じようにやるのでは 能がない経営者になってしまう。 変幻自在に会社を変える 自由の利く会社でないと 先は無いように思えます。 そういう点で このコロナ危機は ピンチであるが 会社の転換を加速でき チャンスになる可能性もある。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ やめる勇気・捨てる勇気・省く勇気 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 商売を始めると 経営者は思い入れが強く なかなかやめることが出来ない。 上手くいっていると 事業も拡大し、 店を広げたり 営業所を広げたり 本社ビルを持ったり とにかく上手くいくことを 前提に拡大していく。 当然人も増えてるので、 人件費も増えて 固定費がかさんでしまう。 今回のコロナのような 災害が訪れた時に どうするかで違ってくる。 普通の経営者は、 現状を維持することに必死になる。 守るために借入をする。 その借入は固定費の補填に 消えてなくなってしまう。 危機感を持っている経営者は、 すぐには元に戻らないと 予測して行動する。 無駄をそぎ落とし リセットして出発することを考える。 店を閉める 営業所を閉める 事務所を小さくする 固定費を下げる努力を徹底する。 働く社員は大切である。 すべての雇用を守るために 赤字を垂れ流し 倒産破産してしまえば、 すべての社員が路頭に迷う。 リストラしても 会社の存続を選択した方が 経営者として役割を果たせる。 コロナ前と同じことをしても 絶対に上手くいかない。 生活スタイルが変わってしまった。 やめる勇気・捨てる勇気 省く勇気をもって、 いかに新しい芽を 大きく育てるかだ。 受け身でいては 破綻しか見えてこない。 リスクを恐れず 攻め続けられる経営者しか 生き残れない。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ★お知らせ★ メルマガ登録者・セミナー申込者・ 名刺交換・本のプレゼントなど させていただいたご縁のある方に メルマガを発行させて いただいております。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ■■■■配信解除希望の方■■■ お手数ですが、 下記へ配信解除の希望の方は 1、氏名 2、アドレス をメールにてお送りください。 システム上再配信になる場合があるので、 ご理解の程宜しくお願い申し上げます。 送り先: info@jlifesupport.com ■■■■■■■■■■■■■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □東京オフィス: 〒102?0071 東京都千代田区富士見2-2-11 INOUEビル5F TEL 03-6261-3080 FAX 03-6261-3081 □大阪オフィス: 〒531-0071 大阪市北区中津6-5-20 e-mail:info@jlifesupport.com URL:www.jlifesupport.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ6月29日号
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 負債140億の会社を 自力再生した経営者だから言える! 『知らないと損をするメルマガ情報』 メルマガ6月29日号 株式会社Jライフサポート 経営アドバイザー 三條 慶八 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ###name### さん Jライフサポートの三條です。 いつもメルマガを読んで頂き、 ありがとうございます ************************************** 新刊発売中! 『社長のお金の基本』(かんき出版) アマゾン予約:http://urx3.nu/QgI7 三省堂書店有楽町店第一位 旭屋書店池袋店第一位 三省堂名古屋高島屋店第一位 ブックファースト梅田店第一位 ジュンク堂書店大阪本店第一位 リブロ新大阪店第一位 有隣堂アトレ恵比寿店第一位 続々一位獲得! ************************************** ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ◆絶対に失敗しない社長の極意セミナー◆ □東京会場□ 2020年度 6月20日(土)13時~ 8月22日(土)13時~ 10月17日(土)13時~ □大阪会場□ 2020年 7月18日(土)13時~ 9月19日(土)13時~ 11月21日(土)13時~ ★詳しくは、HPをご覧ください ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新生活様式の仮設の検証 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナの影響で 生活様式が変わった。 