ある銀行員との会話

銀行員と中小企業の実態について話し合いました。

取引先の状況は、どうですか?と聞いてみました。

悪化している企業が多くなってきている。
リスケ依頼も増えて、活性化協議会入りが激増していると。

それはコロナ禍で借入が増え、コロナ後に売上や利益が回復せずに
借入金返済が苦しくなり、資金繰りが悪化しているのでは?
また、材料費や人件費の高騰でそれをカバー出来る粗利の確保が
出来てないのが実情です。

リスケした企業が正常債権に回復する割合は、
どのくらいありますか?と質問しました。

3%以下ということでした。

リスケした企業は、銀行としては破綻先だと認識して
引当金を積んでいくわけです。
その引当金を積む猶予期間として、リスケの期間が3年であり、
取引先企業支援期間では無いのです。

リスケの3年後に借入残の返済が30年40年50年以上
掛かるなら、銀行としては経営者ガイドラインに沿って
会社売却か、精算した方がいいのでは?
と話をしたら、その通りですと言っていた。

破産制度についてどう思いますかと聞いたら、同じ考えでした。

日本の破産制度はひどい。地獄に落とす制度だと。
何故なら、全ての財産を取り上げて、10年ほど借入も出来ないし、
ネット社会なのにカードも作れない。
リセットして復活させる考えはなく。借り手責任ばかり追求している。
政治家は誰も変えようとしない。実情をわかってない。
再チャレンジ社会をもっと安易に作るべきです。

銀行の貸し出しの中小企業に対する保証協会割合は、
どのくらいか?を聞いてみました。

7割を超えているらしい。
しかし、担保を取ったり、絶対回収可能な融資を除外すると、
もっと割合は増えると言っていた。

商売として100%保証をしているが、
商売としておかしくないか?と尋ねました。
なぜなら、一般的な商売なら、リスクが伴うものです。
それを100%回収出来る商売をして、取引先に偉そうに言うのは、
説得力がないのではと聞くと、その通りですと回答がありました。

では、保証協会なしで自分達で審査して貸す力がありますか?と聞くと、
全く無理だと言っていた。
保証協会割合が増えて、
銀行の審査能力がかなり低下していったのは間違いない。

 

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