11月21日、大阪会場で行われた第一回目の「社長の危機突破力」セミナーが無事終了いたしました。
当日はコロナ禍にも関わらず、北海道や熊本からもご参加頂き、ありがとうございました。
「社長の危機突破力」書籍が発売されてからすぐのセミナーでしたが、
多くの中小企業経営者の方が様々な問題に直面しておられるようです。
セミナーでは、これから金融機関へ対してどういう対応をすべきか、
どう交渉をすべきかなどについても触れさせて頂きました。
セミナーへお申し込み頂いた方へは社長シリーズ書籍の中からお好きな一冊をプレゼントしております。
「社長の危機突破力」セミナーお申し込みはこちら
本セミナーは人数制限もあるため、参加できない方は是非書籍を読んでコロナ危機を乗り越える
ヒントを掴んで欲しいと思います。
また、本を購入していただくと無料相談券が付いております。
直接の面談でもZOOMでもOKですので、是非、お申し込みください。
セミナー後の個別面談の様子
三省堂池袋本店ビジネス部門で第1位を獲得できました。
三省堂池袋店の皆様には積極的な展開をして頂き感謝申し上げます。
かんき出版の皆様の地道な活動が功を奏して
コロナ禍でも順調な滑り出しです。
11月29日(日)に日本経済新聞の朝刊に新刊【社長の危機突破力】の広告が掲載されました。
11月18日に発売されてから想定外の相談が舞い込んでおります。
この1冊を読んで頂きコロナ危機を乗り越えるヒントをつかんで欲しいと願っております。
本を購入していただくと無料相談券が付いております。
直接の面談でもZOOMでもOKですので、是非、お申し込みください。
お待ちしております。
11月18日(水)に「社長の危機突破力」がかんき出版様より無事発売されました。
発売からまだ1週間も経っていませんが、
ジュンク堂書店大阪本店、紀伊國屋梅田本店で1位を獲得いたしました。
かんき出版の皆様のサポートに心から感謝いたします。
また、書籍をご購入いただいただ読者の皆様、
ジュンク堂書店大阪本店、紀伊國屋梅田本店の皆様にも心より感謝申し上げます。
ジュンク堂書店大阪本店
紀伊國屋梅田本店
◆コロナ禍の飲食業界◆
新型コロナ以前は、年末年始には多くの人が集い楽しく会話し鍋をみんなで囲み忘年会や新年会を開催していた。
ところがコロナ禍ではなかなかそうはいかない。新型コロナの影響で大打撃を受けた外食産業では一人客に的を絞った業態開発を急いでいる。
大手居酒屋のモンテローザでは複数人数の食べ放題プランを1人から利用できるようにした。また一人で食べられるしゃぶしゃぶ専門店を展開した。
しゃぶしゃぶの松五郎では30席のカウンターだけの1人用専門店のお店を開店した。
1人で焼き肉が食べられる焼肉ライクも時代にマッチしかなりの勢いで店舗展開している。
外食産業が低迷続く中少人数ほど来店の回復が早いことをデータから読み取れる。
5~6人は前年対比60~70%減だが1~2人では前年対比20~25%ダウンで収まっている。
おせち料理でも1人用のおせち料理が人気で家族同士でも別々のおせちをそれぞれで楽しむ。
コロナによってお客様がどのようなものを好まれるのかを分析して商品化やサービスを提供しないとお客様は逃げてしまう。
もう頭を切り替えないといけない。
コロナ前のスタイルではもう戦えないということを知っておく必要がある。
◆ 前例に縛られない経営◆
コロナ禍で中小企業は想定の減収になっている。恐らく前年対比7割が普通になっている。
売上の3割減になると倒産する危険度が高まると昔によく言われた。
もしコロナ融資が無ければ考えられないほどの倒産件数になっていただろう。
これから10年で起こりそうなことがコロナによって1年で急に襲ってきた。それ程経済が激変してしまった。特にIT化が進んでいっているので、多くの中小企業が対応しきれていない。
売上が回復しない。赤字体質から脱却できない。四面楚歌状態でどうしていいかわからないで苦しんでいる中小企業経営者も多い。
今までの前例をすべて捨て去りゼロベースで物事を考えないと生き残れない時代になってしまった。
まずは社内の生産性を上げ効率化を図らないと会社の将来はないはずだ。
無駄・無用・無能は排除しないと会社の将来はない。
会社にとっていいと思うことはとにかくすぐにやってみる柔軟さと行動力が大切である。
代々受け継がれてきた経営理念も変えていく必要もある。
受け継いできた伝統ある経営理念が会社の構造改革を阻害しているかもしれない。
この危機迫る時代に保守的な発想の経営者は生き残れない。
◆今こそ未来予想図◆
恐らく今まで企業が描いていた未来図がぶち壊しになった筈である。
ここまで世界的な経済活動が停滞してしまったことはない。いくら世界大戦と言っても限定的なものであった。
昨年まで描いていた会社の3年先・5年先・10年先が全く実現不可能になった企業が殆どではないだろうか。
目の前の対処に追われ将来を見据えたことが出来ていない経営者が多い。
今までの未来図では通用しない。社長というのは船を目的地に向かって進めていく責任ある船長の役割がある。それなのに当面の問題処理に追われているようでは社員は不安でたまらない。
会社を将来どこに向かわせるのかをハッキリしないと社長放棄である。
もう一度会社の未来図を描いて社員に目的地を示す必要がある。
◆出来ない理由が通る会社◆
コロナ禍で混沌とした中、経営者はもがき苦しみ会社の構造改革と新たなチャレンジをしている。
旧然たるやり方では売上減と赤字からの脱却は非常に難しい。
変わろうとしない,変わりたくない人間が社内で妨害をして前に進まない企業も多い。とても厄介な社内体質である。中間管理職以上の反対分子が反乱を冒している場合が殆どだ。
