戦略的交渉力で勝ち取ったM&A

将来に危機感をお持ちで何とか会社の構造改革を断行したいと
前向きな素晴らしい顧問先の経営者がいらっしゃいます。

商売は日本の伝統的な着物関係で毎年パイが縮まっている事業である。
今までは営業力で素晴らしい業績を上げ地域一番店であり銀行からの信用もある。

ここ3年程を見ると主要店舗の売上も収益も落ちだした。
営業力でカバーが出来ない時代となった。
地方は少子高齢化が加速し同じような手法で商売を続けると
必ずそのビジネスが成り立たなくなる。
多くの地方密着の会社が抱える問題です。

事業規模を縮めて少子高齢化に即した地域密着の商売を続けるか、
外に売って出て売上と収益の拡大を狙うかしか生きる道はない。

事業規模を縮小するにも従業員や借入返済を考えるとなかなかそうはいかない。
この会社は少しずつ商圏を広げていく手堅い事を考えていた。

その商圏を広げて確保する売上や収益の速度では、
少子高齢化などによる企業への打撃の方が速い。何とか突破口を模索していた。

そこに小売りだけしかしてなかった。もう売る時代ではない。
レンタル・リースの時代である。
車でもそうですが、毎日活用しないものに大きな投資をしない。

卸しやメンテナンス業を主とする財務内容のいい会社の
M&A話が舞い込んできたい。
その会社の規模が大きく買収金額が現在の借入の倍になる。
借入が出来るかを心配されていた。

社長と議論を重ね全国制覇も可能な事業へ
構造変換が出来る事がわかり、M&Aをする結論に至った。

小が大をのみ込むようなM&Aであり、資金調達が非常に厄介であった。
経営者は難しいと考えていたが、難しいと思うから実現できない
やれると考えれば実現すると前向きに迅速にするように求めた。

銀行交渉のやり方を間違えなければ、必ず融資する銀行が出ると確信していた。

この経営者の素晴らしいところは素直でホウレンソウがキチンと出来て
迅速な行動をするところです。

銀行に対しての見せ方・プレゼン力が一番大切である。
銀行がこの資金を出さないと後悔すると思わせることが一番だ。
そのためには対抗馬(銀行)が必ず必要だった。

いつも言うように正しい順番で正しい方法で交渉を重ね
ついには思いもよらない好条件でM&A資金の調達が出来た。

全国制覇をし、上場を目指しサポートしていきたい。
素晴らしい経営者だから夢は実現するでしょう。

 

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