-------------------------------------------------------------------------------------
拙著『経営の極意』(フォレスト出版)
第3章「社長として最低限知っておきたいお金の話」より一部を公開します
------------------------------------------------------------------------------------
【女性の社会進出は、日本経済の活況につながる】
奥様を扶養家族にしている社長は思いの他たくさんいます。
実に残念な実状です。
女性ばかり雇用しているバリバリの女性社長から聞きましたが、
扶養控除内で働いてくれと訴えてるのは、たいていご主人だそうです。
奥様が自立することに対して不安感を持っているのではと意見を述べていました。
少子高齢化の日本で大切な労働力ですから、扶養控除制度の縛りは
なくすべきだと思います。
女性はすごく優秀で、会社や社会に対する貢献は、男性より素晴らしいと
私は顧問先を見ていると感じます。
女性は真面目で愚直に頑張ります。視野が広く社会全体も見えています。
大企業の役員や政治の世界では、半分は女性であるべきだと思います。
北欧では女性の首相がバリバリと活躍されています。
親しくしている政治家に聞いた話ですが、国民からの政府の
信頼度信用度を示す指標があるそうです。
北欧は、上位を占めています。
税金は高いですが、歳を取ると政府が面倒を見てくれるから、
働ける時は一生懸命働き、消費もバンバンする。
ところが日本はかなり下に位置するそうです。
それは政府を信用していないから。だから、若い人も貯蓄して消費しない。
経済が循環しないから、内需拡大せずに、景気も良くならない。
悪循環になっています。
●無料個別相談のお申込みは↓↓
【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
=======================
◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆
https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg
▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
--------------------------------------------------------------------------------
拙著『経営の極意』(フォレスト出版)
第3章「社長として最低限知っておきたいお金の話」より一部を公開します
-------------------------------------------------------------------------------
【扶養控除は、差別的な制度】
扶養控除という制度は、男女差別制度として海外で批判を受けています。
男女平等を考えるとあり得ない制度だと言われています。
政府の動向を見ても、近い将来なくなると思います。
経営者側に立つと、給与を上げると扶養控除問題で、労働時間が少なくなり、
みなさん困っています。
給与を上げるのと、労働力不足と真逆の関係になっています。
日本は本当に行き当たりばったりの制度で先送りして問題点を
真正面から解決していこうという政治姿勢がないから、おかしくなるのです。
【奥様の給料を十分に出すとリスクヘッジになる】
奥さんも自立して、きちんと財産を持つ権利があります。
会社の代表者はいつ何時、会社が倒産に追い込まれるかもしれません。
先ほどの項目でもお伝えしたとおり、自宅を社長名義にしておくと、家も追い出されてしまいます。
そんなことになったら、家庭が崩壊します。
奥様にとって自宅は思い出がいっぱい詰まっているお城です。
そのお城から出て行けとなると、夫婦関係・親子関係がおかしくなります。
だからこそ、私は個人保証制度は最悪の制度だと訴えています。
奥様の給料も十分に出して、家を買えるだけの自立した状態にしておけば、
リスクヘッジになります。
最悪のことを想定して、最善の策を講じておくのが中小企業経営者の務めです。
●無料個別相談のお申込みは↓↓
【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
=======================
◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆
https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg
▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
代位弁済の後、信用保証協会は求償債権に基づいて一括弁済を求める。
なんて聞くととても難しい話に聞こえますが、代位弁済がどういうもので、
代位弁済後は残った債務の元本を優先的に返済する。ということと、
返済できない元本に延滞金が加算され続ける。ということが理解できれば、
その根拠になるのが求償債権だということは簡単に理解できます。
↓【債務者と代位弁済~求償債権って何?】
●無料個別相談のお申込みは↓↓
【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
=======================
◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆
https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg
▲「事業承継問題」解決のために重要なたった1つのこと
https://www.youtube.com/watch?v=hI0eATMhvX8
現行法と制度の下で、中小企業はあえいでいます。まるでブラック法です。
経営破綻をしたときに、大企業は経営者個人の資産は保全するのに
中小企業は個人保証がついているために個人資産まで取られて困窮します。
信用情報にも傷がつきますからそれが消えるまではまともな事業はできません。
こんな制度は改めるべきです。
↓【中小企業法がブラック法に見える理由】
●無料個別相談のお申込みは↓↓
【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
=======================
◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆
https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg
