メルマガ10月3日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ10月3日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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会社が絶好調の時に
利益圧縮策として講じたものが
今は厄介者になっていることがある。

20年以上前はかなり儲けて
事業拡大していった会社の経営者が
相談にお見えになった。

売上も順調で利益も
大きく伸ばしていた。
少しでも利益圧縮をしたいと考え、
関連会社を多く作り、
オーナーが利益が取れる様にした。
尚且つ個人の土地に会社でビルを建て
地代を払ったり
あの手この手で圧縮を図った。

ところが事業が時代と共に
売上も利益率も下がり
20年前のスキームが崩れ去り
本来の機能を果たせなくなった。

現状を踏まえて
グループ企業のシナジー効果が
出る様に改革が迫られている。

グループ企業の整理と
再編を考えなくてはいけない。
何十年も前の組織をそのまま
何十年も続けること自体無理がある。
組織も陳腐化する。

もう一度それぞれの企業の
役割と位置づけを
再確認する必要がある。
グループ力を高める変革を
早急にしなくてはダメだ。

経営者は変化を恐れる
経営者は変化を望まない
だから変化に立ち向かう
勇気ある経営者だけが生き残れる。

何故なら変化は
めんどくさい
労力がいる
時間がかかる
など普段通りに
生活出来なくなるからだ。
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◆  間違った方法で間違った順番で
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教科書を学校に納める
堅い事業を手掛ける会社経営者が
相談にお見えになった。

多角化の失敗により
事業が悪化して
保証協会付借入は代位弁済され
プロパーはサービサーに売却され
追い込まれていった。

高学歴で再生について
色々な所から知識を吸収して
自分なりのやり方で
遂行してきた。

自分流のやり方をした結果、
逆にドンドン追い込まれ、
再生に進んで5年以上経つのに
明るい将来が見えない。

私の本を読んで
自分のやり方のどこが悪いかを
知りたいと思ったらしい。

事業を再生する時に
一番のポイントは
正しい方法で
正しい順番で行う事です。

ところが話を聞くと
間違った方法で
間違った順番で
行き当たりばったりの対処法だ。

債権者側から見ると
ややこしい事しているなと
余計に強い態度で
迫られるパターンだ。

色々な相談者が来ますが
自分の知りたい事だけ聞いて
自分で出来ると錯覚して
最終的に痛い目にあっている。

すべてを無くさないと
自分の間違いを認めようとしない。
高学歴でプライドが高いのか
自分が一番出来るのだと
錯覚しているのかもしれない。

自分の会社をキチンと
再生出来なかった人が
コンサルをすると、
中途半端な状態で
完全復活出来ない事が多い。
それと似通ったところがある。
理屈や理論では通用しない。

正しい方法で正しい順番で
進めない限り希望の光は差さない。
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◆  付加価値のない商売の限界
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地方で有力な菓子卸業の
経営者が5年先10年先を見据えて
相談にお見えになった。

卸業と言うのは、
自社製品を作っていない。
従って、大手メーカーの品を
大手スーパー等に卸している。

つまり商品に競合他社と比べて
全く同じものを扱っている。
買い手の立場になると
どこで買っても同じ商品なら
1円でも安い所で買いたいと
考えるのは当たり前だ。

すると価格競争に成り、
利益率が毎年毎年減少し、
利益が出なくなっているのが現状だ。

昔と違って流通網も整備され、
地元の卸業者を使わなくても
全国展開している大手から
商品を購入した方が安いなら
そちらで買ったほうが得な訳だ。

最終的には資金力のある方が勝つ。
つまり地方の卸業者は
将来なくなる可能性が高いと予測して
事業の構造改革をすべきだと
経営者は考えている。

将来に不安があると言う事で
相談にお見えになったが、
新規事業もまだまだ芽が出ていない。

ここで考えなきゃならないのが
最悪の事を想定して
最善の策を講じておくことです。

追い詰められた後には、
もがき苦しんで死を待つしかない。
全てを失う事になる。

追い詰められる前に
まだ余裕のある間に
将来の一手を打つことが
とても大切なことになる。
商売に安住の地は無い。
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◆  右腕の居ない経営者
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上手くいかない会社に限って、
経営者の右腕が居ない。
社内で相談相手もいなくて
精神的に追い込まれている
経営者がいらっしゃる。

