コラム

メルマガ4月4日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ4月4日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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先代がお亡くなりになり、
奥様が社長として
経営をされてきた経営者が
相談にお見えになった。

一番の弱点は、
全く経営にタッチして来なかった。
経営のイロハが
全くわかっていない。

息子に事業を引き継ぐために
必死に商売を続けてきた。

厳しい時代に入り、
ただ商売をしているだけでは
儲からなくなってきた。

今まで蓄えてきた
資産を切り売りして
たこ足を食っている状況です。

急に銀行に呼び出され、
リスケの継続と
支援をしていく条件として
代表取締役でない息子に
保証人になるように求めてきた。

それもキチンとした説明でなく
後継者だからと言う曖昧な説明であった。
経営者自身も代表取締役でない息子は
保証人にならなくてもいいと言う事を
知らなかった。

どんな書類に署名捺印したかも
覚えてない。
これではめくら判を
押しているようなものです。

銀行に提出した
署名・押印したものなどすべて
コピーしてファイルにしておく事が
とても大切です。
交渉過程が把握できます。

銀行に提出する書類など
非常に専門用語が多くわからない。
その場で押す必要もない。

不安なら顧問弁護士に
確認取ってから
署名捺印しても構わない。
とにかく後でシマッタとならない様に
細心の注意を図って
対処する必要があります。
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◆  決算書を提出するだけでは、ダメ!
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決算書が出来ると
銀行から依頼を受けて
提出するだけの経営者が多い。

決算書を渡す時に
銀行に経営者の姿勢や
今後の会社の将来像を
説明するチャンスである。

是非、銀行に出向いて
担当者や上席・支店長に
説明する機会を持つ。

予定していた売上や利益と
何故予定と違うのかを
まず説明しておく必要がある。

売上・利益が減少しているなら
今期回復させるための
施策は具体的にどうするのか
納得させるプレゼン力が必要です。

更に会社を発展させるために
どのような事をしていくのかも
具体的に示す必要がある。

その為に今期にいくら資金が必要かも
事前説明をしておくと
今後の借入交渉もし易くなる。

決算書を提出する時の
チャンスを逃さない。
これも経営者のリスクヘッジだ。
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◆  行き詰る再生支援協議会
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中小企業再生支援協議会は、
各地商工会議所に窓口がある。
その地域によって
位置づけも変わっている。

リスケを3年間して
猶予期間を与える為に
中小企業再生支援協議会を
銀行が活用している所も多い。

相談にお見えになった経営者も
メイン銀行の要請で
中小企業支援協議会に
行くように要請された。

その中小企業支援協議会は、
地元銀行出身の元銀行員が
多く働いている。

認定業者である中小企業診断士が
3年リスケをする為に
経営改善計画を策定して
取引行の了解をとろうとする。

昔の様に粗利が取れず
売上の上昇も大きく見込めない。
その中でリストラ強要され、
事業を縮小して
通常の返済が出来る訳がない。

結局、3年間息だけしている
植物間状態で
ただ先送りされるだけである。
根本的な解決などしない。
3年後、何も大きく改善されず、
苦しいままの状態です。

ただ問題を先送りしているだけです。
これでは経営者の未来もない。
先が見えない状況を
不安に思い相談に来られる。

中小企業支援協議会も
結局は上手くいっておらず、
あと数年で解体されるらしい。

本当に企業を復活させたいなら、
過剰債務をカットしなければ
身動き取れない。
将来のための投資資金も投入し、
前向きな事業展開にしなくては
良くなるはずがない。

経営改善計画は、
借入金返済計画で
少しでも余ったお金は
返済資金として回される。

企業経営者が前向きに
頑張れる様にするのが
一番大切である。

中小企業は大企業と違い、
銀行から支援の借入が出来ないから
新たなチャレンジも出来ず
四面楚歌状態で追い込まれる。

シャープなんて
一体いくらのお金を銀行は
投入して支援をしてきたか?
そう思うと悔しくなります。
中小企業にも
もう少し支援をしてくれたら
蘇る企業はたくさんある。

 

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◆  サービサーへの売却
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債権がなかなかサービサーに
売却されない。
どうなっていますか?
と質問を受ける。

金融機関は、債権を随時
売却している訳ではない。
銀行の半期決算9月と
本決算3月に決定し、
サービサーに売却する。

銀行の決算次第で
サービサー売却を
先送りする事もある。
不良債権を処理するために、
引当金を積んでいるが、
銀行の決算戦略が影響する。

いつ売却されるのを
心配するのではなく、
いつ売却されても
大丈夫な状態に
会社も個人もなっておくことが
優先順位1位であることを
肝に銘じて対処すべきだ。

サービサーと言うのは、
取れない相手には
多くを取ろうと考えない。
取れる相手から多くを取る。
取られるものが無い
体制を整える必要がある。

サービサー対応で
誠意をもって
一生懸命支払っていては
いつまでも解決できない。

相談に来た経営者は、
会社を頑張って盛り上げ
売上利益を伸ばそうと
努力していた。

その経営者の努力に比例して
サービサーは、債権の回収を
当初予定していた額より
多く回収できると思い、
多額の請求をしてくる。

頑張ったら、
頑張った分、
回収に回される結果になる。
サービサー処理も
戦略的に行う事が必要です。

サービサーに売却されたら、
3年以内に処理完了させる。
そういう戦略をを立てて
対処しないと行き詰まる。
長期弁済に持っていかないで
交渉するのが得策である。
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【不屈の精神力が未来を拓く】

相談にお見えになる
経営者が揃って言う事がある。
苦しい時に限って
重なって嫌な事が起こる。
「たまりません」と
経営者は愚痴をこぼす。

そういう時こそ、
不幸が重なるものです。
それに腐ってしまえば、
先はないですよと
いつも返答している。

幾度となく
試練がやって来るが、
乗り換えた者だけに
未来の扉が開く。

私自身も同じでした。
悪い時こそ、
これでもか、これでもか
と言うぐらいに、
辛い事、嫌な事が重なった。

逃げなかったから今がある。
絶対に乗り越えられるから
頑張りましょうと励ます。
経営者に勇気を与えるのも
私の大きな仕事です。

社長として頑張ってきた訳だから
後は精神力だけの問題です。
多くの経営者は、
精神的に参って逃げてしまう。
逃げては、何も得られない。

昨日もそう言って
前向きに頑張りだした
経営者がいます。
その経営者の為にも
何とかしようと必死になれる。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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株式会社 Jライフサポート  代表取締役 三條慶八
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