メルマガ9月28日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ9月28日号

株式会社Jライフサポート

”経営者を守る”ボディガード経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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アベノミクスにより
急激なスピードで円安になった。
円高だから成り立っていた
商売が壊滅的になっている。
資本力のない中小企業は、
息の根を止められた。

最近,繊維関係の会社が
相談によく来られる。
円高基調の時に
中国生産にシフトした
経営者が来られた。
大手と取引して
売上も利益も伸ばしてきた。

社長の頭の中には、
中国も人件費が上がり、
将来は難しくなると不安視していた。
円高が進み、採算が合うので、
転換を先送りしていた。

アベノミクスにより
円安に振れた。
様々な雑音も入り、
円高に戻る可能性もあると迷った。
先延ばしした為に損失も大きくなった。
毎日、200万の損失になっているのを
ただ茫然と見ていたという。

中国での生産はもう限界だと
気づいていたのだから
手を打っておけばよかったと
悔し涙を浮かべていた。

事業をしていると
ブームや時代の流れで
儲かる時もある。
それが一時的な事だと自覚して
対処できるかが大きなポイントとなる。

いつも言っておりますが
最悪の時を想定して
最善の策を講じておくことが
一番大切である。

そして、経営者として決断して、
行動に移せるかが
非常に重要になってくる。

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◆  質権設定する銀行
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ビルを所有すると
火災保険を掛けます。
昔は多くの金融機関が
火災保険に質権を
設定していた。

現在は、質権を設定する
金融機関は珍しい。

ビルが損傷を受けて
保険が適応出来る時は
保険会社に保険金を請求する。
しかし、質権を設定していると
いちいち金融機関に連絡をして
承諾を得てその費用を
保険会社から貰う手続きする。
甚だ面倒くさい。

顧問先が不動産を任意売却した。
売却も無事終了し、
もう帰る間際になり、
その地方銀行の担当者から
火災保険は質権設定している。
解約手続きをして頂き
清算残金が振り込まれるので、
そのお金を当行に振り込んでください
と言ってきた。

本人には、私の方から事前に
保険を解約したら
返金されますからと
手続きを依頼していた。

契約終わってから
そのような事を言ってきたので、
「契約を終わってから言うべきことではない。
事前に告知しておくべきことではないか?
それは、可笑しい。」と苦言を呈すると
その銀行員は、黙ってしまい、
またご連絡させて頂きますと逃げ帰った。

出来の悪い銀行員ほど行儀が悪い。
経営者は金融の素人となめて
横暴なことを平気で言う。
銀行員にそうではないところを
見せておくことも必要だ。

銀行が何を考え、
何をしようとしてきているかと
常に知っておけば
何も恐れる事はない。

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◆  円安で追い打ち
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海外生産して
商品を卸している会社が
業種問わず苦しんでいる。

最近は、服飾関係の方が
多く相談にお見えになる。
大手アパレルも苦しんでいる。
最大手のワールドも大赤字で
店舗撤退・人員整理を始めた。

デフレ時代は、円高のお蔭で
何とか凌いで来た。
アベノミクスで円安となり、
海外生産して日本で売ると言う
ビジネスモデルがダメになった。

そのしわ寄せの殆どが
中小零細企業に向けられた。
作れば作るほど赤字。
売れば売るほど赤字。
取引を止めると売上が立たない。
悪循環を続けている。

卸していた大手販売店や商社が
自分たちの領域まで入り込んできた。
今まで様な下請け的な立場で
商売を続けるとリスクが多すぎる。

規模を縮めても
利益を取る商売に
転換しなければ生きていけない。
会社の構造改革を図らなければ
危険水域にいる企業が増えている。

その場しのぎの対策で
生き延びるのは無理だ。
根本的な解決を図る必要がある。
相談にお見えになったその経営者に
その道筋を説明した。

中小企業は、誰も助けてくれない。
早く危機を感じて
動ける経営者は乗り切れる。
日々、革新を遂げる必要がある。

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◆  経営の個人口座
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経営者の個人口座にも
最新の注意を払う必要がある。
法人の口座には、
注意を払っているのに
個人の口座には、
全く関心のない経営者がいる。

取引上、借入している銀行で
個人口座を開設している経営者も多い。
個人口座のお金の出入りや預金額なども
銀行は、注意深く見ている。
生命保険などの引き落としがあれば
いくらぐらいの生命保険金額が
掛けられているかも予測している。

銀行の紹介で生命保険などを掛けるのも
非常にリスキーな事だと考える必要がある。
念には念を入れて対策を講じておくのが
大切な会社や家族を守る策だ。

最近は、銀行はオレオレ詐欺や
暴力団関係やテロ関係の口座に
使われていないか?
非常に過敏になっており、
口座監視の担当者がいます。

メインで使用する個人口座は、
法人取引の無い銀行口座を
使うのが賢明な方法だ。
リスケなどしていると
極大回収の論理で細かく見る。

個人の資産や現預金なども
出来るだけ詳しく調べる。
最悪の時に回収出来る様に
日ごろから試算している。

将来のリスクを感じるなら
法人取引している金融機関以外で
個人口座を持った方が
リスクヘッジになる。
わざわざ自分から
情報提供しないことだ。

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◆  経営者が知るべき借入金の盲点
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銀行借り入れすると
経営者は借入金の返済と
金利の支払ばかり目が行く。