どうやったら右腕の人間を
確保できるのですか?と
聞かれる時もある。
中小企業は経営者以上の人材が
会社に来ることはないと
思っているのが正しい。

長い時間を掛けて
人材が集まるような
会社にする事が大切だ。
更に、経営者自身も
この社長なら付いていこうとか
この社長には負けるなあとか
憧れや尊敬の気持ちを持ってもらえる
魅力のある人材に成長するしかない。

私の尊敬する経営者は
実に魅力的で誰からも
尊敬されている。
しかも、会社に行くと
全ての社員がイキイキして
能動的に働いている。

経営者自身も社員を
とても大切にしている。
社員も肌で感じ取っているから
会社と経営者に感謝している。
社員が感謝の気持ちを持って
自分の役割を果たしている。
だから、業績も伸びている。

ファミリーの様な一体感がある。
中小企業の見本のような会社です。
他社からの視察も多いと聞きます。

オリンピックで400メートルリレーで
銀メダル取りましたが、
個々では10秒切る選手はいない。
しかし、チームワークで2位。
大企業に勝つにはこれしかない。

この会社は重要なポストに
つける人材を多く育てている。
全てのセクションに右腕が居る。
最強軍団で競合他社を圧倒している。

いつまでも経営者が自身が
すべての業務をやっている様では
会社は発展しない。
忙しいと訴えていた経営者がいたが、
何でも屋で経理部長の仕事もしていた。
結局は社長としてすべき仕事が出来てない。
だから、業績も悪かった。

社長には社長の仕事がある。
社長が経理部長の仕事をしてはいけない。
社長が営業部長の仕事をしてはいけない。
社長が総務部長の仕事をしてはいけない。

社長の見える景色と
役員の見える景色と
幹部の見える景色と
社員が見える景色とは違う。

社長が社長業に専念できる環境が大切だ。
その為にも信頼できる右腕が必要だ。
社長一人で出来る仕事は限られている。

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◆  会社の現状がわかってない経営者
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お坊さんが必要とする品を
製造卸している会社経営者が
相談にお見えになった。

金融機関は1行取引をしている。
老舗企業なので、
資産もお持ちである。

売上は伸びる訳でもなく
低空飛行を続けている。
利益も売上から見ると
申し訳程度の利益である。

この事業自体が
大きく伸びる商売ではない。
どちらかと言うと少子高齢化により
将来お寺もお坊さんの数も減る。
商売が成り立たなくなる可能性が大きい。

革新的な技術で
低価格の商品を提供する
競合他社が出現したら
忽ち倒産に追い込まれる。

将来淘汰されていくに違いない。
こういう古い閉鎖的な商売は
風穴が開くと一気に形勢逆転する。

結構安心しておられたので、
銀行から見た会社の評価と
将来のリスクをお話をすると
危機感を募らせていた。

全く返済能力無い程利益が出ておらず、
返済したお金を毎年借りると言う
自転車操業的な経営をしている。

売上が落ちて赤字になったら
どうするのですかと聞いても
その対策は一切考えてない。

悠長な事を言っている場合ではない。
昔からある利権的な商売が
崩壊しつつある現状を直視しないとダメだ。

昔は儲かっていたが今はダメになったと
今まで通り商売を続けている経営者が多い。
恐らくこのままいけたらいいなと
希望的観測で見ている。
これが衰退の始まりである。

昔ながらの商売や商品が
段々と成り立たなくなってきている。
変革をしないと生き残れない。

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◆  経理に任せた経営者の悲劇
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大手の機械メーカーと
取引をしていた部品製造会社の
経営者が相談に見えた。

その大手機械メーカーが
外資に買収されてから
この会社は実質赤字経営になった。

原価割れで納入させられた。
それでも採算が合うような
経営を求められた。

長年の家族的な経営をしてきたので、
厳しいリストラを断行出来なかった。
オーナーが資産を売って
会社の赤字を埋め続けてきた。

技術力があるため
大手機械メーカーは
子会社化にしようと
色々な企てをしてきた。

相談に見えた経営者は
銀行からの支援を受ける為に
一時的にリスケをして
体制を整えようと試みた。

数字的な事はすべて
経理に任せていた。
経理から堅い数字を提示して
支援を仰いだ方がいいと言ってきた。
この数字なら結局は赤字で
将来性の無い会社にしか見えない。

