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◆ 会社と家族を守って ◆
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先代の社長が、
素晴らしい商品を開発した
その娘が相談に来られた。
確かにその商品は、
独自性もあり、
本も出版され、
マスコミにも話題となり
ブームとなったこともある。
残念ながら
他人が事業を継いでいた。
その社長が会社を辞めた。
継承する者が居なくなった。
娘が後継者となった。
社会経験もなく、
たた父親の開発した商品を
世の中に広めるという使命感で
会社を引き継いだ。
素晴らしい想いで
会社を継承したが、
歯車が狂い、
事業がとん挫している。
経営者としてのイロハを
全くわからず経営している。
精神的に追い込まれていった。
相談した人にも多く騙された様で
どうしていいか悩んでいた。
全てを自分でしなければいけない
と勘違いして、空回りしている。
経営者として経験も浅い訳だから
リスクを多くとるのでなく
リスクを少なくして
利益が少なくても
安定的な収益源を持つ方法を
していくように薦めた。
欲を出すと事業は失敗するものです。
話している間に
少しずつ不安も消され
前向きに進もうと気持ちが変わり
元気を取戻した。
事業経営は、焦ると上手くいかない。
多くを望むと上手くいかない。
事業経営はバクチではない。
限られた予算で、
限られた範囲で、
限られた中で、
限られた人材で
いかに最大限の効果を
上げるかを考えるしかない。
無い物ねだりしてもしょうがない。
宝の持ち腐れにしない為には
社長の考え方次第です。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 捨てる決断力で命運が決まる
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
多くの関連会社を持った
経営者が相談に来られた。
赤字の垂れ流しの会社も多い。
いろいろ聞いていくと
あれもこれも残したい。
現状を考えず、
多くを望みすぎ。
その経営者の望通りには
出来ないと返答しました。
事業再生する時に
損をしてもらう金融機関など
存在する訳です。
痛み分けしないと
同意も得られない。
赤字事業を継続しても
黒字化出来ないなら
更に足を引っ張り、
二次破たんも有り得る。
欲ばかり突っ張って
周りの事が見えてない。
創業者の場合には、
思い入れが強いので
このような傾向が強い。
私自身も父親と遣り合った。
金融機関である外から
責められるのと同時に
身内である内部から
槍が飛んできて
大変苦労した。
将来のリスクとリスクヘッジ策を
最悪のケースを想定し、
説明していきます。
すると、少し現実が見えてきて
理解をされるようになる。
創業オーナーは、
長い間トップにいると
周りが気を遣って
真の情報が入らなくなる。
いつの間にか裸の王様になって
想定外の状態になっている場合がある。
私も親父と言う創業者がいて
超ワンマンで人の言う事を聞かない
とんでもない取扱い注意人物でした。
そのような経験をしてきたお蔭で
多くの大先輩のオーナーも
非常に上手くお話も出来る。
そんな親父であったことに
感謝しなくてはいけない。
経営者のプライドを傷つけずに
生きがいを持って
人生を歩んでいける様に
することが大切です。
会社の再生とは、
事業だけの再生でなく、
経営者の人生の再生
を考えなくてはいけない。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 新規事業の考え方
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
同じことを同じように
長年続ければ、必ず陳腐化し、
衰退していく。
社名から想像もつかない
新規事業の成功により
成長を遂げている
上場企業も存在する。
何百年も続く老舗企業も
革新を繰り返し、
今も成長を続けている
中小企業も多くあります。
一方、時代の流れが速く、
３年前に脚光を浴びていた企業が
倒産の憂き目に
あっているケースもある。
今までの事業では
収益が上がらないと
新規事業に打って出た
企業がありました。
経営者は命がけで
成功に向かって邁進したが、
失敗して会社の体力も弱り、
もう新規の事業にも
チャレンジできなくなった。
新規事業をする時に
引き際が重要なポイントになる。
経営者の中で、
ここまでやってダメなら
撤退すると決めておくことです。
その勇気が
次のチャレンジに結びつく。
何事もやりすぎはダメで、
リミットを設けておく必要があります。
意地になって赤字垂れ流しで
継続していると
他の事業にも負の連鎖が働き
全てがおかしくなる。
大企業の様に
他の事業で大きく稼ぎ、
何年も支えきれる体力があればいい。
中小企業はそうはいかない。
撤退できる勇気を持って
新規事業にチャレンジするのが
成功のポイントです。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 安易な取引が身を滅ぼす
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
ある会社がしんどい時に
取引先の社長が出資をして
資金援助をして助けてくれた。
それが裏目に出て
とんでもない目にあっている
経営者が相談に来られた。
本人は助けてくれたと感謝して、
言われるがままの取引条件に応じていた。
現実は全く違って、殆どの利益を
その出資してくれた会社に
吸い取られるスキームになっている。
しかも、出資をした事で
その会社が大株主になっていた。
頑張っても頑張っても
なかなか利益が出ない。
その出資会社本体が
売上が低迷しだすと
更に厳しい条件を提示してくる。
頑張っている社長の会社が
ドラエもんのポケットの様に
困った時の財布代わりになっている。
このままでは会社の継続も
非常に厳しくなる。
相談を受けていると
このような事例が時々あり、
経営者が辛い目にあっている。
気のいい、真正直な社長程
痛い目にあっている事が多い。
資金繰りが苦しいと言って
出資して資金援助を受ける事が事が
どんな意味があるか
もう少し慎重に事を進めるべきです。
会社間の契約などは、
素人では気づかない事が多い。
必ず、信頼できる弁護士などに
相談して契約書を
作成し、チェックする事を勧めます。
その場はいいが、
状況の変化で必ずトラブル。
その時に契約書が無ければ
非常に立場が弱く
不利な条件を?まされる。
将来を見据えて、
取引先との契約や条件など
書面で契約を交わすことです。
将来どんなリスクがあるかを考え、
後悔の無いようにする事が
経営者のリスクヘッジである。
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◆ 会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2015年6月17日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場
