ディスカウントストア店「ドン・キホーテ」を運営するパンパシフィック・
インターナショナルホールディングが35期連続増収増益記録を更新している。
既存の小売業とは違う逆張りの「個店経営」の戦略を柱に売上高2兆円の大台を超えてきた。
成長の原動力は店舗のパート・アルバイトの熱量だと創業者の安田会長は言っている。
普通なら社員が頑張ってくれているからというと思いますが、パート・アルバイトが
多大な戦力になっているということです。
今の時代なかなか人を集めるのも難しい。働き方も多様化しており、自分が希望する日にちと時間を選ぶ。
その点ドンキは選ばれる会社なのだろう。
実際に顧問先でもそうですし、パートアルバイトをうまく活用して戦力になっている会社は業績も
伸びている。
ドンキもパートやアルバイトに敬意を示し丁寧語で社員も話しかけている。
顧問先でも必ず何かを決めるときにはパートやアルバイトを集めて話し合いながら進めている。
つまり人を大切にしている会社である。
大前提は『現場第一主義』である。上から想像で決定して無理やり「こうしろ」とは言わない。
お客様の声を丁寧に拾って分析して現場が値付けや商品や陳列も創意工夫しながら進めている。
自分たちが店を作っているという意識がとても強いのでしょう。
また後継者の息子もいますが社長にならず大株主や非常勤取締役として冷静に会社を見守っている。
創業家が社長になると長期政権になり必要でないことを止めることもしなくなる。
自らが歯止め役に徹している。なかなかそう割り切れる後継者がいないが立派な判断だと感心した。
やる勇気よりやめる勇気の方が大変だということをわかっている。
ドンキはいつまでも中小企業の心をもって人の活用法を心得た素晴らしい会社だと思います。
中小企業経営者はすごく参考になるはずです。
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