守るべきは、会社か、家族か?

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拙著『経営の極意』(フォレスト出版)
第3章「社長として最低限知っておきたいお金の話」より一部を公開します。
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【身内からの借金をしてもいい? 】

銀行からの融資が得られず運転資金が足りなくなると、
家族の貯金や親戚からの借金に頼ろうとする社長がいます。

しかし1~2ヶ月以内に返済可能ならいいですが、
すぐに返せる見込みがないなら、それはいけません。

万が一の時、その借りたお金はただ銀行に取られてしまうだけで、
誰も幸せになりません。 そのお金は再生の役に立ちません。

【再チャレンジする資金として取っておく】

私は阪神淡路大震災で40~50億円の損害を被りました。
しかし、家族の資金などは、一切会社に入れることをしませんでした。

そんなお金があるなら、万が一、再生できない時に、
再チャレンジする資金として取っておくべきだと考えたからです。

何も有効活用されない資金になって消えて溶けてなくなるだけだからです。
身内まで会社経営に巻き込んではいけません。

まずは家族を守るために、会社の負債は個人保証している社長だけが
犠牲になるようにしてください。

なぜなら、もし会社が倒産しても、社長は失業保険には入れません。
しかも、社長を経験した重たい人を誰も雇ってくれません。

家族を守るためにどうしなきゃいけないかを考えるべきです。

 

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