働き方自体も変わり、 商売のやり方自体も 変わりつつある。 経営者として 今までのビジネスモデルから どのように変化すればいいか 様々な仮説を立てている筈です。 仮説が妥当かどうかを 検証する必要がある。 自分が考えている アイデアに関する場所に 出かけたり、 関係する人たちと 話をしたりする必要がある。 そこで勘の鋭い経営者は、 不備な点や新たな気付きをして 仮説の修正をする事が出来る。 ただ机の上に向かっていては 真実が見えてこない。 活動的躍動的な経営者こそが 人の気づかないものが見える。 だからこそ成功確率が高い。 行動観察をいつも行っている 経営者は見る目が肥えている。 経営者としての修練を重ねれば 最後にはいきてくる。 どんな天才も努力をしないと 実を結ぶことはない。 日々の努力がスキルアップになる。 新生活スタイルで 今まで人が気付かなかった ビジネスモデルが有る筈だ。 それを探し当てれば勝ち残れる。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ コロナ後の決算書の考え方 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナの影響で 赤字が拡大している 企業も多くあります。 この時期だからこそ 赤字は許されると 考えた方がいい。 コロナが終息して 1年2年経っても赤字では 銀行の支援も得られない。 今期このままだと赤字になるから どうすればいいでしょうかと 多くの経営者から質問を 受けます。 今までキチンと商売をされ 利益も上げてきた企業は コロナによる一時的な赤字で 銀行の評価は変わらない。 コロナ終息後の 売上と利益の推移が 予定通りなら 銀行も安心して 支援を続けるだろう。 だからコロナによる 不良なものはすべて損金で 落とす方がリセット出来て いいのではないか。 問題はコロナ前に 企業収益が悪化していた 企業については かなり懐疑的に見るはず。 今はコロナ融資で 耐えしのいでいるが 終息してやっていけるのか? と疑問に思っている。 それを払しょくするには 大きな転換を図り、 規模を小さくしてもいいから 収益構造に変えるという 強い意志を表明する必要がある。 その為には 3年の事業計画を策定して どう生き抜いていくかを 明確なビジョンを示す。 会社の将来性が見えないと 銀行は支援を中断するだろう。 そうなると先はなくなる。 今は銀行の取引会社に甘いが、 来年からは見方が厳しくなると 思っていた方が賢明である。 会社の構造改革に猶予はない! ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 利用者と購入者 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 商品やサービスを 利用する人が 購入決定者とは限らない。 そこを履き違えると 永遠に購入してもらえない。 モノやサービスの売り買いは 「売る人」と「買う人」がいる。 また「サービスを提供する人」 と「サービスを受ける人」がいる。 売る側は一人(1社)であるが、 買う側は 「商品を使う人」と 「商品を購入する人」 の2つの立場がある。 子供用の商品を開発しても お金の持っていない子供は 商品を購入する 意思決定者ではない。 購入決定者である親が 了承してくれないと 買うことが出来ない。 ということは了承してくれる 承認してくれない限り 商品は買ってくれないわけである。 利用者と購入者が いつも一緒ではない。 そこを理解した上で 商品やサービスの開発を しなければならない。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 諦めない姿勢とは ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナで多くの企業が ピンチに立たされている。 しかし、何十年も前から ピンチが続き 生き残ってきた会社もある。 千葉県の銚子鉄道がある。 日本で一番貧乏な鉄道である。 日本で多くの路線が 廃線になったが 踏みとどまっている。 どこが違うのだろう。 銚子鉄道はお金がなく 投資も出来ないので、 車両もタダ同然で 他社のお下がりである。 後進国に行くと 日本の中古のバスや車両が 走っているが まさしくその風景である。 親会社が倒産したり 横領で2億円がなくなったり 東北の大震災で大きな被害を受けたり 何度も危機を乗り越えてきた。 お金が無かったから 売れるものは何でも売るという 伝統が生きづいている。 コロナで資金的にピンチになり 売っているのは 倉庫に眠っている記念切符などを 廃線危機救済セットや お先真っ暗セットなど 普通では使わない衝撃的な ネーミングで売っている。 