9月が金融機関の半期の決算月です。
そして、今月は、9月決算に向けての
各企業の格付けを査定する月です。
是非、自社の格付けを聞いておくべきです。
また、金融機関の半期予算の中で、
何を要望するのか?をキチンと
伝えておかないと、
急に資金調達をお願いしても、
稟議は通らないことが多いです。
うまく事前告知をし、
金融機関をうまく動かせるような
ワザを取得してほしいです。
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◆ 資金繰りが苦しいのは、営業力不足から
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多くの中小企業経営者が、
資金繰りが苦しいと言います。
それは、何が原因ですか?
資金繰りがしんどいから、会社が苦しい?
それは、殆どが違うと思います。
売上が予定通りいかなかったからです。
だから、固定費や返済・金利の支払いが、
利益の中から支払う事が出来ない。。
月内資金がマイナスとなり、
現金つまり、キャッシュが減っていき、
お金が回らなくなったからです。
つまり、主な原因は、売上減です。
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何故、売上減になったのでしょか?
それは、営業力が無くなってきたことを意味します。
つまり、競合他社に負けているのです。
あるいは、時代の変化についていけてないからです。
では、他社と自社との差別化を
明確に説明できますか?
自社の強みをキチンと
説明できますか?
自社の目指す目標も目的も明確でなく、
何となく商売をしている企業が
すごく多く存在します。
だから、一度お客様との距離が離れてしまうと
どうしていけばいいか?わからない。
全く修正も効かない会社も多いと思います。
つまり、『選ばれる理由』が、
見当たらなくなってしまった訳です。
ここを改善し、根本を正さないと
いくら資金繰りを改善するために
資金調達しても、無駄になって、
更に加速的に会社は劣化していきます。
そのようなことを
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『考える力』 『決断する力』
この2つが大切です。
その力を養うために、実践経営コンサルタント塾を開催しています。
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の3つの柱を学んでほしい。
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そのためには、3つの柱が必要です。
1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。
2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。
3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
ワールドサッカーが始まりました。
日本頑張って欲しいですね、
しかし、メンバーを見ていて、人生の大切な事が見えてきます。
それは、本田選手や長友選手・岡崎選手などレギュラーメンバーは、
高校時代から超スパースターでは無かったはずです。
もっと有名な選手がいました。
何故、このような結果になったのでしょうか?
いかに大きな目標を持ち、毎日コツコツと努力し、
ストイックに生きてきたからではないでしょうか?
ビジネスの世界でも一緒だと思います。
いくら東大を出ても、成功するとは限りません。
高卒でも立派な社長もたくさんいます。
私が神戸青年会議所の理事長をしている時に、
超有名大学を出ている人たちもいました。
しかし、人を使い、事業をして行く過程を見ていると
さっぱりな人もいます。
本当に○○大学を卒業したのか?と揶揄されたりしていました。
結局、難しい言葉を知っていようが、外国語を話せようが、
社会人としての適性な能力がないと意味がありません。
その人の生きザマが大切なのではないでしょうか?
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
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だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
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政府が、信用保証縮小を議論してる
との記事が日経に載っていました。
私が常々言ってますように、
保証協会制度の歪みが出てきているようです。
保証協会付貸付制度自体が、
中小企業のための制度ではなく、
銀行保護のための制度である。
金融機関が保証協会融資に頼りすぎた。、
企業を審査して、貸し付けると言う
基本的な業務が出来ないと言う弊害が出ている。
金融機関として審査能力が無くなり、
脳死状態になっている。
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◆ 資金繰りの考え方
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皆さんの会社では、どのような考えで
資金繰り表を作成しておられますか?
