コラム

メルマガ2月29日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ2月29日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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人を評価するのは、
非常に難しい事だ。
会社の人事評価も
非常に不満が残る。

私の親父は、
超ワンマンで
自分が全て正しいと
考えていた。

20代の頃、
親父に意見を言った事がある。
私の意見が気にいらなかったのでしょう。

それから3年間、
口を聞いてくれなかった。
私は完全に窓際人間に追いやられた。

そこで思った事は、
親父に私の実力を認めさせようと考えた。
私がいないと困る
人材になると誓い、
必死に仕事を覚えた。

3年後、ようやく親父が
困った案件があった。
誰も解決できる事が出来ず、
私にやってみろと言ってきた。

チャンス到来と思い、
必死に取り組み成功した。

それから会社での
位置づけが変わっていった。

その経験から
従業員には
自分が居なければ困る人材に
なって欲しいと伝えた。

誰でも代わりになれる
仕事しか出来ないのなら、
給与は上がらないと説明した。

必要とされる人材になれば、
誰かが必ず見ていて、
評価は変わって来ると信じている。
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◆  出来ない理由を言わない
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出来ない理由を述べ
自分で壁を作ってしまう
社長がいる。それでは、
絶対に苦難を乗り越えられない。

上手く乗り越える経営者は、
どうすれば出来るのか?
しか考えない。

誰がやっても出来る事は
誰でも出来る訳で
大した意味がない。

誰もが出来ない事を
成し遂げるから
素晴らしい結果が生まれる。

阪神淡路大震災後に
大変な損害を被り
瀕死の状態から
私が復活出来たのも、
どうすれば出来るのか?
しか考えてなかったからです。
普通の考えなら復活を
諦めるしかなかった。

成功している経営者は、
必ず出来ないと
言われている事を
実現させている。
だから、得るものも大きい。

人生、どうすれば出来るのか?と
考える人と、
こういう理由だから出来ないのだと
考える人が居る。
前向きで積極的な考えでないと
絶対に成功しない。

多くの経営者の相談を受けてますが、
成功に結び付けている経営者の多くは、
何とかしようとしか考えない。
ダメな事を言って愚痴らない。
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◆  知らないと痛い目に合う経営
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ラーメンチェーンを経営している
経営者が相談に来られた。
10年程前は、
ブームに乗って、
かなり儲かっていた。

ラーメンにも流行がある。
出店も多いが
潰れる店も多い。
その経営者の店は、
3年間のブームが去ると、
お客様は激減した。

儲かっていた時に
いつまでも続くと錯覚して
経営者は毎晩酒を飲んでいた。

赤字店も出てきて
店の縮小もした。
胡坐をかきすぎた。

すると借金だけが
重くのしかかってきた。

リスケ前に新規銀行から
全ての借入を肩代わりするから
リスケしないでやっていきましょうと
良い提案を受けた。
財務コンサルに相談すると
すぐにリスケした方がいいと言われた。

財務コンサルの言うとおりに
経営者はリスケをしてしまった。
結局は、お金が借りれなくなり、
新たなチャレンジも出来ず、
四面楚歌状態になってしまった。

戦略的なリスケをしないと
ただ耐え忍ぶだけの経営になる。

負の遺産を処理した方がいいと
財務コンサルに言われ処理をした。
結局は、債務超過になった。
さらに銀行が厳しい態度で
迫ってきた。

財務コンサルからは、
大きな赤字になっても
来季から利益でても
税金を納めなくてもいいから
大丈夫ですと言われたが、
とんでもない結果になった。

更に社長は給与をとらない方が
銀行に心象がいいと
財務コンサルに言われたので、
経営者は給与をゼロにした。
ところが会社から社長への貸し付けが
2500万以上に膨らみ、
逆効果になってしまった。