役所が一度決めたことをいくら時代にそぐわなくても絶対にやめないのと一緒で倒産にならないとわからない。
そんな時にどうすればいいかとよく聞かれることがある。古い考えの人間を降格し改革意欲のある若手を登用し人事異動をするしか会社の生きる道はない。
血を入れかねないとダメだ。今年の読売ジャイアンツの原監督の采配と同じだと思う。調子の悪いものはベテランであろうと外される。伸び盛りの若者がその地位を奪っていっている。
今年は大量の解雇者が出ると言われている。そんな緊張感が必要不可欠だ。それが出来るかどうかで社長の力量が試される。社長は時には冷酷でなくてはいけない。
社員は家族だ言って生ぬるい体質ではダメでメリハリが大切である。
改革こそ勇気ある決断が求められる。改革して失敗したらどうしようという不安が過るから決断できない社長が多い。
何もしないで死を待つなら前を向いて死した方がマシである。コロナ危機において迷っている時間など無いはず。
経営者次第で会社は息を吹きかえったり生き途絶えたりする。
決して社員次第ではない。
◆会社をフラット化させる◆
このコロナ禍で会社の構造改革をするにあたり停滞させているのが中間管理職である場合が多い。中小企業ではそれほど人材が豊富にいない。
つまりある程度中間管理職になると競争相手が居なくなり自分の地位が確立されている。中小企業のように競争相手がいない状況下では自分の地位にしがみ付き平穏無事に過ごそうと変革を望まない傾向がある。優秀な変革の望む若手が出てくると潰して自分の身を守る傾向がある。中間管理職が中小企業の構造改革と生産性向上を阻んでいる可能性が高い。
社内で競争意識があることが活性化の第一条件でもある。
プロ野球の世界でも同じでいつまでも同じレギュラーでは活性化しない。ところがどんどん若手が出てくればベテランもうかうかできないからきを緩めず努力をする。だから、全体的にレベルアップが図れる。
コロナ禍では組織の階層を極力減らしフラット化を図った方が効率よくスピーディーに
物事が進むはずだ。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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メルマガ10月26日号
株式会社Jライフサポート
経営アドバイザー 三條 慶八
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Jライフサポートの三條です。
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◆社長の危機突破力セミナー◆
●2020年度【東京会場】
12月5日(土)13時~
●2021年度【東京会場】
1月16日(土)13時~
3月13日(土)13時~
5月15日(土)13時~
7月10日(土)13時~
9月11日(土)13時~
11月13日(土)13時~
■2020年度【大阪会場】
11月21日(土)13時~
■2021年度【大阪会場】
2月20日(土)13時~
4月24日(土)13時~
6月26日(土)13時~
8月28日(土)13時~
10月23日(土)13時~
★詳しくは、HPをご覧ください
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◆ 経営資源を活かす変革
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コロナ禍で旅行業は、
壊滅状態に陥っている。
海外旅行など誰も行かない。
旅行大手のHISも
創業以来初めての赤字となった。
海外旅行は99%ダウンである。
年商8000億の企業なら
もがき苦しんで
倒産間際に行くのが普通である。
澤田社長の天性の明るさと
最悪の危機を最大のチャンスに
変えることが出来ると
前向きに捉えて
経営資源の大変革を図っている。
海外にも200店舗以上あるが、
タイではアイリスオーヤマの
電化製品を販売し
学研の学習塾を始めている。
何故なら自分たちの顧客層と
マッチしたものだからである。
その国に合った
自分たちの経営資源を活かし
事業展開をしている。
これこそが新規事業を
展開する時の原則である。
多くの企業は自分たちが
培ってきた経営資源を無視して
新規事業をしようとするから
失敗をしてしまう。
その他ハイテク農業や
旅館の再生、そして
海外への蕎麦屋の展開など
多岐にわたっている。
変なホテルをオープンした。
ロボットを事業の一環として
TEMIというロボットを
使った画期的なホテルである。
このロボットが
コロナ禍のリモートで
社会で役立って
注文が殺到している。
更に海外旅行が出来なくなった人のために
リモートでの海外旅行体験事業を行い
話題を呼んでいる。
今後の旅行業に欠かせない
事業に大きく成長しそうである。
このようにコロナ禍で
息詰まっている会社が多い。
いかに今ある会社の経営資源を
掘り起こして新ビジネスを起こすか
がとても大切なことである。
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◆ 社内の人間関係
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社内の人間関係で
悩んでいる経営者も多い。
色々なところで
軋轢があり
問題が山積みだと
悩まれている。
会社というのは
仲良し小好しでは
絶対にやっていけない。
必ず、意見の相違が
あって当然である。
そこに軋轢が起こるのは
当たり前の話である。