すべて現金入出金主義で作成すべきです。
現金化されてない売上は、売上計上すべきでない。
会社の口座にお金が入ってこそ、売上です。
現金入出金主義で資金繰り表や事業計画書などを作成すべきです。
資金繰り表を作成してない会社もあると思います。
半年、1年先の資金繰り表を作成してくださいと言うと
どうしても出来ないと言う中小企業経営者も居ます。
売上の予想がつかないからと言われることもあります。
そこでいつも思うのですが、
銀行への融資の時に、どうされていますか?と聞くと、
税理士に任せて、適当に絵をかいてもらい、
銀行に持っていきますと言う方もいらっしゃいます。
会社の規模や業種が違えど、そのやり方はマズイ。
自分の会社でありながら、人任せの計画です。
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それでは貸してくれる金額にも限界があります。
また、プロパー融資は、絶対にしてくれない。
月内の資金繰りさえもキチンと
作成してない経営者も存在します。
6か月から1年間の資金繰りを作成していないという事は、
行き当たりばったりの経営をしていると言われてもしょうがない。
つまり、半年から1年の売上予測が出来ない様では、
将来の計画も当然作成出来ません。
私も最初は苦労しました。
売り上げ予想が、うまく行かなかった。
しかし、毎月毎月修正していると、
段々と売上予測が実績に近くなっていきます。
理由は、何故売上予測と実際の売上とが違うかを
毎回毎回検証し、原因を追究することに専念したからです。
この繰り返しをすることで、自社の問題点も見つかります。
また、年間通してやっていると、
どの時期には、お金が余分に必要だという事も見えてきます。
そうすることで、早めに資金手当てのすることが出来ます。
自分で資金繰りをする事で、
今まで見えなかった会社の実態が見えてきます。
そして、事業計画書も作成できるようになります。
企業経営者は、
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◆◆編集後記◆◆
『逆境?それ、チャンスだよ!』長州力
と言う本を読みました。
私は、アントニオ猪木・ジャイアント馬場・ジャンボ鶴田
、そして、藤波・長州・天龍と言うプロレス黄金時代と共に
人生を歩んできた世代です。
どんな仕事でも同じだよ、
自分でストーリーを作っているヤツが強いんだよ。
自分でストーリー作らないと
他人のストーリーに組み込まれるだけなんだから。
流されたり、人に踊らされたりしているようじゃ、
いつまでたっても光が当たることはない。
その部分が時に印象に残りました。
貧しい中、必死にもがき、自分の力で生き抜いてきたからこそ、
言葉に重みがありますよ。
お時間あれば、読んでみてください。
短時間で読めるので、お勧めです。
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● 成功のポイント●
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株式会社Jライフサポート
〒102-0072東京都千代田区飯田橋4-7-4飯田橋グランプラス
TEL03-6261-3080 FAX03-6261-3081
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先日、フォレスト出版との打ち合わせがありました。
9月中旬予定に出版すると言う話を頂きました。
有難いですが、不安で一杯です。
何故、本を出そうと思ったか?
140億の負債を抱えた私でも生還出来た。
私の経験が、中小企業経営者の皆様に、
少しでもお役に立てればと想い、出版を決意しました。
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◆ サービサーの対処法
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サービサーとは、債権回収会社の事です。
簡単に言うと、
金融機関の債権を買って、
金融機関に代わって、債務者に請求する会社です。
この制度が出来た頃、
外資が日本の不良債権を買い漁り、
ぼろ儲けしました。
ゴルフ場が5億で外資が買っていたと聞きます。
まさしくハゲタカです。
買った瞬間に大きな利益を生みました。
何故、そのようなことをするかと言うと
金融機関としては、損を確定して損金処理をしたいからです。
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例えば、私が金融機関から1000万を借りたとします。
この1000万は無担保で保証人は代表権のある私1人とします。
ところが私が、1000万を返済出来なくなった。
金利だけ払っている間は良いですが、
金利も払えなくなると法的処置も出来ます。
(3か月金利を払わないと期限の利益を喪失します)
しかし、金融機関にとって、何も取れない相手に、
わざわざ法的費用をかけても意味がない。
だから、その債権を数社の債権回収会社を選んで入札させる。
一番高く買った債権回収会社(サービサー)に売却させます。
その債権を買ったサービサーから私の所に通知が来ます。
当社が金融機関に代わり、私の債権者となりましたと。
すると私は100社以上あるサービサーの中から
どのサービサーに売られたか調べます。
何故調べるかと言うとサービサーにも系列があり、
対処方法も変わってくるからです。
銀行系・ノンバンク系・サラ金系・ヨーロッパ外資系
アメリカ外資系・会計事務所系など様々です。
140億から再生を図るときに、
20社近くサービサー交渉をした経験から言いますと、
サラ金系とアメリカ外資系が厳しかった。
サービサー交渉での注意点が何点かあります。
まず第一は、長期返済交渉をすると返済総金額が多くなる。
つまり、一括弁済交渉すると安く処理できるという事です。
再生会社は、私に140億から再生を図ろうとしている時に
長期に支払っていけばいいのだと私に指導しました。
サービサーの費用がどのくらいかかるか?