2015年6月28日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋会場
2015年7月15日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場
2015年7月26日（日）14:00～16:00（受付13:30~） 東京飯田橋会場
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■■大阪会場■■
2015年8月22日（土）13:00～15:00（受付12:30～）大阪ＡＰ大阪駅前会場
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■■福岡会場■■
2015年4月18日（土）11:00～13:00（受付10:30～）福岡博多会場リファレンス大博多会議室
(締切りました）
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■■名古屋会場■■
2015年4月11日（土）11:00～13:00（受付10:30～）名古屋ＡＰ名古屋会場（締切りました）
（締切りました）
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■■仙台会場■■
2015年6月6日（土）11:00～13:00（受付10:30～）ＴＫＰ仙台ビジネスセンター会場
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■■札幌会場■■
2015年7月4日（土）12:00～1400（受付11:30～）ACU札幌会場
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○参加費：6000円(出版記念割引で12000円を半額に）
＊詳しくは、ホームページをご覧ください。
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【間違った再生の考え方】
リーマンショックそして
東北の大震災で、売上が急落し
ある再生会社に依頼した
経営者が相談に来られた。
理由は、いつまでも進展せず、
このままで大丈夫か
確かめたかったからです。
よくよく聞いていると
やってはいけない事をしていた。
会社分割して第二会社に
強引に事業譲渡していた。
第二会社の代表が息子です。
元々役員でしたから
金融機関としては納得してなかった。
その息子の第二会社も
今までと同じ本社ビル内で
営業をしている。
金融機関が損をするのに、
経営者側だけが利を得るのでは
上手くいくはずがない。
銀行とキチンと同意を得て
進めているとは思えなかった。
不動産も取られない様に
売買実績がないのに
名義を変えていた。
第三者から借金した形にして
担保を付けていた。
幼稚的な手法をしていた。
これでは上手くいくはずがない。
コストが掛かろうと
金融機関が納得できる様に
正攻法で進める事です。
意味が分かってない人は
そのコストがもったいないと
省略することが多い。
不動産を任売処理して
一部債権がサービサーに
売却されている。
全体的に見ても不可解な状況なので、
サービサーからも厳しく責められている。
結局、コスト増になっている。
再生会社は、はじめに手数料を
ガバッと取っていた。
上手く進まなくなり
停滞状態になっている。
無責任な話です。
同じような経緯で
相談に来られる方を見ていると
中途半端な状態にされている。
二次破綻を招く恐れがある。
再生での基本的な考え方を
間違うと痛い目に合う。
金融機関から借りたお金は
返すのは基本です。
倒産や破産するより
借金を多く返せるようにするために
再生をするのです。
痛み分け精神が無いと
上手くいかない。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ！という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ！』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ！
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
＊再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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仕事の効率化とは、
どういう事なのでしょうか？
効率的に仕事をしても
間違っては意味がない。
念には念を入れて
確認作業をキチンとしろ！
と鬼の様に厳しかった父親が
いつも言っていた。
何かミスをすると
「お前が確認を怠ったからや」
と怒鳴られる始末でした。
若い頃はうるさい親父だと
いつも思っていた。
自分が責任ある立場になると
それがいかに重要なことか
理解出来るようになった。
二度手間・三度手間を掛ける
非効率的な仕事をしている人と
仕事をすることもある。
何故、自分の仕事の仕方が
非効率的で、無駄が多いのか
わからないのか不思議である。
何のために、誰の為に
その仕事をしているか考えていない。
会社の再生過程でも同じです。
正しい順番で正しい方法で
すすめないと上手くいかない。
安直に考えて、
自己判断で進める人もいます。
結果的には、痛い目に合い、
遠回りすることになる。
効率的な仕事を目指して
いくらＩＴ化されても
間違った事をしては意味がない。
自分の仕事のやり方や判断が
正しいかどうかを確認した上で
次の作業に移ることが大切だ。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 銀行に信頼されない経営者
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
銀行に信頼されている企業と
そうでない企業では
どこが違うのでしょうか？
全く銀行の対応が違います。
それなら信頼される
会社になった方がいい。
会社が儲かってるから
信頼されてるとは限らない。
信頼を得るには、
社長の個人の信頼性と
地域での評価も含め
様々な事が加味されて
評価されます。
信頼があり、経営力もあり
地域での評価も高い。
そうなれば安心して
お金も貸してくれる。
お金の貸し方にも
色々あります。
信用貸しでいくらお金を
貸してくれるかが
信用のバロメーターです。
有言実行である、
ビジョンが明確である、
など様々な信用の要因がある。
日ごろからの経営姿勢が
最も大切である。
保証協会しか貸してくれないのは、
信用されてないに等しい。
事業を拡大し、
事業を成長させるには
自己資金だけでは
限界がある。
その為にどのようにして
銀行との信頼関係を
構築していくかが
とても重要です。
その為にも大事にしてくれる
金融機関を選定し、
大切にすることです。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 気を遣う創業者
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
