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”会社と家族を守る”経営 アドバイザー 三條 慶八
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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
私がビジョンとして掲げる
【中小企業経営者の再チャレンジ社会構築】
を実現させるために
制度改革を何としても実現させたい。
そのためには多くの皆さまに
中小企業の不条理な制度を理解して頂き、
大きな声にしていきたい。
皆さまのご理解とご支援を
今後とも宜しくお願いいたします。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 苦しい状態で後継者に
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
かなり会社の状態が
悪くなってから
後継者に事業をバトンタッチ
する経営者がおられる。
借金が重くのしかかって
どうにもならない状態である。
手の打ちようがないと
後継者に譲るのですが、
そのような状態で事業を
引き継いでも上手くいくはずがない。
相談に来られた経営者は
まさしくその状態でした。
親父の為に何とか救いたいと
会社を引き継いだ。
毎月資金繰りに窮して
個人ローンも増え続け
どうにもなら二と
相談にお見えになった。
会社を継いでまだ1年目です。
会社を継ぐ前に相談を受ければ、
事業だけ引き継ぎ
会社と借入を引き継がず、
健康的な会社でスタート出来たのにと
非常に残念です。
会社を始めたばかりなのに
債務処理からのスタートと
なってしまった。
金融の事を知らないで
誤った判断をすると
このように取り返しのつかない
痛い目に場合がある。
後継者にバトンタッチしたいが
今の会社を引き継がせないと
相談にお見えになる経営者も多い。
事前に準備をしてから
後継者に事業を引き継がせる
用意周到な経営者は成功する。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ やってはいけない営業損失
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
相談にお見えになる会社の
決算書を見せて頂くと
どうしても気になるところがある。
決算上で営業利益が出ておらず、
損失になっている企業がある事です。
損失を回避する方法はなかったのかと
いつも見てしまう。
営業で利益が出ていない企業とは、
商売をしなかった方が
よっぽどましだと言う企業です。
つまり、事業を継続する資格のない
企業だと烙印を押されているのと
一緒です。
役員が多くの報酬を受け取っているから
営業で赤字の会社もあります。
資金が足りなくなり
会社に経営者が貸し付けをしていると言う
アンバランスな経営をされている事もある。
一般管理費で交際費など無駄な経費が
あるのに営業損失になっている事もある。
何か突発的な事が起こり
一時的に営業損失になっているなら
銀行にも説明付きますが
そうでなければ銀行としては
貸出し出来ない企業として見られ、
貸したお金を回収しだす事になる。
それ程重要な事なのに
安易に損失にされている会社がある。
戦略上、大きなミスである。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 顧問税理に裏切られた経営者
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
相談にお見えになった経営者は、
中国工場設備投資に失敗して
大きな負債を抱えた。
信用もあり、センスもあるので、
大手商社が頼っている。
事業を継続するのには
債務が多すぎるので、
将来行き詰るのは明白だ。
銀行から経営改善計画を作成して
3年間リスケをする話が出た。
顧問税理士が認定業者で
会社の事が分かっているので、
顧問税理士がしますとお任せした。
しかし、計画通り行かないので、
抜本的な再生をする事となると
計画から逸脱して
補助金が入らないとわかると
やっても無駄ですねと態度が急変し、
通常業務も何も作業をしなくなった。
経営者自身も創業当時から
お付き合いしている。
通常より高額な顧問料を
支払っているのに
このような態度をされ
呆れてしまった。
顧問税理士は経営者と一緒に
戦う同士でないといけない。
相談者は覚悟を決めて
再生に邁進することになった。
残された社員のために
いい会社にして事業を
引き継がせてあげたいと言う
素晴らしい考えをお持ちである。
私利私欲では無い。
なんとか力添えてして
復活して頂けるようサポートしたい。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 破産して後悔する経営者
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
【破産をして後悔する経営者】
大手と取引があり
順調に事業を延ばしていた
会社経営者が破産を選んだ。
破産する前に
相談に来られたいた。
事業経営についても
色々と苦言を呈してきた。
このままではいつか
事業が行き詰る予感があった。
儲かった資金を新規事業に
思いつきの様に投資していた。
投資資金が溶けて無くなっていた。
甘い資金管理をして
事業が持つわけがない。
事業が順調だから
聞く耳が無かったのでしょう。
資金繰りがしんどくなり
行き詰った時に
再度相談に来られた。
破産しないで乗り越える方法を
色々と話をした。
結局、その方法を選ばなかった。
早くスッキリしたいと思ったらしい。
粘る勇気・気力が無かった。
まだ40前後ですから
一番人生で大切な時期に
脳死状態の10年になる。
破産申請してから連絡があった。
とても自分が描いていたような
破産手続きではなく、
身動きが取れない。
本当にすべてを失って、
家族も離散状態になってしまったらしい。
破産するとすべてがスッキリして
楽になるように思いがちだ。
しかし、日本の破産制度は
人格否定するようなヒドイ制度だ。
早く改善してほしい。
アメリカ大統領になる
トランプ候補は数度破産している、
しかし、すぐに復活して
更に事業拡大している。
再チャレンジを許さない
日本の中小企業制度では、
人生を掛けたチャレンジが出来ない。
この日本の破産制度を変えない限り
本当のチャレンジ社会が築けない。
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◆ 出版記念セミナー
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■■東京会場■■
2017年2月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年2月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年3月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年3月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年4月5日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■大阪会場■■
2017年2月25日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
2017年4月22日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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■■福岡会場■■
2017年4月15日(土)13:00~15:00(受付12:30~)会場未定
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○参加費:6000円(出版記念割引で12000円を半額に)
*詳しくは、ホームページをご覧ください。
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
今年の年末が皆様にとって
いい年だったと言えるように
していきたいですね。
お役に立てれる情報を
お伝えしていきたいと考えております。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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〇〇アマゾンレビュー〇〇
■お金の残し方、回し方(フォレスト出版)■
【虚仮の一念岩をも通す】
有難いアマゾンレビューを紹介します。
本の題名以上に、心の支えとなり、元気がでる。
様々な事例はそれはそれで勉強になりますし、
有難いですが、それ以上に、
この本の後書きが好きで、
『門前の小僧』の様に、
毎日、復唱して肝に銘じています。
曰く、
『社長の精神力、最後は一点に尽きます。
こと中小企業に関する限り、
精神力が通用する世界、
【虚仮の一念岩をも通す】
それが社長の胆力と言ってもいいのです!
