長年やってきた事業は、看板事業で信用力もありなかなかやめれない。
先代が築いたものを崩す反発もある。
事業は必ず陳腐化し、革新を図らなければ完全に崩壊していく。
2代目・3代目は、現状ではダメだと自覚している。
事業転換が出来ずズルズル来ている。
頭でわかっていてもなかなか転換出来ない。
東北の大震災、そしてリーマンショックで息の根を止められそうになった
中小企業は非常に多い。
やっとの思いで息が出来る状態にはなったが、先が見えない。
先代の残した財産を食いつぶし生き延びている中小企業も多く存在する。
打破する為に新規事業にチャレンジしている。
万が一を考えておく必要もある。だから、同じ会社で既存の事業と
新規の事業と一緒にしない。
同一会社で新規事業をすると見えなくなることがある。
別々の法人でする方が再生時にはメリットも多い。
借入もし易くなる方法もある。
補填し合えると思い、新規事業を同じ会社でするような事を考える経営者もいるが
それは将来のリスクヘッジにならない。
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