突然父親を亡くし社長に就任した経営者が相談に来られた。
大学卒業後、入社し事業も順調で将来の不安なく過ごしてきた。
リーマンショック以降非常に悪化し赤字経営になっている。
社長への覚悟も出来ておらず今を迎えたようです。
質問の第一声が個人保証は避けられないのですか?
と言う質問でした。
財務の事は一切理解しておらず会社の借金や経営状態を
正確にわかってなかった。
今の状態で借金を背負う自信が無いと言う事でした。
会社を引き継ぎやっていけるのか?この借金を背負って大丈夫か?
など大きな不安になったのでしょう。
40半ばになり会社の現状を知り、彼にとって、会社にとって
非常に不幸な事だと思います
彼も会社を引き継ぐ事はわかっていたのだから将来への下準備を怠ったのが
間違いでした。
会社を継承していく時に非常に難しい問題があります。
どうやって初代の想いを継承し、発展させる素養を身に付けるか
永遠の課題かもしれません。
下記の様な会社も存在した。初代から2代目の間に一族以外の社長に
リリーフで任命した。
2代目が育ってからとオーナーが突然亡くなり2代目が社長に就任した。
ところが個人保証の署名押印を拒み金融機関との軋轢が生じ、
ワンクッションに入った社長が個人保証を背負ったままで
訴訟問題に発展した例もある。
どういう心構えで過ごしどういう準備をしているかがとても大事な事です。
経営者が個人保証から逃げては残された社員も不幸です。
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