Column

経営コラム

経営のヒントや考え方、時事トピック等をお届けします
銀行融資を受けるためのポイント
  5月20日の日経新聞に「中小融資の保証縮小」 と言う記事が掲載されていました。 保証協会貸付を100%保証から80%保証に下げると言うものです。 つまり、リーマン後の特例を見直すことです。 12年度で保証協会融資が32兆円あり、150万社が利用されています。 しかし、12年度で、3500億の赤字らしい。 つまり、3500億税金で補てんしている訳です。 金融機関は、全く損害受けずに、代位弁済して回収している。 一番得しているのは、金融機関です。 だからいつも私は、保証協会付け貸付は、 金融機関のための融資制度だと言っている。 恐らく、保証割合が少なくなる前に、 金融機関は滅茶苦茶しても、 保証協会付け融資を増やしてくるでしょう。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆ 銀行 融資を受けるために ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ 銀行融資を受けるために、 多くの経営者が苦労をされています。 銀行は、お金が余っている訳ですから、 融資をしたくてしょうがない。 しかし、融資する所が無くて困っている。 政府から中小企業融資を増やせと言われているから、 お金が欲しくない所に無理やり押し込んで、 融資実績を上げて、金融庁に報告している。 本当に必要な所に、融資をしようとしない。 特に、自分たちがリスクを背負うプロパー融資は、 絶対にしようとしない。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━・★☆★┓ ┃フォレスト出版より          ┃ ┃         今秋、出版決定!! ┃ ┗★☆★・・━━━━━━━━━━━━━━┛ 様々な中小企業を見ていると、 最低限の事をしてない企業も多いのも事実です。 月内資金繰りをしてない。 1年先までの資金繰りを立ててない。 毎月、正確なPL/BSを翌月5日までに作ってない。 以上の基本的な3つの事をしてないと、 行き当たりばったりの経営になってしまう。 そして、決算処理も、 税理士と1年に1回しか会わずに、 言われるがままの会計処理をしてしまっている。 取り返しのつかない処理をしていることもあります。 本当にその会社の顧問税理士かと疑ってしまう事がある。 税理士先生もその企業の事を知り尽くしてないから、 数字を取り繕い、処理をしてしまっている。 それでは、銀行も融資をしないでしょう。 銀行は、債務超過になっていると、 まず、融資をしないのが原則です。 赤字にも説明がつく赤字なら、まだOKです。 永遠に赤字の垂れ流しの会社には、融資はしません。 つまり、一時的に赤字になってしまったのなら大丈夫です。 それには、一時的であるという事が証明できないといけない。 何故、赤字になり、いつ黒字回復するか? その根拠を示さないとダメです。 よく口頭で、その理由を説明される社長がいます。 それでは、全く意味をなさない。 銀行員の担当者だけにわかってもらってもダメです。 支店長そして、本部決裁者に稟議を出し、説明し、 納得を得ないと融資はおりません。 つまり、誰が見ても納得できる計画書を作成しなければならない。 社長にいつも言うのですが、 社長が反対の立場で融資する側で、 その計画書で融資しますか?と。 融資してもらえる書面を作成することです。 別に綺麗にレイアウト出来てなくてもいい訳です。 説明が理路整然となっていることが大切です。 銀行員は、公務員と同じ、自分で責任を取りたくない。 だから、書面に問題なければ、 後々に不良債権になろうとも、 責任を問われることは無いからです。 せっかくの融資できるチャンスを 自分たちで潰していることも 多くあります。 140億を借りてきた人間が言うのですから、 間違いの無い事実です。 企業経営者は、 『考える力』 『決断する力』 この2つが大切です。 その力を養うために、経営コンサル塾を開催します。 そして、『己を知る・己を研く・己を守る』 の3つの柱を学んでほしい。 危機管理の力を高め、実践力を向上させるための 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営コンサル塾』 を開催します。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ■■■経営者だけでなく■■■ ╋╋・‥…  大切な息子に会社を託すためにも  …‥・╋╋ ┏…………………………………………………………………………………┓ : 三條式・自立型経営哲学が学べる                             : :絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営コンサルタント塾』: ┗…………………………………………………………………………………┛ 実践形式で、経営者として必要な 『考える力』と『決断できる力』を養う。 そのためには、3つの柱が必要です。 1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。 2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。 3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。 この3つを切り口に実践的なコンサルタント塾を開催します。 このコンサルタント塾を受講後、貴方は、 勝ち抜くための経営手法を習得し、 『どう考え、どう実践すればいいか?』がわかるようになる! そして、売上アップした、強じんな会社を手に入れることができる 出版を記念して、1期生は8月9日(土)から開催します。 興味のある方は、ご連絡ください。 ■出版前の特別価格です。 33万を今なら27,5万(分割可) 8/9(土), 8/30(土), 9/13(土), 9/27(土),  10/11(土) 電話  03-6261-3080 メール info@jlifesupport.com ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ─ ◆◆編集後記◆◆ チャゲ&飛鳥のASUKAが、薬物で逮捕されました。 ニュースを見ていると、曲を作れなくなり、苦しみ、 薬物に手を出したのでは?と温情的ないい方をしていた。 しかし、金銭的には、全く困っていなかった訳です。 中小企業経営者は、資金繰りに苦しみ、 自殺する人も多くいらっしゃいます。 事業経営をしていて、お金の苦しみが一番身体に堪えます。 そのストレスが、身体を蝕んでいきます。 私自身も、140億を乗り越えた後、 ダウンして、2年間リハビリ生活を送っていました。 気を張って、頑張っていた時は、身体も悲鳴を上げながらも、 耐えていたのでしょう。 アスカが苦しくて、、薬物依存になったと言うなら、 中小企業経営者の多くは、資金繰りで苦しくて、 みんな薬物依存者にならなければいけない。 何を芸能界は、甘いことを言っているのかと思ってしまう。 また、数年したら、復帰して活動開始する。 中小企業経営者は、倒産・破産したら、殆ど再起出来ない環境になっている。 早く、再チャレンジできる社会にしなくてはいけない! □━□━□━□━□━□ ● 成功のポイント● □━□━□━□━□━□ ◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、 という時期から準備しておくことが大切なのです。』 