地方で飲食事業を展開する
創業経営者が相談に来られた。
苦労をされ成功を収めた
叩き上げの社長です。
県内で有数の飲食事業会社に成長させ、
息子である後継者に
経営権を少ずつ譲渡してきた。
５年ほど前から複数の大手が進出し
客も奪われ、売上も低下し、
赤字経営に陥っていた。
赤字店舗も閉鎖し、
事業規模も小さくした。
悪化が止まらない状態である。
後継者はもう手を上げて
事業をやめようと考えている。
創業経営者は、その後継者の意見に
全く同意できない。
直ぐに諦められない。
後継者には、会社を立て直せないと
創業経営者は答えを出した。
自分で命を懸けて
会社の再生を図りたいと決心した。
本を読んで、相談に来られた。
ありがたい事なので、
何とかお力になれればと引き受けた。
後継者問題は非常に難しい。
どういう風に接していけばいいか？
どう教育していかばいいか？
後継者の性格によって違う。
一つだけ言える事は
親が元気な間に
大いに失敗させ
苦労をさせておくことだ。
その創業経営者にも聞きました。
失敗させない様にして、
怒らず、注意もしなかった。
会社を継いでもらい為に
気を遣って、接してきた。
今では親の意見を聞かず
勝手な事をすると
嘆いておられた。
悩み抜かれた結果、
気持ちの整理がつき
相談に来られたのでしょう。
鬼の様に厳しい父に育てられた私は、
感謝しなくてはいけない。
崖から落として
這いあがてくるような
後継者を育てないと
厳しい時代を乗り切れない。
後継者問題が
中小企業経営者にとって
課題であり、大きな悩みである。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 間違ったサービサー処理
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
サービサー処理が
上手くいかないと
嘆く経営者も多い。
よくよく話を聞くとと
真逆な方法を取っている。
それでは何時までも
サービサーは諦めない。
債権がサービサーに売却されると
早く片付けようと必死になる。
分割支払いをする時は
特に気を付けないとダメだ。
保証人である経営者が
社長としてずっと表舞台で活躍し
収入も増やそうとする。
サービサーは、
債権を買い取った時より
状況が改善されれば、
全額回収を目標に変更する。
サービサーに債権が売却されたら
サービサー処理が終わるまで
社長は表だって頑張らない事です。
サービサーが取り立てを
諦める状態に持っていく。
収入なし、資産なし、職なしの
状態でいる事が望ましい。
真逆な方法とは
支払いが多く出来る様に
売上や収入を増やし
無理をして頑張ることです。
サービサーに債権が
売却された意味を
理解しないといけない。
金融機関が債権を
回収出来る見込みがないと
判断したから売却された。
その視点から
どう対応すべきかを
考えていく必要である。
そこを間違えると
長く辛い苦しむ。
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◆ 会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2015年5月20日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場
2015年5月31日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋会場
2015年6月17日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場
2015年6月28日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋会場
2015年7月15日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場
2015年7月26日（日）14:00～16:00（受付13:30~） 東京飯田橋会場
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■■大阪会場■■
2015年5月23日（土）13:00～15:00（受付12:30～）大阪ＡＰ大阪駅前会場
2015年8月22日（土）13:00～15:00（受付12:30～）大阪ＡＰ大阪駅前会場
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■■福岡会場■■
2015年4月18日（土）11:00～13:00（受付10:30～）福岡博多会場リファレンス大博多会議室
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2015年4月11日（土）11:00～13:00（受付10:30～）名古屋ＡＰ名古屋会場（締切りました）
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2015年7月4日（土）12:00～1400（受付11:30～）ACU札幌会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
美容院を経営している方が
相談にお見えになった。
売上の面だけみると
それほど問題ない美容院である。
美容師としてのスキルは高く
固定客を多く持っている。
利益が全く出ていない。
カリスマ美容師と持てはやされ、
美容師になる人も結構いた。
今は３Ｋの職種として人気が無いので、
人材確保が難しい業界になっている。
美容師と言うのは、
給与水準も低く、
長時間労働もあり、
かなりハードな職業である。
独立志向が強い世界である。
人を育てても
お客様を持って独立する人も多い。
相談にみえられた経営者は、
出店して借金が増えていった。
売上が上がっても
利益が出ない。
借金が減らないので、
今後の経営に不安を感じている。
美容師としてのスキルは高くても
経営者としてのスキルに欠けている。
飲食業界でも一緒で、
腕のいい調理師が独立し、
成功する確率は低い。
それよりも経営手腕に優れ、
社交的な調理師の方が
上手くいっている場合が多い。
中小企業は、片手落ちの経営者が多い。
経営者として経営力がないと
いざと言う時に対処できなくなる。
この経営者も経営力を身に付け
大変身を遂げた時には
素晴らしい会社になっている。
その時が楽しみです。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ！という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ！』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ！
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
＊再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