どのように処理した方がいいのか?
そんなことも事前に教えてくれなかった。
何を言ってるのだ!
今まで、どれだけ借金で苦しんで来たと思ってるんだ!
所詮、再生会社の人間も他人事なのか?と落胆しました。
その再生会社の処理方法なら、
債権者が、金融機関からサービサーに変わっただけではないか?
根本的な解決になってない。
だから、あの時に嫌な思いを一杯したので、
丁寧に説明し、最善の対策を早めに講じるように指導しています。
だいたい無担保債権を買取り処理する場合、
一般的に債権額の3~5%だと言われています。
しかし、どうやったら安く処理が出来るか?を必死に考え、
粘り強く交渉しました。≪色々秘策あります≫
一般的な処理金額金額よりはるかに低い金額で、
私は処理をしました。。
いかに払えないか?を示すことが重要です。
にも関わらず、一生懸命立ち行かない会社の売上を上げ、
収入を取って、真逆なことをしている社長も居ます。
それじゃ、いつまでたっても完全復活が出来ない。
戦略も戦術も必要です。
多くの方は、知らなくて、泥沼にはまってしまう。
行き当たりばったりの指導をされて、
行き詰って、苦しんでいる債務者も多い。
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◆◆編集後記◆◆
『逆境?それ、チャンスだよ!』長州力
と言う本を読みました。
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5月20日の日経新聞に「中小融資の保証縮小」
と言う記事が掲載されていました。
保証協会貸付を100%保証から80%保証に下げると言うものです。
つまり、リーマン後の特例を見直すことです。
12年度で保証協会融資が32兆円あり、150万社が利用されています。
しかし、12年度で、3500億の赤字らしい。
つまり、3500億税金で補てんしている訳です。
金融機関は、全く損害受けずに、代位弁済して回収している。
一番得しているのは、金融機関です。
だからいつも私は、保証協会付け貸付は、
金融機関のための融資制度だと言っている。
恐らく、保証割合が少なくなる前に、
金融機関は滅茶苦茶しても、
保証協会付け融資を増やしてくるでしょう。
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◆ 銀行 融資を受けるために
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銀行融資を受けるために、
多くの経営者が苦労をされています。
銀行は、お金が余っている訳ですから、
融資をしたくてしょうがない。
しかし、融資する所が無くて困っている。
政府から中小企業融資を増やせと言われているから、
お金が欲しくない所に無理やり押し込んで、
融資実績を上げて、金融庁に報告している。
本当に必要な所に、融資をしようとしない。
特に、自分たちがリスクを背負うプロパー融資は、
絶対にしようとしない。
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様々な中小企業を見ていると、
最低限の事をしてない企業も多いのも事実です。
月内資金繰りをしてない。
1年先までの資金繰りを立ててない。
毎月、正確なPL/BSを翌月5日までに作ってない。
以上の基本的な3つの事をしてないと、
行き当たりばったりの経営になってしまう。
そして、決算処理も、
税理士と1年に1回しか会わずに、
言われるがままの会計処理をしてしまっている。
取り返しのつかない処理をしていることもあります。
本当にその会社の顧問税理士かと疑ってしまう事がある。
税理士先生もその企業の事を知り尽くしてないから、
数字を取り繕い、処理をしてしまっている。
それでは、銀行も融資をしないでしょう。
銀行は、債務超過になっていると、
まず、融資をしないのが原則です。
赤字にも説明がつく赤字なら、まだOKです。
永遠に赤字の垂れ流しの会社には、融資はしません。
つまり、一時的に赤字になってしまったのなら大丈夫です。
それには、一時的であるという事が証明できないといけない。
何故、赤字になり、いつ黒字回復するか?
