土地と建物を共同担保でお金を貸すのは普通の事で何ら問題ない。
2物件の不動産を共同担保でお金を借りると非常に不利な事が多い。
ある会社の経営者が悔しいと言って相談に来られました。
その経営者は、何があっても自宅だけは担保を設定して
お金を借りる事をしなかった。
どうしても2千万必要になり、銀行に言って自宅を担保に
一時的にお金を貸してくれと融資を申し込んだ。
1年後にはすべて返済するからその時は担保を外してくれとお願いしていた。
1年後に借入金を返済した。ところが担保を解除してくれなかった。
会社の土地建物と自宅が共同担保の借入となっていた。
書面を確認しなかったのも悪いですが、信用して署名・捺印した。
なんとかしてくれと言っても契約をしてしまっている。
担保を外すと約束した証拠もない。
銀行の言い分は担保余力がないので、このままでお願いします。
金融機関は、経営者の自宅を担保に入れる事を好む。
何故かと言うと、自宅が無くなる事を経営者は非常に嫌がるのを
知っているからです。
出来れば自宅は、住宅ローンだけにすべきです。
他に担保設定させないのが一番です。
融資を受ける時に2物件以上の共同担保設定で借入をしない事が賢明です。
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