それが売れて給与の遅延が免れた。 とてもアイデアが素晴らしい。 この会社の竹本社長は 元々税理士で 財務を見てほしいと 言われてかかわったのが 初めである。 とにかく社員に 色々なアイデアを出させ NOとは言わずやってみている。 絶対に否定的なことを言わない。 だからみんなが意見を出し合う。 お金がないのは 全社員が分かっており 会社愛が溢れている。 みんながアイデアを出し合い 1つの方向に向かっている。 正しくワンチームである。 絶対に諦めないで どこかに必ず突破口があると 信じて前を向いて 全社員一丸となり 苦難を乗り越えようとしている。 だから今まで生き残れた! コロナ後の中小企業が 見習うべき会社である。 無いものねだりを言ってもしょうがない。 今の現状を受け入れて その中で出来ることを 全力でやっていく。 そうすると未来が開けてくるのだ。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 銀行の思惑 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 銀行経営は今後 難しい局面を迎える。 コロナによる倒産や廃業などが 劇的に増えていくからだ。 今は100%保証融資を拡大して 貸出額を増やしている。 今の貸し出し状況は 尋常ではないと 金融関係者も見ている。 普通じゃ借入出来ない会社が コロナのお陰で 融資してもらえている。 つまり、コロナが無ければ 資金ショートしていた企業が コロナによって延命されている。 おかしな現象が起こっている。 そのおかしな状況で 企業が存続できるのは なかなか難しい。 収益が悪い中、 コロナによって 更に悪化しているからだ。 このピンチをチャンスに 変えることが出来た 経営者だけが 大逆転して成長できる。 プロパーで融資を伸ばす 力量のある銀行は少ない。 保証協会融資を最大限借りさせて 自行のプロパー返済に 回したいと願っている 銀行が非常に多い。 銀行自体の収益が 非常に落ち込んでいる。 その上に取引企業が 息切れして倒れると 不良債権が増大する。 そのリスクヘッジ策を 講じようとする銀行もある。 銀行は取引企業の 倒産危険度を算出して 将来に備えようとしている。 引当金を積み増さないと 銀行経営が危ぶまれる。 コロナによって 銀行の思惑を理化して お付き合いしないと 後々痛い目にあう。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ★お知らせ★ メルマガ登録者・セミナー申込者・ 名刺交換・本のプレゼントなど させていただいたご縁のある方に メルマガを発行させて いただいております。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ■■■■配信解除希望の方■■■ お手数ですが、 下記へ配信解除の希望の方は 1、氏名 2、アドレス をメールにてお送りください。 システム上再配信になる場合があるので、 ご理解の程宜しくお願い申し上げます。 送り先: info@jlifesupport.com ■■■■■■■■■■■■■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □東京オフィス: 〒102?0071 東京都千代田区富士見2-2-11 INOUEビル5F TEL 03-6261-3080 FAX 03-6261-3081 □大阪オフィス: 〒531-0071 大阪市北区中津6-5-20 e-mail:info@jlifesupport.com URL:www.jlifesupport.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 負債140億の会社を 自力再生した経営者だから言える! 『知らないと損をするメルマガ情報』 メルマガ6月15日号 株式会社Jライフサポート 経営アドバイザー 三條 慶八 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ###name### さん Jライフサポートの三條です。 いつもメルマガを読んで頂き、 ありがとうございます ************************************** 新刊発売中! 