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経営コラム

経営のヒントや考え方、時事トピック等をお届けします
日本の生成AI
生成AI人口知能(AI)のベンチャー企業 「さかなAI」が、世界的な半導体大手である エヌビディアと包括的な提携をし、出資も受け入れた。   出資を通して日本初独自の技術力を持つ 「さかなAI」を囲い込む意図がエヌビディアにありそうだ。   「さかなAI」は、進化的なモデルマージで 今までのAIと違ってコストと電力消費が抑えられる強みがある。 エヌビディアのCEOは、技術開発だけでなく 日本の活動強化のために出資したと言っている。   それほど「さかなAI」は、とんでもない人材で設立されている。 Google出身のAI研究者デビット・ハ、ライオン・ジョーンズ そして外務官僚だった伊藤錬氏によって設立された。 株主には、ソニー・NTT・KDDなど名前を連ねている。 ソフトバンクもアームのオーナーで独自のAIをと考えている。   これから10年でAIは大きく発展して世の中を大きく変えていくだろうと予測される。   ●無料個別相談お申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲全解説!「企業破産・倒産」の裏の裏!! =======================
銀行交渉ができない社長は致命的
銀行交渉が苦手という経営者はいらっしゃると思いますが、 企業を再生するにしても、 普通に経営するにしても銀行交渉は避けて通れない道です。 銀行というと構えてしまう社長も多いようですが、 銀行も所詮は人で成り立っている組織で、人間関係が大事。 銀行員の気持ちを汲み取って、相手が喜ぶことをすれば、有利な交渉ができますし、 相手の気持ちを汲み取れずに不興を買えば、困った時の交渉材料がなくなってしまいます。 詳しく解説します。 YouTubeをご視聴ください。 ↓【銀行交渉ができない社長は致命的】   是非ご視聴ください。 《三條慶八 中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル》 https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg   ●無料個別相談お申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八  
最低賃金は、まだまだ上がる?
2024年度の都道府県別の最低賃金引上げについて結果が出ている。 全国平均では51円引き上げの1055円で、 国が目安にしていた金額の1054円を上回った。 大企業がどんどん賃金を上げ人手不足の世の中で 中小企業が人材確保のためにしょうがなしに賃上げしてきた。 賃金と物価の好循環を作り経済の上げ潮状態を維持したい政府は 最低賃金を大幅に上げておきたいのが本音であろう。 日本の最低賃金は、海外の主要国と比べて まだまだ非常に低い状況である。 22年を基準とした購買力平価の為替レートで 換算した23年の最低賃金は日本は8,5であるが、 欧州諸国は13,5を超える水準で日本より50%も高い。 ニューヨークの最低賃金は、為替145円としても2320円である。 つまり日本の倍以上である。 インバウンドの人が日本は天国だというのは非常によくわかる。 食事はめちゃくちゃ安くて美味しいのでたまらないと言っている。 日本では高すぎるすし屋や懐石料理店でも日本人の倍を払っても安いと感じている。 では日本の最低賃金を更に上げていったら、経営に問題が生じるのかという問題があり、 最低賃金が上がるのはいいが、その結果雇用機会が減っては元も子もない。 引上げに慎重な見方が多かった。 米カルフォルニア大学バークレー校のデービットカード教授は 最低賃金を上げても雇用が減少するとは限らないというデータ分析を発表して ノーベル経済学賞を受賞した。 それによって最低賃金が世界的に上がっていった。 遅れている日本は恐らく無理やりでも賃金を 上げるようにしていくに違いない。 そのために準備が中小企業に求められている。   ●無料個別相談お申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八 ======================= ◆中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル開設◆ https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg ▲全解説!「企業破産・倒産」の裏の裏!! =======================
金融機関の不条理な公的資金
