コラム

メルマガ9月12日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ9月12日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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放送業界は大変厳しい。
昔はとても良い業界だった。
予算も非常にアバウトな業界でした。

今はとても厳しい時代で予算がない。
ギャラが高い人が使えない時代である。
ギャラの安い芸人をたくさん使った
視聴率の取れる番組構成になっている。

NHKでさえ出入り業者が
倒産している時代である。

ドキュメンタリーとか社会性のある
高尚な番組ほど削減されている。

相談にお見えになった制作会社は、
社会的意義のある番組を作ってきた。
毎年予算は削られ、
ついに番組も全て無くなった。

真面目な経営者で
日本の将来を危ぶまれて
社会性のある映画を作り
多くの借金を抱えた。

銀行に借りたお金を
返さないといけないと思い、
友人知人から返済資金を
借りてしまっている。
ここが大きな過ちである。

借金を抱えて
最終的に破産をしたとしても
金融機関などのお金はゼロになる。
友人知人から借りたお金を
破産したから返済しませんとは言えない。
人としての道に外れる。

金融機関ばかり返す事を考えた結果
友人知人に最終的に一番迷惑がかかる。
大切な人から借金を返す為に借りたらダメだ。
お金より大切なものを無くす結果になる。

銀行から借りたお金は
基本的に返さなくてはいけない。
その為に大切な友人や知人から
お金を借りて返す手法は、
最悪のやり方だと認識した方がいい。

最悪のやり方で人生が修正出来なくなる。
金融機関だけの借入なら人生の修正もし易い。

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◆  銀行の付き合いを軽く見ていた経営者
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商社から独立して
大手と取引して
順調に来ていた経営者が
相談にお見えになった。

独立して8年間利益を出してきて、
売上も順調に推移してきた。
借入もお願いしなくても
銀行は貸してくれた。

銀行関係を重視して来なかったので、
親密な銀行は全くない。

其々の銀行から同程度借入して
どこの銀行もメイン意識はない。

社長自身も銀行員と会って
話をする機会もなかった。
信頼関係もなく、
決算書の数字だけで借入出来た。

大口の取引が契約解除になり、
売上が半減して、
大きな赤字を抱えてしまった。

元の売上に回復するには数年かかる。
資金繰りを考えると不安になる。
今はまだ大丈夫と悠長に構え、
先のリスクを全く考えてない。

急に売上が半減して赤字になったら、
銀行としては回収する事を考える。
銀行と付き合いが無いからわかってない。

いくら先が良くなると言っても
どこまで信用出来るかわからない。
今まで関係性も構築して来なかったから
余計に銀行としても信用も出来ない。

2期連続赤字になっても
債務超過になっていないから大丈夫だと
経営者は楽観視していた。

当座貸し越しの契約を
打ち切られる可能性もでてきた。
短期で借入しているから
返済額が大きく、
資金繰りを圧迫していく事になる。

決算のやり方次第では
赤字も回避できたのに
税理士の言う通り大赤字決算にした。

税理士は借入を減らし、
金利負担を減らす経営をする様に言う。
そのような金利負担を減らすだけで
復活出来る状態ではない。

小手先の事をしても無駄である。
根本的な事を考えないとダメだ。

将来資金が回らなかったら
どうするかを全く考えてない。
将来のリスクを回避するために
何をすべきかわかっていない。

いざと言う時に
しまったと思ってももう手遅れだ。
追い込まれるのは経営者です。
予知能力を身に付けないと
中小企業は誰も助けてくれない。

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◆  リスクを考えない経営者
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老舗の会社経営者が
親子で相談にお見えになった。

戦後の高度成長期や
バブルを経験してきた先代経営者は
リスクを考えなくてもやってこれた。

リスクを考えなくても
乗り越える事が出来るほど
売上も利益率も良かった時代であった。

時代と共に売上も利益率も下がり、
安心して経営できる状態ではなくなった。

会社経営は、油断すると
必ずしっぺ返しが来る。

今まで資金繰りを考えた事が無かった。
銀行に頭を下げて借りた事がない。
そのような企業は今だに日本に存在する。
その恵まれた企業が時代と共に
悲鳴を上げだしている。

会社の危機を
初めて迎えることになった。
そのような会社経営者は、
何をどうしていいかわかず、
対処方法が思い浮かばない。

後継者が一番つらい目に合う。
危機に対する訓練も準備も出来ていない。
一気に噴き出た膿に
飲み込まれてしまう事もある。

経営者として最悪の事を考えて
最善の策を講じておかないと
すべてを無くす事を
知っておく必要がある。
それが中小企業経営者の定めだ。

会社が順調な時ほど
気を引き締め無ければならない。
永遠に事業が伸び続ける事は無い。
落ち込む前に手を打つ入念さが
経営者に求められる。

この親子は必ず救われる。
何故なら早めに会社の危機に
気づいて手を打つことを考えたからだ。
わかっていても動かない経営者も多い。

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◆  回収出来ない経営者
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売掛金が回収出来なくて
会社が苦しくなっている
経営者もよく見かける。

その多くの経営者は人がいい。
払うのが当たり前だと言う論理だ。
つまり、払うものは払うのが常識で、
期限を守れないのが
理解出来ないと思っている。

どういう回収方法をしていますか?
と聞くと、
大抵は払うと言ってくれると
言っているのに
支払ってくれないのですよと
ぼやいている。

つまり電話で話をして
こちらからお願いしますよと言うだけの
軽いタッチの催促で終わらせている。
これじゃ支払ってくれない。

債権回収と言うのは
相手が払わないと困るなと
思わさない限り
払わないものです。

しかも、相手がお金に苦しいなら
払う能力も限られているので
追い込まないと無理だ。

払えないと言いながら
毎日普通に生活して居る筈です。
払わない事に慣れた輩は
この人は払わなくても大丈夫だと
感じ取っている。

そのような人間でも
払わないといけないと
払う所は払っている。
それは払わないとヤバいと
思っているからです。

私自身もテナントビル業をやって
ややこしい店子から
回収する事をしてきた。
長年やってきた経験から言うと
回収出来ないのは、
出来ないなりの理由がある。
生ぬるい!

回収出来ない為に
自分の会社がしんどくなる。
会社の命綱と思ったら、
何が何でも回収するでしょう。

倒産して喜ぶのは、
支払わない先だ。
それを待っている輩もいる。

商売と言うのは、
売上が出来たと喜んでも
意味がない。
お金を回収できてこそ
本当の売上だ。

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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【保証協会付融資で便乗する銀行】

各企業ごとに
保証協会融資の枠が違う。
会社の業績と担保力によって
違ってくる。

ある会社が保証協会付融資の
残高が減ってきたので、
借り増しをしたいと
銀行に申し出た。

当初5000万借入して
現在残高が2000万なので
3000万の融資を検討すると
話をもらった。

すると、その銀行は
3000万の保証協会付融資を
実行するにあたり、
1000万の定期をして欲しいと
条件提示を言ってきた。

経営者から見ると、
保証協会付融資の
条件であると錯覚する。

保証協会から
銀行の定期を強要する事はない。
保証協会付融資に便乗して
銀行が定期を強要しているだけだ。

このような事があれば、
他行に保証協会付融資を
お願いすればいい。
保証協会付融資の依頼は
どこの銀行からも可能である。

銀行は経営者が金融知識に
疎いと決めつけているから
自分の成績アップの為に
条件を付加する事がある。

融資の本当の条件か
担当者の成績の為の条件か
見極める事が必要である。

■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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