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負債140億の会社を
自力再生した経営者だから言える!
『知らないと損をするメルマガ情報』
メルマガ8月1日号
株式会社Jライフサポート
経営アドバイザー 三條 慶八
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Jライフサポートの三條です。
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◆ 何が望まれるか
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日本のパソコン業界は、
殆どが海外に売却され、
今ではパナソニックパソコンだけが
法人向けで強みがあり
生き残っているだけである。
一時はソニーや東芝など
世界的に売れていた時期もあるが、
採算が合わなくな
売却や撤退をしていった。
日本は一から十まで
自社製品にこだわるあまりに
高コストになり
競争力が失われた。
しかもお客様が望むものとの
乖離が生まれ
在庫の山となり
処分だけでも
かなりのコストがかかった。
今日本で伸びている
メイドインジャパンのパソコンがある。
マウスというブランドで、
元々はガレージで組み立ての
パソコンを作ったところから
始まった会社である。
インテルから
ヘッドハンティングされた小松社長が
クレームの少ない受注生産をするために
6~8年掛けで大革命を断行した。
メイドインジャパンにこだわり
他社では出来ない
年中無休のサポート体制を構築し
コールセンターも委託せずに
自社社員を育成して行っている。
つまり手間暇かけで
他社がやりたがらないことを
コツコツとやって実績を上げている。
今ではゲームのeスポーツでも
マウスのオリジナルのパソコンが
世界を唸らされている。
プロに選ばれる品質と受注生産、
しかも1人が1台ずつ組み立てる
セル方式で強みを発揮している。
小が大を食うためには
他社に出来ない強みがないといけない。
多様化時代の到来で
小だからこそ大が食える時代になった。
中小企業にとってチャンスである。
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◆ 本業を極める
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新型コロナによって
本業が思わしくないとか
本業が伸びないとか言って
他業種に進出しようと考える
経営者も多い。
しかしながら、
その成功率は極めて低い。
商売はそんなに甘いものではない。
よくよく話を聞いていると
その商売の上辺だけを見て
安易に商売を始めようとする人が多い。
自らの商売を見直すいい機会なのに
そこを深堀しないと
極めようとしないから
競合他社を圧倒することが出来ない。
従業員のお客様に対する接し方も
極めてないように思う。
単にマニュアル的にして
同業他社に比べて変わらない
接し方をしているから
それ以上の圧倒的な顧客が付かない。
例えば紳士服の仕立て会社などは
今までと同じ接客で
同じ手法で行っている。
コロナでスーツを着る機会が減っているが
すべての人が着なくなったわけではない。
カットの仕方や技術力の向上により
今までと違ってお客様の姿が
カッコよく見えますよと
写真などで撮って
見比べすることができるなら
実感して買う機会が増えるはずです。
新しい取り組みや
新しいお客様へのアプローチを考えると
いくらでもやることがあるはずです。
もうこれでいいのだと思ったときは
後退の始まりなのだから
常に新しい試みをチャレンジすることが
とても大切なことである。
どの商売もそうですが
深堀して見つめなおすと
新たな発見があるはずです。
よそを向いていると
競合他社に負けてしまう。
油断大敵なのが商売の基本である。
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◆ 悩み解消が突破口
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家具業界は倒産が相次ぎ
ニトリの一人勝ちの状態が
続いていました。
そこに異端児のリビングハウスが
10年で3倍の売上増を達成し、
お客様の心を掴んでいる。
リビングハウスの北村社長は
老舗家具屋の三代目であるが
お客様に家具を配送するときに
すごく高級な家具を持っている割に
活かされていない家が殆どだと気づいた。
家具を売るのではなく
部屋のコーディネートをする
新業態の家具屋に徹した。
今ではお客様が来られると
部屋を3Dで再現して
コーディネートし
目で見て確かめてもらい
納得して購入してもらう
仕組みを作った。
つまり家具を売るのではなく
そのシーンを売る発想転換を図った。
家具の値付けもユニークである。
メーカーから家具を仕入れても
値付けはお客様目線を徹底している。
ダイキンのクーラーも
特別な仕様にしてもらい
そのシーンに最適なものを提供している。
ダイキンが量販店でないのに
リビングハウスがかなりの数を
売っているからビックリしている。
トータルでコーディネートして
シーンを売っている発想である。
お客様ならいくらなら買うかという
値付け会を社内で行ってから
販売価格を決めていく。
会社側の論理で値段を決めていない。
そこがとても素晴らしい発想である。
自社製品の協力工場には
簡素化できるところは徹底的に効率化し
こだわるところは妥協せずに手作業で行う。
だからお値打ちの商品が出来る。
さらに社員のセンスを磨くために
大阪で新たに出来たマリオットの
最高級の部屋に泊まることなど
実体験を通してレベルアップを図っている。
そのお金を惜しまないで
地道な努力が花を咲かしている。
やっぱり商売は経営者次第です。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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