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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!
『知らないと損をするメルマガ情報』
モットー【何があっても大丈夫!】 メルマガ2月8日号
株式会社Jライフサポート
”会社と家族を守る”経営コンサルタント 三條 慶八
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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。
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銀行の決算は、3月です。
銀行は3月末に向けて
全ての数字を追い求める。
特に貸し出しについては、
支店単位で目標数値がある。
2月から必死になり、
数字を積み上げていく。
目標数値に到達しないと
出世に響くから必死だ。
3月に入ると
多くの借入申し込みが殺到する。
もし資金需要があるなら、
早めに銀行に借入申し込みを
提出しておいた方がいい。
日銀がマイナス金利を
始めた影響も出てくる。
銀行はいつもより積極的に
貸出しをしていくはず。
其々の支店で事情が違う。
貸出しを積極的にする
銀行支店から攻めていく。
1年間で一番借入がし易い
チャンス期間である。
早めに手を打って、
予算取りをした方がいい。
3月なら融資される案件が
4月に入ると融資できない案件に
変わる事も有り得る。
この時期を上手く活用し、
資金調達が出来ない様では
会社としてかなり損失になる。
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◆ 生き残りを掛けた地方銀行
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政府は、地方創生と叫んでいるが、
殆ど上手くいってない。
中小企業の生の声を聞いていない。
役所は結果に責任を持たないから、
予算の消化になっている。
地方の衰退は、
少子高齢化により人口減少と
魅力ある雇用不足による
若者の地元離れである。
地方企業経営者の相談を受けると
ヒシヒシとその深刻さを感じる。
ある地方銀行とミーティングを持った。
殆どの地方銀行は、保守的で
新しいリスクのあるチャレンジをしない。
この銀行は、違っていた。
その地方銀行は、地元だけで
全く生きていけそうにない。
県全体で東京の練馬区や大田区と
変わらない人口(約70万)である。
人口や企業数など考えても
内向きの営業をしていると
近い将来、銀行も消滅する。
その銀行は、営業のやり方を
大きく方向転換した。
また、考え方も変えた。
地元ではシェアを高めつつ、
他県へ攻めている。
1、保証協会付融資が問題である。
2、商売はリスクを背負うものなのに、
全額回収する事を基本に貸そうとしてる。
以上を私が述べると、
正直な意見を言ってくれた。
自ら保証協会付融資は
銀行のための融資で
お客様の融資ではない。
この保証協会制度によって、
銀行員の個々の審査能力が下がっている。
しかも、銀行が企業を育てる事を
放棄してきたと同じ意見だった。
日ごろ、私が思っている事を
正直に銀行が間違いを認め、
改めていく事を決めた銀行を
応援したい。
銀行の方針として、
リスクをもって
プロパー融資をして
攻めていくと言っていた。
保証会付融資が無くなれば、
銀行も真剣に中小企業の事も
考えていくかもしれない。
横並びの戦略しか出来ない
金融機関業界の中で、
気概のある地方銀行が存在する地方は、
起業する経営者も増えていくだろう。
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◆ 定期預金の固定化
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定期預金をしていると
いつの間にか固定化して
半担保状態になっていることがある。
それは、とてもまずい結果を招く。
相談に見えた製造業の経営者は、
銀行に言われるがまま対応してきた。
定期預金も言われるがまましてきた。
会社が資金繰りがしんどくなったので、
解約してお金を使おうとしたら
解約に応じてくれなかった。
更に、担保に入れろと要求してきた。
余りにもヒドイので、
金融庁に対して貸しはがしだと
苦情を申し立てると反対に脅した。
すると、要求を取り下げて、
定期も解約出来た。
銀行の言う通りしていると
お金を貸してくれるのだろうと
思い込んでいる経営者も多い。
絶対にそのような事はない。
要求していることが、
担当の銀行員が言っている事なのか?
支店長が言っている事なのか?
銀行として言っていることなのか?
で大きく意味が違ってくる。
殆どが担当の行員か
その上席が要求している。
支店長がわざわざ来て
お願いしてくることは
真摯に対応しておくべきだ。
その辺の見極めをキチンとして
対応をしていかないと
会社の将来を左右する。
銀行が要求してきたことは、
支店長や担当者などが
恩として感じる様に対応する。
それがとても先々に活きてくる。
ただ、銀行の言ってくる事を
了承していてはダメだ。
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◆ 銀行へのアプローチ方法
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中小企業経営者は、
上手く銀行借り入れをして
資金繰りを改善したいと
常に思っている。
製造卸の会社経営者は、
大手取引先に取引を切られた。
順調だった事業や資金繰りも
一気に悪化してリスケをした。
メイン銀行からの支援と言うより
厳しい対応をされた。
それがトラウマになり、
多くの取引銀行があったにも関わらず
銀行を遠ざけていた。
その経営者の努力により
事業も好転して
以前より売上・収益も改善した。
しかし、メイン1行に頼りすぎて
資金的な改善が出来てない。
これではせっかくのチャンスも
資金不足で事業拡大出来ない。
メイン行が焦る競合行が居ないので、
メイン行の言いなりである。
新規銀行から攻めさせる一方、
既存の取引行の掘り起こしを
していかねばならない。
余りにもメイン行のシェアが大きいと
我が物顔で仕切られる危険性がある。
絶対に口座を持っている取引行
と縁を切るような対応をしない事です。
いつ良好な関係になるかわからない。
借入無くとも、
関係性を構築し、
決算書も持参し、
会社の状況も知ってもらう。
必ず、チャンスが訪れると信じて
真摯な対応をしておく。
銀行は、将来に明るさが見えて、
発展する見込みが見えたら、
積極的に動き出す。
こちらから動き出すように
仕向ける事も必要です。
銀行にも常に緊張感を持って
取引してもらう様に持っていく。
それがとても大切です。
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◆ 会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2016年2月13日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第二会場
2016年2月17日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第二会場
2016年3月12日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第二会場
2016年3月16日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京第二会場
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2016年3月26日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【借入金の借換え注意】
40年以上前に
ご夫婦が喫茶店から
商売を始め、
大成功を収めた後継者が
相談にお見えになった。
地元で愛される
飲食店とケーキ屋を
チェーン展開して
大きく成長してきた。
時代と共に
事業の変革が遅れ、
売上が低迷してきた。
その後継者は、
創業当時から働いている。
オーナーからの信望が厚い。
話を聞いていると
素晴らしい創業者との関係が伺える。
後継者は、創業者に恩を感じ、
奥様の保証人を是非外したい。
また、オーナーはこのような大変な時期に
保証人にさせるのが忍びないと
言われている。
血縁関係があっても言えないことです。
素晴らしいと思い、
何とか復活してほしいと
色々申し上げた。
2つの大きな問題があります。
1番目は、不動産を購入して、
店の出店をしてきたので、
借入負担が大きい。
1番目が問題ののは、
撤退するにも不動産付なので、
機動的に出来ない。
2番目は、借入返済が負担で、
数年前に数行の借入から1行へ
借入金の90%以上を
借換えてしまった。
2番目がダメなのは、
借換えは1つの方法ですが、
借入金を1つの銀行で
50%を超えてシェアを握らすとダメです。
1行に50%以上のシェアを握らすと
首根っこを掴まれたようなものです。
条件競争をさせる競合銀行が存在しない。
金利も高くなり、
担保も十二分に取られる。
銀行にお伺いを立てながらの
経営を強いられる。
結構、このような状況に
陥っている会社が存在する。
気を付けて頂きたい。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』
多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。
◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』
成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。
◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』
決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆
*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八
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株式会社 Jライフサポート 代表取締役 三條慶八
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