絶対持っていても損の無い本です。
顧問先が来られて,帰り際に
ここに来ると元気が出ますと言われることも多い。
私にとっては一番の褒め言葉と思っています。
何故なら、経営者が元気に前向きにならないと
会社は絶対に良くならないからです。
【有難いアマゾンレビュー】
何箇所にもマーカーを引きながら読みました。
絶対に知っておかなければならない知恵が詰まっています。
逆に、なぜこれまで誰も教えてくれなかったのだろう?
と思うことも多く、
著者の壮絶なご経験が他に類を見ないものであったことが想像されます。
書いてある内容は、確かにこれまで知らなかった事ばかりですが、
決してトリッキーなものではありません。
何度か登場する『正しい方法を正しい順番で』と言うフレーズ通り、
視野を広く持ち、
理にかなった行動をするように説いているのだと感じます。
そして、何よりも大切なのは経営者の強い意志、真摯でひたむき姿勢、
やりとげる行動力なのだと教えられました。
知恵を得ると同時に、
読んでいて背筋が伸びます。
素晴らしい本でした。
経営者に是非ご一読いただきたいと思います。
以上です。
相談に来られた経営者に、
付箋を一杯つけた方や
100回読んできましたと言う方
何ページにこういう事を書いてましたがと
ページまで覚えている方
などいらっしいます。
有難く思います。
頭が下がる思いで、真剣な面談になります。
【有難いアマゾンレビュー】
要するに資金繰りの本だが、
銀行との交渉、
いざと言う時の対応など
なかなか深いところまで書かれている。
裏話的なことも多く、
資金繰りには非常に役立つと思った。
事例も入っており、
自社に照らし合わせながら読むと
資金繰りに悩むことも少なくなるだろう。
好著である。
■■リーマン借金回収日記(徳間書店)■■
【アマゾンレビュー・面白い!連続ドラマ?】
とても読みやすく、一気に読んでしまいました。
ただ、書き方はコミカルなのですが、
これってノンフィクションなのですね。
著者は大変な思いをされたのだなあーーー。
気弱な大学生の波乱万丈な成功物語でもあり、
マンション建設・家賃回収の知恵が詰まった虎の巻でもあり、
裏社会の顔が覗ける週刊誌のような要素もあり、
温かい人情物語でもあります。
連続ドラマにしても面白いのではないかと思いました。
【元気が出るアマゾンレビュー】
三條さんのこれまでの著書も読ませて頂きましたが、
これは一味違ってコミカルな内容です。
本当に、グイグイ内容に引き込まれて、
一気に読んでしまいました。
面白おかしく書かれていますが、
壮絶な苦労をされたんだなあと、
だからあれだけの困難から
立ち上がられたのだなあと感じました。
元気が出る1冊です。
以上です。
この本を読んで、
元気を出して頂いたら最高です。
人生、嫌な事・辛い事一杯ありますが、
逃げなければ乗り越えられる。
人を大切にしていると
周りが助け、協力者も増える。
その時その時を必死に頑張れば、
道は開けると確信しています。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 銀行主導で追い詰められた経営者
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
大手メーカーの下請けで
部品製造をしている後継者が
相談にお越しになった。
メーカーとの信頼関係もあり
非常に順調にいっていた。
消費税8%になってから
白物家電が売れなくなり
売上も下がってきた。
メーカーが内製化を図り
売上が半減した。
その売上をカバーする為に
新規事業を図ったが
トラブルが発生し大赤字になった。
メイン行に言われて
中小企業支援協議会に行っても
何も状況は変わらず
明るい将来像が見えない。
メーカーとは長年の信頼で
注文を増額して
資金援助をしてくれている。
いつまでも支援が続くわけがない。
銀行は弁護士を紹介して
どうするか計画を出せと
強要してきた。
しかし、その弁護士は
資金繰りが苦しいのに
毎月高額請求してくる。
再生より借金を返済する
スキームばかり迫り、
会社や経営者の将来については
何も議論されない。
どう考えても債務者側の弁護士ではない。
債権者側に有利な方策を
考える弁護士である。
銀行紹介の弁護士だから当たり前。
中小企業の再生は、
事業を再生する事が第一ではない。
中小企業経営者の人生を
再生する事が第一だと考えています。
私の考えるプランを話すと
唸って話を聞いていた。
このままではすべて無くしますよ。
信頼できる中国の大事業家が
同じ様な事を言っていたらしい。
日本はすぐにダメになると
銀行主導で法的処理をする。
すぐ諦めるのはおかしい。
生きる為に他に方法あるだろうと
経営者の友人である中国人に
強く叱咤激励されていたと言う。
貸したお金の回収する事ばかり
考えるのではなく、
経営者を育て、事業を支援して、
地域の雇用や発展に寄与させる
と言うバンカーとしての
志しがあってもいいはずです。
商売だから今損して
将来事業を花を咲かせ、
得をする事も考えて欲しい。
そうすればもっと日本の中小企業も
元気になる筈です。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 赤字では再生不能
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
赤字では、事業を再生出来ない。
いくら債務を圧縮しても
事業が上手くいかなければ、
二次破綻が起きるだけだ。
相談にお見えになる会社には、
様々なパターンがある。
年々売上が落ち込み悩んでいる会社
赤字になった会社
赤字になりそうな会社
とにかく事業を改善する事を
第一に考える必要がある。
その時の会社の財務状況によるが、
余裕資金が無い状態であれば、
会社の構造改革をするためにも
ある程度の資金を得る方法を考える。
改革に必要なものは、
経営者の真剣に取り組み姿勢と
早めに構造改革するための資金が
必ず必要となる。
だからこそ経営者が
会社の状況を早く察して
復活に向けて取り掛かるかどうかだ。
経営者の取り組みも
スピード感が無いと
手遅れになる。
資金を確保するためにも
銀行へのプレゼンも
銀行を圧倒する迫力が必要である。
その為にも経営者が
どこまで自社の事業に対して
真剣に深く、そして先まで見通して
事業の構造改革をしていくかによる。
ここが弱い経営者が多い。
質問責めした時に
狼狽えてしまう経営者がいる。
上辺だけで事業を考えていると
掘り下げた質問には答えられない。
自分の足りなさを理解して
必死に取り組んでくれたらOKです。
結局、再生できるかどうかは、
経営者次第である。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 当座貸し越しの上手い活用法