多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。 それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。 ◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』 成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。 目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ! やってみないとわからない。 ◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』 決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。 決断できず問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。 ◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆ *再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。 だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八  
金融機関の審査能力無さ
  私が大学生時代の35年前の東京と 違うところは、様々あります。 その一つに、外国人が非常に多くなったという事です。   それもデパートなどでは、東南アジアの国々の方が 非常に多い。 時おり、どこの国に居るのか? わからなくなる時があります。   日本の消費は、かなり彼らに依存しているのだろうと思います。 もし、彼らが日本から消えたら、倒産ラッシュになるのは間違いない。 外国人に頼らないといけない日本が、本当に経済大国なのでしょうか?   政府も日本に外国人観光客が増える政策を進めています。 更に、労働力不足の日本に外国人労働者を呼び込もうとしています。 東北の震災復興工事そして、 東京オリンピック関連工事など建設関係の 労働力不足は深刻です。   私が大学の頃、将来医者が増えすぎて、過剰になると言われていた。 結局、今は医者が不足して困っている。 その原因は、医師会が自分たちの利権を守るために 新規の医学部を作らさなかった。   悉く、政府の政策は、間違いを犯している。 しかし、政治家も官僚も責任を取らない。   私は、今も士農工商が続いていると思っています。 一番貧乏くじを引くのは、中小企業の商売人だ。 だから、自分たちを守る術を身に付けるべきです。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆  金融機関の審査能力の無さ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥   ここ最近、金融機関の審査能力が、 非常に低下しているように思います。 友人の会社で、銀行に5000万の融資を依頼したら、 銀行が5000万の定期を担保に入れてくれたら、 5000万融資しますと言ってきたと怒り心頭でした。   彼曰く、5000万預金して、5000万借りたら、 結局、金利だけ負担することになる。   銀行は、リスクなく、貸出ができ、 彼には、何のメリットもない。 どういうつもりで、そのような提案をしてきたか? 意味が分からないと言っておりました。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━・★☆★┓ ┃フォレスト出版より          ┃ ┃         今秋、出版決定!! ┃ ┗★☆★・・━━━━━━━━━━━━━━┛ この手の話が非常に多い。 緊急融資制度、モラトリアム法案など、 全く金融機関が何も考えなくて 良い時代を過ごしてきたツケなのかもしれない。   極端な人員削減をして、支店に決裁権を与えず、 何も現場がわからない本店がすべてを決済する制度になり、 拍車がかかったのかもしれない。   特に、都銀や地銀はひどいものです。 まだ信金も方が、中小企業融資しか生きる道がないので、 必死なのかもしれない。   保証協会融資しか出来ませんと言う金融機関も多い。 自分で、審査の力は無く、 バカの集まりですと言っているのと同じです。 情けない話です。   そのような金融機関の人間に偉そうに、 おたくの会社は~~~と講釈垂れてほしくないですね。   保証協会融資しか出来ないと言うのは、 もう金融機関の看板を下ろすべきです。 役所の代理手続きをしているだけです。   もう歪んだ保証協会融資制度を止めて、 金融機関が自分たちでリスクを背負い、 企業を育てていくと言う本来の形に戻すべきでしょう。 でないと、日本の中小企業の将来は無いです。   ソニーやホンダなども昔は中小零細企業でした。 金融機関が支え、日本を代表する企業に成長しました。 今は、そのような気概のある金融機関なんてありません。   だから勝負の早いIT系の企業ばかりがもてはやされる。 長いスパンの商売に目を背ける傾向がある。   金融機関は、もう忘れたのでしょうか? 自分たちは本当は倒産していたのにも関わらず、 公的資金で助けられたことを。   自分たちも、国民の税金で助けてもらったことを 忘れて、 取引先を攻め立てることばかりしている。   都銀が公的資金で助かった当時、 私の会社も140億の借金で大変な時期でした。 都銀は、リストラ強要し、 給与も生活出来ないほど下げろと言ってきた。   私は、余りにも理不尽なので、 『お宅の頭取・役員・支店長の給与明細を持って来い。 公的資金をもらって、本来倒産しているはずの会社なのだから、 給与はかなりカットしているでしょうね! それが納得できる金額なら、私も素直にいう事聞きます。』 と答えました。   それから、何も言ってこなくなった。 自分たちに甘く、取引先に厳しいなんて許せない。 中小企業にとって、理不尽な事が多すぎる。   ソニー・パナソニック・シャープも 金融機関が攻め立て、 リストラし、 その技術者が中国や韓国の企業に雇われ、 技術力を奪われ、更に日本の企業を苦しめる結果になった。   日本の金融機関ならば、日本の将来を見据え、 どう対処すべきかを考え、対処すべきだった。 だから、何も考える力も、 決断できる力も無くなったのではないかと危惧している。   企業経営者は、 『考える力』 『決断する力』 この2つが大切です。   その力を養うために、経営塾を開催します。 そして、『己を知る・己を研く・己を守る』の3つの柱を学んでほしい。   危機管理の力を高め、実践力を向上させるための 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾セミナー』 を開催します。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ■■■経営者だけでなく■■■ ╋╋・‥…  大切な息子に会社を託すためにも  …‥・╋╋ ┏…………………………………………………………………………………┓ 三條式・自立型経営哲学が学べる 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾』  ┗…………………………………………………………………………………┛ 実践形式で、中小企業経営者はこう考えなきゃダメ!を学ぶ塾です。 経営者として必要な 『考える力』と『決断できる力』を養う。 そのためには、3つの柱が必要です。   