コラム

メルマガ1月25日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ1月25日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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多くの経営者の相談を受け、
ドンドンと会社が良くなり、
復活していく経営者と
なかなか思う様に
改善していかない経営者といます。

では、どこに違いがあるか
検証してみました。

早く、成功に導ける経営者は
下記の傾向がある。

□決断力がある
□心配性である
□せっかちである
□レスポンスが早い
□素直である
□真面目である
□質問をよくする

決断力があるから
前に進める

心配性の経営者は、
先々の事が心配だから
早く手を打とうと行動する。

せっかちの経営者は、
結果が早く得たいと思い、
行動力もすごい。

指示した事は、
早々に処理して
対処する。

素直だから
言われた事を
愚直に実践する。

真面目だから
手抜きをしない。

自分の判断でしたら
間違えた時のリスクを考え、
確認作業をする為に
質問をよくする。

以上の7つが備わっていれば
成功に結び付く。

迷い・邪心・ためらいなどあると
必ず壁にぶち当たる。

成功する人には
成功する要因が必ずある。
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◆  下請けのもがき苦しみ
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大手上場会社の
梱包パッケージの
仕事をしている経営者が
相談にお見えになった。

取引会社との関係で
二代目として
社長交代した。
まだ、社長になる
心の準備も出来てない。

非常に真面目で
育ちがいいのが、
一目見ただけでわかる。
一見困ったように見えないので、
交渉する時に仇になっている。

主力の取引先の上場会社が
商品の内製化を図り、
仕事が急に無くなった。
つまり、売上が急減した。

取引会社や銀行に
交渉に行っても
なかなか思う様に行かず、
これからどうしていけばいか
と相談に来られた。

自分の意思に反して
二代目の代表取締役となった。
それも、最悪の時に
危機迫る時に
交代をさせられた。
私自身もそうでしたから、
何とかサポートしたい。

全くの自社製品はなく、
大手の下請けばかり。
手間賃をもらうビジネスモデルである。
なんとか自立できる企業へと
変貌しないと
いつまでも不安を抱えて、
安定の無い経営になる。

多くの相談を受けた中でも
大手企業と取引をして
急に取引中断で
痛い目にあった企業を見てきた。
上手くいき出すと、
大企業は資金があるので、
自社でしようとする。

余りにも人として、企業人として
それはないだろうと思う。
取引企業と言うのは
お互いに良くなる様にするのが基本だ。
しかし、虫けらの様に扱う
企業や担当者が存在する。

私の地元は神戸で、
三菱系は面倒見がいいと
昔に聞いたことがある。
三菱系の下請けは、
金融機関も含めて
面倒見がいいから安心して
取引できると先輩経営者に教わった。

若き経営者が必死に
もがいているだけに
全力で立ち向って
素晴らしい会社に
蘇らせたい。
素直で必死なので、
必ず出来ると信じている。

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◆  脅すサービサー
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サービサー(債権回収会社)は、
日本には、100社以上存在する。