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（フォレスト出版）を読んで、
相談にお見えになる。
遠方からも相談にお越しになり、
大変ありがたい事です。
何とかお役に立てればと
色々な事をお聞きし、相談にのり、
将来のリスクとリスクヘッジ方法を
お伝えします。
質問責めします。
自社の自己分析が
出来ていない経営者も多い。
様々な悩みを持って
お越しになられます。
根本的な原因は、
売上と利益の減少です。
何故、売上と利益減になったか
根本的な原因がわかってない。
中小企業なので、
その地域でＮＯ１になれば
必ず生きていける。
利益も出ると確信を持っている。
貴社の強みは何ですか？と
いつも聞きます。
はっきりと答えられる
経営者は少ない。
勝ち目の無い喧嘩をしても
しょうがない。
戦略を持って
競合他社に勝たなければ
生きていけない厳しい時代です。
強みがあっても
わかってない経営者もいる。
競合他社がマネのできない事を
どうやって作り出すかが
一番大切なことです。
他社と同じように
横並びで商売をしても
成り立つ時代は終わった。
大相撲でも同じで、
変化に対応しつつ、
自分の得意とする型に
持っていく事が
勝利への近道です。
会社の得技を見出し、
研くことが一番です。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 常識が革新を邪魔する
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
資金繰りが苦しいと
相談にみえる
中小企業経営者が多い。
資金繰りが苦しいのではない。
売上が落ち、利益が減っているから
資金繰りが苦しいのである。
資金繰りが苦しいのが
根本的原因ではない。
常に革新を続けなければ、
企業は衰退をしていく。
今は時代の流れが早いから
直ぐに陳腐化していく。
油断できない時代である。
歴史が長い企業ほど
革新的な事にチャレンジができない。
チャレンジする事で
失敗するのが怖い。
しかし、そのままの状態で
維持できないのでは
頭では理解している。
有田焼も代が変わり毎に
新たな挑戦をして今があると
１５代も続く当主が語っていた。
革新的な発想が出来る経営者は
大きく成長する。
顧問先の経営者に
いつも言う事がある。
今までの常識を捨てろ。
そういってもなかなか出来ない。
それを実践する為に
貴社の常識を全て
書いてもらいます。
その反対が非常識です。
そこになにかヒントが
無いですか？と問います。
経営者になった方は
其々素晴らしい所はお持ちです。
問いただしていくと
今までにない考えが浮かび
事業の進むべき道が
見えてくる。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 勝負時を心得た経営者
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
何事にも勝負時がある。
勝負時を逸すると
勝つことが出来ない。
会社を再生・再建する時も
勝負時を心得ている経営者と
そうでない経営者とでは
大きく違ってくる。
わかってない経営者は、
少しずつ小出しにしてくる。
これでは効果も出て来ない。
役所が少しずつ予算を出し、
結局何も出来ずにいるのと一緒である。
勝負時を心得ている経営者は、
危機感を感じ取るのも早い。
そして、行動するのも早い。
心得ている経営者の最大の特徴は、
少し余裕のある間に動き出す。
そして、次の一手を考えている。
会社の構造:転換を図るためには
準備期間と資金が必要です。
大企業は、昔のイメージと全く違う分野で
稼いでいる企業も多く存在する。
中小企業こそ、変革をして
新しい企業に蘇らせる必要がある。
勝負時はいつなのか？
いつ、どの部門に
資金を投入すればいいのか？
これがわかってないと
勝ち抜けない。
勝負時をわきまえている経営者は
必ず成功して蘇る。
会社の勝負時を心得ている事が
いかに大切かと言う事です。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 交渉負けする経営者
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経営者の多くは、
銀行交渉になると
うろたえて交渉負けしてしまう。
真面目でスマートな後継者は、
交渉負けする傾向が強い。
銀行交渉に備えて、
質問などを想定し、
臨む様に指導してます。
想定外の質問されると
予期せぬ出来事に
オドオドする経営者が多い。
即答せずに
持ち帰って検討しますと
言うように指示している。
真っ白になり、忘れてしまっている。
リスケ交渉になると銀行側は、
少しでも余分に返済してもらうかを
要求してくる訳です。
銀行の要求に応じたら、
余裕資金も無くなり、
次の戦略も立てれない。
いつも私は言うのですが、
資金がカツカツなるような
リスケをしても事業は良くならない。
戦略的なリスケが大事です。
銀行の要望に簡単に応えたら、
更に要求される事もある。
銀行の要望に
一喜一憂して狼狽えない。
正論を述べて、
キチンと交渉することです。
大事な会社と家族を守りたいなら、
交渉負けしない事です。
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◆ 会社と家族を守る最善策セミナー
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2015年5月20日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場
2015年5月31日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋会場
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■■大阪会場■■
2015年5月23日（土）13:00～15:00（受付12:30～）大阪ＡＰ大阪駅前会場
2015年8月22日（土）13:00～15:00（受付12:30～）大阪ＡＰ大阪駅前会場
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■■福岡会場■■
2015年4月18日（土）11:00～13:00（受付10:30～）福岡博多会場リファレンス大博多会議室
(締切りました）
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2015年4月11日（土）11:00～13:00（受付10:30～）名古屋ＡＰ名古屋会場（締切りました）
（締切りました）
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■■仙台会場■■
2015年6月6日（土）11:00～13:00（受付10:30～）ＴＫＰ仙台ビジネスセンター会場
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2015年7月4日（土）12:00～1400（受付11:30～）ACU札幌会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
