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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!
『知らないと損をするメルマガ情報』
モットー【何があっても大丈夫!】 メルマガ5月9日号
株式会社Jライフサポート
”会社と家族を守る”経営コンサルタント 三條 慶八
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###name### さん
Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。
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良き時代を生きてきた
お歳を召した経営者は、
現状を認識しようとしない。
頭の残像に
良い時代の状況しか
残っていない。
かなり会社が追い込まれても
まだまだ大丈夫だと
認識も甘い。
今までの利益の蓄積や
含み資産があるから
債務超過にもならない。
赤字続きで、
大きな損失を出しても
まだまだ大丈夫と思っている。
銀行が見ているのは、
会社の将来性である。
今はまだ体力あるから
大丈夫だと安心してない。
後継者は危機感を深めて
将来に早く備えたいと願う。
早く不良在庫も現金化した方が
将来への再生資金になると言っても
そんな安くは売れないと
実質経営者に反対される。
将来の事業計画を立てるのも、
創業者の理解を得られず出来ない。
厳しい銀行交渉になると
何とかしろと逃げてしまう。
肝心なところを
経営者が逃げてしまうと
会社の将来性はない。
どんなことがあっても
逃げないで立ち向かう
気概がないと復活出来ない。
従業員は非常にナイーブです。
経営者の姿勢を感じ取る。
命がけでない経営者と
従業員が感じると
予想以上に会社が劣化していく。
経営者次第で将来が決まる。
経営者以上に才能のある
従業員は集まらない。
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◆ 銀行にハメられた経営者
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銀行は、3月決算や
9月の半期決算の数字が
非常に大切です。
銀行員からすると
この数字の良し悪しが
将来の出世に響く。
3月末になると
個々に数字の割り当てがある。
その目標数字に
到達してない行員は
必死になる。
営業力の無い行員を抱えていると
支店長自ら動き出す事もある。
相談にお越しになった経営者は
3月末に銀行からの依頼で
手形借入れをした。
2000万の手形借入をして
6か月後に一括返済の条件を
当初提示された。
しかも、2000万のうち
1500万は定期にして欲しいと
依頼を受けた。
実質500万しか使えない。
経営者にしたら
今後の銀行取引の為に
協力しないといけないと
思っていた。
2000万借りて
1500万定期にすると
半年に使えるお金は
500万しか無い訳です。
売上10億以上あるのに
意味のない借入です。
ところが、
半年後に2000万一括返済
と言う約束のはずが、
毎月333万の返済と金利が
引き落とされている。
つまり、借入したのはいいが、
資金が減っていく取引になる。
二か月目には、
返済が666万で自由に使える
500万を越えている。
1500万を担保として
定期にされているのだから
余裕資金は500万しかない訳です。
こういう事はあるのですか?
どういう対応をしたらいいのですか?
と相談にお見えになった。
こういう事をされても
借りている弱さがあり、
文句の言えない経営者も多い。
2000万融資を受けて
その融資を定期にするのは
基本的に禁じられている行為だ。
しかも手形貸付でなく
短期貸付になっている。
担当者である副支店長と支店長も
4月1日で転勤になっている。
支店長と副支店長と2人一緒に
転勤になる事はまずない。
何かがあると思いました。
転勤した人間に行っても
経営者自身丸め込まれる
と思い、行くのを止めた。
今の支店長に経緯を説明して
このような融資が許されるのか?