会社がしんどくなると
銀行に助けて欲しい一心で
心配なことをあれもこれも伝える。
悲観的な将来の売上や利益を
説明する経営者も多い。

これは逆効果です。
そんな状況が悪く
将来性が無い企業にしか見えない。
貸したお金を回収する方向に
転換される危険性がある。
間違った交渉が命取りになる。

経理は嘘はつけない
社内的な数字を提示する。
銀行用の数字を自分では作れない。
経営者主導でまだ将来性があるよと
思わせるような計画を出す必要がある。

そのような大局的な事は
経理に求めるのは難しいから
経営者が指示を出して
銀行にも伝える必要がある。

自社の経理もコントロール出来ない様では
会社全体もコントロールできない。
任せっきりの経営は
いざと言う時に役に立たない。
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◆  後継者のジレンマ
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地方の確固たる地位を築いてきた
会社の後継者が相談にお見えになった。
先代の会長は地元では有名人で
迫力もあり数字にも明るく
経営者としても自信に満ちている。

先代の偉大さと迫力に圧倒され
後継者である息子である社長は、
言いたい事が言えない。
将来を考えると現状ではダメだ。
その不安が日増しに大きくなっている。

私自身も2代目で
とんでもなくワンマンな親父で
口答えが出来ない身分でしたから
この社長の気持ちは痛いほどわかる。

私は親父に意見を言うと
100年早いと言われました。
この会社は俺の会社だから
お前につべこべ言われる筋合いはない。
この会社を潰そうが俺の勝手だと言われた。
どうすれば親父をコントロールできるか考えた。

そういう経験をしてきたからこそ
親父に対する対処方法もよくわかる。

親父は親父としての威厳があるから
息子(社長)に指図されるのが気に入らない。
プライドもあるから当然である。

信頼できる第三者からなら
親父は意見を聞く。
息子である社長からの意見は
なかなか聞かないのが普通だ。

会社と家族の将来を考え、
私から会長に話をする事になった。
会長のプライドを保ちつつ、
次世代に向けての改革事項を
理解を深めていっている。

高度成長時代の良い時代を
生き抜いてきた先代と
少子高齢化で
パイが縮んでいる時代とでは
後継者の不安は全く違う。
先代の借金を背負わされるのは
とてもつらいものがある。

私がお二人の潤滑油に
なればいいと考えている。

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◆  会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2016年9月10日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2016年9月14日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2016年10月15日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2016年10月19日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2016年11月12日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2016年11月16日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2016年12月10日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場

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■■大阪会場■■
2016年12月3日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場

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○参加費:6000円(出版記念割引で12000円を半額に)
*詳しくは、ホームページをご覧ください。

https://jlifesupport.com/newsite

■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【金融機関の選択】

9月に入り銀行は慌ただしい。
中間決算に向けて
融資の目標を達成する為に
貸せる先を必死に営業している。
一方債権をサービサーに売却して
処理をする作業も進めている。

銀行の生き残り合戦が始まった。
日銀のマイナス金利策で
金融庁が考えているのは、
金融機関の再編である。

一番影響を受けるのは、
地銀や信用金庫である。
都銀は海外に活路を求めて
収益構造を変えている。

安倍政権が考えている
地方創生で重要なのは
いかに地方銀行が
地元の企業をどう支えるかに
掛かっていると言われている。

貸さない・貸せない
貸し出す、支援する能力のない
金融機関は退場してもらう
と言う強い意志の表れが
マイナス金利である。

逆を考えれば
貸してもらえる・支援してもらえる
企業にしておけば
企業の存在価値が上がる。

地方にとって
雇用の確保と増大が
とても重要課題だ。
少子高齢化で一番影響を
受けているのは地方です。

地方限定で頑張ってきた企業が
少子高齢化で
痛手を受けている。

地方の地元で有名な企業が
少子高齢化の影響で
売上・利益が減少し、
人材確保も困難になり、
もがき苦しんでいる。

5年10年先を考えると
もっと厳しくなる。
そのリスクを見据えて
相談に来られる
目利きある経営者は
必ず勝ち残る。

東京オリンピック後の
経済の落ち込みを予知し、
対策を練っておく必要がある。
目先に追われた経営をしていては
企業の将来は無い。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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メルマガ登録者・セミナー申込者・名刺交換させていただいたご縁のある方に
メルマガを発行させていただいております。
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