事業を経営していると
人脈が大きな武器になる。
ただ知っているだけでは
何の役にも立たない場合が多い。
いかに自分の為に
精力的に動いてくれるかが
人脈として大切なことです。
その為には
日ごろの付き合い方が
とても大切です。
20代から多くの先輩経営者と
お付き合いさせて頂きました。
素晴らしい経営者は
周りに多くのものを与える
影響力のある方が断然多い。
20代の頃、親父への反発もあり、
親父の人脈を使わず
自分で開拓しようと必死でした。
父親の人脈を使い
事業を成功させても
実力を認めなかったからです。
お金も実力も無かったので、
とにかく誠意を尽くしてお付き合いし、
可愛がってもらうしかなかった。
働いている所が
繁華街のど真ん中でしたから
様々な経営者からお声がかかりました。
いつも誘われると、「はい、喜んで」と
言えるように心がけていた。
何時でも付き合う様にしていた。
肉体的にもきつかったですが、
私の商売にもプラスになり
ありがたかったです。
尊敬する諸先輩を見ていると
ＧＩＶＥの精神があり、
心が広い方が多い。
多くの素晴らしい先輩に恵まれ、
少しでも近づける様に
生きていこうと心掛けてきた。
そのお蔭でここぞと言う時に
頼りになる人脈が
少しずつ出来る様になった。
困った時に動いてくれる
信頼できる人脈を築いていく事で
人生にとって大きなプラスとなった。
頼れる人脈は、本当にありがたい。
お金にも勝る大きな財産である。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ！という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ！』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ！
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
＊再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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真面目な社長が
神妙な様子で相談に来られた。
見るからに実直で、
誠意の塊の様な社長です。
長年地元で信用を築き、
堅実な経営をしてきた。
住宅建築をしてきたが、
あるトラブルが原因で
事業が停滞した。
丁寧な仕事をして
信用を築いてきた。
しかし、時代が変わり、
戸建ての住宅の建設が
減少してきた。
少子高齢化で
住宅建築も減少していく。
新規受注が増える見込みも
無くなってきた。
アベノミクスは社会の
構造改革を推し進めている。
それに合わせて会社の
構造改革も求められている。
歴史のある企業ほど
会社の構造改革は、
難しく、時間もかかる。
金融機関に迷惑も掛けた事もない
真面目な経営者である。
銀行交渉もどのように
していけばいいかわからない。
負のスパイラルに陥り、
最終的な事しか考えられない。
リスケもしてない状態なのに
明日にも会社が倒産し、
破産する様に捉えている。
今まで創業以来順調に
事業経営をしてきたので、
危機の対応がわからない。
社長の会社はいくらでも
まだ打つ手はあります。
正しい方法で、正しい順番で、
交渉していけば問題ない事を
説明し、落ち着かれました。
結局、自分を守る術を知らないと
不安と恐怖で押しつぶされ、
苦しんでしまう。
このような真面目な社長程
自殺に追い込まれてしまう。
知っていると知らないとでは
将来が大きく違ってくる。
だから、多くの中小企業経営者に
会社と家族を守る術を知って欲しい。
私のビジョンにも掲げていますが、
真面目な中小企業を救いたい。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 保証協会の保険料アップ
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
保証協会付融資の保証料は、
何のための保証料でしょうか？
リスケを継続する時に
保証料をアップすることがある。
リスケをすると言う事は、
資金繰りが苦しい状態です。
保証料をアップするとは
全く中小企業経営者の事を
考えてないやり方です。
保証協会自体が
本当に中小企業の為の
融資制度なら
保証料をアップして
企業を追い詰めるような
事はしない筈です。
文句を言って
リスケが出来ないと困るので、
泣く泣く承諾している。
何とか保証料を支払ったと
回答される中小企業経営者が殆どです。
リスケをする時に
返済期間延長をするからと言う理由で
保証料をアップしている。
将来のリスクを考慮して
保証料をアップするなら
中小企業支援制度ではない。
中小企業は資金繰りが苦しいから
リスケの継続をお願いしているのに
一度に多くのお金を支払うと
一段と資金繰りが苦しくなるからです。
経営改善計画を立てれば
その保証料も補助しますと言う。
しかし、経営改善計画ではなく
借入返済計画で本当の経営改善になってない。
上手くいってないのが現実です。
保証料は、私たちが支払っているのに
保証されるのは、金融機関です。
そして、保証協会も最終的に
税金で補てんされる仕組みになっている。
保証協会制度は、どう考えても
納得のできない制度です。
この保証協会制度を改革しない限り
中小企業の未来はない。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 条件付き貸付け
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
借入する時に
借入金の一部を
定期にして欲しいと
言ってくることがある。
しかも、その預金を
担保に設定する金融機関
も存在します。
大抵の経営者は、
借入する方が先だと考え、
預金付の借入を了承してしまう。
貸したお金の一部を
定期預金にして、
担保に取るのは、
違反行為である。
借りたお金を必ず
他行に預金してから
再度お金を借りた銀行口座に戻して
定期預金にします。
迂回預金と言って間違いないです。
迂回融資が問題に
なった事もありましたが、
迂回預金も問題です。
監督官庁にお聞きすると当局としては
厳密に指導してますと言いますが、
現場では指導通りには言ってません。
行員にすると貸出しも増えて
預金も増えるので成績が上がる。
嬉しい融資になる訳です。
借りる立場が弱いから
そのような事を強要する。
そこを上手く交渉して
少しでも自分に優位に持っていくかが
経営のポイントになります。
銀行員に恩を感じさせるような
交渉をすることが
とても大切だと思います。
銀行交渉は、いかに優位な立場で
戦略的な交渉する事が出来るかが
大きなポイントです。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 少子化と耐震化
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
地方の有力な幼稚園の理事長が
相談にやってきた。
