会社を潰したくないという思いが強く、後継者の将来へのリスクを
あまり考えず事業継承をしてしまった経営者の相談は絶えない。
関連会社に息子(後継者)を代表にして2社体制で事業を行っている。
関連会社の役員は親父が入っており、親父が株を持っている。
借入があるから息子は保証人にさせられている。
小さい子供が3人もいるのに親の事業のために保証人になってしまった。
親父にしたら何としても会社を守り息子に事業継承をしたいと考え、
良かれと思ったのでしょう。
この体制によって2社で保証枠が決められ、融資枠が狭まっている。
親会社が赤字で債務超過だからどうにもならない。
親父にしたら息子の会社だけは救われるだろうと甘い考えでいた。
金融の知識も疎いのに勝手に大丈夫だと判断したことで
息子の将来が危うい状態になっている。
息子の事を本当に思うなら完全別会社を息子に作らせて
親父のやっている事業を少しづつ譲るようなやり方をしていけばよかった。
やってしまったことはしょうがないので、次の一手を考え、
スキームを作って守るしかない。
正しい順番で正しい方法でじわじわと変貌を遂げる。
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