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1500社の社長を救った虎の巻
拙著『経営の極意』(フォレスト出版)「会社と家族を守るための銀行交渉術」より
一部を公開します
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【順番にもわけがある】
日本政策金融公庫にリスケを申し出ると比較的簡単に応じてくれます。
それも銀行や保障協会が半年ごとの見直しなのに対して、
日本政策金融公庫だけは1年ごとの見直しを原則としています。
政府系なので非常に交渉しやすいという利点もあります。
ですから、リスケ交渉するならまず日本政策金融公庫から交渉すべきです。
日本政策金融公庫でリスケが認められたら、次にメインバンクに行きます。
なぜなら、メインバンクがOKを出せば、他の銀行も「仕方ないですね」 と
追随するからです。
【リスケ交渉をするタイミング】
また、仮に日本政策金融公庫だけリスケをしても、銀行は自分たちの格付けを
落とすことはしません。
銀行とは別物と考えているため、正常債権ならそのままの格付けを続けます。
それも日本政策金融公庫にリスケを頼みやすい要素になります。
もう1つ覚えておいて欲しいのは、年度末の3月にリスケを申し込むのを
銀行は嫌がります。
銀行が3月決算だからです。3月に格付けを落とす処理をすると、
決算の数字に影響するから断ってきます。
リスケを4月から行う交渉ならいいでしょう。
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どんなことでも一緒ですが、これで大丈夫というのは絶対にないはず。
現状で満足した時点で成長も進歩も止まってしまっている。
商売も一緒である。油断大敵である。
何事にも次の一手を考えて進めていかないとどこかで
大きな落とし穴にはまってしまうことがある。
特に事業再生においては正解というのはない。
何故なら銀行などの債権者がいる訳だからこちらの都合通りにはいかない。
その時に大切なのが、何通りもの次の一手を予測して準備を怠らないのが
正しい。
いつも言うのですが、負債140億からの復活を果たすときに
自分が思った通りにことが運んだことは一回もなかった。
その時に万が一の時をいつも想定して
出来る限り準備をしていたからこそ自立再生できたのだと思います。
これは頭の訓練だと思います。そういう習性を身に付けておけば
想定外のことが起こってもそれほど焦ることなく次の策が浮かぶようになる。
日ごろからの訓練で最後に効果が発揮できる。
顧問先の指導においても想定外のことが起こった時に咄嗟に対処法が
浮かぶのも長年の訓練と経験が生かされている。
その『次の一手』が勝負の分かれ目です。
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法人保険については節税になるなどと言われて入るべきと言われていますが、
実はリスクもあるということをご存じでしたか?
まさか保険に入ってデメリットがあるとは思わなかった方はぜひご覧ください。
質権設定によって万が一債務を弁済できないときには保険金を
取られてしまう仕組みを解説します。
↓【実態紹介! 知らないとヤバい法人保険】
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▲「事業承継問題」解決のために重要なたった1つのこと
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将来融資を受けようというのであれば、
起業から3年先を見据えて戦略的な決算を進めるべきです。
会計処理を会計士に任せているからと安心していると、
とんでもない会計処理をされたために決算書の内容が悪くなり、
融資が受けられなくなることもあり得ます。
↓【実態紹介! 融資申し込みの手順】
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世の中は値上げラッシュである。
中小企業も材料費や燃料費・物流費などの値上げがあり値上げしないと持たない。
しかしながら多くの中小企業は
値上げ出来ずに粗利を減らし赤字になっているところもある。
従業員に値上げするように社長から指示を受けて
取引会社などに交渉に行くがほとんどうまくいっていない。
社員にしては嫌な仕事です。相手からいろいろ言われ、
ダメ出しをされて帰ってくるのが一般的です。
結局うまくいきませんでしたで終わっている会社が多い。
これは当たり前である。社員にしたら値上げ出来ても
値上げ出来なくても給与は変わらない。
文句ばかり言われて帰ってくるわけだからやってられないと思う。
社長なら会社の存続を考え命がけで交渉するし、理路整然と説明できる。
ここが大きく違ってくる。
だから顧問先には値上げ交渉は社長自ら行くように伝えている。
相手も必死ですから簡単な話ではない。
特に中小企業は相手の方が強い立場でしょうから値上げ交渉は至難の業。
中小企業の値上げ交渉は社長の大きな責任仕事であると
認識して対処した方が賢明である。
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拙著 1500社の社長を救った虎の巻『経営の極意』(フォレスト出版)
「会社と家族を守るための銀行交渉術」より一部を公開します
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【銀行はどこの数字を見ているのか? 】
銀行は提出された決算書を見てその会社の診断をします。
したがって、どこを見て評価するのか、どうすれば
銀行の評価が上がるのかを知っておく必要があります。
それを知った上で決算書を作成しないと、銀行は融資ができなくなります。
税理士や会計士任せでは経営者として失格です。
銀行側も、融資しやすいように上手に決算書を作ってほしいと望んでいます。
銀行としては、基本的なスタンスとして融資を増やしていきたいと
願っていますし、取引企業を支援していきたいと思っています。
それなのに到底融資も支援もできない決算書を提出されると、
もう終わってしまいます。
そのさじ加減をわからず、赤字になったから、この際、
不良なものをドンと落としてしまえという経営者もいます。
大赤字を出したために、融資や支援もしてくれなくなった経営者もいます。
銀行側に立った決算書を考えたいものです。
銀行がどう思っているのかも含めて関係性の構築を図っておくべきです。
【銀行に好印象を与える決算書の”化粧直し”】
銀行が最も嫌うのは債務超過と2期連続の赤字です。
さらに、社長個人に対する貸し付けも嫌がります。
こうした銀行が眉をしかめないように、会計処理には色々なやり方があります。
私は「化粧直し」と呼んでいます。
会計処理には色々なやり方がありますから、時と場合に応じて、臨機応変にすべきです。
ガチガチにしてしまうと、会社が死に体になる可能性があります。
いかに銀行に好印象を与えるか。
それは長年の経験と知識が物を言います。それをアドバイスするのが私の仕事です。
銀行の心を察する気遣いも必要です。
また、別の項目でもお伝えしましたが、決算書を銀行に提出する時に事業計画書を一緒に
提出するように顧問先に指導しています。
何も分厚い事業計画書は必要ありません。
会社の将来を社長がどう考えてどうしようとしているのかがわかればOKです。
具体的には、今後3年間の売上や利益の予定を示すのです。
ただし、その計画が到底達成できないような計画ではいけません。
エビデンスに基づいて、その数字が納得できるように示してください。
立派な計画書である必要はありません。 ただ、計画書を用意すると、
銀行側の見方は大きく変わります。
中小企業で決算書と一緒に計画書を出す社長はいないので、
効果はとても大きいものがあります。
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