その根拠を示さないとダメです。
よく口頭で、その理由を説明される社長がいます。
それでは、全く意味をなさない。
銀行員の担当者だけにわかってもらってもダメです。
支店長そして、本部決裁者に稟議を出し、説明し、
納得を得ないと融資はおりません。
つまり、誰が見ても納得できる計画書を作成しなければならない。
社長にいつも言うのですが、
社長が反対の立場で融資する側で、
その計画書で融資しますか?と。
融資してもらえる書面を作成することです。
別に綺麗にレイアウト出来てなくてもいい訳です。
説明が理路整然となっていることが大切です。
銀行員は、公務員と同じ、自分で責任を取りたくない。
だから、書面に問題なければ、
後々に不良債権になろうとも、
責任を問われることは無いからです。
せっかくの融資できるチャンスを
自分たちで潰していることも
多くあります。
140億を借りてきた人間が言うのですから、
間違いの無い事実です。
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◆◆編集後記◆◆
チャゲ&飛鳥のASUKAが、薬物で逮捕されました。
ニュースを見ていると、曲を作れなくなり、苦しみ、
薬物に手を出したのでは?と温情的ないい方をしていた。
しかし、金銭的には、全く困っていなかった訳です。
中小企業経営者は、資金繰りに苦しみ、
自殺する人も多くいらっしゃいます。
事業経営をしていて、お金の苦しみが一番身体に堪えます。
そのストレスが、身体を蝕んでいきます。
私自身も、140億を乗り越えた後、
ダウンして、2年間リハビリ生活を送っていました。
気を張って、頑張っていた時は、身体も悲鳴を上げながらも、
耐えていたのでしょう。
アスカが苦しくて、、薬物依存になったと言うなら、
中小企業経営者の多くは、資金繰りで苦しくて、
みんな薬物依存者にならなければいけない。
何を芸能界は、甘いことを言っているのかと思ってしまう。
また、数年したら、復帰して活動開始する。
中小企業経営者は、倒産・破産したら、殆ど再起出来ない環境になっている。
早く、再チャレンジできる社会にしなくてはいけない!
□━□━□━□━□━□
● 成功のポイント●
□━□━□━□━□━□
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切なのです。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
私が大学生時代の35年前の東京と 違うところは、様々あります。
その一つに、外国人が非常に多くなったという事です。
それもデパートなどでは、東南アジアの国々の方が 非常に多い。
時おり、どこの国に居るのか? わからなくなる時があります。
日本の消費は、かなり彼らに依存しているのだろうと思います。
もし、彼らが日本から消えたら、倒産ラッシュになるのは間違いない。
外国人に頼らないといけない日本が、本当に経済大国なのでしょうか?
