メルマガ6月13日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ6月13日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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会社の危機を感じる時が
経営者によって違う。
先の先を見て
危機を感じて動く経営者もいる。
まだまだ大丈夫だと
安心している経営者もいる。
千差万別だ。

相談にお見えになった経営者に
将来の危機を説明していた。
この経営者は自信もあり、
結構楽天家で、腹も大きくて
色々な新規事業に手を出していた。

面倒見がよく、優しいので、
従業員や取引先で
大きな損を被っても、
責め立てない。
目くじらを立てず、
大きく育てようとした。

事業と言うのは、
良い時ほど油断してはいけない。
悪い時は真剣になるが、
良い時は気が緩んでしまう。

会社の規模が大きくなると
その変化も気づくのが
遅くなることが多い。
目の届く範囲の会社なら
すぐに変化に気づくが
大きくなると見えなくなる。
そこが一番の盲点である。

急激に拡大した会社ほど
足腰が弱いので、
ちょっとした過ちが
命取りになるケースがある。

急いで事業を拡大したい気持ちも
わからない事はないが、
身の丈にあった商売をしないと
いつか歪みが出てくる。

会社を大きくする事より
会社を持続させていく事の方が
大変な事である。

時代の流れが激しい世の中で
革新を遂げ、
発展させて、
維持していくことが
とても至難の業である。
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◆  銀行を怒らした末路
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地方から東京にも進出してきた
レジャー会社の番頭が
会社の将来が心配で相談に来られた。

決算だけ見ていると
売上も100億以上あり、
利益も数億出て
何も問題ない。

色々と話を聞いて
中身を聞いていくと
異常な状態になっていた。

過去しんどい時があり、
依頼したコンサルが
事件屋みたいな
とんでもない指導を受けた。

いきなり支払いを止めて
元金だけ払う様に進めた。
つまり、金利を払っていない。
金利を3か月支払わないと
期限の利益を喪失して
金融機関は法的な処置がとれる。

金融機関との粘り強い交渉をして
良好な関係を築きながら
進めていくのが本筋です。
楽したら痛い目にあう。

地元のメイン銀行を怒らした。
債権をサービサーに売却された。
急いで短絡的な方法をした結果、
サービサーに売却され、
強引な回収をされている。

メインが率先的に
見放していったので、
他行も追随して
債権をサービサーに売却された。
全ての金融機関が手を引き、
サービサーだけが
金融の債権者となった。

どこからも融資を受けれなくなった。
余剰資金は殆どが
サービサーに回収されて
返済のための事業になり
社員への昇給や賞与も
難しい状況に陥っていた。

売上もあり、利益も出ている会社で
全ての金融債権がサービサーに
売却された会社は見た事がない。
大失敗の再建策である。

サービサーは
会社が売上があり利益が出て
元気に生きている間は
生き血を吸い続ける。
サービサーの思うつぼ状態だ。

そのコンサルは
結局最後の青写真を描かずに
行き当たりばったりの
素人策をした結果
倒産の方に徐々に
引っ張られている。

このままでは東京オリンピックまで
持たないですよと言った。
利益が出て
まだ体力が残っている間に
策を講じないと無駄死にする。

銀行を怒らす方法は、
一番やってはいけない策だ。
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◆  心配性の経営者ほど救われる
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経営者の相談を受けていると
心配性の経営者もいれば
楽天的な経営者もいる。