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
金融庁も森長官になり
金融制度を見直しつつある。
安倍総理が地方創生と言っているが
森長官は地方創生には
地方銀行が地方企業を支えないと
衰退するしかないと言っている。
多くの中小企業は債務過多状態である。
ですから、返済が資金繰りを圧迫している。
その解消法として返済が無い貸出しを
勧めている。
つまり、短期で転がして貸し出す短コロ
や当座貸し越しを奨励している。
相談にお見えになった会社も
利益は出ているが
返済のピッチが早く
資金繰りを圧迫している。
商売柄手形を発行しているので、
その決済月が重なる時には
非常に資金がタイトになる。
当座貸し越しを利用してなかったので、
銀行に交渉するように指導した。
上手く話がまとまり
2千万の当座貸し越しが実現した。
これによって一時的に
資金苦しくなった時の
対応がし易くなったと喜んで頂いた。
これで商売に専念出来る。
経営者は資金繰りが苦しくなると
資金繰りで頭が一杯になり
商売の事が疎かになり
更に商売がうまくいかなくなるものです。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 抵当権抹消を忘れていた経営者
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
不動産担保提供して
お金を銀行から借りる事がある。
銀行はその不動産に担保を設定している。
恐らく根抵当が設定されている。
その借入が返済完了したら
その抵当権を抹消する必要がある。
その意識が無かった経営者が
かなり前に借金を返しているのに
抵当権を抹消してなかった。
急いで銀行に行って
その旨を伝えると
手続きをしてもらえることになった。
銀行員からこれはお宅の方から
要求してもらわないといけないのでと
他人事の様に言われたそうです。
その対応には納得できないですが~~。
経営者は大切な資産にも拘らず
不動産謄本の内容がどうなっているか
余りにも無関心である方が多い。
定期的に謄本を取得して
再確認するぐらいの
入念さが必要である。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 今月2回目の重版決定!5刷決定!
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発売1か月半で5刷、
1万8000部突破しました!
◆発売中◆
╋・誰も教えてくれない・╋
あなたの会社の お金の残し方・回し方
(フォレスト出版)
今年最後の朗報にビックリです。
素敵なクリスマスプレゼントを頂きました。
中小企業経営者の苦しみを
少しでも和らげて、
明日への希望を持って欲しい。
そのためにも戦略的な銀行交渉とは
何かを知って頂きたい。
読んで頂いた経営者が増えれば、
中小企業の不条理な制度を知ってもらえる。
大きな声となり制度を変えてきたい。
ご支援いただいた書店関係者の皆さま
お買い上げ頂いた皆さま
そして、支えて頂いているフォレスト出版の皆さま
本当にありがとうございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
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◆ 出版記念セミナー
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■■東京会場■■
2017年1月12日(木)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年1月21日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年2月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年2月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
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2017年4月15日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
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■■大阪会場■■
2017年2月25日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
2017年4月22日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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○参加費:6000円(出版記念割引で12000円を半額に)
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【貸付業務もする特別行政法人】
想定外の所も
融資業務をしている。
自分達の関連した事業団の
事業資金として貸付業務をしている。
様々な事業団が計画した事業へ
全国的に貸付業務をしている。
役所が企画した事業なので、
大方の事業が失敗している。
つまり不良債権化している。
その事業に乗った企業は
痛い目にあって苦しんでいる。
融資と言うのは、
借り手責任もあれば
貸し手責任も有る筈です。
役人は自分たちの失敗を
認めない、認めたくないから
借り手責任の追及しかしない。
先代の時に借りた資金が
不良債権化した企業がある。
その事業が企画倒れになってしまった。
しかし、事業団は非を認めず、
差し押さえをして会社を窮地に陥らした。
税金を借りた訳だから
返すのは当たり前だと言う考えだ。
返せないとわかると
破産を勧めてくる。
破産をする事によるデメリットを
話してもしょうがないでしょうと
他人事の様に言い出す。
呆れてモノが言えない。
政府の予算の中で
特別会計の中身は
政治家自体もよく把握できてないと言う。
役人のためのあるようなものです。
失敗は国民に押し付けてしまう。
保証協会と同様改革していかねば、
被害者が増えるだけだ。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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【目次】
(00)いきなり「金ならないわ」
(01)年上の人より、強面の人より、ヤクザより……社長が怖い! !
(02)大学生がマンションを建てる! ?