政府も日本に外国人観光客が増える政策を進めています。
更に、労働力不足の日本に外国人労働者を呼び込もうとしています。
東北の震災復興工事そして、
東京オリンピック関連工事など建設関係の 労働力不足は深刻です。
私が大学の頃、将来医者が増えすぎて、過剰になると言われていた。
結局、今は医者が不足して困っている。
その原因は、医師会が自分たちの利権を守るために 新規の医学部を作らさなかった。
悉く、政府の政策は、間違いを犯している。
しかし、政治家も官僚も責任を取らない。
私は、今も士農工商が続いていると思っています。
一番貧乏くじを引くのは、中小企業の商売人だ。
だから、自分たちを守る術を身に付けるべきです。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 金融機関の審査能力の無さ
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
ここ最近、金融機関の審査能力が、 非常に低下しているように思います。
友人の会社で、銀行に5000万の融資を依頼したら、
銀行が5000万の定期を担保に入れてくれたら、
5000万融資しますと言ってきたと怒り心頭でした。
彼曰く、5000万預金して、5000万借りたら、
結局、金利だけ負担することになる。
銀行は、リスクなく、貸出ができ、 彼には、何のメリットもない。
どういうつもりで、そのような提案をしてきたか?
意味が分からないと言っておりました。
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この手の話が非常に多い。
緊急融資制度、モラトリアム法案など、
全く金融機関が何も考えなくて 良い時代を過ごしてきたツケなのかもしれない。
極端な人員削減をして、支店に決裁権を与えず、
何も現場がわからない本店がすべてを決済する制度になり、
拍車がかかったのかもしれない。
特に、都銀や地銀はひどいものです。
まだ信金も方が、中小企業融資しか生きる道がないので、 必死なのかもしれない。
保証協会融資しか出来ませんと言う金融機関も多い。
自分で、審査の力は無く、 バカの集まりですと言っているのと同じです。
情けない話です。
そのような金融機関の人間に偉そうに、
おたくの会社は~~~と講釈垂れてほしくないですね。
保証協会融資しか出来ないと言うのは、 もう金融機関の看板を下ろすべきです。
役所の代理手続きをしているだけです。
もう歪んだ保証協会融資制度を止めて、 金融機関が自分たちでリスクを背負い、
企業を育てていくと言う本来の形に戻すべきでしょう。
でないと、日本の中小企業の将来は無いです。
ソニーやホンダなども昔は中小零細企業でした。
金融機関が支え、日本を代表する企業に成長しました。
今は、そのような気概のある金融機関なんてありません。
だから勝負の早いIT系の企業ばかりがもてはやされる。
長いスパンの商売に目を背ける傾向がある。
金融機関は、もう忘れたのでしょうか?
自分たちは本当は倒産していたのにも関わらず、
公的資金で助けられたことを。
自分たちも、国民の税金で助けてもらったことを 忘れて、
取引先を攻め立てることばかりしている。
都銀が公的資金で助かった当時、
私の会社も140億の借金で大変な時期でした。
都銀は、リストラ強要し、 給与も生活出来ないほど下げろと言ってきた。
私は、余りにも理不尽なので、
『お宅の頭取・役員・支店長の給与明細を持って来い。
公的資金をもらって、本来倒産しているはずの会社なのだから、
給与はかなりカットしているでしょうね!
それが納得できる金額なら、私も素直にいう事聞きます。』 と答えました。
それから、何も言ってこなくなった。
自分たちに甘く、取引先に厳しいなんて許せない。
中小企業にとって、理不尽な事が多すぎる。
ソニー・パナソニック・シャープも 金融機関が攻め立て、
リストラし、 その技術者が中国や韓国の企業に雇われ、
技術力を奪われ、更に日本の企業を苦しめる結果になった。
日本の金融機関ならば、日本の将来を見据え、
どう対処すべきかを考え、対処すべきだった。
だから、何も考える力も、 決断できる力も無くなったのではないかと危惧している。
企業経営者は、
『考える力』 『決断する力』
この2つが大切です。
その力を養うために、経営塾を開催します。
そして、『己を知る・己を研く・己を守る』の3つの柱を学んでほしい。
危機管理の力を高め、実践力を向上させるための
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実践形式で、中小企業経営者はこう考えなきゃダメ!を学ぶ塾です。
経営者として必要な
『考える力』と『決断できる力』を養う。
そのためには、3つの柱が必要です。
1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。
2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。
3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。
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◆◆編集後記◆◆
チャゲ&飛鳥のASUKAが、薬物で逮捕されました。
ニュースを見ていると、曲を作れなくなり、苦しみ、 薬物に手を出したのでは?
