Column

経営コラム

経営のヒントや考え方、時事トピック等をお届けします
貸出しから見る銀行の本音
銀行が自分の会社をどう評価しているか?一番気になるところです。 保証協会付けしか貸さない銀行は、貴社のことを大切に考えていない。 保証協会付け貸付しか出来ないと言うのは、 銀行がリスクを取りたくない取引先だと言う事です。 500万をプロパーで貸してくれと銀行に言ってみてくださいと 相談に来る経営者に言います。 500万も貸せない銀行は、貴社にとって将来性の無いと考えた方が賢明です。 プロパー融資のうち担保でカバーできない信用貸しでいくら出せるかが 企業にとっての実力になります。 万が一には、銀行が損を被る融資だからです。 信用で融資をしてくれるなら貴社に対して支援してくれている 金融機関として大事にすべきです。 お金を貸してくれていても担保カバー率が高く、 信用保証協会付けばかり貸出するような金融機関は相手にしない方が得策です。 金融機関がどのように貸しているかで貴社に対する評価がわかるものです。 それを確認して戦略的に金融機関交渉をすべきです。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
無駄も大切
デフレの世の中が長く続いた事で、無駄が悪の様に位置づけられた。 物質的にも効率的にも無駄をしている人間がとんでもないと思われがちだ。 無駄も美徳だと思っている。 そして、無駄も人生の肥やしだと思っている。 人生無駄な事をたくさんしてきた。 そこの中から多くのことを学ぶ。 もったいないと言うより素晴らしい人生の教材だと考えた方が良いのでは? 無駄の経験が人間として幅も持たしてくれる。 無駄と言う失敗を通して、学ぶことが一杯ある。 事業でも 無駄な店舗 無駄な土地 無駄なビル 無駄な設計 無駄な工事 無駄な内装 無駄な営業 無駄な経費 無駄な人材 無駄な借入 など一杯経験した そして140億からの生還途中無駄な方法・努力・交渉などを 重ねた結果、今がある。 経験してこそわかる。無駄をしないとわからない。 無駄にも大切な事がある。どうして無駄だったかを検証し、 無駄にならない方策を習得しておくことだ。 無駄と言う失敗から多くの事を学ぶ。無駄は、学習の源だ。 生かすも殺すも自分次第。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
初心貫徹
人間上手くいくと必ず脇が甘くなる 私の人生を振り返るとやはり上手くいった後には、 何か痛い目に会っている。 上手くいっている時ほど気を引き締めて臨まないといけない。 人生痛い目に何度も何度も経験してきたこの年になり、 よくよくわかるものだ。 初心を忘れずにいる。すごく難しいことかもしれない。 毎日、自分を冷静に見つめ直し、自戒している。 馬鹿だからすぐに忘れるので! 私は神戸出身です。オリックス時代のイチローを知っておりますが、 絶対にお酒を飲まない。 夕食後には必ず夕食後の運動を毎日欠かさずしていた。 あのストイックな生活を継続的にしてきたからこそ 世界的な一流プレイヤーになったのだと思います。 他にも才能豊かな選手は多くいました。 しかし、才能に溺れて、暴飲暴食し、自分でカラダを潰していった 選手も多く見てきました。 いかに自分に厳しくストイックに生きていけるか が大きなポイントになる。 今の事業は人生最後の勝負だと考えています。 少しでもイチロー選手に近づけるように頑張っていきたい。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
保険のメリットデメリット
会社で保険を掛ける経営者もいます。 退職金の積み立てとして将来の為にする場合もあります。 今は色々な保険があり、それぞれの保険の特色を活用すれば 役立つこともある。 会社で掛けると経費扱いとなり会社の利益圧縮には良いと考える。 私自身も金融機関の依頼で、役員全員の保険を掛けていた。 会社がしんどくなるとその保険積立金を金融機関が積立預金として 捉える事もある。 金融機関によっては借入金回収資金の一部として捉えている。 役員退職金の準備策としては、非常に良いように思うが、会社の経営状態による。 医療保険代金は会社に入り、本人には入らないので、結局は利益で半分取られる。 メリット、デメリットがある。 どういう目的で、どのように活用するかよくよく考えて、調べて 加入すればいい。今は多種多様な保険がある。 相談者の中には、解約して運転資金として活用したいのに、 担保に差し出してくれと銀行から言われて困っている経営者もいた。 危機管理能力を高めて金融機関が手を打つ前にどう準備し、処理し、 有効に活用できるかも経営者の才覚である。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
成功する決断力のある経営者
経営者の中には、決断力のある方と優柔不断で決断が出来ない方がいます。 決断できる経営者は成功する。 相談にお見えになってもやらなければ間に合わないのが 分かっていても、決断出来ない経営者がいます。 様々な経営者を見てきましたが、決断できない経営者は殆ど復活出来ない。 すぐに顧問をお願いしますと言う経営者もいる。 このままじゃ潰れる、復活方法も分からないので、なんとか指導してもらいたい。 そう言って即決する経営者もいた。 結果は、非常に熱心でホウレンソウもきちんとされて、 よく質問もされました。最後には完全復活遂げました。 片やまだ余裕があるが、将来間違いなく行き詰ることは明白なのに 決断力がなく、迷いに迷って決断出来なかった経営者もいた。 結局、倒産間近に再度来られた。手の打ちようがない状態で お越しになっても出来ることは限られる。 危機を察しても動けない経営者は絶対に復活出来ない。 事業だけ再生するならまだ簡単である。 中小企業は個人保証が付きまとう。 金融庁や中小企業庁が個人保証無しで借入が出来る可能性があると 広報しているが、個人保証しなくても保全できそうな会社ばかりに 個人保証を外して融資しているだけだ。 金融庁への報告義務があるので、実績つくりのために 個人保証無しの貸付け件数を増やしている。実体は変わっていない。 中小企業経営者が復活するのはそんな生易しい事では出来ない。 中小企業の再生とは中小企業経営者の人生の再生である。 事業の再生ではない。だから、難儀な問題が多く降りかかる。 一日でも早く決断して実行すると 一日分のご褒美が残ると考えるべきだ。 決断の無さで身を滅ぼしている経営者も多い。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
後継者の準備
突然父親を亡くし社長に就任した経営者が相談に来られた。 大学卒業後、入社し事業も順調で将来の不安なく過ごしてきた。 リーマンショック以降非常に悪化し赤字経営になっている。 社長への覚悟も出来ておらず今を迎えたようです。 質問の第一声が個人保証は避けられないのですか? と言う質問でした。 財務の事は一切理解しておらず会社の借金や経営状態を 正確にわかってなかった。 今の状態で借金を背負う自信が無いと言う事でした。 会社を引き継ぎやっていけるのか?この借金を背負って大丈夫か? など大きな不安になったのでしょう。 40半ばになり会社の現状を知り、彼にとって、会社にとって 非常に不幸な事だと思います 彼も会社を引き継ぐ事はわかっていたのだから将来への下準備を怠ったのが 間違いでした。 会社を継承していく時に非常に難しい問題があります。 どうやって初代の想いを継承し、発展させる素養を身に付けるか 永遠の課題かもしれません。 下記の様な会社も存在した。初代から2代目の間に一族以外の社長に リリーフで任命した。 2代目が育ってからとオーナーが突然亡くなり2代目が社長に就任した。 ところが個人保証の署名押印を拒み金融機関との軋轢が生じ、 ワンクッションに入った社長が個人保証を背負ったままで 訴訟問題に発展した例もある。 どういう心構えで過ごしどういう準備をしているかがとても大事な事です。 経営者が個人保証から逃げては残された社員も不幸です。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!