1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。 2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。 3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。   この3つを切り口に実践的なセミナーを開催します。   出版を記念して、1期生は8月9日(土)から開催します。 興味のある方は、ご連絡ください。 ■出版前の特別価格です。 33万を今なら27,5万 8/9(土), 8/30(土), 9/13(土), 9/27(土),  10/11(土) 電話  03-6261-3080 メール info@jlifesupport.com ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ─ ◆◆編集後記◆◆ チャゲ&飛鳥のASUKAが、薬物で逮捕されました。 ニュースを見ていると、曲を作れなくなり、苦しみ、 薬物に手を出したのでは? と温情的ないい方をしていた。   しかし、金銭的には、全く困っていなかった訳です。 中小企業経営者は、資金繰りに苦しみ、 自殺する人も多くいらっしゃいます。   事業経営をしていて、お金の苦しみが一番身体に堪えます。 そのストレスが、身体を蝕んでいきます。   私自身も、140億を乗り越えた後、 ダウンして、2年間リハビリ生活を送っていました。 気を張って、頑張っていた時は、身体も悲鳴を上げながらも、 耐えていたのでしょう。   アスカが苦しくて、、薬物依存になったと言うなら、 中小企業経営者の多くは、資金繰りで苦しくて、 みんな薬物依存者にならなければいけない。   何を芸能界は、甘いことを言っているのかと思ってしまう。 また、数年したら、復帰して活動開始する。   中小企業経営者は、倒産・破産したら、殆ど再起出来ない環境になっている。 早く、再チャレンジできる社会にしなくてはいけない! □━□━□━□━□━□ ● 成功のポイント● □━□━□━□━□━□ ◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、 という時期から準備しておくことが大切なのです。』 多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。 それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。 ◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』 成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。 目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ! やってみないとわからない。 ◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』 決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。 決断できず問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。 ◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆ *再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。 だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八  
金融機関からの信用と経営改善計画について
  消費者金融の貸付制度が緩和されると言う ニュースが流れていました。 引締めしすぎて、地下に潜った不法な業者が増えてしまった。 日本の役人は、いつも行き過ぎて、元に戻すケースが多い。   この裏には、モラトリアム法案の廃案が関係しています。 金融緩和でお金が余っているが、融資できない会社も多い。 支援策の一環として考えているところがあります。   アベノミクスにより、政策がデフレからインフレに転換されました。 消費税も10%をめざし、消費を喚起しなくてはいけない。 それまでは数字上、倒産件数が増えては困ります。 だから、なりふり構わず何でもする気でしょう。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆  金融機関からの信用を得るには ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ 金融機関とどのように付き合い、 どのように対処していけばいいのか?と よく聞かれます。   取引会社とはうまく話が出来るが、 どうしても金融機関の人間になると 何を話していいか?わからない人が多いようです。   私が金融機関の人間と話をするようになったのは、 大学生の時です。 大学入学するとすぐに親父の会社に入社し、 給与を仕送り代わりにもらっていた。 だから、休みになると朝から晩まで働いていました。   、、 神戸から東京の大学まで新幹線通学をすることになりました。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━・★☆★┓ ┃フォレスト出版より          ┃ ┃         今秋、出版決定!! ┃ ┗★☆★・・━━━━━━━━━━━━━━┛ 会社が大変な状況でしたので、 資金繰りの大切さや銀行との付き合い方を 学ぶ事が出来ました。   従業員の給与を払うのがやっとで、 役員の給与を遅延した経験もあります。 夜中1時過ぎになるとすべての店の売上集計をし、 現金売上がいくらかをチャックする毎日でした。   そのような経験から一喜一憂の資金繰りが嫌で、 どうやって金融機関から信用を得て、 支援してもらえるか?を考えるようになりました。   まだ大学生だったために、 金融機関の担当者が、色々教えてくれました。 自分で、経営改善計画を作成し提出しました。 あの頃はパソコンもなく、手書きで一生懸命作成していました。   売上のかさ上げや粉飾決算などは一切しませんでした。 そのようなことをすると辻褄が合わなくなり、 金融機関からの信頼が無くなると思ったからです。   赤字にならないような処理を 最大限したことはありますが、 明らかな粉飾はしていません。   毎月PL/BSを翌月5日までに作成し、 金融機関への報告に行ったりして、 真面目に事業に取り組んでいる姿勢を示しました。 そこで誠意を見せることの大切さを学びました。   PL/BSをきちんと作成出来てない会社や 粉飾決算をしている会社などありますが、 金融機関はそれを必ず見抜いています。   売上のかさ上げ 在庫が膨れている 仮払いが多い 貸付が多い 売掛金が増えている など そのことが原因で会社の信頼性が薄れ、 金融機関からの支援も受けられなかったり、 危機を乗り切るための提案も受けれないことがあります。   正直な経営をして、赤字になる方がまだマシです。 しかし、債務超過にならない経営は大切だと思います。 杓子定規の会計処理で債務超過になっている会社も多く見かけます。 しかし、金融機関の立場に添った会計処理も必要です。   再生を行う時も、それまでの経営姿勢が 大きく左右することもあります。 会社と家族を守る術を身に付け、 その対策を講じることも大切ですが、 それ以上に信用を得ていることの方が もっと重要です。   何故なら、その信用があれば、 再生での戦略を立てる時やその準備期間に 大いに助かることがあるからです。   