と温情的ないい方をしていた。
しかし、金銭的には、全く困っていなかった訳です。
中小企業経営者は、資金繰りに苦しみ、 自殺する人も多くいらっしゃいます。
事業経営をしていて、お金の苦しみが一番身体に堪えます。
そのストレスが、身体を蝕んでいきます。
私自身も、140億を乗り越えた後、 ダウンして、2年間リハビリ生活を送っていました。
気を張って、頑張っていた時は、身体も悲鳴を上げながらも、 耐えていたのでしょう。
アスカが苦しくて、、薬物依存になったと言うなら、
中小企業経営者の多くは、資金繰りで苦しくて、
みんな薬物依存者にならなければいけない。
何を芸能界は、甘いことを言っているのかと思ってしまう。
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中小企業経営者は、倒産・破産したら、殆ど再起出来ない環境になっている。
早く、再チャレンジできる社会にしなくてはいけない!
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◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切なのです。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
消費者金融の貸付制度が緩和されると言う ニュースが流れていました。
引締めしすぎて、地下に潜った不法な業者が増えてしまった。
日本の役人は、いつも行き過ぎて、元に戻すケースが多い。
この裏には、モラトリアム法案の廃案が関係しています。
金融緩和でお金が余っているが、融資できない会社も多い。
支援策の一環として考えているところがあります。
アベノミクスにより、政策がデフレからインフレに転換されました。
消費税も10%をめざし、消費を喚起しなくてはいけない。
それまでは数字上、倒産件数が増えては困ります。
だから、なりふり構わず何でもする気でしょう。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 金融機関からの信用を得るには
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
金融機関とどのように付き合い、
どのように対処していけばいいのか?と よく聞かれます。
取引会社とはうまく話が出来るが、
どうしても金融機関の人間になると 何を話していいか?わからない人が多いようです。
私が金融機関の人間と話をするようになったのは、 大学生の時です。
大学入学するとすぐに親父の会社に入社し、 給与を仕送り代わりにもらっていた。
だから、休みになると朝から晩まで働いていました。
、、
神戸から東京の大学まで新幹線通学をすることになりました。
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会社が大変な状況でしたので、
資金繰りの大切さや銀行との付き合い方を 学ぶ事が出来ました。
従業員の給与を払うのがやっとで、 役員の給与を遅延した経験もあります。
夜中1時過ぎになるとすべての店の売上集計をし、
現金売上がいくらかをチャックする毎日でした。
そのような経験から一喜一憂の資金繰りが嫌で、
どうやって金融機関から信用を得て、
支援してもらえるか?を考えるようになりました。
まだ大学生だったために、 金融機関の担当者が、色々教えてくれました。
自分で、経営改善計画を作成し提出しました。
あの頃はパソコンもなく、手書きで一生懸命作成していました。
売上のかさ上げや粉飾決算などは一切しませんでした。
そのようなことをすると辻褄が合わなくなり、
金融機関からの信頼が無くなると思ったからです。
赤字にならないような処理を 最大限したことはありますが、
明らかな粉飾はしていません。
毎月PL/BSを翌月5日までに作成し、
金融機関への報告に行ったりして、 真面目に事業に取り組んでいる姿勢を示しました。
そこで誠意を見せることの大切さを学びました。
PL/BSをきちんと作成出来てない会社や 粉飾決算をしている会社などありますが、
金融機関はそれを必ず見抜いています。
売上のかさ上げ
在庫が膨れている
仮払いが多い
貸付が多い
売掛金が増えている
など
そのことが原因で会社の信頼性が薄れ、
金融機関からの支援も受けられなかったり、
危機を乗り切るための提案も受けれないことがあります。
正直な経営をして、赤字になる方がまだマシです。
しかし、債務超過にならない経営は大切だと思います。
杓子定規の会計処理で債務超過になっている会社も多く見かけます。
しかし、金融機関の立場に添った会計処理も必要です。
再生を行う時も、それまでの経営姿勢が 大きく左右することもあります。
会社と家族を守る術を身に付け、 その対策を講じることも大切ですが、
それ以上に信用を得ていることの方が もっと重要です。
何故なら、その信用があれば、
再生での戦略を立てる時やその準備期間に 大いに助かることがあるからです。
信用があれば、金融機関もわかっていながら、 目を閉じていることもあります。
