Column

経営コラム

経営のヒントや考え方、時事トピック等をお届けします
ゼロゼロ融資リスケ常態化
新型コロナウイルス禍で実質無利子、無担保融資の返済が本格化し始めた。 ゼロゼロ融資と言いながら政府から銀行は金利を1.7%もらって 最高益の決算をしていたわけです。 ところがコロナがあけても企業業績はよくならない。 借金だけが増えてしまった。そんな中小企業が多い。 返済原資が出てこない。コロナ借換保証をしてその金額は7.1兆円である。 恐らくその7.1兆円は返済されないでしょう。 もともと杜撰なコロナ融資ですから返ってくるはずがない。 貸すしか能がない政府や役人が選挙目当てにばらまいた資金である。 その金はあるのに手取りを上げる政策には反対している。 わけがわからない。 論理が成り立たない資金の出し方である。 貸すのではなくリセットできるように債権カットを容易に出来る仕組みを作り リスタートできる社会にすべきである。 そうすると経済も活性化する。 変なところで平等主義を唱えて物事がスムーズに進まない日本。 だから、経済が落ちていっている。 昔と違って高度成長でもないし、人口は減っていっている。 中小企業経営者の再チャレンジできる社会こそ中小企業が活性化できる社会になれる。 そこを政府は何もわかっていない。 現場を何も知らない役人や政治家が日本の中小企業を弱体化させている。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
守るべきは、会社か、家族か?
------------------------------------------------------------------------------- 拙著『経営の極意』(フォレスト出版) 第3章「社長として最低限知っておきたいお金の話」より一部を公開します。 ------------------------------------------------------------------------------ 【身内からの借金をしてもいい? 】 銀行からの融資が得られず運転資金が足りなくなると、 家族の貯金や親戚からの借金に頼ろうとする社長がいます。 しかし1~2ヶ月以内に返済可能ならいいですが、 すぐに返せる見込みがないなら、それはいけません。 万が一の時、その借りたお金はただ銀行に取られてしまうだけで、 誰も幸せになりません。 そのお金は再生の役に立ちません。 【再チャレンジする資金として取っておく】 私は阪神淡路大震災で40~50億円の損害を被りました。 しかし、家族の資金などは、一切会社に入れることをしませんでした。 そんなお金があるなら、万が一、再生できない時に、 再チャレンジする資金として取っておくべきだと考えたからです。 何も有効活用されない資金になって消えて溶けてなくなるだけだからです。 身内まで会社経営に巻き込んではいけません。 まずは家族を守るために、会社の負債は個人保証している社長だけが 犠牲になるようにしてください。 なぜなら、もし会社が倒産しても、社長は失業保険には入れません。 しかも、社長を経験した重たい人を誰も雇ってくれません。 家族を守るためにどうしなきゃいけないかを考えるべきです。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
支払いの原則
月末に多くの支払いがあり、資金繰りが苦しく、悩んでいる経営者がいます。 支払いには優先順位があります。一番大切にしてほしいのは、取引先の支払いです。 取引先があってこそ商売が出来ているのです。 協力してくれている所を後回しにしていたら協力者も去っていく。 お金を貸してくれるから銀行と呼ぶ。 貸してくれない銀行は、債権回収会社と位置づけ対処すべきです。 ある経営者が消費税を滞納していた。 税務署からきつく言われ、何をされるかわからないとビビり 月末の業者への支払い分をすべて税務署に支払ってしまった。 そこから地獄が始まった。 仕入れが出来ない、商売が出来ない状態になってしまった。 無計画な支払をした結果です。 取引業者への支払いが遅れてその業者に連絡無く遅延し、相手を憤慨させて、 最後には法的に訴えられた。 その様な経営者を見ていると必ずある傾向があります。 遅れるのをわかっているのに相手に対して何も連絡も入れない。 そこに大きな問題があります。 払えない時があるかもしれない。 その時に逃げないで、相手に連絡を入れ、事業を説明し、頭を下げ、 誠意を見せているかに掛かってくる。 その嫌な仕事を従業員にさせてはダメです。 経営者の責任で遅れた訳ですから自ら連絡しないといけない。 他人任せでは、誠意は伝わらない。 私自身もテナント業を営んでいましたが連絡もなく、家賃が遅れてくるところが 一番誠意を感じなかった。 理由を話してくれて事情が分かれば無謀な事はしない。 理由によっては、家賃減額や家賃免除もしていた。 支払いには、優先順位があるので、うるさい所から払うような無計画な 支払いをしない事です。 経営者自ら誠意ある対応をする事が必要です。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
被災した後の社長の行動が経営を変える
自然災害は予測不能で、突然襲ってきて事業に大打撃を与えます。 多くの社長はそうした自分の力の及ばない事態に打ちのめされて 気力を失ってしまいますが、大きな災害の直後の動き方、 特に銀行対応でその先の経営に大きな違いが出ます。 ↓【被災した後の社長の行動が経営を変える】   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ 中小企業経営者が知っておきたいお金のこと【三條慶八チャンネル】 - YouTube ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
リスケしている間に事業再生に向けて行うこと
リスケをしている間に着々と事業を移すイメージを お持ちかもしれませんが、リスケ前もリスケ中も 慎重に再生原資を確保することが肝心です。 着々というよりも慎重が上にも慎重に再生原資を守りつつ 銀行と折衝を進めていきます。 ↓【リスケしている間に事業再生に向けて行うこと】   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!  
共感を呼ぶ将来像
現代社会は情報が溢れている。 何が正しいのかを見極める力も大切である。 多くの中小企業は今のままではいけないと思っている。 どんな会社にしたいかどう変えていきたいか明確なメッセージがなく 社員は不安になっている場合が非常に多い。 社員は将来に不安を感じて離職を繰り返す。 社長がどういう会社に変えていきたいのかを分かりやすく強く訴えて 語り部にならないと浸透もしないし、社員も心も行動も変えれない。 「社員」にとって社長の言葉・メッセージは企業文化や会社のミッションを 共有できる唯一の手段である。つまり行動指針になる。 持続可能な成長を実現するための指標となる。 AIが錯綜し情報が溢れる時代だからこそ言葉のメッセージ戦略は とても心を響かす大切な戦略となりうる。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】 株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!