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拙著『経営の極意』(フォレスト出版)
第3章「社長として最低限知っておきたいお金の話」より
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【社会保険の先延ばしで食らったこと】
私のところに相談に見えた方で、社会保険を先延ばしにしていた人がいました。
しかも、コロナ融資も入リ、お金が口座にあったので経営がうまくいってると
勘違いしていました。
中小企業経営者の中にはお金が回っているとなんとかなると思い、
前向きなことを何もしないで、最終的に痛い目に遭っている人も多いのです。
ところが、中身を見ると甘い経営をしていたため、急に経営が危うくなりました。
急遽、改善策を講じて払っていく計画を立てました。 社会保険事務所から
差し押さえの通知が来ていましたが、できるだけ払い、なんとか誠意を見せる計画も示しました。
とにかく、少額ずつでも支払って、使っていない影響の少ない口座を差し押さえてもらいました。
差押さえされると延滞金も止まりました。 税金や社会保険を滞納すると、
こんな苦労をしなければならないのです。
コロナ禍で社会保険の延滞をどうすればいいか、顧問先から聞かれましたが、
絶対にそれはやめろと言いました。
結局、払わないといけないお金ですから、先延ばししてもいいことなど
ないのです。
結局、延滞した会社は苦しんで、資金繰りがさらに苦しくなって、
倒産に追い込まれます。
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