責任を取らなくていい社会に

参議院選挙は与党が大敗しました。

しかし、総理は責任を取らないで居座ろうとしている。
裏金問題とか原因ではないと思う。
石破総理に対して国民の意見を聞かずに霞が関の論理で押し通したから幻滅したわけです。

そこが全く分かっていない。税金と社会保険で苦しんでいる。
給与を上げろと言っても中小企業にはその原資には限界がある。

付加価値のある商売をすればいいと簡単に言うが、経営者は分かっているが、

その改革する資金も人材もない。

やれるならみんなやっています。
だから、賛同されていないことが分かっていないのだと思う。

中小企業経営者は失敗すると経営責任を必ず取らされる。
自分たちは失敗しても責任を取らなくてもいい。

そんな論理を通そうとするから政治不信に陥るわけです。
人間引き際が大切である。
どうしてもやりたいなら再度総裁選挙で勝ち抜けばいい。

見ていて落ちていく日本の象徴に思える。

自分たちのやりたいことはすぐに決めるのに中小企業の制度改革は何も進まない。
保証人撤廃・債権カットの過半数制度
自己破産制度の改革・信用保証協会改革など長年訴えてきても動こうとしない。

昨日タクシーに乗ると運転手からアメリカ関税交渉で合意した
アメリカへの投資するお金があるなら税金や社会保険を安くできるだろうと
愚痴っていた。これが国民の声だと思う。

納得できる説明がない。

商売も一緒でお客様の声を反映して商売をしないとお客様は離れていくだけです。

希望の持てる国ではなくなったのでは
自分の国も自分で守れない。
アメリカ頼りになっているから交渉負けしてしまう。

戦後の80年談話をまた総理が謝れば、この先に若者は自国に誇りを持てなくなるのではと
心配になります。

責任ある社会を取り戻してほしい。

 

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