信用があれば、金融機関もわかっていながら、 目を閉じていることもあります。 これから起業される方も、 事業をされている方も、 どのようにして金融機関からの信用を 勝ち得るかも考えることも大切です。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆  経営改善計画について ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ 昨年8月に施行された「中小企業経営力強化支援法」の 悪影響で、 経営改善計画策定を出さないと融資しませんと言う ような風潮になってしまっています。   その策定を認定業者に依頼すると最大200万まで助成されます。 また、約40万社がモラトリアム法案を利用したと言われています。 その40万社の約3割以上が厳しい状況が続いています。   その補助金約400億円の獲得が第一で、 困っている中小企業が取り残されている様に見えます。   金融機関から指定の認定業者で経営改善計画を作成する様に 指示を受けた場合には、 気を付けておくことがあります。 それは会社の内容がすべて金融機関に筒抜けとなります。 すると、会社を守り、家族を守るときに、 何の手立ても出来なくなる可能性があります。   金融機関側に立った計画になると いかに多くの借入金を回収できるかしか考えない再建計画になります。 金融機関は、極大回収が基本的な考え方だからです。   殆ど金融機関の再建計画は、うまく行っていません。 それは金融機関は、管理強化しかできないからです。 現場で経営をしたことが無いからです。   真の再生とは、経営者の立場に立ったものでなくてはならない。 私はいつも言うのですが、 綺麗な事業計画なんて必要ない。 社長が考え抜いて、これしかないと思う計画を 落とし込むべきです。   その計画書に社長の命を吹き込むことが大切です。 人任せの経営改善計画書なんて、絵に描いた餅でしかない。 社長が悩み抜いて決断した計画だから、 自分が責任もって、 その計画を実行できるのだと確信してます。   私の方針は、私がその社長の立場になって、 いかに会社を運営していけばいいかを考えることです。 その社長と同じ次元で、同じ思いで、苦難に立ち向かっていくことです。   そのためにも私が掲げる3つの柱が経営者には必要です。 『己を知る・己を研く・己を守る』   危機管理の力を高め、実践力を向上させるための 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾セミナー』 を開催します。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ■■■経営者だけでなく■■■ ╋╋・‥…  大切な息子に会社を託すためにも  …‥・╋╋ ┏…………………………………………………………………………………┓ : 三條式自立型経営哲学が学べる                : :     『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾』   : ┗…………………………………………………………………………………┛ 是非、実践形式で、私が培ってきた中小企業経営はこうでないとダメと言う真髄を 学んで頂きます。 事業経営そして事業再生において、事業を発展させ継続していかねばならない。 そのためには、3つの柱が必要です。 1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。 2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。 3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。 この3つを切り口に実践的なセミナーを開催します。 初回は、出来るだけ少ない人数で5月31日(土)から 開催したいと考えています。 ご興味のある方は、ご連絡ください。 ■今回は、出版前の特別価格で半額です。27万が今回のみ13,5万です。    5/31,6/14,6/28,7/12,7/26                          電話  03-6261-3080                                                                                   メール info@jlifesupport.com ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ◆◆編集後記◆◆ 地域NO1の企業に成長させた実績、140億も借りた経験 そして、 そこから自力再生した経験を活かし、 少しでも役に立てればと思っています。   何を知っておくべきか? どんなスキルが必要か? どう考える力を身に付けるか? など会社を守り、発展させる経営力を養ってほしい。   そのためにも『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾』を 開催しようと思いました。 是非、多くの将来のある事業経営者に参加して欲しい! 普通の経営塾ではなく、自立型経営者になってもらうために とにかく考えてもらう。 そして、決断出来る経営者になってもらいます。 □━□━□━□━□━□ ● 成功のポイント● □━□━□━□━□━□ ◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、 という時期から準備しておくことが大切なのです。』 多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。 それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。   ◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』 成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。 目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ! やってみないとわからない。   ◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』 決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。 決断できず問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。   ◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆ *再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。 だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。                                                                                        株式会社 Jライフサポート 三條慶八  
少子高齢化により金融再編・幸せになる借入と不幸になる借入とは
  ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆  少子高齢化により金融再編 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ 5月4日の日経新聞に、預金集めに地銀が越境し、 隣の県まで出店していると言う記事が掲載されていました。   何を意味をするかと言うと 預金減少時代が到来し、 地方銀行や信金などの 再編が起こるという事です。 金融庁は、再編を促す姿勢を鮮明にしてい る。 10年後には営業規模が10~30%ほど縮小する という試算を提示しております。   金融再編は、自分の会社に全く関係の無いことだと 思っていると痛い目に会います。 1997年の金融危機の時、 山一証券や北海道拓殖銀行の破たんから、 金融機関の再編が加速的に進みました。 あの時を思い出してほしい。   金融機関の再編で対等合併と言っていても、 実際はどちらかに吸収合併されて行きます。 厳しい現実が待っています。   必ず、負け組の金融機関は、権限も無くなり、 人も排除されていきます。 だから、今金融機関は必死になり、 負け組にならないように預金確保に 越境してまで出店している訳です。   再編後、負け組と取引している会社は、 その銀行と一からの取引になってしまう。 今まで培ってきた信用や信頼、そして人間関係は すべてパーになります。   阪神淡路大震災後、私は金融機関の支えで耐え凌いでいた。 しかし、金融危機で取引銀行が次々に破たんし、 吸収されていった。   つまり、負け組ばかりと取引していた。 一からの取引となり、話が通じなくなっていった。 そして、再生のいばらの道に進んだ経緯があります。   皆様も是非そのようなことも考え、 最悪の事を想定し、 最愛の準備を一日でも早くすることが大切です。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆  幸せになる借入と不幸になる借入とは ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥   中小企業は、資金繰りと資金調達に悩まされます。 借入には、様々な借り入れがあります。 その中には、幸せになる借金と不幸になる借金があります。   それを聞いただけで、何のことか? 全く分からないと思います。 事業を拡大していく上で、 自己資金だけでやっていける訳がありません。 ですから、借入するのは当たり前の行為です。   中小企業が借入するのは、 殆どが保証協会付け融資になります。 私がA銀行に行き、 資金1000万を調達したいと申し出ると A銀行は保証協会付け融資なら出来ますと 申し込みを受け付けします。   私は、1000万借入するのに A銀行に金利も払い、 尚且つ保証料も払い、 融資を受けることになります。   この保証料は何のための保証料で、 誰を助けるための保証料なのでしょうか?   私がA銀行に保証料を払っている訳です。 私がA銀行に支払いが出来なくなったら、 その保証料をA銀行に支払っているのだから 常識的に考えたら、 保証料を支払っている私に 保証金(借入残)が入り、 完済出来ると言うのが本来の形です。   しかし、皆さん考えてみてください。 私が保証料を払っているのに、 私がお金を払えなくなると 保証協会から残金(保証金)が金融機関に支払われます。 金融機関は、私に保証料を払わせ、 貸したお金はリスクもなく回収出来ている訳です。   おかしくないですか?   それなら、保証料は金融機関が払うべきです。 つまり、保証協会貸付は、 中小企業のための貸付制度では、全くありません。 そのことをまず知っておいてください。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━・★☆★┓ ┃フォレスト出版より          ┃ ┃         今秋、出版決定!! ┃ ┗★☆★・・━━━━━━━━━━━━━━┛ 次に、支払いが払えなくなった私はどうなるのでしょうか? 金融機関は、私が払えなくなったので、 保証協会から貸したお金は回収出来ています。   つまり、私の債権者は、 金融機関から保証協会に移ります。 私は、保証協会と今後の支払いについて 話し合うことになります。   本来プロパー融資の場合には、 その債権は、サービサーつまり 債権回収会社に売却されます。 そして、私はサービサーと交渉し、 債権額の1~5%で買い取り、 債務がゼロになります。   しかし、保証協会は私が破産など法的処理を しない限り、一生債権を持ったままです。 つまり、私が再起し、再度事業をしようにも その債務がいつまでも付きまとい 再生の道を閉ざしてしまう。   だから、私は保証協会付け融資は 行きはよいよい、 帰りは恐い借金だと 言っています。 つまり『不幸になる借金』です。   中小企業のための融資という事で 有難いと借りたにも関わらず、 事業が行き詰った時には、 息の根を止めてしまう借金だと言っています。   そういう時を想定し、 リスクヘッジをし、経営をすべきだと 私はいつも訴えています。 その対処方法は、個別にご相談ください。   最悪の事を想定し、最大の準備を一日でも 早くやることが、 中小企業の生きる道だと 確信しています。 何故なら、中小企業は誰も守ってくれないからです。   危機管理の力を高め、実践力を向上させるための 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾セミナー』 を開催します。   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ■■■経営者だけでなく■■■ ╋╋・‥…  大切な息子に会社を託すためにも  …‥・╋╋ ┏…………………………………………………………………………………┓ 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾』      ┗…………………………………………………………………………………┛ 是非、実践形式で、私が培ってきた中小企業経営はこうでないとダメと言う真髄を 学んで頂きます。 事業経営そして事業再生において、事業を発展させ継続していかねばならない。 そのためには、3つの柱が必要です。 1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。 2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。 3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。 この3つを切り口に実践的なセミナーを開催します。   初回は、出来るだけ少ない人数で5月31日(土)から 開催したいと考えています。 ご興味のある方は、ご連絡ください。 ■今回は、出版前の特別価格で半額です。27万が今回のみ13,5万です。    5/31,6/14,6/28,7/12,7/26                          電話  03-6261-3080                                                                                 メール info@jlifesupport.com ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ◆◆編集後記◆◆ 最近、やたらと東武沿線で電車が止まります。 止まると言っても、事故ではありません。 飛び込み自殺です。   昔は、中央線や小田急沿線が多かった。 しかし、電車に飛び込み、 自殺すると 賠償金をその会社に払わないといけない。 すると家族に余計に迷惑がかかる。   