(03)まずは貼り紙と連日の訪問
(04)管理人だからできる強硬手段
(05)本気で困った住人たち ~雲のようなヤツ
(06)本気で困った住人たち ~金欠のオッサン
(07)本気で困った住人たち ~ヤクザの情婦
(08)人は肩書きじゃない! ヤクザに助けられたこともある
(09)先手必勝! 備えあれば憂いなし
(10)テナントビルでもやっぱり払わない人たち
(11)水商売の人たちの言い訳と事情
(12) 商売人(プロ)回収戦争! 勃発
(13)許せる不払いと、絶対に許せない不払い
(14)思わず感心した言い訳あれこれ
(15)結局、私は人に救われた
(16)1995年1月17日
(17)140億円の借金からの回復
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◆ 保証人の悲劇
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脂が乗ってきて
これからだと言う医者に
悲劇が訪れました。
勤務医をしており
勤めてる病院では
信頼感が厚く
とても需要なポストの
無くてはならない人材です。
お父様が田舎で病院を
経営されている。
かなり高齢になり
認知症が入り、
これ以上病院を続けることが
難しくなってきている状況になった。
息子として閉院した方が
良いと言う判断を下そうとした。
するとお金を貸していた
信用金庫が保証協会融資でなく
プロパー融資をしていた。
その病院を売却しても
債務が残るので、
息子に矢が飛んできた。
保証協会の融資でないので
銀行は保全されていない。
まだ学生の頃、
亡き母親に言われて
連帯保証人になっていた。
絶対に迷惑がかからないからと
言われて署名したらしい。
しかし、それは生命保険で
補填できるという計算で
銀行からお金を借りていた。
しかも、保証人がお父さんを含めると
4人も保証人になっていた。
今では第三者の保証人を
取らないと言う金融庁の指針になっているが
ガチガチの融資になっている。
地方の金融機関特に信用金庫は
この傾向が強い。
銀行は昔に保証人になったものは
対象外だといつも逃げる。
やはり他人事の様にしか聞こえない。
息子を親父の後を継がせて
債務を払い続けさそうと
銀行は画策した。
親の借金を返す為に働くことを
強要しています。
もちろん家族や今勤めている職場は
大反対です。
単身でも親の為に
払い続けろと言う考えです。
将来のある1人の医師の夢をぶち壊し、
家族とも離散させてまで
払わそうとするプランに憤りを感じます。
個人の顧問は受けないのですが、
どうしても遣る瀬無い気持ちになり、
顧問を受ける事にした。
医者は破産しても
医者を続ける事が出来ます。
そういう利点がありますが、
彼は破産はしないで
何とか乗り越えていきたいと
言われたので、
どうしても助けたいと思う。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 年末年始の銀行対応
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年末年始の銀行対応を見ていると
自社が銀行にどう見られているかを
感じ取れる。
年末,銀行は貸出業務も多く
大変忙しい。
年末のご挨拶に誰が訪れるかで
会社の位置づけもわかります。
支店長直々に挨拶に来るようになれば
会社として絶大な信頼を得ている事になる。
更に、役員クラスが来るとなれば、
来年の銀行支援は間違いないです。
新年になると銀行は4日から営業をしている。
しかし、殆どの会社がお休みで
営業は暇である。
この時を狙って、
銀行員とじっくり話が出来る。
新年の挨拶に行った時に
銀行がどういう対応をするかを
じっくり見ていると
銀行の今年の姿勢がわかる。
もし時間がとれるようでしたら、
会社が休みでも
銀行回りをしてみるのも
非常に銀行対策上素晴らしい。
是非、チャレンジしてみてください。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 数字は見えない・わからない経営者
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現状は、問題の無い経営者が
相談にお見えになった。
若くて商才のある人物です。
経営に対する姿勢は
全く問題無い。
私の本を読まれて
相談にお見えになった。
勉強家ですから
多くの経営の書物も
読んでおられた。
何を相談にお見えになったかと言うと
事業自体、こうすれば売上が上がり
利益も上がると言う事は
わかっており問題ないと言う。
会社と言うのは
永遠に良いとは限らない。
その時に備えておきたい。
会社の数字が見えない、
わからないと言われて
相談にお見えになった。
税理士やコンサルの書いた本は
大抵読んだらしい。
しかし、心に響かなかった。
私の本を読んで来られた。
事業拡大し、借入を増やし、
そして、阪神淡路大震災で
甚大な被害を受けたが、
再生を果たした。
だから、絶対に見ている所が
違うだろうと確信を持って
相談に来られたようだ。
顧問先にも言ってますが
税理が見る数字と
経営者が見ないといけない数字は
違うからと言っています。
難しい分析表や統計より
見て確かめておきたい数字が
あるだろうと言っています。
聡明な経営者だから
その事がわかっているのでしょう。
経営者の見ている数字と
銀行員が見ている数字と
税理士が見ている数字と
経理部長が見ている数字とは
絶対違う。
そこがポイントだ。
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◆ 出版記念セミナー
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■■東京会場■■
2017年1月12日(木)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年1月21日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年2月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年2月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年3月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年3月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年4月5日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年4月15日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
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■■大阪会場■■
2017年2月25日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
2017年4月22日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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○参加費:6000円(出版記念割引で12000円を半額に)
*詳しくは、ホームページをご覧ください。
https://jlifesupport.com/newsite
■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【お金の事故を起こす会社】
上場企業でも
会社のお金を横領され
何億と言うお金が損失したと
報道されることがあります。
中小企業でも
そういう事はあります。
大企業と中小企業と違うのは、
その損害額によって
中小企業は倒産の憂き目にあう。
私の友人の会社も
そういう事故で多大な損額を受け
事業が倒産した事もあります。
この一年を見ても
それが原因で会社がおかしくなり、
金融機関に責められまくって
どうしていいかわからないと
相談にお見えになった経営者が
数人いらっしゃいます。
それは経営者が悪いと
いつも言います。
人間過ちを犯す事もある。
その過ちを犯すような
会社の管理システムに
問題がある。
私の親父は無茶苦茶厳しい人でした。
その親父が若い時に
お金で痛い目に合いました。
だから、お金の管理は厳しかった。
口癖のように、ダブルチェック体制で
全て行えと言われました。
商売が飲食業そして
テナントビル賃貸業でしたから
現金を扱う事が多かった。
月末近くになると
何億と言う家賃を持参されます。
悪い事をしようと思えば出来る商売でした。
請求書を書く人
請求書をチェックする人
家賃を受ける人
請求書と同額か確認する人
領収書を書く人
金庫に現金を入金する人
銀行に入金する人
其々違う人が担当するようにした。
間違いは一度もなかった。
1円が違っても何回も
チェックして原因を追究していた。
いくら売上を上げて
利益を上げたとしても
管理がズブズブなら
いつか痛い目に合う。
銀行印や実印を
他人に任せっきりで
経営をしている人も
危ういと思います。
任せるなら任せるで流儀がある。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八
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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!
