資金繰り:核心3

資金繰り表を作成している会社が中小企業では意外に少ない。

多くの企業が税理士や会計士に依頼し銀行に提出しいる企業が多い。

だから中小企業の経営者はお金の流れが見えていない。

十二分の利益が出ていて資金が毎月増えていっている財務が盤石な企業ならいいでしょう。

しかし、経営に一番してはいけないのは『油断』である。
その油断から綻びがでて倒産に向かうケースもあるからです。

ずっと快調な企業はないわけです。企業は生き物ですから体調を崩すこともあります。

せめて3か月の資金繰り表を自分で作成できる力は経営者に持ってほしい。

日繰りを毎日更新して3か月先まで作っていく練習をしておればお金の流れが見えてくるものです。

この売掛金が月末に入るからそうすれば資金が回ると計算する企業も多い。

そんなの信用して資金繰り表は作るべきではないと思っている。
何故なら、万が一入らなかったら、資金ショートを起こすことになる。

経営者としてリスクヘッジを考えて商売していないことになる。

資金繰りでタラレバはご法度である。

いくら利益が出ていても在庫がありすぎると資金繰りが苦しくなる。
将来の売上のために製品を持っておかないといけないと考えるのはよくあることである。

しかし、商品回転率が悪いとだぶついた在庫が経営に圧迫する。
在庫を商品と考えるのもいいが、在庫は金利を払って在庫のためにたくさんの材料を先に買い、
それを作るために多くの人件費を先に払い、尚且つ水道光熱費なども先払いしている。

つまり、在庫というのは眠っているお金ではなく、
それ以上に対価を払って資金が流出していることを分かっていないといけない。

銀行から見たら、在庫は評価は基本的にゼロ円です。

適正な在庫はいくらか計算しないと身を亡ぼすことになります。

在庫は倒産したときには二束三文で処理するものだからです。

在庫が多いと利益が積み増されるが、そこは勘違いしない方が賢明である。

 

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