事業を拡大していくのは、
楽天的な考えを持っている
経営者の方が多い。
色々悩んでいるより、
行動を起こしてから
考えるところがある。

無謀と思えても、
成功に持っていく
パワーをお持ちである。
成功すると信じ切って
事業を進めている所がある。

私も含めて心配性の経営者は、
なかなか動かない。
私は70%以上の勝算がないと
前に進めない。
失敗した時の事を
常に考えている。

但し、決断した時には、
猛スピードで処理をしていく。

どちらがいいかは、
判断できない所がある。
其々に長所短所があるからだ。

言える事は
楽天的な経営者は、
会社が上向きの時は素晴らしいが、
会社が下降しだしたときには
過ちを犯し壁にぶち当たる。

心配性の経営者は、
慎重になりすぎて
急拡大が出来ないが、
会社のリスクヘッジを考えて
行動しているので、
復活が早い。

このままでは、
金融機関が手を引くと
忠告をした経営者がいた。
経営者は、大丈夫だよ、
銀行はついてきているからと
楽天的な見解を述べていた。

銀行の評価が一変して
融資がキャンセルになった。
急に資金繰りが苦しくなり
現状を理解しだした。

早く気づき手を打てば
現状は違っていた。
経営者は、会社の現状を冷静に
ジャッジ出来なければいけない。
経営者の判断一つで
将来が変わってしまう。

中小企業と言うのは、
誰も守ってくれない。
経営者自身が
常に最悪の事を想定して
最善の策を講じておくことが
必要である。
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◆  銀行に振り回された経営者
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会社の復活を掛けて
銀行とやり取りしても
なかなか意見が合わず
前に進まないと
経営者が相談に来られた。

経営者は真面目で
必死で一生懸命です。
何とかしたいと言う思いが強い。

リスケを申し出ると
中小企業支援協議会には
行くなとメイン銀行に言われた。
指定する認定業者による
経営改善計画の
提出を求めてきた。

中小企業支援協議会と言うのは、
各商工会議所に設置されている。
管轄は中小企業庁です。

そこに働いている方は、
地元の有力な銀行の天下り先になっている。
そこで指定される中小企業診断士も
その銀行のOBである事も多い。

相談に来られた経営者の取引銀行が
中小企業支援協議会と競合する銀行で
都合が悪いので避けたようである。

この企業の再生を考えるのに
銀行の都合で振り回される事態となり、
おかしな話です。

認定業者は、
経営改善計画を作成して
補助金がもらえる様になっている。
銀行の息のかかった業者を
推し進めてくることも多い。

こういう魔のトライアングルになっていると
債権者側、
つまり銀行側の都合の良い
債権計画になってしまう。

単に3年間のリスケで
延命策を講じるだけである。
その先のことは真剣に考えてない。
3年の間に十分な引当金を積んで
万が一の時に備えているのが銀行である。

銀行の建て前と本音を知って
対処しておかないと
中小企業は生きる道が閉ざされる。

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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【はめられたM&A】

福祉関係の会社経営者が
相談にお見えになった。

私の本を読んで頂き、
大変共鳴を受け、
相談にお越しになった。
その会社の元々は番頭で、
現場の総責任者だった。

突然の経営者が亡くなり、
経営者の奥さんのご指名で
会社を買う事になったそうです。

真面目で一生懸命な方なので、
事業の将来性も色々考えておられた。
派遣業が非常に厳しくなり、
将来財務的に続ける事が難しと考え、
新規の看護師ステーションをする為に
融資をする事になった。

ところが融資段階で、
元のオーナーが一度破産しており、
会社だけに債務が残っている
状態であることが発覚した。
つまり簿外債務が残っていた。

個人だけ自己破産をして
会社の債務も飛ばしていた。
これは普通の人には出来ない。
巧妙な事件屋がやるやり口だ。

約1000万程を余分に支払う事になり、
新規事業をするのに
大きなコストになった。

全く経営の経験もなく、
M&Aなどの知識もないので、
信用して実行してしまった。

M&Aは、時代の流れで
様々な業者が乱立している。
私自身もM&Aをしたが、
一番の問題は、
簿外債務があるかどうかです。

この度の様に決算書には出てない
簿外の債務が発覚した時に
どうするのかを
契約しておかないとダメだ。

今回は何も取り決めなく契約したので、
損害賠償も訴えることが出来ない。
素人を騙したM&Aである。
オーナーの奥さんも何を言っても
知らないと逃げているので、
共犯だろう。

安易に会社を買ったりしない事です。
十二分に財務チェックをして
リスクヘッジをした契約をしないと
後で大きな負債を背負う事になる。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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株式会社 Jライフサポート  代表取締役 三條慶八
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