コラム

メルマガ6月27日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ6月27日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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会社の業績が悪くなって
赤字になると
何が原因で赤字になっているのか?
明確な回答が出来る
経営者は少ない。

部門別にしても
キチンと業務を
わけてない事もあり、
勘で判断している。

長年の勘だからと言うが
数値化すると
間違っている場合が多い。

勘を頼りに
業績の悪い部門をやめて
本当に黒字転換するのかが
ハッキリしない。
身動きとれずに
会社の業績が悪化していく。

次第に会社の体力が奪われ
赤字が続くと
債務超過の状態になる。
この状態になる前に
手を打たないと
復活出来なくなる。

もっと会社に向き合い、
事業を分析をして、
会社の現状を把握する努力を
惜しまない事だ。

所謂、コンサルタントが示す
数字などは意味がなく、
その裏側に隠れた部分を
ほじくり出して現状を直視する。
どんな改善策を考える事が大切だ。

数字を見て、
結果を見ているだけでは
何の意味もない。

1つ1つの作業や工程にも
意味が有る。
その意味が間違ってないか
検証して改善策を講じる。
日々革新と遂げないと
必ず陳腐化する。

常に悩み、考えているのが
経営者である。
悩まないと進歩もない
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◆  中小企業支援協議会の限界
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地方の有力な会社の
後継者が私の本を読んで
相談にお見えになった。

どうして相談に来ようと
思われたのか聞くと、
誰に相談しても
自分の思い描く再建策を
提示してくれる人がいなかった。
本を読んで感銘して頂き
遠方からお越しになった。

創業者が超ワンマンで
後継者としての悩みも
私と同じだったので、
非常に共感した。

リスケをしながら
数年にわたり返済し続けたが
先が不安で相談に来られた。

売上も順調に延ばし
利益もキチンと出しておられる。
事業を立て直され
立派に商売をされてきた。
次世代の事を思うと更に不安になる。

銀行に言われて
中小企業支援協議会に行き、
指定の認定業者に
経営改善計画を策定され、
リスケをはじめた。

殆どの中小企業支援協議会は、
地元の有力な銀行OBが
働いている。
つまり、金融機関を泣かすような
支援策はさせない主義です。
債権者側に立った再建策で
債務者側に立った再建策ではない。

債務過多だとわかっていて
債権カット出来れば
すぐに再生できると
わかっていても
しないし、させない。

先送りの延命策しかしない。
本当にその企業の将来を考えて
どうしたらいかなど考えない。

DDSと言う借金の一部を
資本に組み入れ劣後債権として
返済は猶予する
先送り策程度しか提示がない。
将来に不安しかなかったので、
支援協議会は中断した。

私もそうでしたが、
いつまでも借金の返済の為だけに
働きたくないのが本音だ。
自分の人生を取り戻したいと考えて、
歯を食いしばって頑張っている。

だから、再生するなら
完全復活出来る事を願う。
私が思っていた事と同じように
相談に来られた経営者は
考えていたようで、
お役に立ちたいと思った。

行政の考えている再生プランは、
中小企業経営者の人生の再生でなく、
事業の再生しか考えてない。
根本的に考え方が間違っている。
事業の再生だけ考えていいのは、
個人保証のない大企業や上場企業だけだ。

中小企業の再生は、
中小企業経営者の人生の再生が
一番大事な事だ。

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◆  債権債務の怖さを知らない経営者
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自分のしてきた
債権債務の処理が
正しいかどうかを
再確認する為に
相談に見られた。

色々な人に聞いて
自分に都合の良い事だけを
聞き入れて対処していた。

その相談に見えられた経営者は、
知識だけは豊富だけど、
肝心な事が抜けている。

一番守りたい自宅を
ローン付きで奥さんに売っている。
それも金額を殆どゼロ円に近い額で
正式に契約書も作成せずに
簡単に終わらしていた。

その司法書士が大丈夫だからと
信用して実行した。
これは詐害行為に該当しますよと
言うとビックリしていた。

銀行など債権者側からすると
そんなややこしい事をした
経営者は信用ならないと
強硬な態度で回収業務を
進めてくる可能性が高い。

中途半端な対策で臨めば
開き直った対応が出来ない。
守るものがあると、
どうしても後ずさりしながら
対応しなくてはならない。

お金がかかるから
このままでいいやと
入念な対策を講じない人に限って
最終的に墓穴を掘る。

いつも言いますが、
正しい順番で
正しい方法で
対処しない限り
必ず痛い目に合う。

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◆  バンクミーティングから見た銀行の本音
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リスケをする為に
銀行を集めて
バンクミーティングを
開催する事になった。