そのようなこともインターネット時代情報が早く、 その賠償金を請求しない東武鉄道の沿線を選ぶ 中小企業経営者が多くなりました。   そのような馬鹿げたことを止めなくてはならない。 そのためにももっと助かる方法があることを多くの人に 知ってもらいたい。   その役目が私にはあると思い、闘っています。 □━□━□━□━□━□ ● 成功のポイント● □━□━□━□━□━□ ◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、 という時期から準備しておくことが大切なのです。』 多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。 それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。 ◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』 成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。 目の前のチャンスをつかみ切れないで、 逃げていてはダメだ!  やってみないとわからない。 ◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』 決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。 決断できず問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。   ◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆ *再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。 だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八  
事業再生SDRの裏側と再生企業の支払優先順位
  負債140億の会社を自力再生したから言える!『事業再生ADRと銀行支払』 5月に入りました。 ゴールデンウイーク真っ最中です。 皆様いかがお過ごしですか?   ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆  本当に困った中小企業に使えない事業再生ADR ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥   4月29日の日経新聞に 事業再生における私的整理に 事業再生ADRを活用すれば、 金融機関全員の同意でなくても、 4分の3でもOkだと言う記事が出ていました。   中小企業の皆さん、 これで事業再生がやり易くなりましたと 政府が訴えていますが、本当でしょうか? 大きな間違いです。   これは事業再生ADRと言って、 弁護士やその関連企業の利権集団の 承認が得られないと出来ないシステムです。   つまり、どういう事かと言うと 彼らの収入が見込めない企業はお断りだという事です。 本当にしんどい中小企業には払えない無理な制度です。   名古屋の御園座やマンション分譲のコスモスイニシア など中堅企業に入る企業規模がほとんどです。   ┏━━━━━━━━━━━━━━━・★☆★┓ ┃フォレスト出版より          ┃ ┃         今秋、出版決定!! ┃ ┗★☆★・・━━━━━━━━━━━━━━┛   中小企業支援協議会などと一緒で、 企業経営者のための再生をするのではなく、 事業を再生する目的です。   つまり、経営者の個人保証など経営責任は 必ず問われます。   私は、事業再生を第一に考えるのではなく、 中小企業経営者を守り、 その上で事業を再生し、 経営者の人生の再生を考えることが 一番大切なことだと思っています。   本当に困った中小企業の再生に必要な 保証協会貸付の一般サービサー処理を 何故政府は、しないのでしょうか? 憤りを感じます。   結局それも役人の権限と予算、そして 政治家の選挙目的があるからです。   今までの安倍政権の中小企業支援策を見ていると デフレからインフレになり構造改革を進めています。 そして、モラトリアム法案も廃案になりました。   金融機関は株価も上がり、含み益が増え、不良債権処理が やりやすくなった。しかし、企業倒産が増え、 企業倒産金額が増えては、政権にとっては 非常にまずい結果になります。   そこで、表面的に企業倒産数や企業倒産金額に カウントされない政策をどんどん打ち出しているだけです。   まだまだ苦しんでいる中小企業がいるのに、 その声を拾わず、一部の意見を聞き、 利権集団化してしまっているのは、 原発村と変わらない気がする。   そんなことに負けずに 本当の中小企業の再チャレンジ社会の構築 を目指し戦い続けたい!     ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆  銀行返済と支払いの優先順 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥   会社がしんどくなると資金繰りが厳しくなります。 大半の方は、その都度の対応で、 催促さえた所から支払っていく。   特に金融機関には約束通り支払わないと 大変なことになるだろうと思ってしまう。 だから、何よりもまず最初に 金融機関に払っていく方が多い。   取引先に支払いを待ってもらい、 税金や社会保険料なども延滞して、 金融機関のために働き、支払う 夢も希望もない生活になる。   ちゃんと金融機関に支払っていれば、 将来融資もしてくれるだろうと 微かな期待を持って対応している。   結局、その場しのぎの対応をしているから ドンドンと資金繰りが苦しくなる。   そうすると払うために、 高金利でも何でもいいから借りてきて その場の苦しみから逃れる策を講じてしまう。   しかし、根本的な解決にはなっていないから、 破産の方に向かって行く。   最後には、破たんし、すべてを失くし、 家族離散してしまう。   真面目な社長は、もう人生に先がない 家族に申し訳ないと思い、 自殺の道を選んでしまう。   そのようなことは、絶対あってならない。 真面目な経営者が電車の飛び込み自殺をし、 電車が止まることがあります。 悲しすぎます!   ┏━━━━━━━━━━━━━━━・★☆★┓ ┃フォレスト出版より          ┃ ┃         今秋、出版決定!! ┃ ┗★☆★・・━━━━━━━━━━━━━━┛     そのようなことがない様に 会社の支払いの優先順位があることを 知っておいてほしい。   まず、会社の現状を見て、 金融機関が今お金を貸してくれるかどうか? を知るべきです。   今貸してくれないのなら、 よっぽど会社の売り上げが上がり、 利益が増えない限り、貸し出すことはあり得ない。   そのような状況なのに、 第一に金融機関の支払いを優先するのは 大きな間違いです。   貸してくれない金融機関に 支払っても意味がない。   一番大切にすべきことは、 取引先の支払いを優先的に支払うことです。 何故なら、再生し、商売を続けるなら、 取引先が協力して、取引してくれないと 続けられないからです。   それから税金は必ず支払っておいてほしい。 何故なら、税金はまけてくれないからです。 そして、遅れると大変高い延滞金利がつくからです。   一方、銀行の支払いは、 サービサー処理などして、 債務を圧縮する方法があるからです。   支払いには、優先順位があり、 それをわかって、資金繰りをすることが大切です。 