手形は再生に敵:核心4

未だに手形を発行して商売をしている会社があります。

建築関係や製造卸関係など未だに手形が色濃く残っている。

手形を発行すると資金繰りが楽になります。

今ないお金を先に延ばせる訳だから非常にお手頃な資金マジックのような
ありがたい制度でもあります。

仕事受けたが資金化するのが半年先だから半年先の手形を発行したりする。

いちいち銀行に借入をお願いしなくても商売ができる訳だからありがたい。

順調に商売して資金もあり利益も出ている時なら問題ないかもしれない。

ところが何かのきっかけで商売がうまくいかなくなった時には
この手形が命取りになる。

阪神淡路大震災で140億の負債を抱えて窮地に陥ったが

再生を果たすことができたのは手形商売をしてなかったからである。

再生するときに一番思うことは取引先に迷惑を掛けたくない。

取引先に手形支払いをしているとその手形を落とさないと不渡りになる。

それを避けるために口座にお金を入れますが

そのお金は引き落とされず銀行の返済にされてしまうので

銀行交渉に負けて済ますわけです。

出来ることならはじめは苦しいかもしれないが銀行が支援してくれている間に
手形商売からの脱却を図るべきです。

そうすれば万が一の時にも再生の道を歩むことができます。

私の顧問先にも手形発行していた企業がありましたが、とにかくまずそこを
なくす作業をしていきます。

それが会社を守る社長のリスクヘッジです。

 

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