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モットー【何があっても大丈夫!】 メルマガ12月12日号
株式会社Jライフサポート
”会社と家族を守る”経営 アドバイザー 三條 慶八
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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。
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【重版出来!4刷決定】
発売1か月で4刷、
1万5000部突破しました。
先ほど、フォレスト出版から
1か月で4刷決定したと
連絡ありました。
3刷まで順調でしたが、
これからが大変と聞いていたので、
3刷は来年になるだろうと
期待していませんでした。
ビジネス本はなかなか売れないと
言われていたので、
とてもありがたい話です。
これからも1人でも多くの経営者に
読んで頂けるように
頑張っていきたいと考えております。
中小企業の不条理な制度を打破して
再チャレンジできる社会を構築したいので、
是非とも本の告知のご協力をお願いします。
初心忘れず頑張っていきたいので、
引き続きご理解とご支援を
宜しくお願いいたします。
株式会社Jライフサポート
三條慶八
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◆ 中小企業支援協議会の先送り主義
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
中小企業支援協議会は、
中小企業庁管轄で
各地商工会議所に窓口がある。
多くの中小企業が
銀行に言われて
相談に行っている。
相談に見えられた経営者は
銀行の要請で
中小企業支援協議会に行き、
経営改善計画を策定して
リスケを3年する案を提示された。
銀行の本音を聞くことが出来た。
3年間は好きにやらせておけ。
どうせ3年で上手くいくはずがない。
3年の間に引当金を積んで
銀行が入り込んで、
債務圧縮して銀行管理にする。
そういうスキームが出来ているらしい。
当然、社長や現役員はすべて退任して、
個人保証を背負っている社長には
破産してもらうと言う事です。
以上の様に多くの場合
認定業者を選定して
経営改善計画を策定して
3年のリスケを行う。
その認定業者には
補助金が出る仕組みになっている。
リスケをする事で
問題を先送りして
生き延びをさせている。
根本的な解決を図り、
完全復活など考えてない。
中小企業支援協議会としては、
実績作りでしかない。
中小企業支援協議会と言うのは、
地元金融機関のOBなどが
多く関わっている。
つまり、債務者側の再生ではなく、
債権者側の再生しか考えてない。
根本的な解決を図るには、
債務の圧縮しかない。
多くの中小企業は、
借入過多でしんどくなっている。
その荷物【借金)】下ろすしか手はない。
それをすると元々勤めていた
銀行に損切りをしろとは口が裂けても
OBとして言えない。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 失敗した時のシュミレーション
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
今年は海外事業で
大きな損失を出した経営者の
相談が目立った。
急激な為替の変動が
中小企業にとっては
非常に痛手になっている。
特に海外事業を展開し、
自社工場を持っている会社が
大きな痛手を被った。
其々の国で法律や労使関係が
大きく違っている。
事業が上手くいっている時は
何も問題が生じない。
国や現地の自治体も大歓迎である。
一転撤退をしようとすると
想定外の費用が掛かり時間も長引く。
最悪、裁判にも発展し
最後には日本企業が泣く結果となる。
銀行も上手くいっている時は
融資をどんどんしてくる。
業績が悪くなると
回収の事しか頭が無い。
良いからと言って
リスクを考えないで
行き過ぎると言うのは
必ずしっぺ返しが来る。
急激な投資をして
ドンドン推し進めると
引き返せなくなる。
その見極めをキチンとしておくべきだ。
人間調子に上ると
冷静さが無くなり
見えなくなる。
いつもそれがもしダメになった時には
会社はどうなるのかを
考えておく必要がある。
安泰な日は、経営には無い。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 金融庁の地銀改革と現場とのかい離
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
金融庁が森長官の元、
大きく変わってきた。
担保主義・保証主義から脱皮して
事業を見て、
企業を見て、
経営者を見て、
融資をして支援をする様に
訴え続けている。
少子高齢化により
地方が疲弊している。
元気を取り戻すためには
地元の地銀や信用金庫が
大きな役割を果たす。
金融庁の地銀に対する
ベンチマークの主な項目がある。
地元中小企業に対する融資で
無担保無保証融資の割合はどうなっているのか?
つまり、担保主義・保証主義から脱皮しろと言っている。
地元の企業取引数の推移はどうなっているのか?
つまり、地元を見つめよと言う事です。
創業支援の取引件数や融資額はどうなっているのか?
つまり、企業が減っているので、
起業支援をして雇用を増やせと言う事です。
主取引先の経営改善提案をしている件数はどうか?
つまり、地元企業を本当に支援しているかと言う事です。
しかしながら、現場はまだまだ金融庁の想いに反して
かい離があるように感じます。
企業を見て、事業の中身まで見て、
その企業の良さや改善点なども含め
深く知ろうとしない、
地域の10年20年いや50年先を見つめて
銀行経営をしていない。
昔のバンカーは
もっと現場の企業経営者と
意見交換して
更に会社をよくするために
どうすればいいか?を
経営者と共に考えてくれていた。
企業を育てようと言う気概があった。
今は数字しか見てない
銀行員が多い。
数字の裏側に見える大切なものを
見逃している。
地域一番の銀行が
地域NO2の銀行に
責められまくっている地域もある。
銀行も生き残り合戦です。
経営者も銀行を選ぶ眼力が必要です。
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◆ 出版記念セミナー
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■■東京会場■■
2017年1月12日(木)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年1月21日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
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2017年2月25日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【やり続ける成功者】
成功するか、成功しないかの
大きなターニングポイントの1つに
やり続けるか?
