担保力を付けるために中小企業は、資産形成を考える。
これは間違った考え方では無い。
金融機関が担保に頼った融資をしているからです。
金融機関が自らの審査能力を高め融資に対する考え方を変えない限り
担保は必要です。
担保と言ってもどんな資産形成をしていけば良いのでしょうか?
東北の大震災の時の同業者A社とB社がありました。
A社は老舗の会社で工場や本社ビルを所有していた。
一方、B社は工場も借地で本社ビルも持っていない。
会社の資産もなく、売上や利益もA社より劣っていた。
A社は代々の土地なので、同じ場所での再興を目指し、
借入をして工場や本社ビルを建て替えて営業再開した。
B社は、土地に執着なかったので、直ぐに再開できる土地を探し、
移転し工場生産を早期に再開した。
早期に再開した事で注文が殺到し、以前より売り上げも増え
シェアも伸ばしていった。
A社が再開した時には、得意先はB社に取られ、売上は落ち込み、
借入が負担となり、収益を圧迫していた。
以上の様に資産形成もよくよく考えねば足かせになる事もあります。
会社と言うのはタイミングが非常に大切です。
勝機を逃せば、命取りになります。
資産を持つリスクも考え、どう担保力を増していけばいいか?
良く考えておく必要があります。
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