下請けのもがき苦しみ

大手上場会社の梱包パッケージの仕事をしている経営者が
相談にお見えになった。

取引会社との関係で二代目として社長交代した。
まだ、社長になる心の準備も出来てない。

非常に真面目で育ちがいいのが、一目見ただけでわかる。
一見困ったように見えないので、交渉する時に仇になっている。

主力の取引先の上場会社が商品の内製化を図り、仕事が急に無くなった。
つまり、売上が急減した。

取引会社や銀行に交渉に行ってもなかなか思う様に行かず、
これからどうしていけばいいかと相談に来られた。

自分の意思に反して二代目の代表取締役となった。
それも、最悪の時に危機迫る時に交代をさせられた。
私自身もそうでしたから、何とかサポートしたい。

全くの自社製品はなく、大手の下請けばかり。
手間賃をもらうビジネスモデルである。
なんとか自立できる企業へと変貌しないといつまでも不安を抱えて、
安定の無い経営になる。

多くの相談を受けた中でも大手企業と取引をして
急に取引中断で痛い目にあった企業を見てきた。
上手くいき出すと、大企業は資金があるので、自社でしようとする。

余りにも人として、企業人としてそれはないだろうと思う。
取引企業と言うのはお互いに良くなる様にするのが基本だ。
しかし、虫けらの様に扱う企業や担当者が存在する。

私の地元は神戸で、三菱系は面倒見がいいと昔に聞いたことがある。
三菱系の下請けは、金融機関も含めて面倒見がいいから安心して
取引できると先輩経営者に教わった。

若き経営者が必死にもがいているだけに全力で立ち向って
素晴らしい会社に蘇らせたい。
素直で必死なので、必ず出来ると信じている。

 

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