Column

経営コラム

経営のヒントや考え方、時事トピック等をお届けします
成功するダメ元で交渉できる経営者
頭の中で結論を出してダメだと決めつけて何もしない経営者がいる。 予測が当たっているかはやってみないとわからない。 相談を受ける時にこうしても無理ですよねと同意を求められる時がある。 私は決して同意はしない。 交渉はダメ元でするものだと考えているから。 人より勝てる才能が無いと自覚している私は、人より勝てるスキルは何かと 若い時にいつも考えていた。 様々な経験を通して交渉力なら誰にも負けないと思えるようになった。 厳しい親父から無理難題を言われ何度も交渉に行かされた。 また、負債140億からの脱出の時も思い通りにいかない事が多かった。 普通なら諦めるのにめげずに何度も交渉し最後には苦境から脱した。 交渉力の弱い経営者は交渉しないと結果は分からないのに 自分で先に結論付ける。ダメ元でチャレンジすべきである。 誰でも予測できるような結果しか見いだせない経営者は成功できない。 人が無理だという事を覆す底力がある経営者は必ず成功にたどり着く。 素晴らしい経営者は必ず人と違う結果を見出して大成功を自力で呼び寄せている。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
税金を払いたくない?
一時的に儲かったお金を 税金を払うのが嫌で税金分以上にお金を使ってしまう経営者もいる。 税金払う事が非常にもったいないと思い込んでしまっている。 無駄に投資したり、無計画に新規事業をして大抵、税金分以上に 資金が無くなっている。 将来への資金をプールすると言う考えが全くない。 それでは事業展開も上手くいくはずがない。 事業がしんどくなった時には借入を出来ない事を想定し今何をすべきかを 考えておくべきです。 阪神淡路大震災直後、直ぐに慌てなかったのは、それまでに将来の為に 資金をプールしていたからです。 税金を払う事で金融機関も寄ってきて、資金も多く借りる事が出来る。 そういうメリットを考え、事業展開していく事の方が 会社の将来にとって得策です。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
支払優先順位
経営者の多くが会社の調子が悪くなると 銀行に何をされるかわからないから一生懸命銀行返済をする。 そのしわ寄せは必ず取引先の支払いにくる。 取引先の支払いを延滞し、未払い金が多くなり、最後には取引停止になる。 会社が益々劣化していく。赤字に陥り、最悪債務超過になる。 銀行はもう融資もしてくれない。リスケしても資金繰りが苦しくなる。 銀行は、最後の一滴まで搾り取る事を考えている。 支援策は提案せず、改善計画を出すように求める。 改善計画も銀行にとって好むような計画で債務者にとって 根本的な解決になるものではなく一時しのぎの延命策的なものでしかない。 真面目な中小企業経営者は、銀行に何をされるかわからないと怯える。 個人や家族のお金まで投入し、すべての資産を失う結果となる。 やってはいけない資金繰り策の典型的な例です。 取引先が無いと商売ができません。 その銀行が取引してくれなくても商売は出来ます。 支払いには優先順位があります。 取引先あっての商売と言う事を忘れないでほしい。 優先順位を間違え、銀行と間違った交渉をすると自分で自分を追い込む 結果になります。 支払いには「優先順位」があることを覚えておいてほしいと思います。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
リスケ延長拒否から一転
リスケの延長を基本的に認めないと言われた経営者が相談に来られた。 2か月ならと認めると馬鹿げた事を銀行が言ってきた。 半年前に銀行指定のコンサルが来て経営改善計画をお金を払って 提出をさせられた銀行です。 何のための経営改善計画だったのでしょうか? 経営者にしたら事業の事もわからず数字合わせの資料を作成され 全く信用してなかった。 そのコンサルを契約を打ち切るとリスケ延長を認めないと言い出した。 2か月のリスケ延長は聞いたことがありません。 中小企業いじめでしかない。本来、銀行が直接経営者と話し合い、 改善策を見出し、支援策を提示し、会社を盛り立てる役目をするべきです。 今は銀行の使命を忘れ、外部委託して、責任逃れをしているとしか思えない。 相談にお見えになったので、その経営改善計画を検証すると 数字合わせで、結局はどうやって借金を返させるかと言う視点で 作成されています。根本的な経営改善は何も無かった。 その経営者と突き詰めて話し合い、経営の根本的な見直しをした。 まず過去の検証をし、売り上げ低迷の原因を付きとめ対策を考えていきました。 無駄な部分を削ぎ落し経営戦略など具体的にどうするかを プランニングしていきました。 1年後2年後3年後にどうなるかを予測し、経営者自らの手で責任もって 計画書を作成していきました。人任せ計画書を作っても 血が通ってない。 すると、金融機関は経営者の自信に満ちたプレゼンに感動したのか 条件提示にOKを出しました。 自立した経営が出来なければ、会社の将来はないといつも言っています。 経営者が経営力を高める事です。 お金を掛けて作成した経営改善計画は一体何だったのでしょうか?   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
自己判断して失敗する経営者
リスケを長い間しているが暗闇のトンネルからはどう足掻いても抜け出せない。 そのような相談者がお見えになった。 自分なりに苦しんで色々と勉強して手探りで脱する方策を練っているが、 自我流では絶対脱出できない。 多くの場合は自分の都合に合わせたスキームを考えている。 自分の頭の中では上手くいくと勘違いしている。 自分の会社では借入出来ないので、息子の会社で借入をしようと画策をした。 どう見ても関連会社でしか見えない。 息子が代表でも、役員に親父も連なり株主も親父である。全く理にかなってない。 関連会社と見られると信用保証協会や日本政策金融公庫なども融資枠は一体とみる。 いくら息子の会社でも実質は父親が実権を握り采配を振るっていると想像する。 株主が親父であり、役員にも親父の名前が載っている。 これでは何も反論できない。金融機関からの見方を分かってない。 本当に息子の将来を考えるなら完全なる別会社として設立し、 全く関連が無いようにしておくべきだ。 息子に会社を継がせたいが今のままでは借金が重いだろう。 何とかいい形で継承させたいと願う親は多くいらっしゃる。 そこで多くの方は間違った方法をとる。 いつも言うように正しい方法で、正しい順番で進めなければならない。 自我流で進めて何処かで地雷を踏んでしまい、 壁にぶち当たっている経営者を多く見かける。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!
知らなかった共同担保
土地と建物を共同担保でお金を貸すのは普通の事で何ら問題ない。 2物件の不動産を共同担保でお金を借りると非常に不利な事が多い。 ある会社の経営者が悔しいと言って相談に来られました。 その経営者は、何があっても自宅だけは担保を設定して お金を借りる事をしなかった。 どうしても2千万必要になり、銀行に言って自宅を担保に 一時的にお金を貸してくれと融資を申し込んだ。 1年後にはすべて返済するからその時は担保を外してくれとお願いしていた。 1年後に借入金を返済した。ところが担保を解除してくれなかった。 会社の土地建物と自宅が共同担保の借入となっていた。 書面を確認しなかったのも悪いですが、信用して署名・捺印した。 なんとかしてくれと言っても契約をしてしまっている。 担保を外すと約束した証拠もない。 銀行の言い分は担保余力がないので、このままでお願いします。 金融機関は、経営者の自宅を担保に入れる事を好む。 何故かと言うと、自宅が無くなる事を経営者は非常に嫌がるのを 知っているからです。 出来れば自宅は、住宅ローンだけにすべきです。 他に担保設定させないのが一番です。 融資を受ける時に2物件以上の共同担保設定で借入をしない事が賢明です。   ●無料個別相談のお申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲【徹底解説】借金を処理して会社を再生させる方法 大公開!