文部科学省管轄の幼稚園と
厚生労働省管轄の保育園の
縦割り行政の弊害もあり
改革が遅れてきた業界でもある。
4月からは
内閣府管轄の第三の業態に
集約しようとしている。
歴史のある幼稚園は
旧耐震の建築の場合が多い。
東北大震災後特に旧耐震の
建物に対する補強や
建て替えが叫ばれている。
厚生労働省管轄の保育園は
大きな予算があるので、
補助金額も大きい。
補助金が多く出る。
文部科学省所管の幼稚園は
補助金額が少ない。
非常にいびつな感じがしますが
これが現状である。
建替え資金を借りて
どう返済していけばいいのか？
が、大きな問題点です。
2代目で今までお金を借りた経験もなく
どう交渉していいかわからない。
先送りしてきたので、
建築コストが上がり
予算も膨らんでしまった。
少子高齢化を考えると
返済していくのも不安である。
建て替え工事をしないと
旧耐震で危険な幼稚園として
入園者も減るのは確実です。
地域で一番裕福な家庭の方が
入園されるブランド幼稚園である。
地域に無くてはならない
存在になる事です。
借入方法と返済計画、
そしてＯＢの組織化を図り
寄付金を集める方法をまず進める。
地域の企業や個人から
寄付を集める方法を提案し、
とにかく早く動き出す事だと伝えました。
勇気ある決断と行動力が
事業成功のポイントである。
事業は生き物であるから
その都度適応し、柔軟に対応すればいい。
悩み止まっていては何の解決にもならない。
考え、行動している間に見えてくる事もある
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2015年5月20日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
私の目指すビジョンは、
１、真面目な中小企業経営者を救う
２、中小企業経営者の再チャレンジ社会の構築
以上の2つです。
この2つを実現するためにも、中央とのパイプを持ち
中小企業の現状を分かってもらう事が大切です。
そのために中小企業庁や金融庁と中小企業の現状を
話しできる機会を得ることが出来る様になりました。
まだまだ、越えなくてはならない山は、たくさんあると思いますが
諦めずにビジョン実現のために邁進していきたい。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ！という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ！』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ！
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
＊再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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◆ 会社と家族を守って ◆
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経営者が相談に来られて
一番守りたいものは
何かとお聞きすると、
家族の為に自宅を守りたいと
答える方も多い。
確かに家族にとっては
大切な財産です。
今まで問題の無い企業で
昨年の消費税増税によって
会社の財務が急激に
悪くなった会社が相談に
お見えになりました。
何ら問題の無い堅実な企業でした。
消費税後の落ち込みを恐れて
無理に受注をとり、
増税後に備えたつもりでした。
ところがその受注を
精査してなかった為に
不良な受注先で、トラブルも絶えず、
お金も入って来ない状況となり、
かえって大きな損害を受けた。
急激に資金繰りが悪化し、
大きな赤字を抱えてしまった。
リスケを初めて申し出たら
金融機関は自宅を担保に入れろと
言ってきた。
普通ならその企業をどう立て直すかを
メイン銀行は検討するはずです。
しかし、銀行のリスクヘッジを
優先的に考え、行動に出てきた。
とんでもない金融機関です。
自宅が担保が入ってないなら、
銀行は隙あれば狙ってくると
思っておくべきです。
その為の対策を打つべきです。
代表者名義にしないで自宅を購入する
など策を講じておくことです。
人生と言うものは、
自分ではありえないと思う事が起こります。
私自身も阪神淡路大震災を経験し、
その想いが非常に強くなりました。
『最悪の事を想定し、
最善の策を講じておく】ことが、
中小企業経営者には
とても大切な事です。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 変わらない・変われない社長
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
長い間、会社経営していると
変化を好まない。
好まないと言うより
変化が出来なくなる。
成功体験があるので、
変化をする事が
とても怖くなる。
新しい事に挑戦して
失敗する事を避ける。
成功し続けている社長は
過去を捨てる勇気と
挑戦する気概がある。
老舗でも伸びている所は
昔と同じやり方で
同じことをしている事はない。
会社を立て直す時も同じで、
過去のとらわれて
やり方を変えない経営者は
会社再生もうまくいかない。
ある年齢になると
変化しないでいけたら
その方がいいと思うのは当然です。
それでは、衰退するだけです。
出来る社長は、若い人を活用し
権限も与え、コントロールしている。
反対の社長は、
すべて把握してないと気が済まない。
だから、停滞し、発展しない。
革新なき成長はない。
捨てる勇気と変わる勇気をもって
果敢に責め立てなくては
事業の発展はない。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 危機感を感じない原因
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
会社の数字を読める経営者と
読めない経営者との違いが
はっきりする所がある。
それは危機感の感じ方とか
感じる時期が違う。
数字が読めると
会社の状況が把握でき
いつ資金ショートするかも
半年、1年前にわかる。
読めない経営者は
本当に事前にならないと
わからない時が多い。
危機対策がおくれてしまう。
細かい数字を把握する必要もなく
会社の大きなお金の流れが
わかっていたら大丈夫です。
経営者として知っておく数字を
把握しておけばいいのです。
対金融機関に対しても
大きく違ってくる。
数字が読めていると
３か月前から準備して
銀行交渉が出来る。
行き当たりばったりになると
慌てて銀行交渉する事になる。
会社の信用も失う。
今後の売上が予測できないから
資金繰りも作成できないと諦める。
それは大きな間違いで、
売上予測は、やっていく事で
段々と見えてくるものです。
銀行からしたら、
行き当たりばったりの経営者に
支援をしていこうとも思わない。
策を早く講じて
安定的な経営を目指すなら
資金繰り表も最低半年分は
作成できる経営環境を
整えておく必要がある。
顧問先でも
愚直な実践をしている経営者は