金融機関への公的資金投入の条件をコロナ禍に変更されている 東北を地盤とするじもとホールディングは傘下のきらやか銀行の業績悪化に伴い 公的資金200億の返済を13年延期した。 同じ傘下の仙台銀行も300億の公的資金が投入されて救われている。 きらやか銀行は2009年に280億公的資金を投入され 2023年にも180億の公的資金を投入されている。 ホールディングのトップは申し訳ないと謝罪会見を開いている。 中小企業のように個人保証していないから退任して終わりです。 そのような悪化状態なら中小企業なら個人保証を課せられます。 全然待遇が違うので中小企業側の立場からなら納得できないと思います。 一方、取引している企業が悪化しているなら切り捨てられているはずです。 公的資金投入の返済は期間が10年と決められていた。 尚且つ、経営責任を問われ経営陣は退任するのが決まりだった。 ところがコロナ禍で金融機関が大変なことに なるだろうと予測したのか、しらっと条件変更がなされていた。 返済期間の条件を外され経営責任は問わないことに変更された。 つまり100年返済でもよく経営陣は安泰という話です。 日経新聞に小さく掲載されていた。それを見て私は「そんなのありなんだ」 と少し違和感を覚えた。もっと大々的に告知・報道して国民に知らせるべきだと思った。 コロナ禍で大変になった中小企業はコロナ融資で助かったが、 しんどいからと言って返済はいつでもいいよなんて言ってくれない。 中小企業活性化協議会に入ると最終的に金融機関から責められる言葉は 「経営責任は、どうなっている」です。 金融機関が潰れるのは社会的に問題だとは思うが、 守られていない中小企業経営者から見ると納得できない話ではないかと思う。 だからこそ中小企業経営者は自分は自分で守る術を持っていないと 奈落の底に落とされる。 いつも言うように 「最悪のことを想定して最善の策を講じる」 のが大切です。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八   ●無料個別相談お申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】  
そんなにお金を借りても良いの?
借り入れしなくても何とかなるという時に限って銀行は融資を申し入れてきます。 1銭でも借りたい時にはそんなことはないのに、 立場を置き換えると簡単な話で、安心な経営をしている会社であれば 返せなくなったり利子を滞納したりする心配はありませんから安心して稼げます。 資金繰りが悪くて少しでもお金をかき集めて運転資金を確保したい会社は いつ破綻するかわからないので怖くて貸せません。 そこで、貸しますというお金は借りておいて、使わなければ良い。 そうやって銀行に儲けさせてあげればこちらが困った時には貸してくれる。 そうした銀行との賢い付き合い方を解説します。 ↓【そんなにお金を借りても良いの?】 是非ご視聴ください。 https://youtu.be/9QabjXREw7o   《三條慶八 中小企業経営者のためのYouTubeチャンネル》 https://www.youtube.com/channel/UCfTHfz-y4hLXpOlXYux98fg   ●無料個別相談お申込みは↓↓ 【個別相談 | 経営コンサルタント三條慶八】   株式会社 Jライフサポート 三條慶八  
信金の貸し剥がし
信用金庫は体力がない。特に地方に行くほど体力がない。 非常に高コスト体質で生産性が悪い。 だから金利は高い割に収益は悪いところが多い。 今までにも横暴な信用金庫は数多く見てきた。 社長が亡くなり保険金が入ると借入の返済に回させて まだ20代の将来ある息子に個人保証もさせた信金もあった。 その会社は奥さんが手伝っていたが、経営者になる気はさらさらなかった。 会社を閉めようと思っていた。 信金が説得して、事業継続をさせて奥さんを保証人にさせて リスケをする条件に息子を差し出せと脅して強要した。 完全に主婦をしていた奥さんをご主人が亡くなったからと会社を継いでください。信金も応援しますからと 奥さんが引き継いだ親の財産まで担保に入れさせて最終的には取り上げてしまった。 担保に入れていた不動産を処理するときに銀行の借り入れは減っているから 資金が残ると思っていたが、いつの間にか空いた担保を信用保証協会に譲渡して 余剰担保がない状態に持っていっていた。 不動産を売ってすべて銀行に持っていかれて意味のない不動産売却になっていた。 中小企業経営者は目の前のことで必死で、財務のこと・金融のことなどわからないので 交渉力が全くなく、銀行のやり放題になっている。そのような事例もたくさんあります 是非少しでも不安がよぎったら相談に見えてほしい。 株式会社 Jライフサポート 三條慶八