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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!
『知らないと損をするメルマガ情報』
モットー【何があっても大丈夫!】 メルマガ8月29日号
株式会社Jライフサポート
”会社と家族を守る”経営コンサルタント 三條 慶八
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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。
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中小企業でV字型回復を求めても
非常に難しい。
理由は、資金が無いからだ。
上場企業が大赤字から
膿を出し切り
V字型回復を図る事がある。
その成功には理由がある。
まず金融支援を受けている。
金融支援が得られているから
大赤字を出しても大丈夫である。
金融支援が受けてない
中小企業が膿を出し切り
大赤字を出し、
債務超過になれば
金融機関が後ずさりする。
今の現状を銀行に知ってもらい、
支援を仰ぎたいと経営者は願う。
真実を述べればわかってくれると
信じて全て話そうとする。
今までの膿を出して
再スタートした方がいいのではと
相談を受ける場合がある。
これは中小企業では逆効果になる。
何故なら金融支援を取り付けてないから。
金融支援なしに大赤字を出し
債務超過にでもなれば
銀行として回収しか頭にない。
いくらこれから良くなると言っても
希望的観測でしかなくなる。
V字型回復を狙うにしても
大手企業の様に
資金があるなら上手くいくが
資金がないなら難しい。
中小企業は資金と相談しながら
改革していくしか道はない。
体力のない中小企業は
徐々に手を打つしか道はない。
費用を掛けて大リストラして
事業転換を図るにも
資金不足で身動きが取れない。
緩やかな回復をめざすべきだ。
つまりU字型回復を図る。
これしか中小企業は出来ない。
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◆ 銀行の趣旨に沿った計画を
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銀行には、銀行の立場があり、
経営者には、経営者の立場があります。
債権者と債務者ですから、
相反する事もあります。
相談者は大手コンサルの認定業者に依頼した。
その計画では将来に不安が残るので
認められないと銀行に言われた。
その計画を作った大手コンサル会社は、
数字だけで判断して
社長の事や経営の事をわかってない。
社長の意に反した
的外れた計画書を作成した。
経営者が大手コンサルの指導の下
3年間の無難な計画を提出した。
それでは支援できないと銀行に言われた。
悲観的な計画書を作成した。
黒字化が3年後になっている。
3年のリスケをするのに
1年目から利益が出てないとダメだと
銀行から差し戻された。
大手コンサルの指導通り、
最悪の事を考えて、
絶対に達成できる計画書を提出した。
銀行としては計画ありきで
その内容の問題ではないのだ。
稟議が通しやすい
認定が受けやすい計画書を求める。
計画は計画であると言う事も
意識して作成する必要がある。
銀行員の立場も理解しつつ、
どういう計画を作成したらいいかを
熟知しておく必要がある。
この制度が出来たその経緯を
その経営者に説明した。
銀行側が求めている事と
経営者が訴えたい事とは相反している。
それさえわかれば
銀行への対応も上手くできるようになる。
銀行の考えている事を
読める様になれば、
対応も楽になる。
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◆ 銀行員と大手銀行員の対応
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不幸な事が重なり
急激な売上減少と
膨大な赤字を抱えて
相談にお見えになった。
根本的な事業の見直しをしなければ
危機迫る状況であった。
取引銀行へ事業計画の説明に行った。
各行がこの会社経営者を
責め立てていた。
会社の将来はどうなるのですか?
つまり、貸したお金は
どうやって返してくれるのか?
そのことばかり聞いてくる。
長年業績が良く、
地方の地元では有名企業です。
資産もお持ちですが、
海外での損失が
会社の存続を揺らがすものだった。
銀行に責められた経験のない
真面目でおとなしい経営者だから
銀行から責められて
かなり精神的に参っていた。
会社の将来像を描けるまで、
耐え凌いでもらった。
メインの地元一番の地銀に説明に行った。
完全に海外事業を撤退して、
主力業態の転換を図る話をした。
メイン行としては、
今までの付き合いがるから
撤退する決断は迫れなかった。
今回の勇気ある決断を好意的に捉えて、
全面的な支援をしてくれる約束を得た。
ところが大手行の銀行員は、
今後の事業の支援をする話でなく、
担保になっている定期を
先に返済に回してほしいとか、
積み立ての預金を解除しないでくれとか
自行の都合の話ばかりしてくる。
頭の中が回収しかないような対応である。
メイン行でないし、
他行とのバランスがあるので、
御行だけを特別には行きませんと
ハッキリ言うと黙り込んでしまった。
銀行員は基本的に責めることは慣れているが、
責められる事は無いので弱い。
この地元ではメイン行の力が強いので、
メイン行を全面的に味方にして
他行の勝手な動きを止める策を選択した。
上手く交渉が進みだすと
経営者にも笑顔が戻りだした。
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◆ 事業計画を立てる
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決算を機に
来期の事業計画を立て
銀行に説明をするのが、
資金需要も理解してもらえて
大切なことだ。
どういう順番で事業計画を
立てるのでしょうか?
殆どの経営者は、
まず売り上げを考える。
売上を何%アップをすることを
考えていく。
つまり、売上を元に
利益を算出するやり方だ。
逆転の発想で
来期、いくら利益を出せば
銀行はより協力するか考える。
利益をどうするかを
まず考えるべきだ。
その利益を上げる為に
いくらの売上を上げるべきかを
逆算する方が正しい。
売上を5%アップの計画書を立てて
最終的に利益はこうなりますと
ただの計画書になってしまう。
大抵、その5%アップの売上の
根拠は全くないのが事実である。
絵に描いた餅になっている。
いくら利益を出せばいいのかを考えた後に、
売上をどうすればいいかを考える。
その目標売上を達成する為に
具体的な方策をどうしていけばいいかを
戦略を練る必要がある。
そうする事で具体的な会社の方向性が見えてくる。
事業計画を立てるのに
ただ取り敢えず立てただけなら
何の意味もない計画書になる。
計画書を立てる時には
その計画書を銀行が見た時に
納得させるものにしておくべきだ。
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【資産を売らされた経営者】
老舗の企業が相談に
お見えになった。
よくよく聞いていくと
コンサルが入ってから
おかしくなっていった。
長年の蓄積した資産を
お持ちになっていた。
会社が赤字になると
そのコンサルは
会社の一番価値のある
大都市の駅前の土地を
売却するよう進めた。
一番価値があり、
一番値段が上がる土地を
まず最初に売却した。
担保に入っていたので、
銀行の返済に回った。
そのコンサル曰く、
不動産売却して
借金を減らしたら
借入が出来るからと
その経営者を説得した。
結果、借入出来なかった。
当たり前の話です。
銀行が一番価値がると認めていて
担保力が一番ある土地を売却すると
会社の担保余力がなくなるだけです。
中小企業は、
資産をむやみやたらと
売ってはいけない。
資産があるから
お金を貸してくれている事を
忘れてはならない。
万が一売る場合には、
資産価値がない、
将来の値上がりが少ない
土地から売却するのが
中小企業の鉄則である。
大企業は優良資産から売却しても
金融支援が受けれるから問題ない。
そこをはき違えたら立ち直れなくなる。
銀行は優良不動産を売却させて
借入を返済させようとする。
大企業の論理では
本社を売却して債務圧縮させます。
これは中小企業では仇となる。
中小企業では金融支援を受けてない。
不良資産から売却しないと
会社の存続が危ぶまれる。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八
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