と問いただした。
支店長は平謝りし、
数字をかさ上げするための
無謀な融資でしたと認めた。
すぐにこの融資を見直し、
正常な融資に切り替えますと
約束してくれた。
銀行員もいろいろいます。
経営者は、金融知識ないだろうと
馬鹿にしている奴もいる。
しかも、自分のお金でないのに、
貸してやっていると思っている
銀行員もいます。
自分の会社は
自分で守るしかない。
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◆ 経営者の知らない保証協会の担保融資
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不動産を担保に入れて
融資をしてもらう時には、
謄本を確認すると
必ず担保設定されている。
謄本を見ると
担保を保証協会にとられているはずが、
保証協会の担保は、
設定されてない。
この保証協会付け融資は
不動産を担保に入れて
融資していると銀行は言う。
自分の大切な財産が
どのような担保設定になっているか
あやふやなまま放置している
経営者が非常に多い。
実際は担保を取っている銀行が、
保証協会に担保の一部を
内々で担保提供している。
不動産謄本を調べても
銀行の担保設定しか
記載されてない。
保証協会付け融資を
不動産を担保に2000万
借りたとします。
謄本を確認すると
以前借りた5000万の
不動産担保が
設定されている。
新規の2000万の
保証協会付け融資の
担保は設定されていない。
実際は5000万の担保のうち
2000万分を保証協会に
担保を譲っている。
ハッキリわかってない経営者は、
銀行にいくら保証協会に
担保を提供しているか
確かめておく必要がある。
多くの経営者が
この仕組みを知らない。
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◆ IT事業の難しさ
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IT関係の会社を興す
若い経営者が多い。
競争も激しい。
非常に人的労力が必要で
技術力のある人材確保も
非常に大変な状況だ。
お金をかけて募集しても
なかなか人が来ない。
相談にお見えになった経営者は
コラボした会社の通販部門の
サイト運営をされている。
売上も順調に伸びているが、
利益率は低い。
IT業界は浮き沈みが
非常に激しく、
気が抜けない。
ゲームを扱っている
会社などは特にひどい。
ミクシーと言う会社は
大赤字で苦しんでいたが、
ゲーム会社として
いつの間にか復活している。
ゲームはいつか飽きられる。
次の一手を編み出さないと苦しい。
ゲームが当たれば
すごい利益になるので、
多くの企業が参入している。
相談に見えた会社も
良い時にゲーム開発に投資して
事業拡大を狙った。
それが仇になり、
借金過多となりしんどくなった。
儲かれば何でも手を出すと、
ろくなことにならない。
邪心が必ず裏目に出る。
ブレない1本芯が通ってないと
事業と言うものは
最後にはダメになる。
多くの会社を見ていて、
ブレない経営者は強い。
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◆ バンクミーティング
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顧問先になった経営者が
銀行と関係がぎくしゃくして
再建に支障が出そうな予感がした。
メイン銀行から
1年のリスケの間に
経営改善計画の策定を
要求されていた。
それをもって
今後の支援を協議する
と言うものだった。
経営者は理解してなかった。
期限が近づき
銀行から責め立てられ
困り果てていた。
銀行が何を望んでいるのか?
銀行がどう考えているのか?
銀行の本音を聞かないと
何をしても意味がない。
経営者が銀行を怖がり、
話が出来てない状態であった。
ラチがあかないので
私から銀行に電話をした。
一番知りたい事は
支援をする気が
あるのかどうかだった。
支援をする意思がある事がわかった。
この会社の再建プランを
メイン銀行に説明した。
バンクミーティングで
他行にも話をして欲しいと
依頼を受けた。
昔と違って、
銀行自身から
再建策を提示しない。
リストラなどの
当たり前の事しか言わない。
バンクミーティングのポイントは、
当たり前じゃない
銀行が考えないような提案をしたら
なるほどと感心される。
そうすると銀行は同意するしか
他に方策がない。
そのプランにかけてみようと
思わせる事が大切です。
それがバンクミーティングにおける
主導権を握るポイントだ。
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◆ 会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2016年5月14日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第二会場
2016年5月18日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第二会場
2016年6月11日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2016年6月15日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2016年7月9日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
2016年7月13日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第一会場
2016年8月20日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
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■■大阪会場■■
2016年7月30日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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○参加費:6000円(出版記念割引で12000円を半額に)
*詳しくは、ホームページをご覧ください。
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【任せる経営の勘違い】
経営者の多くは、
上手くいき出すと
権限移譲だとか言って
従業員に仕事を任せる。
創業当時は、
細かい事も
チェックしていたのに
いつの間にか
任せっぱなしになる。
必ず従業員が
間違いを犯し
会社に損害を与える。
相談に来られた経営者も
色々話して、
調べてみると
会社は順調に伸びている。
その反面、
社内トラブルで
多くの損害を被っている。
経営者に管理能力がない。
会社がひっくり返るほどの
損害はないが
このまま続けると
恐らくいつか
とんでもないことが起こる。
それを察したのか
紹介で相談にお見えになった。
人に任せる度量は必要だが、
それをチェックする体制も必
須条件である。
従業員が悪さをするのは
悪さが出来る
会社組織に問題がある。
経営者の怠慢であると
考えるべきである。
その為に経費が掛かろうと
ダブルチェック体制が必要である。
特にお金の出入りや
売掛金のチェックなど
とにかく1人ですべての業務を
コントロールさせてはいけない。
経費節減経費節減と言って
肝心要の所に人を配置しない。
ザル経営をしているから
小さなお金を追って
大きなお金を失う。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八
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