世の中には天才肌の素晴らしい人もいます。
たいていの人はそうではない。
その中で成功する人と成功しない人に分かれる。
ウサギの耳、背中に目を付けろと中華料理の脇屋シェフが
若いころから師匠から言われていたそうです。
周りを見て感じ取り、先を読める力がないと
絶対に成功しないという意味。
厨房で皿洗いをしていても
ただ皿洗いをしているのではなく、
機転を聞かして皿を出したら材料を取りに行ったり
素早く出来るかどうかが分かれ目だと言う。
ただ言われたことだけをしていては駄目だということです。
ウサギの耳、背中に目を付けたお陰で
色々なことを学び取り日々の努力を怠らず
確実に階段を上がり脇屋シェフは今の地位にたどり着いた。
私も大学生から親の会社に入社して
朝早くから夜中遅くまで働いていた。
毎日、社長である親父に怒鳴られ怒られていた。
怒り出すと止まらないので、とにかく一度の過ちを
二度はしないと心に決めて仕事をしていた。
反省ノートを書いて1つ1つ仕事を覚えていった。
出来ない自分が悔しくて毎日寝床で泣いていた。
いつか親父を超えてやるんだという気持ちしかなかった。
あの時に教わった仕事に対する
厳しさが今に生きている今では親父に感謝しかないです。
誰よりも深く考えて、誰よりも勝ったアイデアで
誰よりも完璧に仕事を熟さないと
勝ち抜けないのが仕事の流儀だと思う。
勝つための流儀を極めていった社長は成功する。
常にレベルアップしないと崩れ去ってしまいます。
誰にも仕事に対する流儀はあるはずです。
しかし、それをどれだけ極めるかがすごく大切なことだと思います。
もう完璧だと思った瞬間が負けの始まりです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八