その借入がどんな借入か
意識をしてない。
保証協会付かプロパー融資か
担保はどうなっているか
保証人はどうなっているか
毎月の元金返済はいくらか
など基本的な事は
知っているかもしれません。

会社が良い時の事を考えて
調子悪くなった時を考えていない。

会社の復活に向けて
金融機関交渉をする時に
様々なやり取りをします。
会社の状態が悪くなると
金利を上げるよう要求される。

金利は、
短期プライムレートを基準にして
プラスいくらと契約している場合と
長期プライムレートを基準に
設定している場合がある。

短期プライムレートは
すべての銀行で同じではない。
その月の短期プライムレートを
各行で確認しないと
引き落とされてる金利が
正しいかわからない。

私は借入が多かったので、
毎月各銀行に短プラはいくらか
確認をさせていた。
契約通り短プラプラスいくらで
正しい金利支払いになっているか
チェックをしていた。

そういう確認作業をしていたお蔭で
勝手に金利を上げていた
金融機関が発覚出来た。

本部は業績の悪くなった企業に対して
金利を上げろと支店に要求する。
支店の要求には私は同意しない。
わからないと思って上げたらしい。

自社の借入金利に対して
真剣にチェックをした方がいい。
借入が多いと
金利で利益は大きく違う。

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◆  やりたくない仕事のこなし方
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大学入学と同時に
親父の会社に入社した。
仕送りが給与と言う
変わった学生でした。

大学に入ったら好きな事をして、
世界中を見て来いと言っていた。
いざ大学に入るといつ帰って
仕事をするのかと催促された。
大学入る前に
親父が言っていた話と全く違った。

育ててもらい、
大学まで行かしてもらった恩を
返さないといけない。
だから、反抗もしなかった。
東京から地元神戸に帰ると
朝から夜中まで仕事の生活でした。

まだ甘い考えの大学生でした。
ずっとこんな生活は嫌だ、
早くやめて普通に就職したい。
そう願ったが、実現しなかった。

大学を卒業し、
同級生と話をすると
大企業行った人間が羨ましかった。
休みもあれば、自分の時間もある。
自分は神戸三宮の繁華街で
身体を張って仕事していたから、
常識の通る世界で
仕事がしたいと憧れていた。

早く親父に認めてもらい、
恩を返して、
会社を辞めようとずっと考えていた。
その一心で必死に仕事を覚え、
人が嫌がる仕事も率先してやった。
トラブル処理は一手に引き受けた。

トラブル処理経験をたくさんする事で
いつの間にか実力がついた。
やりたくない仕事や嫌な仕事こそ
手を抜かずにやると
思いもよらぬ力が付き、
将来に役立つ。

気持ちが腐って
前向きに仕事をしてなかったら
私の人生は終わっていた。

どんな環境であろうと
腐らずに手を抜かず
前向きに頑張れば
更に一段上の人生の扉が開く。

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◆  会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2015年10月14日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京飯田橋第2会場
2015年10月25日(日)14:00~16:00(受付13:30~)東京飯田橋第2会場
2015年11月18日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京飯田橋第2会場
2015年11月28日(日)14:00~16:00(受付13:30~)東京飯田橋第2会場
2015年12月16日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京飯田橋第2会場

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■■大阪会場■■
2015年11月21日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場

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■■福岡会場■■
2015年4月18日(土)11:00~13:00(受付10:30~)福岡博多会場リファレンス大博多会議室
(締切りました)

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■■仙台会場■■
2015年6月6日(土)11:00~13:00(受付10:30~)TKP仙台ビジネスセンター会場
(締切りました)
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【銀行員の本音】

銀行員と意見交換をする
機会を設けている。
お金を借りている訳でないので
銀行員の本音が聞ける。

銀行はお金を貸したくてしょうがない。
金融庁からのヒアリングで
数字を上げるよう強く求められる。
貸せる中小企業が限られるので、
非常に苦戦をしている。

つまり、貸せるような決算書でない。
化粧直ししてでも貸しやすい
決算書を持ってきてほしいのが
銀行員の本音である。

認定業者が作成する
経営改善計画は信用出来ない。
数字合わせでしかないと
口を揃えて言っている。
借金を返済させるための計画書で、
経営を改善させると言う認識はない。

銀行員は経営の事などわからない。
認定業者が経営の事も
その会社の実情もわかってないのに
経営改善計画を立てれる訳がない
と銀行員自身が思っている。

高圧的な態度の再生会社が
銀行に来て困っていると話していた。
銀行にお願いする立場だから
そういうやり方は間違っている。

銀行員も人間なので、
目をつぶれるところはつぶる。
それが本音なので、
上手く交渉することだ。
銀行員と関係構築を図る事を
日ごろから心掛ける事が大切である。

アベノミクスで業績を伸ばしてる
大企業が多い中、
中小企業は円安やコスト高で
打撃を受けている所も多い。

銀行員の本音を知って
どう対処していくかを考える事も
生き抜く上で非常に大切です。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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