そうすることにより、資金繰りが楽になり、 前向きな事業展開を考え、 再生の道を進むことが出来ます。   先日、相談にお見えになった社長にも 支払いの優先順位と金融機関が今後どう対処して来るか? を説明し、こちらはどう対応したら問題ないかを 説明すると『え~そうなんですか?』とびっくりされ、 これでゆっくり休めますと安心されておりました。   知らないと『不安と恐怖』で寝れないのです。     そのような実践力を向上させ 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾セミナー』 を開催します。     ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓     ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ■■■経営者だけでなく■■■ ╋╋・‥…  大切なな息子に会社を託すためにも  …‥・╋╋   ┏…………………………………………………………………………………┓ : 三條式経営哲学が学べる                   : :     『絶対に潰れないNO1企業になるための経営塾』     : ┗…………………………………………………………………………………┛ 是非、実践形式の私が培ってきた中小企業経営はこうでないとダメと言う真髄を 学んで頂きます。   事業経営そして事業再生において、事業を発展させ継続していかねばならない。   そのためには、3つの柱が必要です。   1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。 2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。 3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。   この3つを切り口に実践的なセミナーを開催します。   初回は、出来るだけ少ない人数で5月31日(土)から 開催したいと考えています。ご興味のある方は、ご連絡ください。   ■今回は、出版前の特別価格で半額です。   5/31,6/14,6/28,7/12,7/26 電話  03-6261-3080 メール info@jlifesupport.com   ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─   ◆◆編集後記◆◆   自社セミナーを月2回そして、他でもセミナーを開催させて頂いています。 しかし、自分では自分のスピーチがどうか? あるいは、話し方はどうか?発音はどうか?などなど 全くわかりません。   ご紹介でフリーアナウンサーの稲葉寿美さんに ご指導頂きました。   さすがプロです。 自分が不安に思っていたことを的確に指摘されました。   関西弁と今までの発音の癖はなかなか抜けないですが、 少しは練習して、聞いていただいている人が 不快に思わないように、しゃべれたらいいなあと思っています。   この歳でも、努力と勉強は怠ったらいけないですね。 頑張るか???     □━□━□━□━□━□ ● 成功のポイント● □━□━□━□━□━□   ◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、 という時期から準備しておくことが大切なのです。』   多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。 それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。 ◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』   成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。 目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ! やってみないとわからない。   ◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』   決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。 決断できず問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。     ◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆ *再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。 だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。   HPからメルマガ登録すると 会社のチェックシートプレゼントもらえます。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ HP: https://jlifesupport.com/newsite   株式会社 Jライフサポート 三條慶八                            
事業再生における金融機関交渉(リスケ)
  もうすぐゴールデンウイークが始まります。 皆様は、何か計画されていますか? 若いころゴールデンウイークは、大嫌いでした。 何故ならずーっと仕事だったから!   1つ目の理由は、飲食業が年中無休営業だった。 2つ目は、ゴールデンウイークのために 不動産賃貸業部門の月末月初の家賃回収率が悪く、 回収作業に追われていたから。   140億の負債を抱え、再生過程中は、 毎日毎日が憂鬱でした。 何故なら、平日は金融機関からの 電話や呼び出しや訪問などでパニック状態だったから。 そういう点では、GWは有難かったです。 長い休みで、金融機関から連絡無かったから。 あの頃は借金の額も多いし、取引銀行の数も多いので、 毎日が死刑執行前の気分でした。   だから、GW休暇は長く、金融機関からの 連絡無いので、 本当にホッとしました。 ハラハラドキドキの生活から解放されました。   ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥ ◆  金融機関交渉(リスケ) ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥   モラトリアム法案が廃案になり、 更に継続して、 リスケを継続するのに なかなか交渉がうまくいって無い方が いらっしゃいます。   私がリスケをしたのは、 阪神淡路大震災から数年後ですから かなり前の話です。 その頃は、金融機関の人間も 企業再生・事業再生と言う言葉を あまり知らない時代でした。 ましてやリスケなんて知らない行員もいた。   更にあのころは、金融危機の時代で、 金融機関がどんどん破たんし、合併し、 銀行名がどんどん変わっていった時代です。 ですからリスケするのも大変な時代でした。 モラトリアム法案が世の中に出たときは、 時代が変わったなあ!と思いました。 金融機関も再生に理解もあり、法整備もされ、 再生もやりやすい時代になりました。   ┏━━━━━━━━━━━━━━━・★☆★┓ フォレスト出版より 今秋、出版決定!! ┗★☆★・・━━━━━━━━━━━━━━┛   私の時代は、金融機関がリスケをする習慣が あまりない時代でした。 まず、リスケをすることに対して 理解を得なければならない時代でした。   