Column

経営コラム

経営のヒントや考え方、時事トピック等をお届けします
保証人なし契約
銀行からお金を借りると保証人が必要です。 マンションや事務所・テナントを借りるのも保証人を求められます。 しかも、色々な証明書を要求されます。 最近では、保証会社を入れてリスクを減らしている。 その代りに利益も減る。 大手のビルの様にそのような事をしていては、差別化が出来ない。 根本的なお客様のターゲットが違う。 神戸で不動産業を営んでいた時のターゲットは、 今は資金が無いが目標を持って頑張ろうとする人でした。 だから、そんな難しい事を言っては、入れる人が限られてしまう。 ただ、家賃が払えなくなった時にどう対処するかがキーポイント。 そのややこしいことを避けたいと思いオーナーは、 絶対に私の様な考え方にはならない。 私は、ややこしいことを好んでないですが、対処する自信があったので、 推し進めた。 全て私がケツを拭くから心配しなくていいと、従業員には伝えた。 家賃未払いについては強い態度で臨みました。 私はトラブル処理班みたいなものです。 長年積み重ねてきた経験がものを言う。 入居率もいつも100%近く、そして回収率も100%近く だから地域NO.1になれた。 金融機関も保証人なしでも事業を見る目があれば出来るはず。 楽してるから保証人・担保ばかり要求する。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
関連会社のリスクヘッジ
関連会社や子会社を作って将来に備えていると自信ありげに 訴えていた経営者がいた。全くリスクヘッジになってなかった。 入口に新会社の看板を掲げて誰でもわかるように表示をしている。 今までの会社と同じ場所に本社登記し、代表者も同じにしている。 取引銀行を今までの金融機関と同じにして、口座開設している。 わざわざ関連会社がある事をホームページで紹介している。 自ら、新たに会社作りましたよと告知しているようなものです。 会社が万が一の時に備える為に作った会社なのに、意味がない。 金融機関に直ぐにわかってしまう。 その会社が借入もないのに決算書までわざわざ見せている。 本当に将来を見据えて万が一の時に備える会社を 作っておきたいと考えるなら登記場所を変える 代表者・役員を変える取引銀行を変える、最低以上の事はすべきです。 中小企業は、いつ何時何が起こるかわからないので、いつも言いますが 「最悪の事を想定し、最善の策を講じる」これが大切です。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
動けない・動かない経営者のジレンマ
10年間も赤字経営をしてきた経営者が相談にお見えになった。 地方でスーパー銭湯を経営している。ブーム時には相当儲けてきた。 但し、今の経営者は娘婿で義理の父親が亡くなり、事業継承をした。 ちょうどブームが去ってからバトンタッチになった。 本人にしたら事業を継続することが自分の使命だと頑張ってきた。 もがき苦しみながら事業を継続してきたが、義母の資金援助で 何とかやってきた。 装置産業だから毎年設備投資がかかる。しかも半端な額ではない。 そろそろ義母の援助にも限界が訪れてきた。 まだ経営者自身も50代まだまだ人生の先は長い。 会社と家族を守る為にどうすればいいか悩み苦しんでいた。 銀行は支援しますと言う。借入をまとめて20年返済にしましょうと 長期回収に変えてきた。所謂、リスケと変わらない。 ブームの商売は必ずブームが終わった後を考えながら商売をしないと 儲けたものを吐き出すことになる。 会社の根本的な構造改革をしていかねば先は無い。 早く外科手術が必要だ。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
メイン銀行と思いきや
昔は其々の企業にはメイン銀行が存在していた。 何が何でも支えてこの企業を育てようという心意気が銀行にもあった。 バブルが崩壊し、1997年に北海道拓殖銀行や山一証券が破たんしました。 その後金融危機が起こり多くの金融機関が破たんし合併が起こりました。 その当時の都銀の名前は1つも存在しない状況です。 ここから金融情勢が大きく変わった。 メイン銀行と言うのは口だけで結局は金融庁の指導通りに やらざるを得なくなった。 相談者の中にはメイン銀行なのにどうも動いてくれないと訴える方もいます。 メインと思っているだけで相手の金融機関はそうは思ってない。 地方では地域に密着した金融機関で地元を盛り上げなくては 地域経済も成り立たない。 悲壮感を持っている地域ではまだメインという意識がある。 都会に行くほどメインという意識は薄れている。 少子高齢化で金融情勢も変わる。 人口減で金融機関の生き残りをかけた合併が頻繁に起こってくる。 どの金融機関と付き合いをするかで会社の将来も大きく左右する。 取引する金融機関も慎重に選んでいく必要がある。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
測隠の情
すごく気に入っている言葉の1つです。 経営者に必ず必要な事だと思っている。 下記の様な意味です。 相手の身になり、思いやりを持って厳しくするが、 最後にはかばう情がある。 だから、最後には助けてくれると思うから安心して 大きな仕事が出来る。 最近、世の中を見ていると責任を取らない世の中で 上の人間が下の人間をしっぽ切りして自分の保身を図る。 警察の人も嘆いていた。 捜査中追跡しているとスピード違反の切符を切られ、 始末書を提出させられると。 命がけで仕事を全うできない。 一般企業でも一生懸命すると同じことが有る筈です。 何かが間違っているのではないでしょうか? 「測隠の情」大切な事だと思っている。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
資金繰りが出来ない経営者
資金繰りの基本的な事がわかってない経営者も多い。 中小企業にとって資金繰りが命綱のようなものです。 税理士に丸投げ、経理に丸投げ、奥さんに丸投げ、などが多い。 資金繰りを人任せにしているからお金の流れがわからない。 在庫管理・売掛管理・未収金管理などもいい加減でチェック機能が無い。 どんぶり勘定経営になっている。営業力があって独立し、 経営者になった方が多いので何とか良い時は上手くいっている。 ところが業績が悪くなると何をどうしていいのか?わからなくなっている。 銀行借り入れも貸してくれる時はいいが、 貸してほしい時にどう言えばいいのかも全くわかってない。 資金繰りが出来ないという事は半年や1年先の売り上げ予想も 出来てない事になります。 行き当たりばったりの経営になってしまう。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!