AIで売上急拡大:メルマガ11月29日号

AIで売上急拡大

 

やり方次第で商売は限りなく広がる。

伊勢神宮の近くで100年以上続く食堂「ゑびや」の社長が自社開発したAIで売上を急拡大して地方の食
堂からIT企業に転換していった。

「ゑびや」というのはどこでもある食堂でした。
娘婿である小田島社長が昔ながらの非効率的なアナログ的な食堂では将来はないと考え、大改革を実行して大成功を収めていた。

何でも紙ベースの資料だったのをデータ化してEXCELに移行しPOSを導入してマクロ化して機械学習というように段階的に変えていった。

小さな食堂が最先端のITのソリューションを導入しAIを活用した来客予測システムを独自開発した。

90%と言う驚異的な予測的中率で生産性を向上させて売上を4倍にした。

アフターコロナに向けて最も大切なことは、中小企業の生産性向上である。

何故ならコロナ前に比べて借入金が増え売上が減っている状況で
生産性を向上させて粗利益を増やす経営をしないと会社として存続できなくなるからである。

コロナ融資を赤字の補填に使うのではなく、この事例のようにIT化への投資をすることが一番大切なことだ。

先進国で一番生産性が悪い日本が蘇るためには中小企業の生産性向上しかない。

このチャンスを逃した企業は取り返しのつかない状態に陥る可能性が大である。

 

 

リーダーシップ

 

今こそリーダーシップが求められる時代である。
コロナ禍で混沌とした時代に会社のビジョンを示さなければならない。

今まで築き上げてきたものをそのまま踏襲しても上手くいかない。

時代は大きく変わってしまった。

妥協せずに築いてきたものをすべて捨て去らないといけない時が来ている。

周りからの理解がないとリーダーシップは当然発揮できない。

船頭しているつもりでも誰も付いてこなければ散歩しているに過ぎないと言う格言通りである。

リーダーシップに一番大切なことは才能より人格である。

人格に難があると誰もリーダーを信頼せずやがてついていくのを止めてしまう。

会社として問題が生じた時にリーダーがどう行動するかがとても大切である。

ジェット機を考案したビル・リアは、ジェット機事故の時に2年間顧客に使用しないように依頼した。

徹底的に調査して改善し自ら事故現場を飛行し安全なことを示し信頼を回復した。

窮地に陥った時にどうするかが大切である。逃げないで自分自身で身体を張って取り組めるかである。

才能は天賦のものだが、人格は今日どのように生きどのような選択をするかが人格を形成していく。

 

 

やる気満々

 

毎日、元気でやる気満々の顧問先経営者がいます。

実は私のところに来た時会社は潰れる一歩手前でした。

何故私のところに来たかと言うと私の本をAudibleで暇さえあれば聞いていたそうです。
このままでは会社がヤバいと思い相談にお見えになりました。

その社長のいいところはすごく素直で前向きなところです。
言ったことを何とかしようとすぐに試みようと頑張ります。

常に前向きに考えるのでいくら私が厳しい口調でガンガン責め立てても一向にくじけない性格です。

営業力はピカ一ですが経営力のボロボロです。
経営者として何が必要か何を見ていないといけないかをこんこんと説明しています。

その社長は人を引き付ける力があり、考えられない取引を成立させ世界的な企業と提携し業務は拡大している。

恐らくこの企業は上手くいけば上場するだろうと思えるほど素晴らしいビジネスモデルを持っている。

ただお金の管理も人の管理も業務の管理もすべてが全くなっていない。

その社長を見ていると常にプラス思考で最後まで諦めずやり通す覚悟を持っている。
だから期待以上の結果を生むのだろう。

ずっと仕事のことを考えているから
面白い発想が浮かび上がり
事業の拡大を広げている。
その魅力に大企業が寄ってきている。

社長のやる気・熱量は
周りを動かすのだろう。

 

 

人治改革

 

【人治改革】
良い会社には人を育てる文化が宿っている。

風通しがとてもいい。
様々な意見を言える土壌がある。

人を育てるのに一番大切なことは自分と同じ判断が出来る人間ではなく自分と同じ思考が出来る人間に育てることです。

人を育てることは本当に大変なことで多くの経営者が悩んでいます。

個人のスキルアップだけに頼っては会社は良くならないし、人も育たないものです。

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■悩める中小企業経営者のための

事業再生コンサルガイド「経営快速」
https://www.keiei-kaisoku.com/

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いくら優秀な人材がいてもそれを受け入れる器のある会社組織でないと効果を生まない。

組織全体のパフォーマンスを向上ささないと会社は良くならない。

「和を以て貴し」を重要視し、従来のやり方を踏襲するようでは今までの生温い土壌のままである。

改革を進めようとすると必ず抵抗勢力が出現する。
現状維持をすることで自分の権力と地位が確保できると思っているからである。

人を治め、会社を統治するなら変革を受け入れる人材登用を押し進めるしか道はない。

コロナ禍の経営は人治改革を推し進めないと会社は衰退していく。

経営者の勇気ある決断と行動が会社の将来を明るくしていく。躊躇しているようではいけない。

 

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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