つまり、融資出来ないのなら、支払いを継続して 出来なくなるから 、元金を減らしてくれないと 破たんし、借入返済が出来なくなります。 そのような説明から入らないとダメでした。   会社が破たんすると損失は増えるだけだから、 リスケに応じてもらえれば、 払って行けますよと言う説明をしなくてはならない。   しかし、それぞれの取引年数や担保カバー率そして 貸出総額が違うので、 各行の思惑が違ってきます。   取引金融機関が10行以上でしたから、 その調整が本当に大変でした。 ここで気を付けなければならないのは、 金融機関はプライドが高く、 横並び主義があるという事です。   まず交渉するのは、借入が多い所から しなければならない。 そして、メイン銀行と 思っているところから説得する必要が あります。 この順番を間違えるとパーになります。 何故、あの金融機関の後に私どもの所に来たのか? と思われたら、話がまとまりません。   あのメイン銀行がOKしたなら、 当行も善処しなければという発想です。 私の場合には、借入が多く、取引行も多かったので、 半年ほど交渉・調整にかかりました。 本当にフラフラになりました。   リスケと言うのは、半年や1年更新です。 私の場合には、1年更新でしたから、 リスケ交渉が終わると、 すぐに次の交渉に入らないと タイムアウトになると思い、リスケ交渉に明け暮れた日々でした。 モラトリアム法案の様に、元金ゼロでもOKなんて 絶対に許されない雰囲気の時代でした。 元金半分にするだけでも、大変な作業でした。   もし、あのころ元金ゼロが可能でしたら、 もっと早く再生できたと思います。 だから皆さん、今は理解もある幸せな時代だと思って、 リスケ交渉をされる方は、粘り強く交渉して、 勝ち取ってください。   金融機関への提出書面が、 リスケをお願いするが、 その間に 会社としてこのような施策を講じて、 このように改善していく。 だから、将来正常に返済できるようになります。 と、言うシナリオを作らないとダメです。   金融機関もすべてうまくいくとは思ってません。 ただ、本部に提出するのに説得できる材料が欲しいです。 計画は、計画です。自分がこの店に在任中に 問題が起こらないようにして欲しいと願っています。 それが本音です。   だからいつも言うように金融機関の考えを わからないと損しますよという事です。 私が掲げている基本3信条です。 めげない・諦めない・くじけないの精神で 頑張りましょう!   何度も言いますが、単にリスケをするだけでは 意味がないです。 リスケ後に備えて、リスケ中にどうしておくか? そこが非常に大切です。 リスケ交渉の中、もう次のリスケは無理なのか? を感じ取れるはずです。 そこを見極めないといけないです。   そして、再リスケをする時に 金融機関は追加の条件提示をしてくることがあります。 その時は易々承諾してはいけません。 金融機関が条件提示して来る時には、 金融機関の本部が言ってる時と、 支店長が言っている時と、 単に担当者がポイントを上げるために言っている時が あります。   その点はどうなのか?を きちんと判断しないといけないと思います。 交渉力と共に、洞察力と決断力が大切です。   そのような実践力を向上させ 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾セミナー』 を開催します。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ■■■経営者だけでなく■■■   ╋╋・‥…  大切な息子に会社を託すためにも  …‥・╋╋ ┏…………………………………………………………… 三條式経営哲学が学べる 『絶対に潰れないNO1企業になるための経営塾』         ……………………………………………………………┛ 是非、実践形式の私が培ってきた中小企業経営はこうでないとダメと言う真髄を 学んで頂きます。 事業経営そして事業再生において、事業を発展させ継続していかねばならない。 そのためには、3つの柱が必要です。 1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。 2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。 3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。 この3つを切り口に実践的なセミナーを開催します。 初回は、出来るだけ少ない人数で5月31日(土)から 開催したいと考えています。 ご興味のある方は、ご連絡ください。 ■今回は、出版前の特別価格で半額です。 5/31,6/14,6/28,7/12,7/26                       電話  03-6261-3080                                      メール info@jlifesupport.com ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ◆◆編集後記◆◆ 今年は、ワールドカップが開催されます。 日本は、どこまで頑張ってくれるか? 楽しみですね。   私の若いころは、日本がワールドカップに出ることは 一生無いと思っていました。 時代は、変わるものです。 サッカー好きの水野俊哉先生が この度 『トップ1%のサッカー選手に学ぶ成功哲学』(すばる舎) から出版されました。 読んでみると経営者に参考になることが一杯書かれている。   特にサッカーに興味のある方は、名選手のエピソードも 知ることができ楽しいのでは? ただ漫然と長時間練習してもダメで、 明確な目的や目標を持った長時間の努力をする。 それが名選手の『目的性訓練』の成果だと。   事業にも通じることで、なるほどなあ!と思いました。 □━□━□━□━□━□ ● 成功のポイント● □━□━□━□━□━□ ◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、 という時期から準備しておくことが大切なのです。』 多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。 それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。 ◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』 成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。 目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ! やってみないとわからない。 ◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』 決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。 決断できず問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。   ◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆ *再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。 だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。                              株式会社 Jライフサポート 三條慶八