大きく発展していく。
わからないと避けている経営者は、
暗闇を懐中電灯を持たずに
歩いているのと同じで、
どこかにぶつかり、転倒する。
危機感を常に感じ取り、
対応できる経営を心掛ける必要がある。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ お金より知恵と行動
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
危機管理能力がないと
全てにおいて
後手後手になる。
新たな事業展開をするにも
お金がない、人材がいないと
不満ばかり言って
何も行動しない経営者がいる。
お金と人材が無いと
事業は出来ないと
言っているようなものです。
限られた中で最大限の効果が
得られるようにするのが
経営者の才覚である。
危機を脱するには、
スピード感を持って
やらなければ成功しない。
それなのに責任転嫁ばかりして
ウエイティング姿勢では
何も生まれない。
人間追い詰められると
思いもよらない発想で
名案が浮かぶこともある。
経営者なら脳から
汗が出るほど考えることです。
会社の生きて行くための
新しい活路を見出す為に
顧問先の社長を
質問攻めにする事があります。
必ず素晴らしいヒントが出てきます。
お金より経営者の創意工夫で
会社が救われると信じています。
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2015年3月1日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋会場（締切りました）
2015年3月18日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場（締切りました）
2015年3月29日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋会場（締切りました）
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2015年6月17日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋会場
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■■大阪会場■■
2015年5月23日（土）13:00～15:00（受付12:30～）大阪ＡＰ大阪駅前会場
2015年8月22日（土）13:00～15:00（受付12:30～）大阪ＡＰ大阪駅前会場
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■■福岡会場■■
2015年4月18日（土）11:00～13:00（受付10:30～）福岡博多会場リファレンス大博多会議室
(締切りました）
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■■名古屋会場■■
2015年4月11日（土）11:00～13:00（受付10:30～）名古屋ＡＰ名古屋会場（締切りました）
（締切りました）
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2015年6月6日（土）11:00～13:00（受付10:30～）ＴＫＰ仙台ビジネスセンター会場
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■■札幌会場■■
2015年7月4日（土）12:00～1400（受付11:30～）ACU札幌会場
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○参加費：6000円(出版記念割引で12000円を半額に）
＊詳しくは、ホームページをご覧ください。
https://jlifesupport.com/newsite
■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
リスケの延長を基本的に認めない
と言われた経営者が相談に来られた。
2か月ならと認めると
馬鹿げた事を銀行が言ってきた。
半年前に銀行指定のコンサルが来て
経営改善計画をお金を払って
提出をさせられた銀行です。
何のための経営改善計画
だったのでしょうか？
経営者にしたら事業の事も
わからず数字合わせの資料を
作成され全く信用してなかった。
そのコンサルを契約を打ち切ると
リスケ延長を認めないと言い出した。
２か月のリスケ延長は
聞いたことがありません。
中小企業いじめでしかない。
本来、銀行が直接経営者と話し合い、
改善策を見出し、支援策を提示し、
会社を盛り立てる役目をするべきです。
今は銀行の使命を忘れ、外部委託して、
責任逃れをしているとしか思えない。
相談にお見えになったので、
その経営改善計画を検証すると
数字合わせで、結局はどうやって
借金を返させるかと言う視点で
作成されています。
根本的な経営改善は
何も無かった。
その経営者と突き詰めて話し合い、
経営の根本的な見直しをした。
まず過去の検証をし、
売り上げ低迷の原因を付きとめ
対策を考えていきました。
無駄な部分を削ぎ落し
経営戦略など具体的にどうするか
をプランニングしていきました。
1年後2年後3年後にどうなるかを予測し、
経営者自らの手で責任もって
計画書を作成していきました。
人任せ計画書を作っても
血が通ってない。
すると、金融機関は経営者の
自信に満ちたプレゼンに感動したのか
条件提示にＯＫを出しました。
自立した経営が出来なければ、
会社の将来はないと
いつも言ってます。
経営者が経営力を高める事です。
お金を掛けて作成した
経営改善計画は一体
何だったのでしょうか？
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ！という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ！』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ！
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
＊再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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★お知らせ★
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〒102-0072東京都千代田区飯田橋４－７－４飯田橋グランプラス
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”経営者を守る”ボディガード経営コンサルタント 三條 慶八
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Ｊライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。
