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1500社の社長を救った虎の巻『経営の極意』(フォレスト出版)
「会社と家族を守るための銀行交渉術」より一部を公開します
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【迷わず新しい口座を作りなさい】
新規の銀行が営業に来て、
融資の提案を受けることがあります。
その時に銀行口座が増えるとか、
借りたら借入れが増えるなどと
考えてしまい、断ってしまう社長がいます。
しかし、それは間違いです。
銀行は信用会社などを使って
下調べをしてから営業に行きます。
つまり、借りられるお金は
自分の会社の力であり、
いい会社だと評価を得ているわけです。
必要がなければそのまま資金を使わずに
持っていればいいわけですから、
迷わずに借りるのが正しい選択です。
【借入れの選択肢を増やしておく】
借入れの選択肢を増やして
おくことも必要です。
なぜならば、銀行の支店は
貸出しに積極的な支店長が来たら、
次に消極的な支店長が就任することが
多いからです。
つまり、時期によっては、この銀行は融資しない
というタイミングがあります。
ですから、選択肢を増やしておくことが
必要なのです。
銀行がわざわざ頭を下げて営業に
来ることなどそうそうありません。
もし、資金が必要になった時は、
逆にこちらが支店に行って、
頭を下げなければいけないのです。
今は法人口座を解説するのも大変なので、
まず口座開設をしておくことです。
初めから優位な立場で
スタートできるならその方がいいはずです。
融資を受けるチャンスがあったら
それを逃さないようにしましょう。
それが銀行との付き合い方というものです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八