お知らせ

発想の転換:メルマガ7月12日号

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◆ 発想の転換
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サクラクレパスと言えば
子供の時にお世話になった
クレヨンだと想像できます。

少子化で教育需要が減り
コロナ禍でオフィス需要も落ち込み
文具業界の取り巻く環境は厳しい。

創業100周年を迎え
インク技術を生かし
色にこだわった筆記用具や
海外市場の顧客深耕を図
ファンの拡大を急いでいる。

ナガザワとのコラボでは
100種類のパーツから
オリジナルの時計が作れて
非常に好評を得ている。

黒でもいろいろな黒色があり、
6色の黒色のボールペンを
開発して販売している。
色の沼にはまっている人も多く
気分によって使い方を変えている。

このように自社製品の強みを生かし
他社とのコラボをしたり
強みを生かした商品開発をしたり
今までにはない発想で
売上を伸ばすことで
商売の幅が広がる。

商売は固定観念を捨て
新しい発想で新たな活路を
見出すことが大切である。

コロナ禍だからこそ
自社を見つめ直すいいチャンスである。
必ずどこかに宝が有る筈です。
その宝探しが出来る経営者は
このコロナ危機を乗り越え
大き羽ばたくに違いない。

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◆ コロナ倒産動向
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新型コロナによって
今は表面化してないが
倒産予備軍がかなり存在する。

コロナ融資や支援金などで
資金的に何とかなっている
企業も非常に多い。

本来なら赤字で大変なのに
資金があるために
焦っていない経営者も多い。

コロナ関連での倒産が
1700社近く存在する。
一番多いのは飲食業である。

小規模の飲食業を営んでいる所は
生き延びることが出来る。
中型・大型の飲食店を展開して
従業員を多く抱えている所は
赤字の垂れ流しで
すぐに資金が枯渇してしまう。

東京など大都市では
家賃が高いので
会社として支えきれず撤退した。
緊急事態宣言で
お酒の提供が禁止になり
ノックアウトになったところもある。

飲食店に納品している業者も大変で
歓楽街専門の酒販店などは
命綱を切られた感じである。

その次に多いのが建築工事業である。
大手ゼネコンなどは全く関係ないが
中小零細になると
地域に根差した
飲食店やアパレル・ホテル・旅館など
コロナで影響を受け入る企業から
受注している傾向があるから
受注が減り倒産してしまうケースがある。

飲食店は140万店以上あり、
コンビニよりい多い
美容院でさえ40万店ですから
いかに中小零細の建築業者に

影響を及ぼしてるかがわかる。

さらに「ウッドショック」といわれ
木材価格が高騰しているので
さらに倒産が増えると言われている。

今後ワクチン接種が進み
秋ごろから経済も急浮上すると言われてる一方
息切れする企業も多く、
倒産も増えていく可能性がある。

中小企業は大企業の様に
政府や金融機関が支援してくれるわけではない。
アフターコロナの自社がどうなるかを考え
リスクヘッジ策を講じておくのが
経営者の務めである。

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◆  デジタルシフト
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コロナ融資のお陰で
資金に余裕のある企業もある。

100年に一度の金融緩和策で
中小企業はコロナで
被害を受けたが、
その反面で資金的に
コロナ前より楽になった企業も多い。

コロナの終息を待って
じっとしているようでは
その企業の将来はない。

今こそデジタルシフトをして
DXの潮流に乗り
AIを取り入れる準備をしなくては
負け組になってしまう。

世界最大のウォルマートは
デジタル戦略を突き進み
デジタル広告を強化している。

ウオルマート
78億ドルの投資額のうち
新規出店投資は1億ドルで
7割はECやテクノロジー関連の投資である。

イオンでも同様で
AIカメラを駆使して
デジタルシフトを加速している。

今こそアフターコロナに向けて
自社のデジタルシフトで
何にどう投資して進めるか
計画実行しないと乗り遅れる。

絶対にコロナ借入の
余裕資金を寝かしていては
手遅れになってしまう。

いかにデータを蓄積して
AIを活用して
生産性を上げて
売上を伸ばすかを考える時期に来た。

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◆ 商売は信用第一
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コロナ禍で売上が落ち
利益が大幅に減り
苦戦している会社も多い。

利益が欲しいからと
コロナ前にやっていたことを
利益優先に考えて
コストがかかるからと言って
省いてしまっていることがある。

お客様は気付かないと
思っているかもしれないが、
意外にしっかり見ているので
見破られている。

ある食品スーパーに行くと
いつも十二分なほど
保冷剤が入っており
家に帰るまで安心だった。

他のレジにいる人も観察すると
同じような感じであった。
他のお客様も気付いたようで
帰りがけに文句を言っていた。

ちょっとした変化にも
お客様は敏感である。
その1回の裏切り行為だけで
二度とお客様は来なくなる。

今までやってきた
お客様との暗黙の約束事を
勝手に変えてはいけない。

商売で一時的に
儲けることは出来ても
継続的に儲けさせてもらうには
『信用が第一』である。

信用は使ってはならない。
信用を使わなければ
どんどん増えていく。

商売は信用を重ねることで
お客様との信頼関係が築かれ
ロイヤルカスタマーになる。

絶対的な顧客は、
信用の積み重ねから生まれる。

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◆ 構造改革の決意
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コロナ禍で
居酒屋チェーンは
大きな痛手を被った

ジェイグループHDも
他社同様コロナで
多大な影響を受けた。

東京・名古屋で
芋蔵などを展開していたが、
2月期の決算では
21億円の連結赤字となり
自己資本率が1%台となった。

宴会客が多かったが、
少人数向けの店を5割に高め
2年以内に構造改革を
完了させる覚悟である。

従業員を解雇せず
派遣する新会社を立ち上げた。

物流施設や賃貸マンションなど
不要な資産を売却した。

劣後ローンを投入してもらい
手元資金を23億円確保した。

本社ビルを買い取り
セントラルキッチンを設けて
料理の仕込みを一手にして
効率的な運営を図ろうとしている。

宅配サービス向けの調理拠点で
ゴーストレストランを設置するなど
様々な取り組みを実行している。

このようにいかに
早く構造改革を進め
攻めの経営にシフトできるかが
とても大切になってくる。

構造改革も
スピード感がないと
改革の意味がなくなる。

株式会社 Jライフサポート 経営コンサルタント 三條慶八

 

 

 

三條慶八の本