『社長のお金の基本』(かんき出版) アマゾン予約:http://urx3.nu/QgI7 三省堂書店有楽町店第一位 旭屋書店池袋店第一位 三省堂名古屋高島屋店第一位 ブックファースト梅田店第一位 ジュンク堂書店大阪本店第一位 リブロ新大阪店第一位 有隣堂アトレ恵比寿店第一位 続々一位獲得! ************************************** ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ◆絶対に失敗しない社長の極意セミナー◆ □東京会場□ 2020年度 6月20日(土)13時~ 8月22日(土)13時~ 10月17日(土)13時~ □大阪会場□ 2020年 7月18日(土)13時~ 9月19日(土)13時~ 11月21日(土)13時~ ★詳しくは、HPをご覧ください ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ブレない経営 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 食を扱う店は 飲食店もあるし、 食材を売る店、 加工食品を販売する会社など 日本中にたくさんある。 しかし、残念なことがある。 美味しくないものや 変な添加物が入っているものなど 食べたくないものが 世の中にはたくさんある。 デパ地下の食品売り場なら 一日中楽しめる私だから 食に関しては思い入れが強い。 東京での学生生活の時は 毎日デパ地下の試食コーナー に行くのが楽しみだった。 食べれるなら 一日中美味しいものを 食べていたい。 もう身体が受け付けない 年齢になり残念ですが。 なぜこんな不味いものを 置くのだろうとか 疑問に思うことがある。 絶対にこの商品を 売り場の責任者は 食べたことはないのだろうと いつも思ってしまう。 それはお客様に対して 失礼な行為である。 私と考えと同じ方がいらっしゃる。 芦屋に本社がある グランドフードホールという お店を経営している スマイルサークルの 岩城紀子社長である。 不味いものを食べると 腹が立つらしい。(同感) 六本木ヒルズにもお店を 構えている。 社長の目利き力だけで お店に商品を置いている。 社長が美味しいと思う 商品だけを基本的に 1種類置いている。 無難に大手メーカーの品を 置くようなことはしない。 社長が美味しいと 思う商品しか置いていない。 究極の食のセレクトショップである。 1回目は美味しいと思っても 2回目には飽きてしまう 商品はいっぱいある。 いつまでも食べたいと思える おいしい商品だけを置いている。 小さいけど 原材料にこだわり 気持ちが入った商品を 全国から見つけ出し 育てて販売している。 小さくても頑張っている 食品製造会社を 応援している。 買い物をする方も こんな商品があるんだと 買い物もワクワクして 楽しめる。 商売は一本筋が 通ってないと成功しない。 岩城社長を見ていると つくづくそう感じます。 全くブレがない経営スタイルに 惚れてしまう素晴らしい経営者だ。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 感謝の心が気御意の成長に ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ 願うは従事者の幸せという 会社がある。 徹底的に実践しているから 本当にびっくりしてしまう。 「よしや」というお菓子屋さんで 年商100億を超えている。 お菓子の卸しと小売りを している。 コロナの影響下で 小売りのお店は 閉店の影響で売上は落ちているが、 スーパーなどに卸している 卸部門は伸びている。 全体で前年対比増になっている。 うまくリスクヘッジになっている ビジネスモデルである。 神吉武祇司氏が創業し、 増収増益を続けている。 商売繁栄の秘訣は 朝早く出勤し、 休日なく働くことだそうだ。 確かに伸びている 会社の社長は 誰よりも早く出勤している。 この会社は社員やパートに 結果を出した人には びっくりする報奨金を出している。 社員なら最高1000万出している。 経営者の考え方が 従事者が一生懸命働いてくれたから 会社の利益が出ているから その6分の1は還元するという 徹底した考えである。 教育手当も充実して 子供を抱える方が 安心して働けるようにしている。 会長は自らの葬儀のお焼香は 社員が一番で、 その次が取引先で 最後に親族と決めている。 それほど徹底している。 ここまでできる会社は 互いに感謝の気持ちで 働いている。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 直観力が先を左右する ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナによって 先が見えない状況である。 この状況下で 自分の業界がどうなるのか? 自分の会社の仕事は どうなっていくのか? など予測しないといけない。 コロナ融資で 取り敢えず倒産を免れ、 息をしている状況の 会社も多く存在する。 そこで大切なことが 「直観力」である。 次はこうした方がいいだろうと 先を読む力である。 大阪に本社を置く 美々卯という老舗の うどんすきの店がある。 うどんすきというのは、 この美々卯が作り 商標登録されている。 本来うどんすきという名前は 使用できない。 このコロナで東京の店は 全店閉店して撤退した。 これは経営者の直観力である。 コロナの終息しても 売り上げは元に戻らないと 予測したのだろう。 