メイン銀行は、評判の悪く
5%以上の金利をとっていた。
他行はメインに同調して
高い金利になっていた。

銀行の選択も悪い。
しかも、銀行交渉が出来ておらず、
銀行の言うがままになっていた。

以上の様な事は
経営者として知っておくべきことです。
わからないから痛い目に合う。

営業は出来るが
経営の事がわかってない経営者がいる。
営業で息詰まると
機能停止になり
どうしていいか全くわかってない。

営業と経営という両輪が無いと
会社はどこかでつまずく。

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◆  理想と現実とのギャップ
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エリート自衛官が
志高く経営者として
独立したのに,
上手くいかず
相談に見えた。

自衛官として
将来を嘱望されていた。
米国の同盟国軍人と
ネットワークを持っている。

世界での経験で
日本人に欠けるものは
リーダーシップであると気づき
米国軍で学んできた。
素晴らしい経歴の持ち主である。

将来の日本の為に
自衛官をやめて
啓蒙活動が必要だと
考えたそうです。

周りの大きな反対を
押し切って退官した。
今、戻れないのかと聞くと
公務員なので無理だと言う。
日本の国益を考えると
自衛官でいて欲しかった。

特殊な世界にいた訳です。
1つの命令系統で
すべてがうまく機能する。
民間ではそうはいかない。
彼の理想を聞いていると
最もだし、素晴らしい。
しかし、現実社会では
なかなか受け入れられない。

独立して、
商売をして行き詰り、
多くの方が相談にお見えになる。
以前にも自衛官を退官され
相談にお見えになった。
大企業を辞め独立し、
行き詰る方も同じ感覚だ。

理想だけを追い求めて
商売している人も多い。
現実とのギャップを分析してない。

商売で理想を掲げても
時代に合わないと成功しない。
時代に受け入れられないとダメだ。

その時の、その場の
お客様にそぐわないと
意味のない事業になる。
理想だけではやっていけない。

理想を掲げて
商売をする人の多くは、
成功しか描いてない。
失敗した時に
どうするか考えてない。
中途半端に見切り発車している。

万が一の事を考えて
対処しておくことが大切だ。
その備えが出来てなく
スタートするから
失敗した時に慌てふためく。

中小企業経営者は、
最悪の事を想定して
最善の策を講じておくことが
何よりも大切だ。
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【銀行間の思惑】

銀行には、系列が存在する。
よくあるのは、都銀が地銀を
子会社として配下に治めている。

相談にお見えになった
会社も上記の様に
親会社である都銀と
子会社化された地銀と
両方と取引していた。

子会社である地銀を
メイン銀行としていた。
そのメイン銀行である
地銀との関係が
上手くいっていない。

その原因は3年前に
大口の取引がなくなり
売上が激減した事による。
今はかなり回復して
3年前より良くなりだした。
よくなるとその地銀は
態度を急変してきた。

悪化してメイン銀行からの
締め付けが厳しかった。
会社として耐え忍んでいた。

メインの地銀のシェアが高く
影響力が大きかった。
事業好転させて
メインである地銀の力を
削ぐことを考えていた。

今後の話し合いになると
地銀の本性が出てきた。
親会社である都銀の取引を
やめさせようとする。
そのメイン意識の強い地銀が
取引銀行の選別を強要してきた。

常識的に考えると
子会社は親会社の
承諾を得て進めます。
金融機関だけは違う。

元々親会社にいた人間も
子会社に働いている場合も多い。
何とか親会社より
優位に商売をしたいと考え、
親会社の承認なしに
分からないうちに
事を進めようとする。

今回もそのパターンであった。
その対策として
事前にその地銀に代わる
銀行を数行用意して
事前交渉を重ねていた。

その結果、経営者の意向に沿って
安心できる銀行支援体制が
整うことが出来た。
これでさらなる発展が出来る。

銀行の思惑に巻き込まれて
事業に専念出来ないのは
とても不利益な事だ。
銀行の選別とシェア割りは、
非常に大切だ。

■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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