やり続けられないか?
これにかかっている。
多くの経営者は
すぐに効果がないとやめてしまう。
少し効果が出れば安心して
続ける事を手抜きしだす。
忙しさに感けて
効果がわからない間に中止する。
最後までやり抜けない。
途中で頓挫してしまう。
経営者に信念があれば、
誰が何を言おうとしつこくやっている。
継続は力なり!
とことんやれる経営者と
途中で投げ出す経営者とでは
将来が大きく違ってくる。
顧問先の中でも
単純で些細な事でも続けている経営者は
必ず成功の道に進んでいる。
誤魔化しながら経営していると
どこかで必ずつまずく。
やると決めた事は
信念持ってやり通した経営者だけに
明るい未来が来ると信じている。
成功者の法則だ!
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
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株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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いつもメルマガを読んで頂き、
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アマゾンの経営者部門で1位を
獲得しました。
本が発売(11月4日)されてから
3位から15位前後をウロウロしておりました。
ここにきて1位を獲得出来て
非常にうれしく思います。
本をお買いあげて頂いた皆様方に
感謝申し上げます。
アマゾン総合でも
52位で上昇中です。
想定外の結果です。
初心忘れず中小企業経営者の
再チャレンジ社会構築を目指し、
頑張っていきます。
この本を読んで頂いた方から
今まで銀行が怖かったが、
少し自信持って交渉する事が
出来る様になったとお礼を言われた。
少しでもお役に立てれたので、
非常にうれしく思いました。
これからも知らないと損をする情報を
届けていきたいと考えております。
今後とも宜しくお願い申し仕上げます。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 新規事業で失敗する老舗企業
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
相談にお見えになった経営者は
石材業を営む老舗企業である。
石材業は、昔はかなりの利幅のある
恵まれた業界であった。
この経営者の会社も
地元ではシェアが高く
優位な商売をし、
先代の頃は大きく成長をしてきた。
後継者は今までお金の苦労もした事がない。
事業で頭を悩ました事も無かったようです。
ここ5~10年間は、売上も利益も落ち込み
将来に対して非常に危機感を持っていた。
新規事業として海外から石の高級加工品を
輸入販売をしようとチャレンジした。
経営者が個人的に気に入った商品であり、
大きな設備投資をしてしまった。
全く売れず赤字の垂れ流しになった。
新規事業をする時のポイントがある。
成功する前提でしない。
失敗する前提でリスクを考えておく事です。
失敗しても本体に影響がない様に投資する。
赤字の限度を決めて、
それ以上赤字が膨らむときはすぐに撤退すする。
撤退する時の事を考えないで
新規事業をするから痛い目に合う。
本業も赤字に転落して
新規事業も2年間で
1億5千万以上に赤字になり、
金融機関が離れて行っているのを肌身に感じ
相談にお見えになった。
新規事業が赤字になると
本業どころでなくなり、
すべて悪い方向に行く。
今まで銀行交渉もした事がない、
金融知識もないし実務も出来ない。
それに加えて、税理士が堅物で
その会社を本気で助けようと言う気が無い。
杓子定規な事しか言わず、
結局認定業者紹介され逃げている。
このままではお持ちの資産を売却するように
ドンドン銀行に責められ、
リストラや経費削減を求められ、
余裕資金も1銭もない状態に追い込まれて
最後には破産に進むしかない。
会社のリスクを丁寧に説明したが
まだまだ危機感が無いようだった。
復活する社長と復活出来ない社長との差は
勇気ある決断が出来て
素早い行動力があるかどうかだといつも感じる。
人生は必ず帳尻が合う様になっている。
絶対に一生苦労しないで過ごせるわけがない。
いつも相談者に言っている。
今まで楽してきたのだから
その分苦労が待っている。
だから、ここを乗り切れば
もっと素晴らしい未来が開けます。
頑張りどころですよと叱咤激励している。
勇気を出して苦難を突破してほしい。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
◆ 人を活かせない経営者
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥
従業員が思う様に
働かないと愚痴ばかり
言っている経営者がいる。
売上が悪いのも、
管理が出来てないのも、
何もかも従業員のレベルが低くて
理解力が無く
やる気がないからだと
人のせいにばかりしている経営者には
憤りを感じる事がある。
経営者以上の従業員は
会社には来ません。
経営者以上のレベルなら
さっさとやめて独立します。
従業員が出来ないのではなく
やる気のないような仕事場になっている。
それが気づかない経営者が多い。
私が尊敬する経営者は
従業員に愛情深く、
厳しさもあるが、
失敗して育てる度量もある。
器が大きな経営者には
素晴らしい従業員が集まり
育つ環境がある。
風通しがいい会社である。
自分の利益や自分の事ばかり
考えている経営者は
従業員も心が離れていく。
離職率も高い傾向がある。
100の仕事を
120してくれるのも
100の仕事を
70しかしないのも
経営者の裁量である。
特に中小企業は
従業員のレベルによって
業績が大きく違ってくる。
人材が育たないと言う相談者が
来られると必ず言う事がある。
厳しい言い方ですが
経営者が悪いからではないですかと返答する。
魅力ある経営者になるために
皆さん精進しておられる。
目指す所が高くないとダメだ。
プロ野球選手で例えると
プロに入ったのだから
それなりのレベルをみんな持っている。
しかし、芽が出ない選手も多い。
関係者に聞いたことがあるが、
プロに入ることを夢見る選手
レギュラーになることを夢見る選手
一流になることを夢見る選手
日本でスパースターになることを夢見る選手
大リーグに行って世界のスパースターになることを夢見る選手
目指す所が違うから
プロに入ってから違ってくると言う。
やはり心掛け次第だと言う事だ。
経営者になることが目標ではダメで、
どんな会社にするか
高い志があるかないかだと思う。
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◆ その利益では実質赤字と見る銀行
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多くの経営者が相談にお見えになり、
決算書を拝見させて頂きます。
この売上でこの利益は
どう見ても無理やり利益にしたとしか
思えない決算書だと見える時がある。
本当は赤字ですか?と聞くと
ほぼ全員そうですと回答される。
つまり私でさえそう思うのだから
銀行から見たら、
更無理やり利益にしたなと思う。
そのような決算書なら
銀行としても将来に不安を感じる。
無理やり利益を出したと
思われないようにする。
そうでないと付いてこない。
多くの経営者はバレてないと錯覚して
銀行に利益を出しましたと
自慢げにお話をされている時がある。
適正な利益水準と言うのがある。
それを知っておかないと
銀行からの評価が低くなる。
銀行員の心の叫び声が
聞こえる様にならないと
銀行交渉も上手くいかない。
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◆ 出版記念セミナー
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■■東京会場■■