それは前に進んでいる
証拠でもある。
何も進まない企業は
何の問題も起きない。
意見の食い違いを
どう話し合って
良いものに作り上げるか
そこがポイントである。
そのややこしい作業を
避けてしまっている。
だから、対立ばかりが
起こってしまう。
お互いに会社を良くしたい
良いものを作りたい
という共通の思いがあるなら
解決できるはずだ。
そこに私的な欲望だけが
渦巻いているから
混乱が起きるのである。
それは排除すべきである。
つまり社内で良好な人間関係が
維持されているのは
会社に革新が
行われていないに等しい。
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◆ 責任の範囲
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会社において
自分に与えられた
職務は何か
それぞれが自覚している筈です。
工場の人間は工場だけ。
営業の仕事は営業だけ。
経理の仕事は経理だけ。
総務の仕事は総務だけ。
この部署はこの部署だけ。
それぞれが聖域を決めて
その範囲内で仕事をして
それ以外の仕事は
自分が関与すべきではないし、
関与したらダメなのだと
変な誤解をしている職場が多い。
会社でそれぞれの部署の
職務分掌を作成して
細かく仕事内容を決めている
会社も存在する。
会社で大切なことの1つに
『共助の精神』だと常々思う。
顧問先にも機会があれば
大切だと言っている。
会社全体のことを考えて
それぞれが部署部門が
聖域なしに協力し合うことである。
この文化が宿っている会社は
必ず発展している。
変に責任の所在を決める職場は
責任のなすり合いになっている。
それをなくすことが大切である。
会社は1つのベクトルで
ワンチームになって進むことが
最も力を発揮する。
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◆ 多角化の鉄則
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コロナによって
多くの社長は
多角化によって
リスクヘッジをしようと
考えている。
しかし、多角化で
成功するのは、
至難の業である。
中小企業の多角化の
成功鉄則がある。
第一は、
大企業と競合することはしない。
大企業と同じ土俵で
闘っても勝てるはずがない。
資金力が違うからやめた方がいい。
第二は、
自前ですべてをしようとしない。
昔気質の社長は
すべて自前ですれば
大きな利益を生む
勘違いをしている。
会社には得意と不得意がある。
不得意なことは
得意の会社と組むことで
成功の確率が上がる。
そして、早く完成することが出来る。
無駄な投資をして
回り道をしなくて済む。
例え利益が減っても
成功することで次につながる。
第三は、
予算と期限を設けて
例え赤字になっても
会社の収益の範囲内で
収まるものにする。
大きな投資をして
会社の存続が
危うくなるような
ことをすべきではない。
節度をもってやることが
とても大切であって、
博打的なことはしない。
第四は、
社員や会社全体が
やりたいと思えることを
必ず行うべきである。
中小企業によくある
社長の思い付きや
しがらみで行うことではない。
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◆ 組織風土とイノベーション
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コロナ禍で
何とか新たな取り組みや
新しいアイデアを出し合って
イノベーションを図りたいと
多くの社長が思っている。
ところがほとんどの会社は
それは出来ない
今の仕事で余裕がない
そんなこと無理だ
やる人材がいない
それは他の部署が考えることだ
など否定的な見解ばかりで
前に進まない会社が多い。
それは長い年月にわたり
培ってきた組織風土に
問題がある。
コロナ禍でリモートで
仕事をしているが、
難しいところがある。
立場が違う
経験も違う
専門性も違う
異なる集団の中での
意見交換によって
イノベーションが起こり
新しい発想が浮かび
新しい市場を生む。
コロナ危機を迎えた時こそ
社内全体で危機感を持ち
自主的に共通の目標に
向かっていく集団であるべきです。
だからこそコミニケションが
円滑に取れ
各人の意見や発想・試行錯誤が
上手く融合されて
イノベーションによって
新しいアイデアが生まれる。
その根底にあるのは
『凡事徹底の精神』が
宿っていることが条件です。
当たり前のことを
どこまで突き詰めて
実行しているかが
大切なことである。
適当にごまかした
上辺だけのやり方では
本質が見えてこないものだ。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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★お知らせ★
メルマガ登録者・セミナー申込者・
名刺交換・本のプレゼントなど
させていただいたご縁のある方に
メルマガを発行させて
いただいております。
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システム上再配信になる場合があるので、
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株式会社 Jライフサポート
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