基本的にバンクミーティングは、
メリットとデメリットある。
メリットは、一度に全行と話が出来るが、
デメリットは、各行が情報を共有し、
手を組み、責め立ててくることがある。

その会社は、
今まで銀行に頭を下げて
お金を借りなくても
やっていけるほど
素晴らしい会社だった。

大手取引会社の契約上で、
中国から撤退をした。
それによる数億の損害と
本業の再建が困難なことから
本業から手を引く計画を練った。
蓄積してきた資産を利用し、
不動産賃貸業への転換である。

本業から撤退する過程に
従業員解雇や在庫処分など
売上がない状態での整理期間
再スタートの数字が見えないので、
一時的に半年間のリスケを依頼した。

万が一の時には、
資産を売却して
借金を清算すれば
全額返済出来る会社である。

にも拘らず、
銀行と言うのは
自行の債権取り立てしか頭に無い。
嘆かわしい事です。

今までこの会社に
銀行も儲けさせてもらったはず。
借入を払わないと
言っている訳ではないので、
対応を考えて欲しいものです。

バンクミーティングで
銀行がどういう支援をしたら
上手くいくかを議論する場で
あって欲しかった。

行儀の悪い銀行も中にはいる。
銀行員は自分の保身しか考えず
取り立てる事しか考えない。
本当にバンカーとしての
誇りとプライドがあるのかと
疑いたくなる人もいます。

質問事項を聞いていると
当然取引先の事だから
銀行として熟知しておくべきことを
この場で質問してくる。
長年の取引先なら
そのぐらいの事を
知ってしかるべきだ。

銀行員のレベルの低下は
保証協会融資の100%保証拡大が
招いたと考えている。
効率化を図った事で、
銀行員が取引先へ赴き、
内情を把握する事をしなくなった。

プロパー主体の貸出しなら
目利きして貸し付ける所を
マニュアルに添った資料を提出して
保証協会がOKさえ言ってくれたら
後は知りませんよと言う
短絡的な取引関係で
終わらされているからです。

銀行の都合で見るのではなく、
会社側から見て
会社の発展と再生を考えて欲しい
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◆  会社と家族を守る最善策セミナー
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2016年7月9日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第一会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【すべての事業を1つの会社でしない】

様々な事業に
手を出す経営者もいる。
本業を補完する事業や
支援する事業ならいいが、
全く畑が違う
事業をする経営者もいる。
何が本業かわからなくなる
経営者もいる。

本業がダメだから
新たな事業を安易に
はじめる経営者もいる。
殆ど失敗している。

本業ありきで、
本業を極めれないのに
他事業に手を出しても
中途半端に終わる。

関連性のある事業や
本業を助ける為に
事業を行うならいい。

新しい事業をする時に
1つの会社で
たくさんの事業を経営者もいる。
別会社を作って
独立して事業をする経営者もいる。

何もかも一緒にすると
其々の事業が本当に利益が出ているか
見えてこない場合もある。
完全に別会社で新規事業は
行った方がいい。

中小企業経営は、
アメーバー経営のやり方が望ましい。
事業は陳腐化するので、
時代に即した経営をした方が得策だ。

1企業がダメでも
他の1企業が上手くいけば
リスクヘッジになる。
全てを一緒にすると
補完するより
足を引っ張る可能性がある。

一番いいのが
代表取締役が別で
完全な独立会社を持っている方がいい。
連結でみられるやり方はマズイ。

合算でみられると
評価が悪くなる可能性がある。
完全独立していると
融資も別枠だ。
連結なら合算になり
足を引っ張る会社があれば
融資が獲得できなくなる。

経営者として
どのようにリスク分散するか
とても大切である。
阪神淡路大震災で
大きな被害を受けた私でしたが
在日台湾の尊敬する経営者と話をして
愕然とした事がある。

台湾にも香港にも会社があるから
神戸がダメでも大丈夫だ
と言う話を聞かされた。
なるほど地球儀を見て
商売をしている人は
考え方が違うと思った。

経営者としてリスクヘッジを
どう考えるかが大切だ。

■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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株式会社 Jライフサポート  代表取締役 三條慶八
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