神戸で不動産経営をしていました。
その時に得た教訓や思いは今も大切にしています。
大手のビルのテナントは、それなりの資力もあり、
信用もあるので、家賃が振り込まれているか?
振り込まれていないか?などあまり関心ないと思う。
そのようなビルを弊社が持っていても、資金力が無いので勝てない。
そして、利回りも悪いからやらない。
利回りのいいビル業に特化した。
レジャービル、つまり、飲食店、クラブ、ラウンジ、スナックなどのソシアルビルを多く建てた。
他には、サラ金専用のビルなども高収益でした。
とにかく大手がやりたくない、手を出したくないビルばかり所有した。
家賃回収も大変でした。
昔は家賃に対してルーズな人が多い世界だったので、初めは大変でした。
振り込んだと嘘を言う人も多く、事務所を夜中の1時まで開けて、
事務所に家賃を持ってこさせることをしました。
連絡もなく、家賃を払わず、誠意も無い平然と商売をしているテナントには、
徹底抗戦で臨んだ。
契約時に同意書に署名捺印していた。
だから、最後は従業員を連れて、営業終了後、荷物を撤去し、強制撤去解約させた。
そのようなテナントが私の事を『鬼畜』と呼んでいた。
ややこしい方からも恨まれ、アイツだけは許さないと言われた事もある。
危険を意識しながら、いつも道の真ん中を左右背後を意識しながら歩いていました。
真面目に家賃を払って商売をしている人が馬鹿を見て、いい加減なテナントが得をするのは、どうしても許せなかった。
だから、連絡もない、誠意のないテナントには、徹底抗戦し闘った。
その代り、テナントでも病気で休んだり、何かの事情でしんどくなった時など
相談にのり、家賃の減免やカットなどを行っていた。
テナントの家賃を貰って、生活させてもらっているという感謝の気持ちがあったからです。
商売は、いい時も悪い時もある。臨機応変の対応をしていた。
震災後、日ごろの感謝の意味も含めて、全面的にテナント支援をした。
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