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事業が行き詰ってくると
銀行からの締め付けが
厳しくなる。
経費節減やリストラを
要求されます。
すると、積極的な
事業展開が出来なくなる。
地方の駅前に貸しビル業を営んでいる
経営者が相談に来られた。
元々銀行に依頼されてビルを
建てた経緯があります。
貸しビル業が初めてだったのもあり、
銀行の言われるがまま返済重視の
経営をしてきました。
入居率も下がり、
ビルの老朽化も激しくなり
何とかして立て直そうと考えた。
元金の返済額を減らして
ビルのメンテをし、将来に備え、
資産価値を下げない努力を
しようとすると銀行に依頼した。
銀行からリストラと経費削減を
要求され、困惑していた。
銀行指定の認定業者で
経営改善計画を立てろと
強要もされている。
認定業者は、リスクなく儲かる。
しかし、経営者は金銭的に
一部負担しなくてはならない。
経営者としては、自社の事を
良く知らない業者に再建計画を
任せなくてはならない。
結局、数字合わせだけで
経営が上手くいくはずがない。
多くの中小企業で
この経営改善計画が足かせになっている。
行政の思うような活用がされず、
金融機関の都合で利用され、
自分たちの責任逃れ策になっている。
本来は、銀行員が取引企業の内容を熟知し、
支援策を経営者と一緒に建て、
中小企業を支援していくのが本筋です。
それが出来てないからと言う事で
この制度が出来た訳です。
貸しビル業は、固定費が殆どで、
リストラも経費削減も限界がある。
どのようにビルの資産価値を下げずに
テナント入居率を上げ、
利益を生み出すかを考えるべきです。
銀行は商売のことより
返済を第一に考えている。
自分の事業に誇りと自信を持って
キチンと訴えていく事も必要です。
いつの世も銀行の言う通りして
事業が良くなったためしがない。
管理ばかりして、営業力をあげて、
売上利益を向上させる事を考えない。
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◆ 当たり前の事が難しい
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会社経営をするか
パパママストアー経営をするか
どちらの商売をするかで
経営の仕方も変わって来る。
パパママストアーから出発し、
時代の流れと共に
事情規模も大きくなってきたが、
会社の組織として全く機能してない
中小企業も多く存在する。
そのような企業が相談に来られた。
在庫管理は企業経営にとって
とても大切な要素である。
相談に来られた経営者は、
一度も在庫のチェックをしたことが無い。
長い経験があるから
在庫確認しなくても大丈夫だと
自負しておられた。
この会社内容を調べていくと
在庫が悪化の原因と思えた。
在庫の一斉点検を行いました。
簿価と実際の在庫との違い。
売れない商品の在庫の山。
在庫の横流しが発覚そして
社員と業者との癒着も露呈した。
様々な問題が表面化した。
何故、今までどうして在庫管理を
してこなかったかと問いただしたら、
『面倒で、時間がかかるから』と
返ってきた。
商売は、当たり前のことを
当たり前にする事が一番大切です。
しかし、当たり前の事を
当たり前になかなか出来ないものです。
当たり前の事が当たり前に出来ないから
会社もおかしくなる。
だから、当たり前のことを
当たり前にすることが
とても価値のある事です。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 会社の目指す方向は？
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
経営者が目指す所が
不明確なら社員は狼狽える。
同じベクトルで動かないと
力も発揮できない。
相談に来られる経営者の中には
自分の会社の進むべき道が
ハッキリしていない経営者もいる。
何故、会社の経営をしているかは、
人によって様々です。
会社が存続するための進むべき道を
ハッキリ示せないと経営者ではない。
社員もどこを歩いたらいいかわからない。
経営理念も同じですが
長く、難しいものではダメです。
誰も理解もしないし、
行動も伴わない。
わかり易く、短い言葉で
会社の目指す方向を示す必要がある。
『どういった会社を目指していますか?』
と相談にお見えになられた
経営者に必ずお聞きします。
そこがはっきりしないと
どういったサポートをすることが
最適かわからない。
単純明快な言葉で
説明できるのが一番です。
人はたくさんの事を言われても
消化しきれない。
難しくいわれてたら
嫌悪感を抱くだけです。
実績をあげている
素晴らしい経営者を
見ていると
いつも同じことを
単純明快な言葉で
常に言い続けている。
社員にも自然に浸透している。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 効率と非効率の融合
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
中小企業は、大企業と
同じ土俵で戦っても勝てない。
資金力が違うので、負けてしまう。
大企業の様に効率を求めても
かえって逆効果の時もある。
非効率的な事が、武器になる事もある。
血の通ったコミュニケーション力
が勝ち抜くための必要である。
すごく丁寧な顧客管理をして、
変貌を遂げた素晴らしい企業がある。
顧客に対するアプローチも
他社を圧倒している。
女性の服や雑貨を販売している。
顧客の好みなどあらゆるデータを
自社で管理・運用している。
大企業の様に業者に委託して、
メールやチラシなどで
一方的に送り付けることをしない。
1人1人の顔を思い出し、
仕入れもその顧客の好みに合った
商品を購入してくる。
顧客に対するアプローチ方法も違う。
まず電話でアプローチし、
そして、メールで商品の画像を送り、
更にどうでしたかと電話で聞いて
感触をつか見ながら
更に心こもった対応する。
電話をして、
気に入った商品があるなら、
お客様にお送りする。
直ぐに来れないお客様には、
まず、試してもらう。
伝わる気持ちが
温かい間に
アクションを起こす。
お客様の心を絶対に
逃がさない手間暇かけた
アプローチをしている。
非効率的な方法で
効率的な売り上げをして
躍進を遂げている。
大企業の様に
効率よくマニュアルに沿って
すべての業務をしない。
大企業と同じことをしていても
勝てる訳がない。
効率と非効率な事と
両方バランスよく
商売する事が
中小企業の生きる道である。
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◆ 会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2015年3月1日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋会場（締切りました）
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