コラム

メルマガ7月20日号

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負債140億の会社を

自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

メルマガ7月20日号

株式会社Jライフサポート

経営アドバイザー 三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
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◆ 先進国井最下位の労働生産性
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新型コロナウイルスの影響で
テレワークが急速に広まり
在宅勤務が増えていった。

その中でどのように
生産性を上げるかという
議論が多くなされている。

日本は元々
就業者1人当たり
あるいは就業1時間当たり
のGDP(国内総生産)は、
先進7か国の中で
最下位である。

経済協力開発機構(OEDC)に
加盟している36カ国の中で
なんと21位である。
イタリアやカナダより低い。

就業者1人当たりでみても
OEDC加盟国で21位である。

生産性運動三原則があり
余剰人員は配置転換して
雇用維持拡大をするという
原則が原因ではないかと思う。

コロナで被害を受けて
赤字であろうと
雇用調整助成金を受けるには
人を切ることが出来ない。

日本の企業の多くは
売上が激減しても
可能な限り雇用を守ろうと
努力をしている。

短期的には労働生産性は
益々低くなってしまっている。

長期的に見れば
コロナ不況からの回復過程で
企業の新陳代謝が起こり
労働生産性が高い企業が
生き残っていくだろう。

それには行政も含め
申請の手続きで複雑で
簡素化できていない。
つまりIT後進国である日本が
根本的な原因にもなっている。

コロナによって
中小企業経営者も
頭を切り替えて
生産性向上を図らないと
生きていけなくなる。

コロナで売上が以前の
5~7割にしか戻らない中で
利益を上げるには
生産性向上しか出来ない。

つまり売上が3~5割減った分
生産性を3~5割上げるしかない。
経済合理性を考えて
作業や仕事のやり方を
根本的に変えていくべきである。

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◆ 好奇心が社会的課題を解決
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アキレスという会社は
聞いたことがあると思う。
子供のころに履いた靴の
メーカである。
靴だけを作っている訳ではない。

コロナによって
アキレスの商品が
様々なところで使われている。

コンビニのレジにあるシートや
飲食店の間仕切りになっている
シートの多くは、アキレス製である。
菌が付着しない仕組みになっている。

元々は靴メーカーで
靴は多くの素材を使うので
そこで培った素材の技術力が
活かされている。

ウレタンのソルボセインは、
アキレス特有の素材である。
ベットのウレタンマットでは
トップシェアを獲得している。

この製品の応用で
多くの商品開発をしている。
陰圧テントなどを医療で使われ
飛散防止シートも使われている。
コロナ対策で欠かせない会社である。

抗菌防護服を開発して
もっと手軽に使えるように
開発中でもある。
常に挑戦する姿勢である。

社会の不具合・不都合なことに着目して
その解決を図る会社である。
飽くなき好奇心があるから
社会問題を解決できる。

困っている人に寄り添う
精神が染み付いた会社である。

その精神が宿っているから
社会的意義のある会社として
成長し続けている。
多くの中小企業が見習うべきことだ。

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◆ リセットの考え方
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コロナによって
売上が減り
借りた資金も
赤字の補填で
消えてしまう企業もある。

先が見えない状態で
借金だけが増えて
返済する自信が無くなり
どうしようと悩んでいる
経営者の相談もある。

コロナ前にいつ戻るか
と聞かれる時がある。
3年はかかるだろうと
回答している。
それほどコロナの影響は激しく、
全業種に広まっている。

ワクチンが出来たとしても
世界中の往来がすぐに
前の様には戻らない。
インバウンド頼みの商売は
非常に辛い長い期間となる。

コロナ融資も限度があり
いくらでも貸してくれるわけでもない。
となると赤字経営をしていると
いつか資金が底をつく。

金融機関も経営が不安定になり
公的資金が投入され
実質破綻金融機関も出てくる。

金融機関も取引企業のことより
自行が生き延びるのに
必死になる時期が来る。
金融の引き締めも始まる。

最悪のことを考えて
手を打っておかないと
次の一手が無くなる。

リスクヘッジを考えるなら
それを見込んで
動いておくべきだ。

そのリスクヘッジの仕方で
将来が決まると思ってもいい。
様々な方法がある。
何を選択するかは
経営者自身の考え方だ。

ある経営者は
このまま続けても
赤字が止まらいと踏んで
社員をすべて解雇して
事業を停止した。

借りたお金を減らさずに
次の勝負時までジッとしている。

コロナの終息後
事業をどう再開したらいいか
検討すると言っている、
1つの方法だと思う。

ある経営者は
もうこの会社では
負の遺産が多くてやれない。
今の中小企業制度ではこれしかなく、
負の遺産を一切引きずらない
変則的第二会社方式の
準備を進めている。

コロナ融資のお金を
赤字の補填にしたくないと
決断した結果の策である。

とにかく経営者は
すべての責任を負わされる。
しかし、破綻すると家族も

守れない状況になる。

だから再起できる種を
最悪のことを考え
数種類植えておくべきだ。

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◆ AI時代だからこそ人間性
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AI時代が訪れ
人が今まで関与してきた
領域が侵食される。

経済効率を上げるには
AIは欠かせないが、
すべてをAIで
カバーできるものではない。

AIは経験から学び
進化していく。
学習能力があるから
素晴らしい。

では人間の価値
どこに見出せばいいのか
がとても大切になってくる。

それは人間性は
AIでは出せない。
AIが進めば進むほど
人間性が大切になり
人間性が問われる時代になる。

商売の中に
AIを組み込み
そこに人間性をどう
いかしていくかが
非常に有効な手段である。

AIに頼るのではなく
AIプラス人間性が必要になる。

中小企業にもAIを取り入れ
経済合理性を高め
労働生産性向上を図らないと
取り残されていく。
その為の先行投資が
必要になってきている。

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◆ 責任をとる覚悟
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責任を取りたくない。
だから、責任を取らされない
やり方をする人が多い。
それでは向上できない。

プロ野球が始まりました。
横浜ブレーブスの監督をして
佐々木投手を擁して
優勝した監督でもある
権藤博氏が
興味深い記事を書いていた。

打たれてベンチに帰ってくると
カリカリして、コーチも監督も
怖くて近寄れない選手がいる。
その最たる人がロッテのコーチをしている
吉井理人だと言っている。

そのような性格だから
アメリカのメジャーでも
活躍で来た。

今では才能ある投手コーチで
引っ張りだこである。

今年は巨人の菅野投手が
全く投げるスタイルフォームを
変えて今年に臨んだ。

長年のフォームを変えるのは
投手にとってとても勇気のいることで
なかなか出来る人はいない。

成功してきた大投手が
フォームを変えるなんて
今まで聞いたことがない。
それぐらい劇的なことである。

これで失敗したら
読売巨人軍の優勝は出来ないし、
菅野投手への風当たりも強くなり
原監督の責任問題にも
発展することでもある。

それを覚悟でやり通し
先日は見事のピッチングをした。
吉井手のように
表に感情を出さないが
吉井並の激しさは持っているそうだ。

商売でも一緒で
責任ある覚悟をもって
やれるかがポイントである。
逃げて無難にこなし
その場を凌げばいいと
安易に考えている社長には
将来はない。

経営者はいつでも
責任取る覚悟をもつ
必要がある。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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