放火事件

昔、神戸で不動産会社を経営していました。
ビル経営をしていると様々な事がおきます。

火災も経験しました。
それも夜中の火災で警備会社から連絡を受け現場に行きました。

テナントの内装は、焼け尽くされていた。

消防車が来て、延焼しない程度に放水していた。

何故かと言うと放水しすぎると下の階のテナントの内装も水浸しになるから。
それを防ぐために加減して放水する。さすがプロである。

警察は、県、消防は、市と縦割り。

その弊害で、消防が終わった後にしか警察の現場検証は、始まらない。

調書をとるのも、消防と警察と全く同じことを何度も聞かれる。

とても非効率です。

そのテナントは数回入口の鍵穴に爪楊枝やボンドを詰められ
鍵が開かない時が数回あった。

放火される布石があった。経営者に対する恨み。

営業中に火炎瓶を店の中に投げられた。

犯罪の中で放火は、非常に罪が重い。

最近は、防火材料を使用しているから、なかなか延焼しない。
煙で死ぬ方が多い。

けが人も、死人も、出ずよかった。店の内装はパーになった。

結局、この日は一睡もできず、朝に会社に出勤です。大変な一日でした。

経営者は気を抜かず、いつも緊張感をもっていることが大切です。

 

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