これから起業される方も、 事業をされている方も、
どのようにして金融機関からの信用を 勝ち得るかも考えることも大切です。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 経営改善計画について
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
昨年8月に施行された「中小企業経営力強化支援法」の 悪影響で、
経営改善計画策定を出さないと融資しませんと言う ような風潮になってしまっています。
その策定を認定業者に依頼すると最大200万まで助成されます。
また、約40万社がモラトリアム法案を利用したと言われています。
その40万社の約3割以上が厳しい状況が続いています。
その補助金約400億円の獲得が第一で、
困っている中小企業が取り残されている様に見えます。
金融機関から指定の認定業者で経営改善計画を作成する様に 指示を受けた場合には、
気を付けておくことがあります。
それは会社の内容がすべて金融機関に筒抜けとなります。
すると、会社を守り、家族を守るときに、 何の手立ても出来なくなる可能性があります。
金融機関側に立った計画になると
いかに多くの借入金を回収できるかしか考えない再建計画になります。
金融機関は、極大回収が基本的な考え方だからです。
殆ど金融機関の再建計画は、うまく行っていません。
それは金融機関は、管理強化しかできないからです。
現場で経営をしたことが無いからです。
真の再生とは、経営者の立場に立ったものでなくてはならない。
私はいつも言うのですが、 綺麗な事業計画なんて必要ない。
社長が考え抜いて、これしかないと思う計画を 落とし込むべきです。
その計画書に社長の命を吹き込むことが大切です。
人任せの経営改善計画書なんて、絵に描いた餅でしかない。
社長が悩み抜いて決断した計画だから、 自分が責任もって、
その計画を実行できるのだと確信してます。
私の方針は、私がその社長の立場になって、
いかに会社を運営していけばいいかを考えることです。
その社長と同じ次元で、同じ思いで、苦難に立ち向かっていくことです。
そのためにも私が掲げる3つの柱が経営者には必要です。
『己を知る・己を研く・己を守る』
危機管理の力を高め、実践力を向上させるための 『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾セミナー』 を開催します。
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是非、実践形式で、私が培ってきた中小企業経営はこうでないとダメと言う真髄を 学んで頂きます。
事業経営そして事業再生において、事業を発展させ継続していかねばならない。
そのためには、3つの柱が必要です。
1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。
2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。
3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。
この3つを切り口に実践的なセミナーを開催します。
初回は、出来るだけ少ない人数で5月31日(土)から 開催したいと考えています。
ご興味のある方は、ご連絡ください。
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◆◆編集後記◆◆
地域NO1の企業に成長させた実績、140億も借りた経験 そして、
そこから自力再生した経験を活かし、 少しでも役に立てればと思っています。
何を知っておくべきか?
どんなスキルが必要か?
どう考える力を身に付けるか?
など会社を守り、発展させる経営力を養ってほしい。
そのためにも『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営塾』を 開催しようと思いました。
是非、多くの将来のある事業経営者に参加して欲しい!
普通の経営塾ではなく、自立型経営者になってもらうために とにかく考えてもらう。
そして、決断出来る経営者になってもらいます。
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● 成功のポイント●
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◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切なのです。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
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成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
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