2016年12月10日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年1月12日(木)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年1月21日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年2月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年2月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年3月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年3月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年4月5日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年4月15日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
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■■大阪会場■■
2016年12月3日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
2017年2月25日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
2017年4月22日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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○参加費:6000円(出版記念割引で12000円を半額に)
*詳しくは、ホームページをご覧ください。
https://jlifesupport.com/newsite
■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【人任せにする銀行提出資料】
数字に弱いからと
銀行提出資料を
人任せにする経営者がいる。
多くの銀行員と本音で話をすると
人に依頼して作成した資料で
経営者本人が説明できないのなら
全く信用性もなく、
当てには出来ないと言う。
経営改善計画を提出を求めて
外部に依頼した分厚い資料を
作成した結果、
殆どの計画が上手くいっていないのが
現状である。
また経理に資料を丸投げして
銀行交渉も任せてしまっている
経営者もどこかで息詰まる。
手作り感満載で拙い資料でも
全く問題ない。
経営者が悩んだ末に作成した資料が
説得力があり、
銀行員にも経営者の想いが届く。
経営者の真意が伝われば、
銀行員が稟議書類を書きやすい。
不足な資料が銀行員が作成してくれる。
そのぐらいのスキルが無いと
銀行員としての資格がない。
利益計画や資金繰り表を
自分で作成出来る様になれば
今まで見えなかったものが
必ず見えてくる。
そこに経営の改善ヒントがある。
人任せにしていると見えない。
中小企業で数字が見えてないと
暗闇の中で前に進んでいる感じになる。
進むべき道がはっきり把握して
前に進んでいる経営とは大きく違ってくる。
数字が見えてないと
中小企業にとって生きていく上で
とても大切な戦略的な銀行交渉も見えない。
経営者として知っておくべき数字を
把握できるようになることが
大きな戦力になる事を知っておいてほしい
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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システム上再配信になる場合があるので、御協力の程宜しくお願い申し上げます。
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株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八
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〒102‐0071 東京都千代田区富士見2-2-11 INOUEビル5F
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”会社と家族を守る”経営 アドバイザー 三條 慶八
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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。
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後継者にとって
先代の影響力は大きい。
特に先代の時代はインフレで
事業も大きく花を咲かしていた。
先代は自信と信用を兼ね備えている。
後継者にとって
先代を圧倒するものは何もない。
ここで大きな壁にぶつかり、
困惑している経営者の相談もよく来る。
私自身後継者で、
超ワンマンな先代で大変苦労した。
相談者の意見は下記のような事がある。
先代の借金を背負わされている。
事業の赤字部門も切り捨てられない。
先代の息のかかった従業員が半目になり妨害する。
銀行も先代に何も言えない。
社長交代も高齢でもする気配がない。
先代は意に沿わない人間を疎外する。
自分の権力を維持する為には手段を選ばない。
では、どうすれば改善できるか?
私がやってきたことは、
いつか先代は体力的に
存続が難しくなるのは間違いない。
焦る事は無いと思った。
但し、今の間に先代を乗り越える
実力をつける事を忘れてはダメだ。
しかし、ただの実学では意味がない。
先代より難しい事を知っているとかでは
全く説得材料にはならない。
相談者の多くは、みなさん先代より高学歴で
先代より様々な面で知識が豊富である。
しかし、先代に全く歯が立たない。
何故かと言うと、
人を圧倒するパワーが全くレベルが違う。
今まで積み上げてきた経験と
苦難を乗り越えてきた底力と
自信が違うからである。
周りから認められるようにしないと
どうにもならない。
その為に自分の人脈そして協力者を
作っていかねばならない。
先代とは違う自分独自のものを
少しずつ積み上げていく必要がある。
最終的には、いかに自分が
先代を越えるパワーを身に付けるかに
掛かっている。
与えられたものだけで満足していては
いつまで経っても越えられない。
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◆ 債務処理しか出来ないコンサル
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製造業を営む経営者が
相談にお見えになった。
この社長は実にユニークで
人生がジェットコースターの様に
上った時と下った時の差が大きい。
老舗の企業で良い時代に
資産を多くお持ちだった。
投資が好きでバブルの時には
100億の借入をして運用していた。
投資が非常に好きな方だ。
投資が上手いのとは違って
失敗して大きな穴を空けた経験がある。
しかし、人生の瀬戸際で堪えて
いつも盛り返していたそうです。
この度は息子が会社に戻ってきた。
今まで通りにしていてはいけない。
引き継げる会社にしてバトンタッチしたいと
考えて相談にお越しになった。
多くの経営者は、息子には
余計な負債を引き継がせたくない。
私自身が親の140億の借金を引き継いだ。
その苦労は十二分にわかっているので、
出来たら綺麗な形で継承してほしい。
いつも1つだけ付け加える。
社長が元気な間に
息子さんがたくさん失敗させて
おいてくださいと言う。
親父が居なくなってからは
失敗は出来ない。
この社長は有名なコンサルに
指導を受けて
それなりにやってきた。
これから肝心な時になって
一応これで終わりです。
今後は再契約ですと言われた。
大幅な金額の増額と
面談は年間4回と限定され
腹が立って契約解除したそうです。
これからが銀行交渉が大変だと思っていたのに。
話を聞いていると
債務圧縮しか出来ないと
考えられないので、
道筋は付けたと言う意味らしい。