▲「事業承継問題」解決のために重要なたった1つのこと
https://www.youtube.com/watch?v=hI0eATMhvX8
業績が思うようにいかず、リスケを申し出る企業がかなり増えてきている。
銀行・日本政策金融公庫も後ろ向きの相談で大忙しのようだ。
物価高に加え、円安、しかも、人件費高騰で体力のない中小企業は先が見えない企業も多い。
黒字化できたとしてもコロナ禍の借入増によって返済が苦しくなっている。
社会保険の延滞や税金の滞納もあり、経営者の頭の中は、
資金繰りでいっぱいで前向きな仕事が出来ない状態になっている。
せっかく儲かる事業をしていてもお金のことばかり考え、先の手を打てずに沈んでいく企業も多い。
政府はとぼけた施策しかやらないから助かるものも助からない。
最近銀行もリスケするときに改善計画を立てる際にうまくいかないときは
事業を売却しますという一文を加えないと了承しないという脅し文句を言ってくる銀行もあります。
自分たちが企業を注視して指導してこなかったのに
ここにきて早く処理して前に進みたい自分勝手な論理から回収第一に考えているのがよくわかります。
自分の身は自分で守らないと銀行は絶対に助けてくれないのだということを
頭の中に入れて対処してほしい。
先手必勝です。銀行主導で進めば先はないと思った方がいいです。
それが今の政府や銀行の対処です。米の問題や物価高も他人事のような対処法じゃないですか。
選挙で応援してもらうために、JAや全農の利権を守るために
国民が犠牲になっているとしか考えられない。
昭和時代の構造を崩壊させて一から国づくりをしないと復活しないのではないかと思う。
中小企業政策も何も進んでない。お金を貸すしか能がない施策にはもううんざりだと感じます。
才覚ある経営者は何としても救って日本に貢献してほしい。
そのために制度改革を訴えているし、再生をサポートしています。
とにかく早く行動することが第一です。
●無料個別相談のお申込みは↓↓
【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
=======================
◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆
https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg
▲「事業承継問題」解決のために重要なたった1つのこと
https://www.youtube.com/watch?v=hI0eATMhvX8
-----------------------------------------------------------------------------
拙著『経営の極意』(フォレスト出版)
第1章「成功する経営者が持っている心得」より一部を公開します。
----------------------------------------------------------------------------
【あきらめないで最後まで頑張る】
事業を再生する時に一番大切なことは、やり抜くという強い気持ちを
持ち続けることです。
再生プランを立てますが、最初のプラン通りにはいきません。
債権者のスケジュールに合わせていかなければならないからです。
相手に合わせて何度もプランを変更する。
そのために「これでうまくいくのか」と不安がよぎります。
取り立ての催促が強くなり、心が折れそうになります。
そして、あきらめてしまう人も多いのです。誰にも守るものが
あるはずです。家族、子供、家などです。
大切な人たちを路頭に迷わせないためにも、あきらめないで、最後まで
頑張るという強い気持ちを持ってください。
【再生プランの重要ポイント】
再生プランのポイントは、正しい方法で正しい順番で行うことです。
やってはいけないことをしなければ、必ずうまくいくと信じてください。
知恵の輪を外すように繊細なことが多いので、勝手な判断で進めないことです。
初めての経験でやってはいけないことがわからないので厄介なことではあります。
ところが経験がない人はついうっかりとミスをしてしまいます。
一度のミスが致命傷になることがあります。
そうすると一貫の終わりです。再生プランは勉強しても
身につくものではありません。経験と現場での修正能力、対応能力が求められます。
初めて困難に立ち向かう人が自分1人の力で切り抜けるのは
ほぼ無理でしょう。そのために、私がお手伝いしています。
弁護士を立てて法的に進めるなら別ですが、自力再生を図るには勉強だけでは
うまくいきません。
マニュアル的に進めることはできません。
完全フルオーダーでやらないと成功しません。
あるとき、物流関係の仕事をしていた夫婦が相談に来ました。
話を聞いているうちに再生プランが浮かんだので、
「大丈夫だよ。 3年、頑張れば立ち直る」と言いました。
2人は驚いていましたが、諦めずに3年間頑張った末、しっかりとビジネスを立て直しました。
信じて進む気持ちが大切なのです。
【結局、最後は、社長次第】
私が負債140億円からの自力再生したときも最初から自分が思い描くようには
いきませんでした。
その中でどう考え、突破口を見つけていくかがポイントでした。
普通ならもう気がおかしくなって、あきらめてしまうだろう、ということもありました。
でも、守るものがあったから、そうはしないで頑張りました。
再生が終わってから人間ドックに行った時に、医者から脳年齢が50歳前なのに
75歳と言われました。
「人生で何かありましたか?」と聞かれました。 小さな脳梗塞が
20箇所ほどあり尋常ではないと言われました。
医者に、もうすぐ死ぬのですかと聞きました。死にはしないが、
気をつけないと大きなを脳梗塞を起こしたら終わりだと宣告されました。
長い苦しい再生生活で、身も心もボロボロになりました。
その経験のおかげで、今に生きています。
再生には、どんなことがあっても諦めない強い意志が必要です。
頑張れるのにあきらめてしまう社長もいるし、これはしんどいなと思う人が
とことん頑張って再生を果たすこともあります。
本当に社長次第だと感じます。
●無料個別相談のお申込みは↓↓
【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
=======================
◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆
https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg
【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開! - YouTube