安ければ良いから脱却

30年以上に及ぶデフレ経済の影響で日本では値上げがご法度であった。

だからこそ安さに秀でた会社は非常に業績を伸ばしていった。

カジュアルアパレル業界で特に低価格を武器にしてきた『しまむら』はその代表格である。

しかしながら原材料高も続き価格転嫁も余儀なくされる可能性は大である。

海外からの調達が多いから今の円安は非常にこたえる。

デフレからインフレ経済への移行で賃金もかなり上がっていく傾向である。

そうなると限界が必ず訪れる。ユニクロも出店当初は安いなあと感じていたが、
今ではそういう感情は抱かないお客様も多いのではないでしょうか。

海外では高級ブランドの部類に属すると言われている地域もある。

消費者の意識にも変化が出ている。良いものは高くてもお金を払うが、
そうでないものは価格志向が強い。

消費の二極化が強まっていっている。

昔のしまむらは安さが前面に出ていたが、今では安いけどグレードが高いという
評価を得るようになってきた。

日本は少子高齢化で人口が減って購買力が減っていくのは事実である。

しかし、日本で培ったスキルは海外でも通用するので、世界を攻めていかないと
業績は伸びない。

これはどの会社にも言える。日本だけ見ているとダメでグローバル戦略が

必要になってくる。

安さだけで勝負する時代は去った!

 

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