赤字に陥ったらいつまでに黒字化にすべき?

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1500社の社長を救った虎の巻
拙著『経営の極意』(フォレスト出版)第3章「社長として最低限知っておきたいお金の話」より
一部を公開します
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【赤字になったらまずやるべきこと】
赤字が続いているのに、そのままにしている社長がいます。
赤字はお金をドブに捨てているのと同じです。

なぜ赤字になったか、徹底的に分析をしなければいけません。
原因を探り、それを解消しないと、いつまでも赤字が続くだけです。

特に資金が回っている時は、その原因を徹底的に追求して
黒字化する努力を怠る社長も多く見受けられます。これがとても危険です。

例えば、コロナ禍で売上が落ち、赤字に転落した会社が、コロナ融資のおかげで
お金が回っているため、次の対策を怠り、赤字経営を続けて窮地に移った企業も多くあります。

赤字を何年も続けるくらいなら、何もしないでじっとしている方がましです。

【赤字解消に費やせる期間】
赤字に陥ったら、基本は、1年で赤字を解消したいところです。

悪くても2年以内に解消すべきです。 それができないなら、商売をやめた方がいいでしょう。

そのぐらいの覚悟を持って赤字からの脱却に取り組んで欲しいものです。

おそらく、銀行もそう思っています。
現在の商売は、スピード感が重要です。

ぼやぼやしていると気がつかない間に世の中から取り残されてしまいます。

赤字になった原因を分析できない社長は、いつまで経っても黒字化ができません。

赤字の放置は、社長として絶対にやってはいけない行為です。

 

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