プロパー融資で
支払いが出来なくなると
債権がサービサーに売却される。
無担保債権なら少額で売却される。

サービサーからは、まず
全額一括請求をしてくる。
一括で支払えないのは、
承知の上で通知する。
第一段階の脅しです。

債権を購入する時に
現在の経営状態や
資産状況などを把握して
請求金額の最低路線は
既に決めている。

その金額の数倍の金額を
請求してくる。
とにかく精神的に揺さぶる。

その金額を支払って
貰わないと法的に
訴えますよと
第二段階の脅しをしてくる。

親の事業の為に
保証債務を背負った
若き経営者が九州から
相談に見えた。

元々の借入も
一番しつこく、債権を諦めない
ノンバンクからの借入だった。

このノンバンクは、
基本的にサービサー処理しない。
何とかしてもらうために
人的ネットワークも駆使して、
何とかサービサーに
売却された。

それまでにその経営者は
もう何も取られるものが
無い状態にしていた。
だから、安心して
サービサー対応して下さいと
言っていた。

だが、そのサービサーが
サラ金系だから強硬で
精神的に追い込むのが上手い。
大丈夫だからと言っても、
経営者がビビってしまう。

債権回収は、
脅して取るが基本である。
それにまんまと引っかかってしまう。
どこから借りても
払ってくれることを望んでいる。

対抗するには、
開き直りしかない。
債権者は、債務者が
開き直るのが一番嫌がる。
開き直れる環境をつくる事です。

紆余曲折の後に、
債権者が要求していた金額の
4分の1でケリがついた。
本当に良かった。
これでこの経営者の
将来が開ける。
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◆  ブームが去った後の銀行交渉
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商売をしていると
世の中のブームに乗って
大きく発展する時がある。

この時に大切なのが
これはブームであって
いつまでもこの状態は続かないと
認識する事である。

なかなか出来るものではない。
人間は甘いし、弱いから
調子に乗って
いつまでも続くように勘違いする。

相談に来られた会社は、
いち早く中国に進出し、
安い工賃で大きく稼いだ。
そして、事業も大きく発展した。

考えられないほど
賃金も安く
進出している企業も少なく
優位性があった。

今はその中国の会社が
足かせになっている。
大手取引が撤退した事で
仕事が激減し、
採算割れの状態が続き、
ついには撤退を決めた。
大きな損失を被る事になった。

ブームに乗って商売をしてきた。
儲けた時に
新しい事にチャレンジして
変革をしていく事をして来なかった。

その為に防御一方で
売上・利益が激減していき、
今までの貯め込んだ資産を
食いつぶしている状態である。
もう限界が近づいている。

銀行から見たら、
現状では
将来性が全くないので、
資金回収しか考えていない。

業績が悪くなった時に
ありのまま正直に
銀行に伝えるのは
間違っている。
不安を煽って
銀行が引くだけだ。

悪い時ほど、
良い材料を提供する事で、
将来に希望を持たせることが
とても必要です。
真面目な社長ほど
銀行を信用して
余分な不安材料を伝える。

また、今までの利益があるから
大赤字を出しても
債務超過にならないから
大丈夫だと安心するのは
大きな間違いだ。

将来性が無く、
貸したお金が返りそうにないと
判断されたら
銀行は手を引く。
そう考えた方が賢明だ。

その時その時で
銀行の交渉方法を
変える必要がある。

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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【急に切り替え融資ストップ】

中国で婦人服を製造卸をしている会社は、
なかなか厳しい時代である。
中国の人件費も上がり、
円安とダブルパンチです。
なかなか利益も出ない。

デフレが長く続いた影響で、
原価が上がっても値上げ出来ない。
他の業者に受注をとられない様に
赤字でも受けざる負えない。
そのような厳しい状況が続いている。

1年切り替えの関税の借入枠を
売上が減った事で
取引銀行から借入枠を
1年前に1000万に減らされた。

更に売上が減ったから今年は
500万の定期を担保に入れているから
500万まで減らされるかもしれないと
覚悟していた。

ところが継続は出来ないと
言う回答が銀行から突然来た、
しかも、500万の定期も
貸付金の一部として回収された。

不動産物件にも担保を設定している。
銀行は、全く損が出ない状態になった。
いつも思うのですが、
商売はリスクあって当然です。
銀行は、リスクなしで
中小企業には貸そうとする。
これでは中小企業支援とは言えない。

結果、借入枠も無くなり、
500万の定期も回収され、
資金繰りがしんどくなった。

そうなるとわかっているにも関わらず、
銀行は切り替えが15日前に
その話を持ってきた。
まだ、3か月前なら
準備が出来ていた。
余りにも突然な告知である。

銀行のこのような対応は
日常茶飯事です。
もう少し相手の事情も
考慮して事前告知をして欲しい。

これでは足腰の弱い
中小企業では
倒産に追い込まれる。
回収出来るから、
倒産しても知らない
と言う対応は納得できない。

中小企業は誰も助けてくれない。
だから、
最悪の事を想定して
最善の策を講じる事が
一番大切です。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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株式会社 Jライフサポート  代表取締役 三條慶八
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