体力のある間に撤退して 時期を見て再出店するという 戦略を考えた。 それぞれの経営者が どう先を読むかだ。 経営者の直観力が 今後を左右する。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 失業手当と雇用調整助成金 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ タクシー業界は コロナの影響を受け 苦しい経営を続けている。 大手タクシー会社なら まだ余力がある。 中小・中堅のタクシー会社は、 財務的に苦しい。 タクシーは歩合制で 売り上げの半分や6割を 運転手がもらえる仕組みである。 特殊な雇用関係であるから 余計にややこしい状況になっている。 コロナ前に比べて 売上は30%ではないかと言われている。 稼働する車の台数を半分にして 1台当たりの売上を確保している。 それでも経営的には苦しい。 会社に出勤しない。 営業で人に面談しない。 このような状況では タクシー需要は増えない。 夜の長距離はあり得ない。 ロイヤルジムジングループが 600人を解雇して 事業をストップして 失業手当をもらう選択をした。 何故なら失業保険の方が ドライバーが車を走らせて もらえる給与より多いからだ。 雇用調整助成金をもらうより 失業保険の方が多いからだ。 雇用調整助成金は、 申請後3か月後にしかもらえない。 余裕のない会社は 3か月分の給与を支払う余力がないので、 雇用維持が出来ない。 霞が関と現場との温度差がある。 日本政策金融のコロナ融資も 1人で100社以上担当しても 追いつかない状態である。 新規で申し込みをすると 融資実行までに 2か月以上かかる。 ロイヤルリムジンタクシーグループは ここ10年でタクシー会社を買収しながら 拡大していった会社である。 オリンピックを見込んだ投資を 7億もした会社だから まだまだ財力が弱かった。 どんな災害が降りかかるか 誰も予測できない。 私も阪神淡路大震災で 大きな被害を受けたが、 大地震の予知はしてなかった。 危機迫るときに経営者が どういう選択をするかで 将来が大きく違ってくる。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ テレワークのいよる弊害と勝機 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナの影響で テレワークが定着した。 緊急事態宣言が解除になっても 大企業の多くは テレワークを基本的に 継続している。 テレワークになり やたらと会議が多くなったと聞く。 会議でも顔を出さないで テレワークしているから ノンアルコールビールを 飲みながら会議をしている 人なども多くなっている。 基本的に家飲みが多くなり アルコール消費が多くなった。 その反面 仕事場の飲食店が 壊滅状態になり 以前の売上には程遠い状況である。 ビール業界は 飲食店でのビール消費が減り 困っている。 このままだと多くの飲食店は 閉店していくだろう。 昼間の飲食にシフトしていた顧問先に なんと600を超える テナント出店依頼が来ている。 それほど飲食店の解約が 出ているということです。 会社近くでの飲食は敬遠され 家の近場の飲食店が その反動で忙しくなっている。 何故ならテレワークで 出勤しなくなったからだ。 テレワークでの仕事と 会社に来なくてはいけない仕事と 区分けされて 業務の効率化と 労働生産性を高める改革がなされる。 そこに勝機が隠されている。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ★お知らせ★ メルマガ登録者・セミナー申込者・ 名刺交換・本のプレゼントなど させていただいたご縁のある方に メルマガを発行させて いただいております。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ■■■■配信解除希望の方■■■ お手数ですが、 下記へ配信解除の希望の方は 1、氏名 2、アドレス をメールにてお送りください。 システム上再配信になる場合があるので、 ご理解の程宜しくお願い申し上げます。 送り先: info@jlifesupport.com ■■■■■■■■■■■■■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □東京オフィス: 〒102?0071 東京都千代田区富士見2-2-11 INOUEビル5F TEL 03-6261-3080 FAX 03-6261-3081 □大阪オフィス: 〒531-0071 大阪市北区中津6-5-20 e-mail:info@jlifesupport.com URL:www.jlifesupport.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━