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負債１４０億の会社を自力再生した経営者だから言える！

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株式会社Jライフサポート

”経営者を守る”ボディガード経営コンサルタント   三條　慶八

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Ｊライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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銀行に色々と質問されます。
尋問を受けているような感じです。
経営者の多くは、冷静さを無くし
緊張している。

そこで一番だめなのは、
即答してしまう事です。
冷静さを失っているにも
関わらず即答すると
ろくな事にならない。

中小企業の多くは、
聞かれたくない事や
突っ込まれたくない事があります。
すると、それをカバーするあまり
焦燥感から余計な事を
喋ってしまう事があります。

いつも私は言います。
聞かれた事だけ答える事。
余計な情報提供をすることはない。
銀行交渉が長けてないのに
言っていい事と言わなくていい事の
境界線がわからないからです。

ねたみやつらみ、そして猜疑心を持って
見ている行員も存在します。
会社が調子いい時は問題なくとも
悪くなると見方が一変します。

私自身も阪神淡路大震災後
調子のよかった会社が
４０億以上の被害を受け
銀行からの見方が変わりました。

経営者の回答１つで
会社の将来を左右する事さえある。
それ程代表者の言葉は重いので、
慎重に対処していくべきです。

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◆ 　失敗する5原則
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経営者は孤独で辛いものです。
事業の再生が出来ない経営者には
５つの原則がある。

１、現実逃避する
２、問題点を先送りする
３、言い訳をする
４、レスポンスが遅い
５、決断が出来ない

嫌な事や辛いことから
逃げたいと誰でも思う。
現実を見ない様にして
現実逃避する。

すると会社は更に悪化して、
劣化し、資金も枯渇し
倒産の危機を迎える。

問題点を先送りするのは、
その場は楽かもしれない。
問題点を解決するには、
軋轢もあり、調整も大変です。

しかしながら、先送りすると
更に問題が大きくなり、
将来解決も出来なくなる。
傷は浅いうちに治すのが鉄則です。

いい訳ばかり言う経営者は、
絶対に上手くいかない。
トップが言い訳をしている訳ですから
部下も言い訳して当然です。
言い訳が通る会社となります。

出来ない事を言い訳をして
正当化するより、解決する為に
何をするかを考えなくていけない。

レスポンスが遅い経営者は
全てにおいてルーズな事が多く
会社が良くなるスピードが
遅く機会損失する。

レスポンスが早い人は
仕事も早く処理も早いと
思って間違いないです。

最後に決断が出来ない
経営者もいます。

自らが決断する事で、
責任を負わないといけないので
何とか逃れたいと思うようです。

決断できず、迷ってばかりいて
勝機を逸する事がある。

以上、失敗をする経営者の
5つの原則です。
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◆ 　銀行側の再生
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金融機関の紹介で
コンサルタントが派遣される
会社が相談に見えられた。

経営改善計画を策定し、
補助金がもらえるので、
金融機関と癒着している。

銀行目線で計画書を作成され、
一時凌ぎのリスケだけされた。
その経営者は真面目で、
数字に疎い所があったので、
全てを情報公開してしまった。

経営者として銀行に
知られたくない情報も
すべて公開してしまった。

銀行側に立った計画書で、
その経営者は救われない。
貸したお金をどのようにして
返済させるかしか考えていない。

事業をどのようにして良くするか！
そこは全く触れておらず、
数字合わせでリストラ策ばかりであった。

会社の将来や経営者の人生を
どうするのかと言う一番大事な部分が
抜け落ちている。
それでは本当の経営改善には
なってない。

報酬がその企業から払われたとしても
依頼主は金融機関で
上下関係ははっきりしている。
今後もそのコンサルは、
企業を紹介してもらう立場で、
金融機関の意向に背くことは出来ない。

大切な会社や家族は
自分で守らなければならない。
金融機関は絶対に守ってくれない事を
自覚しておく必要があります。
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■■　編　集　後　記　━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

フォレスト出版社長　太田宏　ここだけの交遊録「ウナムの目」

【たかが７億、８億の借金で悩まないで・・・】

今日のタイトルはなかなか過激です。

といってもこの台詞は、
私が言ったものではありません。
前回ご紹介した『会社と家族を守って借金を返す法』の著者で
140億円の借金を完済した三條慶八さんの言葉です。

彼がまさに借金地獄に陥っている時、
病院で検査のためMRIを行った際に40代の彼は
医者にこう言われたそうです。
「まるで、70歳の老人のような脳ですね・・・」
それだけ、当時のストレスは半端なかったのでしょう。

そんな彼も、いまは借金を完済した会社を売却し、
中小企業再生の為のコンサルタントをしているのですが、
彼にとって、この出版はどんな意味があったのでしょう。

出版をする意味は、人それぞれまったく異なります。

何の為に出版したいのか？
その動機によっても結果がまるで違ってきます。

例えば、出版してお金を稼ぎたい！と思って書いた人と
自分の経験・知識を世の中の役に少しでも立ててもらえれば
と思って書いた人。

この二人への周りの反応も、おそらくまったく違うでしょう。

前回も少しお話しましたが、
三條さんは決してお金を稼ぎたくて本を書いた訳ではないと思います。

何しろ、140億円を生み出せる力を持った人なのですから。

いま会社経営に行き詰まり、本当に困っている・・・

そんな中小企業を再生する為に、
普通の人は決して味わった事がないような経験や知識、ノウハウ、
そして考え方などが少しでも誰かの役に立てないだろうか？

そんな気持ちが根底にあるのだと思います。

だから、阪神大震災20周年の今年、
神戸に住んでいる三條さんの友人が彼の本を
もっと多くの人に読んでもらいたい・・・

本気でそう思ってくれ、神戸の青年会議所などを動かし、
さらに神戸新聞社なども巻き込んで行った結果、
神戸新聞の夕刊記事に大きく取り上げらました。

おそらく三條さん自身も、実際に本を書くまでは、
自分の頭の中でモヤモヤして見えていなかった部分が
たくさんあったと思います。
・お金って一体なんだろう？
・会社経営って何なんだろう？
・生きるって何なんだろう？
・幸福になるって、どういう事だろう？
その答えを彼自身が一番知りたかったのかもしれません。

以前も何度かお話ししていますが、
出版の最大の成果は「自分の棚卸し」です。

出版というプロセスを経る事で必然的に
自分の中の色々なモヤモヤが１つずつ整理されていきます。

その三條さんがこんな事を言っているのです。
「たかだか７億や８億の借金で、
家族を壊したり、自殺したりしないで下さい。」
他の誰かが言った言葉であれば、
「他人事だからって気楽に言うな！」と反論したくなる所ですが、
三條さんに言われると、不思議とそんな気になってきます。

本当に色々な気づきと勇気が得られる本なので、
是非一度、読んでみて下さい。

『会社と家族を守って借金を返す法』三條慶八著
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◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ！という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ！』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ！
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

＊再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社　Jライフサポート　三條慶八

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