その社長と話をしている中で
経営の事を話をしました。
私自身は債務処理は二次的な話で
根本は経営、つまり売上と利益を
どう上げるかを考えるのが
第一だと考えている。
債務圧縮しても
事業が良くならないと意味がない。
その経営がわからない人が
コンサルしていること自体が間違っている。
だから頓珍漢な処理をしてしまう。
実業の経営がわかっている事が基本である。
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◆ いつまでもいいとは限らない
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芸能関係の出版をされている
経営者が相談にお見えになった。
若者に人気のある雑誌を
出版を続けてきた。
私でも知っている
多くの若い歌手を掲載し、
取材・対談・記事など盛りだくさんで
ビジュアル的にも
お金がかかっているなあと
感じる素晴らしい雑誌です。
お金をかけて作成しているのに
売値がそれほど高くない。
発行部数と売価からして
黒字化するのは大変だろうと聞くと
広告収入が大きいらしい。
その長年大口で広告料を
支払ってくれている会社が
このご時世で段々と打ち切られていった。
ついには赤字になってしまったらしい。
しかも、債務超過になっている。
黒字になっていたものを
わざわざ赤字にしていたと言う。
欠損があるから税金の事は
考えなくてもいいのに
赤字にしたという。
全く理にかなってない経営をしている。
決算書が税務署に出すのではなく、
銀行に融資をしてもらうために
作成している事を認識していない。
そして、赤字からの脱する為に
大口の広告料を出してくれる
会社ばかり探し求めていた。
手間暇かかるが
小口でたくさん探す事を勧めた。
現在の様に1社の広告ウエイトが高いと
1社減ると経営に大きな影響がある。
リスクヘッジを図り
1社当たりの広告料を少額にして
広告数を増やす事を考えるべきだ。
しかも、毎月会費が入り、
固定的な収入になるような
仕組みを作るように指導した。
その収入が固定費を賄えるようになれば
安定経営が出来るからだ。
事業はワンパターンでなく、
試行錯誤して、創意工夫をし、
1つの事業で枝分かれて
多くの収益を上げれるように
考えるべきだ。
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◆ M&Aで痛い目にあった経営者
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相談にお見えになった経営者は、
取引先の大口取引先の社長から
会社を買わないか?と声を掛けられた。
信じて会社を引き継いで
会社の代表者になり、
事業経営をしていた。
オリンピック前の建築ラッシュで、
仕事は堅調であった。
ところが突然、国税の査察が入った。
買った会社の親会社の反面で
国税調査が入った。
経営者にしたら、
引き継ぐ前の話だったので
自分には関係ない話だと思っていた。
いくら知らないと言っても
会社に対する税金なので、
税は逃れられないと言う事を
全くわかっていなかった。
大口の取引先は
多くの関連会社を持っていた。
他人に関連会社を売却した。
その全ての会社に査察が入り、
全ての企業に何千万・億と言う
追徴課税が課せられた。
払えないので,
ほとんどの会社が
倒産に追い込まれた。
相談に来られた会社も
約3千万の追徴が来た。
全く、自分には関係ない話だが、
会社を買えば、
その会社に課される。
いくら株主や代表者が違っても
逃げる事は出来ない。
全く、甘く考えていた。
このような事例の相談は、三度目だ。
簡単に他人の会社を買ったり、
引き継いだりされる場合がありますが、
十二分に気を付いてたほうがいい。
たとえ、簿外債務を責任を負わないとか
リスクヘッジの契約を結んでも
売ったオーナーが居なくなったり、
資力が無くなっていればどうにもならない。
よくよく信頼関係のある、
信用のおける方から買わないと
将来の大きなリスクを抱える事になる。
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◆ 出版記念セミナー
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■■東京会場■■
2016年12月10日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年1月12日(木)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年1月21日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年2月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年2月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年3月8日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年3月18日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2017年4月5日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2017年4月15日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
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■■大阪会場■■
2016年12月3日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
2017年2月25日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
2017年4月22日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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○参加費:6000円(出版記念割引で12000円を半額に)
*詳しくは、ホームページをご覧ください。
https://jlifesupport.com/newsite
■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【アマゾンレビュー:素晴らし投稿に感謝!】
アマゾンレビューに素晴らしい投稿を
して頂き感謝申し上げます。
2つご紹介させて頂きます。
■「お金の残し方、回し方」を読ませて頂きました。
ご自身のご苦労された経験からくる内容には、
机上の空論にはない切実な思いが伝わってきました。
何より、事に真摯に向かい合い。
自身の精神力が何より大事だと
改めて痛感致しました。
三條先生の願いどおりに再生できる社会になれば、
日本経済は本当に一皮剥けるように思います。
「何があっても大丈夫!」は、
私と不安の渦にある皆さんにとって
背中を力強く押してくれる最高のひと言だと感じています。
ありがとうございました。
■経営者として判断を間違えないためにも、
できるだけ後悔のないように、
また失敗したとしても
この本に出会えばやり直しがききます。
人は出会いにより変われると思います。
この良書も出会いだと思います。
色々な知恵を授かり、
なるほどと思うような考え方や手法を
自身の中に取り入れることができます。
知らないことを知ることは、
楽しい人生を送ることが出来ます、
経営者の皆様は、
自分の家族・会社の社員を守るためにも、
一歩も二歩も先取りの対応策を練ることが必須です。
備えあれば憂いなし!!!
知恵を授かり、会社を健全に。
お金の問題から解放しましょう。
以上です。
ありがとうございました。
三條慶八
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八
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